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GAKURAN-BOYZの第2弾公演が間もなく開幕!
メンバーと構成・演出の池浦毅に聞く
デビューからの進化と次なる挑戦

10月30日(金)から11月1日(日)まで、関西発の7人組エンタメボーイズグループ・GAKURAN-BOYZが、第2弾公演『GAKURAN-BOYZ vol.2 ~GAKURAN-BOYZがやって来る!ヤァヤァヤァ!~』を大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE02で上演。 「頑張る姿を通じて、あなたを応援する」をコンセプトに、歌、ダンス、コント、お芝居と、さまざまな表現に挑む彼ら。今回は沢田研二の「勝手にしやがれ」、ザ・タイガースの「シー・シー・シー」を新たなアレンジで披露するほか、ハナコ、ファイヤーサンダーの名作コントにも挑戦する。さらに喜劇結社バキュン!ズのスプーン曲げ子さんによる書き下ろしコントにも挑戦。 稽古中の7人と、構成・演出を手がける男肉 du Soleilの団長・池浦毅に、今回の挑戦、深まるメンバー同士の関係、そして目標に掲げる大阪城ホールへの思いを聞いた。 ※ネタバレを含む内容がございます

浜口天之介

――メンバー同士の関係性は変わりましたか?

浜口:前回よりも仲が深まり、「こうした方がいいんじゃない」と言い合えるようになりました。以前はあまり言わなかったメンバーも、パフォーマンスについて意見を出すようになって、それはグループとして大きな成長だと思います。デビュー公演はみんながガチガチで、わちゃわちゃした感じをあまり出せなかったので、今回は自然に喋って、仲の良さも見せたいです。僕自身も、人前に立つ機会が増えて緊張が取れて、周りやメンバーを見られるようになってきました。

――ファイヤーサンダーのコント「寄せ書き」では、どんなことに挑戦していますか?

浜口:僕は自分から出していく方が得意なんですが、今回は受け身の役です。団長さんが、「苦手なところに取り組むことで成長して、もっといろんなことに挑戦できるようになるから」と配役してくださいました。僕も納得していますし、手探りでやるのが楽しいです。(永田)海渡と自主練をして、団長さんに見てもらうと、良かったところや変えた方がいいところが分かる。その過程が面白いですね。海渡とはいろんなことを言い合えるので、どんどん試しています。

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――楽曲では、どんな姿を見せたいですか?

浜口:前回はパッションで伝えるダンスが多かったんですが、今回は技術が必要です。レッスンや自主練を重ねて、苦手なダンスも少しずつ成長していると思います。歌いながら踊る難しさを実感して、アイドルの皆さんはすごいなと思いました。だからこそ、キラキラ感満開でいきたいです(笑)。キラキラした姿も、お笑いをしている姿も、いろんな部分を見てほしいですね。しっかり練習して、いい状態でお見せできるように頑張っています。

永田海渡

――メンバーとして、どんな成長を感じますか?

永田:デビュー公演では、このメンバーでもっと大きなステージに立ちたいと思いましたが、今は、自分の見せ方や、グループに必要な自分のキャラクターが少しずつ分かってきました。技術はまだ追いついていないところが多いので、僕が成長しないと曲やダンスも増やせない。僕は数をやらないと自分を超えられないので、今はひたすら練習しています。

――コント「寄せ書き」と楽曲の稽古はいかがですか?

永田:「寄せ書き」では、表情一つで雰囲気を変えたり、一つのツッコミで盛り上げたりするすごさを演じてみて感じました。最初は言い方の音をまねることに意識が向いていて、ちょっとロボットっぽくなったんですけど、音のニュアンスが少し変わっても、内側から来る感情を出す方が大切だと気づきました。天之介は突発的にいろんな発想や動きを出してくれるので、一緒にやると視野が広がりますね。楽曲の「勝手にしやがれ」はマイクを持って歌いながら踊る初めての挑戦。「シー・シー・シー」は振りがキャッチーなので、お客様にも一緒に踊ってほしいです。

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――大阪城ホールへの思いを教えてください。

永田:人生をかけた目標の場所です。夢や目標で終わらせたくなくて、行くべき場所だと思っています。今年4月ごろに家族で大阪城ホールにライブを見に行った時、演者の目線を想像したんです。大勢のお客様がペンライトやタオルを振って、老若男女みんな笑顔になっている。自分たちもこれを届けられたら最高だなと思いました。その後、5月に「大阪城ホール」という目標をいただいたので、すごくうれしかったです。あの景色をステージから見られたら最高ですね。

谷川拓斗

――今回のダンスに向けて、どんな準備をしていますか?

