ホーム > 試写会、ご招待プレゼント > 貴志祐介×三池崇史×伊藤英明による 映画史上最狂の問題作! 『悪の教典』試写会に25組50名様をご招待!
映画『黒い家』(’99)や『青い炎』(’03)、テレビドラマ「鍵のかかった部屋」など多数の映像化作品を生み出してきた人気作家・貴志祐介。彼の著書の中でも傑作と名高く「2010年ミステリーベスト10」、「このミステリーがすごい!2011」でともに第1位を獲得したベストセラー小説『悪の教典』がついに映画化された。“生徒から圧倒的な人気と指示を集める教師”という表の顔を持ちながら、受け持つクラスの生徒全員を皆殺しにするという恐るべき計画を企む主人公・蓮実聖司の、次第に見えてくる“裏の顔”がスリリングに描かれる。監督・脚本を務めるのはジャンルを問わず多作な監督として有名な鬼才・三池崇史。中でも、バイオレンス描写に定評のある監督だけに、壮絶でどこか華麗な惨殺シーンに期待してほしい。
舞台は、カンニングやモンスターペアレンツ、セクハラなど一部では色々な問題を抱えているがいたって平凡で平和な高校。そこで、どんな問題にもまじめに対策を考え対応し、容姿もさわやかな教師・蓮実聖司(伊藤英明)は、生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大なる人気を誇っていた。一見、「教師の鑑(かがみ)」とも言える存在の彼だったが、少しずつ怪しげな行動が見えていくことで映画はだんだん不穏な空気に包まれていく。
『海猿』シリーズでの正義感ある役どころが印象深い伊藤英明が演じた蓮実聖司という役は生まれつきのサイコパス(反社会性人格障害)。彼はどうしてこんな行動にでたのか。目には迷いがなく、あたかも当たり前かのように殺戮を続けていく。第一印象としては意外なキャスティングかもしれないが均整の取れた美しい体型も相まって、最狂のダークヒーローとして見事なハマリ役となっている。また、生徒役に二階堂ふみ、染谷将太、林遣都、同僚役に山田孝之、吹越満など、実力も人気も兼ね備えた、現在の日本映画界最強の布陣が競演しているところにも注目だ。
日常が無残に崩壊していくさまを描くバイオレンスアクションとして映画史上最狂の衝撃作となることは間違いないだろう。しかし、同時に信用していた者に裏切られた時や逃れようのない死を覚悟した時の人間の心の叫びを映し出した人間ドラマとしても秀逸だ。この傑作をひと足早く、その目に焼きつけてほしい。
★試写会データ★
【日時】11月2日(金) 18:00開場 18:30開映
【場所】御堂会館
【締切】10月25日(木)
※当選者の発表は招待状の発送をもって代えさせて頂きます。
※応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
●11月10日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開
【公式サイト】
http://www.akunokyouten.com/
【ぴあ映画生活サイト】
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