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桂宮治が独演会を開催
「大阪は落語家として最高に燃える場所」

2022年にスタートし、今年で5年目を迎えた桂宮治の全国ツアー。今年は9月12日に山口で幕を開け、9月25日(金)には大阪・ドーンセンターへ。全国の客席から受けた刺激や演目とともに成長する手応え、そして「最高に燃える場所」と語る大阪への思いを聞いた。

――2023年から「Remember Miyaji」というタイトルを掲げています。この言葉を選んだ理由と、タイトルに込めた思いを教えてください。

桂宮治という落語家を覚えてほしい。ご来場いただいたお客様に「宮治、面白かったなぁ」と思い出してもらいたい。そんな思いを込めて、このタイトルにしました。

――これまで全国各地を巡る中で、特に印象に残っている公演や、お客様との忘れられない出来事はありますか?

毎年どの会場へ行っても、お客様が笑ってくださる瞬間は忘れられません。本当にうれしいです。今年もたくさん笑ってもらいます!!

――全国ツアーを続けることで、寄席や通常の独演会とは異なる発見はありましたか?

同じ噺でも、地域や開演時間が昼か夜か、その日の天候などによって、お客様の反応が全然違うんです。そうした違いを感じることで、自分の落語の引き出しが増えていく。全国ツアーを続ける中で、いろいろな土地のお客様に育ててもらいながら、自分自身が少しずつ成長しているんだと実感しています。

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――近年は、滑稽噺に加えて人情噺や怪談にも取り組み、「宮治展」ではネタおろしを続けています。この経験が今の宮治さんの落語にどのような効果をもたらしていますか?

ネタおろしは毎回緊張しますが、乗り越えたあとの達成感は何ものにも代えられませんし、その経験が自分を成長させてくれます。落語は笑うだけじゃない。人生や人間について考えさせられる落語も大好きなので、もっと皆さんに聴いてもらいたいです。

――同じ演目でも、会場の雰囲気やお客様の反応によって、間や表現が変わることはありますか?

お客様の反応が良すぎて、落語の登場人物が勝手にしゃべり出すときがあります。噺が勝手に動き出すんです。その日の反応や感覚を忘れず、次に生かしていくことで、一つの噺がどんどん進化していく。まさに、落語はお客様と一緒に作っていくものなんだなと感じます。

――全国を移動する中で出会った人や出来事が、まくらや新しい笑いにつながることもありますか?

移動中や日常生活で「なんでこんなことが!?」ということが結構あります(笑)。最近もあんなことやこんなことがあるんですが......。それは全国ツアーのオープニングトークでお話しさせていただきます!!

――9月25日(金)には、大阪・ドーンセンターで公演を行います。宮治さんにとって大阪はどのような場所ですか?

笑いに厳しいイメージで、江戸の落語家にはさらに厳しいという勝手な思いがありましたが、面白ければちゃんと笑ってくれる。落語家として、最高に燃える場所です!

――大阪のお客様には、笑い方や反応の速さなど、ほかの地域との違いを感じることはありますか?

笑いどころを理解し、ここで笑ってほしいという場所でしっかり笑ってくれるので、とてもやりやすいです。また、笑いがツッコミのような感じで返ってきて、お客様と掛け合い漫才をやっているような感覚になるときがあります。

――初めて宮治さんの落語を聴く方には、今回の公演をどのように楽しんでほしいですか。また、大阪公演を楽しみにしている皆さんへのメッセージをお願いします。

難しいことは考えず、とにかく笑いに来てください! 初めての方にも「落語って面白いじゃん」と思ってもらえるように、一生懸命高座を務めます!大阪の皆さん、9月25日(金)にドーンセンターでお待ちしています♪ 笑い涙を拭くハンカチをお忘れなく(笑)。

取材・文/岩本和子
撮影/橘蓮二




(2026年9月17日更新)


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桂宮治 全国ツアー 2026 ~Remember Miyaji~

チケット発売中 Pコード:542-605
▼9月25日(金)18:00
ドーンセンターホール
全席指定-3800円 
[出演]桂宮治/他
※未就学児童は入場不可。
[問]ページ・ワン■06-6362-8122

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