谷川:前回はがむしゃらに、最大限の力を出しました。見に来た友達が「ダンスが一番良かった」と言ってくれて、限界まで力を振り絞るとお客様に届くんだと手応えを感じました。今回は振りがそろっているところを見せたいですし、歌いながら踊る体力も必要です。熱量のあるダンスが続くので、ジムで有酸素運動をするなど、体作りをしています!

――ハナコのコント「ディベート部」の役作りや、3人での稽古はいかがですか?

谷川:ハナコの菊田さんの役はせりふのない時間が多くて、その時間をどう表現するか、役としてどう存在するかを考えています。菊田さんにはオーラがあるので、動画を参考にしながら、自分の要素をどうやって加えるか試しています。もともとコントや漫才をあまり見ていなかったので、今はひたすら勉強しています。(ハナコの)秋山さんからは、「独特な登場の仕方が面白い」と言っていただきました。(青沼)怜生、(吉岡)拓海、僕は、あまり外交的ではない3人なので、誰が引っ張るかというところでも苦戦しています。完成にはまだ程遠いですが、練習と話し合いはどこよりもしていると思います。いろんなことを試して、本番は完璧な状態でお見せしたいです。

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――大阪城ホールという目標をどう捉えていますか?

谷川:僕はまだ大阪城ホールに行ったことがなくて、どんな景色なのか全く分からないんです。3年後ぐらいに立つという目標を立てているので、そこまでのロードマップをどうクリアしていくかも楽しみです。今回の公演も全力で頑張ります!

髙 翔太郎

――今回の公演に向けて、意識していることは何ですか?

髙:お客様の前に立つ側の人間だという自覚が強くなって、芸能への取り組み方も変わりました。売れるために今、何をすべきかを考え、芸能に触れる時間を増やしています。今回の歌とダンスは、初めて聴いた時には自分のレベルでは到底できないと思いましたが、練習するうちに少しずつ自分のものにできているのではないかと感じています。

――ファイヤーサンダーのコント「野球部と不良」の不良役はいかがですか?

髙:僕は普段、メンバーの中ではツッコミ側だと思っていて、ボケるのがあまり得意ではないので、最初はどう演じるか苦戦しましたが、周りの人がどうボケているかを考えながら役を作っていきたいです。元のコントをどこまで再現できるか徹底している段階ですが、本番までに自分なりのアレンジもしていきたいと思っています。

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――今回、お客様に見せたい姿は?

髙:以前、共演させていただいた方にファンサービスの相談をしたら、「もっとファンの人を大切にした方がいい」と言われて、それがすごく響きました。感謝を忘れず、ファンの方を思い描いて活動するべきだと思いました。ファンの方の目を見ると緊張するので、会場の上の方とか見ていたんですが、今回はしっかり皆さんの目を見られるように努力します。「変わるかもしれない」ではなく、変えます! 前回はがむしゃらに熱い姿を見せましたが、今回は歌と踊りで格好いいところを見せたい。いつもとは違う一面を届けられたらと思います。

源 伊吹

――メンバーとの関係や、グループへの思いに変化はありますか?

源:以前は自分個人が売れたい気持ちが上回っていましたが、みんなと汗をかいて踊って、いろんな方から感想をいただいて、グループへの愛が強まりました。海渡は努力家で、分からないことをすぐ先生やメンバーに質問できるところを尊敬しています。今回、全員でコントの役を試した時は、怜生が覚醒して、とんでもなく面白かったんです。この公演では、皆さんのイメージとは逆の、新しい一面が見られると思います。

――コント「野球部と不良」と楽曲の見どころは?

源:野球部役はツッコミが多く、どう突っ込めば面白いか、間をどう取るか、動画と比較しながら悩んでいます。ただ完コピするだけでなく、その人物がどういう感情でせりふを言って、どのタイミングで突っ込むのかも勉強しています。翔太郎とのコンビネーションは、まさかの最初から抜群でした。翔太郎は普段はガツガツとボケるタイプではないですが、ボケに面白さもあって、やりやすいです。楽曲は、「勝手にしやがれ」は大人の色気や格好よさ、「シー・シー・シー」は明るくポップな感じと、2曲の色が違っているので、いろんな面を見ていただけると思います。

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――大阪城ホールへの思いは?

