ホーム > 試写会、ご招待プレゼント > ちょっと心の寂しい人間たちとネコの交流を描く、 ネコ好きの荻上直子監督最新作 『レンタネコ』試写会に30組60名様をご招待!
『かもめ食堂』『トイレット』など数々のヒット作を発表している荻上直子監督による最新作。“さびしい人にネコ貸します”とハンドスピーカーで呼びかけながらネコを乗せたリヤカーをひき、レンタルネコ屋を営む主人公が、様々な人やネコとの出会いを通じて変化していく姿を描く。都内の片隅にある平屋の日本家屋に住み、ネコのほかに家族はおらず、レンタネコ屋以外にも何かを手がけていそうな正体不明の主人公・サヨコを、『めがね』や『マザウォーター』に出演し、独特の存在感を放つ市川実日子が演じ、サヨコと出会う人々を草村礼子や光石研、田中圭、小林克也らが演じ、脇を固めている。
荻上監督自身、“言葉に言い表せないぐらい”のネコ好きとして知られ、『かもめ食堂』にも『トイレット』にも、荻上監督の作品のどこかに必ずネコが登場していたことは、ファンの方ならご存知のはず。そんなネコ好きの荻上監督が手がけたネコの映画だからこそ、可愛いネコがたくさん登場するのはもちろん、サヨコの住む一軒家で自由に暮らすネコたちが所狭しと走り回る姿が随所に入っていたり、家の中にある置物やマグカップ、カレンダーなどいたるところにネコグッズが置かれているのもネコ好きの監督ならでは。
そして、監督自身が「傍にネコがいて救われたことが何度もあった」ことから本作のアイデアを思いついたように、サヨコが出会う、ちょっと心の寂しい人たちが正体不明のレンタネコ屋から借りたレンタネコに癒され、心やどこかにあいていた小さな穴がネコによって埋められていく様に、観ているこちらの心の穴も埋められ、元気と勇気をもらえるのだ。
また、前作の『トイレット』しかり、ファッションにこだわりのある監督がこだわった、市川実日子演じるサヨコのカラフルでキュートなファッションや、田舎のおばあちゃんの家を思い出させるような家具、そして、お約束の会話に思えて毎回違うネコを貸す時の台詞や手書きっぽい借用書など、監督らしいツボをつく演出に思わずくすっと笑ってしまうのも本作の魅力。そこで、スクリーンに映し出されるもの全てに目を凝らして観てほしい本作の試写会に、30組60名様をご招待! 公開よりひと足先に“ネコ”たちに癒されて!
★試写会データ★
【日時】5月2日(水) 18:00開場 18:30開映
【場所】朝日生命ホール
【締切】4月23日(月)
※当選者の発表は招待状の発送をもって代えさせて頂きます。
※応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
●5月12日(土)より、シネ・リーブル梅田ほかにて公開
【公式サイト】
http://www.rentaneko.com/
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/158522/