源:憧れ中の憧れです。ライブを見に行っても、楽しさと同時に、あのステージに立ちたいという気持ちが強くなっていました。だから、その夢をいただいた時は、すごくうれしかったです。公演を重ねるなかで、全員がもっとレベルアップして、大阪城ホールを明確に、現実味のある目標として見られるように頑張りたいです。

吉岡拓海

――メンバーとの関係や、ご自身に変化はありますか?

吉岡:デビュー公演を経て、「もっと頑張ろう」という意識が一つに向いて、心でつながれた気がしました。僕はもともと自分を出すのが苦手でしたが、メンバーが受け入れてくれて、素の笑顔や言葉が出せるようになってきました。今回、団長さんも僕たちの素の演技を見たいとおっしゃっています。「これが本当の自分たち」という姿を見ていただけると思います。

――コント「ディベート部」の秋山さんの役は、どこが難しいですか?

吉岡:争う時のビビり方が、見ていて面白いです。でも、それを表現するのは難しくて、細かい表情や、言葉を発する時の体の使い方が本当にお上手だなと思いました。ツッコミにもいろんな種類があるのに、僕は全部、強さが100になってしまうんです。ツッコミに至るまでの「受け」をどうするかというアドバイスをいただいたので、そこを意識しています。争っているところが一番面白いと思うので、ぜひ見てほしいです。

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――楽曲での見どころは?

吉岡:ダンスは得意ではないのですが、みんなで踊るのが楽しいです。特に「勝手にしやがれ」が好きで、一心同体で、前回とは違う格好よさを見せながら踊れることが楽しいです。メンバーとも少しずつ息も合ってきました。翔太郎くんは苦手なところを聞きに来てくれるのが、ちょっとかわいいなと思います。僕は歌の方が得意なので、歌っている時は楽しいですね。今回はメンバーによっていろんな新たな一面が出ていると思うので、そこも見ていただきたいです。

青沼怜生

――第2弾に向けて、メンバーとどう取り組んでいますか?

青沼:前回は全てが手探りでしたが、今回は曲数も増え、違うコントにも挑戦します。もっと実力を上げて、精度の高いものを見せたいと、メンバーと相談しながら進めています。団長さんは、ご飯やボウリングにも連れて行ってくださって、僕たちのありのままを知って舞台に生かそうとしてくださるので、すごく信頼しています。

――コント「ディベート部」の岡部さんの役には、どう取り組んでいますか?

青沼:これまで得意だった役や雰囲気と全然違うので、最初はすごく悩みました。団長さんからは、少しサイコパスな雰囲気が似合うかもしれないと言われていて、岡部さんのトリッキーな役柄と、自分の持つ雰囲気を掛け合わせられたらどうなるかと、相談しています。秋山さんには動画を見てフィードバックをいただいて、「もっと堂々とした雰囲気でやってもいい」とアドバイスをいただきました。間や相手へのリアクションが難しいので、まずは元のコントをひたすら見て、話し方や間をコピーすることを目指しました。今はそこに自分たちの要素をどう増やすか、バランスを取りながら試行錯誤しています。

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――楽曲には、どんな難しさや楽しさがありますか?

青沼:「勝手にしやがれ」「シー・シー・シー」は現代風のアレンジで、アイドルのような振りもあります。振りをしっかり固めて歌いながら踊る経験がなかったので、日々練習しています。体力ももっと鍛えなければいけないので、みんなでトレーニングして頑張っています。前回は公演ごとに笑いどころも違い、その場で起こることを楽しむ面白さと難しさを感じています。コントも元の作品を大切にしながら、面白いと思うことを試しています。

池浦毅(男肉 du Soleil団長/構成・演出)

――今回の公演では、GAKURAN-BOYZのどんな姿を描こうとしていますか?

団長:等身大の青春群像劇を作ろうとしています。歌、ダンス、コントだけではなく、まだ売れていない卵たちが、大阪城ホールのような大きな目標に向けてあがく姿を描きたいんです。今は、実際の苦悩やコンプレックスも聞き取っていて、デフォルメしたり、壮大なボケにしながら、細かな部分も入れたいと思っています。今の彼らなら、そういうリアルな部分も表現できるんじゃないかと。今回、メンバーにいろいろ話を聞いていますが、それだけでは分からないこともあるので、昨日もみんなでボウリングに行きました。稽古では見られない、はしゃいでいる時のノリや空気感も、できるだけ取り入れたいですね。

――一人ひとり、どんな発見がありましたか?

団長:翔太郎は背が高くて格好よくて、高校時代はサッカー部のキャプテンだったから、熱血なのかなと思っていたけど、思ったより無邪気なんです。遊びに行くと、自分から「あれをしよう、これをしよう」と言い出す。無邪気な小僧なんやなと思いました。拓海は、いつもニコニコしてかわいいので、彼こそ無邪気なのかと思っていたら、内面は結構ナイーブだったり、自信がなかったりする。みんなが盛り上がっている時にも、「大丈夫なんかな」と、シニカルに客観視しているところがあるんです。伊吹も、案外周りに気を遣う子なんだなと。怜生は、結局彼がボスなんやな、裏番長みたいやなと思うところがあります。生徒会長をやっているやつが、一番悪かったみたいな感じというか(笑)。そういう面白くてかわいいところがあるんです。拓斗は、うれしい時や喜んでいる時は、本当にワンちゃんみたい。一方で乗った時はものすごいパワーを発揮する。その気分の動きや、自分なりのコンプレックスも、今回出したいと思っています。海渡は、前回からの印象と一致したままですが、シンプルにいいやつで、平和を愛する子です。シーンを作る時も、自分から飛び出して笑いを取りに行ってくれる。仲間のために勇気を持って動くことは知っていましたが、もっと全体を見て、周りのことを思って動いているんだなと分かりました。天之介は、前から芸能やパフォーマンスへの覚悟、プロ意識が高いと思っていました。わあわあ言い合いながらリーダーシップを取れる、いいキャプテンです。でも、すごく悩むし、不安もある。このチームが好きだからこそ、チームのためにと考えすぎて、自分が型にはまってしまう瞬間もあるんだなと。それも悪いことではなく、今回の舞台での悩みや立ち振る舞いにつながると思っています。

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――その発見を、どうお芝居に生かしていきますか?

団長:前回を経て一緒にご飯を食べたり、遊んだりする中で、グループでの役割だけではない、人間としての彼らが少し分かってきました。もちろん、まだ氷山の一角で、もっといろんな顔があると思います。今回は悩みが解決するというより、ここから次に向けて、仲間たちとあがく姿を描きたい。これだけ言うと、すごくいい話みたいですが、最終的には世界線が変わったりするので、単純にいい話にはなりません(笑)。
(ハナコとファイヤーサンダーの)コントでは、まず本家を模倣するように伝えています。芸人さんの間や言い方を再現するのはすごく難しいですが、発声や場慣れなど、全員のスキルが底上げされて、やろうとしても表現できなかったことが、できるようになっています。そういう成長も見せられると思います。

――大阪城ホールを目指す彼らに、どんな期待をしていますか?

団長:僕は外部の演出家ですが、2回関わってみて、彼らにはポテンシャルがあるし、面白いと思います。歌もダンスもまだまだですが、苦手だと言っていたことも頑張って、ちゃんと伸びている。それは努力しているということです。僕は、努力するやつが最後に笑うと信じています。一ファンとして、3年後に大阪城ホールに立つ姿を夢見ています。その間に、どんな演出家と出会っていても、「第1回と第2回の演出家が一番好き」と言わせたいですね。

取材・文/岩本和子




(2026年10月28日更新)


GAKURAN-BOYZ vol.2~GAKURANーBOYZがやって来る!ヤァヤァヤァ!~

チケット発売中 Pコード:544-292
▼10月30日(金)19:00
▼10月31日(土)12:30/17:00☆
▼11月1日(日)12:30/17:00
扇町ミュージアムキューブ CUBE02
全席指定-6000円(A列目・B列目の座席、特典付き)
全席指定-5000円(C列目以降の座席、特典付き)
全席指定-4500円(C列目以降の座席、特典なし)
[構成・演出]池浦毅 [出演]GAKURAN-BOYZ
※☆=アフタートークあり。
※未就学児童は入場不可。車椅子でご来場のお客様はあらかじめチケットをご購入いただき、座席番号をご確認の上ご連絡ください。車椅子スペースには限りがございますため、場合によってはご購入のお座席でのご観劇をお願いする可能性がございます。また、お付き添いの方がご観覧の場合は、チケットが必要となります。公演が中止となる場合を除き、お客様のご事情によるチケットの払い戻しはいたしません。紛失、盗難、チケット忘れなどによるチケットの再発行はご対応いたしかねます。客席、劇場にカメラが入る場合がございます。
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