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男女コンビ、女と男が結成10周年を記念した
単独ライブを5upよしもとでこの夏、開催!
ドツキ合いながらも信頼関係を築いていった
ふたりの10年をプレイバック・インタビュー!

“ヤマダ電機の店員”や“井上小公造”のキャラでも知られる市川くんと、金髪おかっぱ、丁稚のような和服姿が印象的な和田ちゃんからなる男女コンビ、女と男が結成10周年を記念して単独ライブを開催する。そこで、コンビ結成からの10年を振り返りながら、記念ライブのこと、これからのことをインタビュー。紆余曲折を経て(!?)今に至るふたりの声をどうぞ。

――ぴあ関西版WEBです。今日はよろしくお願いいたします。結成10周年ということで、まずはこの10年を振り返ってもらっていいですか?
市川:長かったような、短かったような…。
和田:そんな、しみじみ?
市川:(笑)。まあ、10年経ったんやって感じですね。もともと僕も和田ちゃんも違うコンビで漫才やっていて。僕は1回辞めて、サラリーマンをやっていて。で、もう1回やりたいなぁと思って(この世界に)帰ってきた時に和田ちゃんに出会ったみたいな感じで。
和田:そうなんですよ。
市川:和田ちゃんのことは前から知ってたことは知ってたんですけど、“見たことある”くらいで。僕は、辞める前は男同士のコンビだったんですけど、なかなか難しくて。それで、今度は人と違う、目立つことをしなあかんなぁって思って、女の子と組みたいなぁって思ったときに和田ちゃんが一人で舞台に立ってるのを見て、「この子やったら」と。
和田:私も前は女の子と組んでたんですけど、解散して。一人でやりたいなと思ったきっかけは、女の子同士だと気を遣うというか、もしも相手が結婚して子どもを産むとなった時、辞められたらたまらんなと思って。で、男の人と組みたいなと思っていたんです。そしたらたまたま市川君が声をかけてくれたので、まあ、いっかって。男に変わりはないからいっかって笑)。
市川:そうですねぇ、はい。

――市川さんは最初は何と?
和田:電話とかで「コンビ組んでくれへん?」とか言うわけでもなく、メールで突然、「どうしても会って話したいことがある」って言ってきて。「え?何?」って思って。それで、当時、働いていた職場の人たちに「男性からこういうメール来たら、普通告白ですよね?」って相談して。そしたら周りが盛り立てて「絶対そう!」っていう感じになって。「でも、顔は見たことあるんですけど、タイプじゃないんです」とか言ったら、「付き合ってからいい人やって分かって好きになるパターンもあるし、付き合ってみて嫌やったらすぐ振ったらいいし」とか、そういうふうに言われ、それでちゃんと会ったのが初めてで…。
市川:やっぱり大事な話ですから、ちゃんと会って話したいなと思ってそうやって呼び出したんですけど、僕はコンビ結成のことを言うてたんですけど、和田ちゃんの中では告白されると勘違いで来はったから…。和田ちゃんとコンビを組んで10年経ちますが、その時だけでしたね、スカート姿を見たのは。で、「コンビ組んでください」って第一声で言ったら、和田ちゃんが「何でやねん!!」って急に切れ出して。「いやいや、どういうこと?」って聞いたら、「告白されると思った」っていうのが始まりでしたね。
和田:周りの人からのアドバイスで、「スカート履いて行った方が、女の子らしい格好の方がより、向こうの気持ちをぐっと掴めるよ」って言われて。それで行ったら、コンビ組むやって…。それはそれで本当に、ま、いっかでうれしかったんですけど…。
市川:まあ、そんなこんなでコンビを組んで、5年くらいは仕事がなくて喧嘩ばっかりしてましたね。和田ちゃんも元ハンドボールの選手で、体育会系の世界で育ってきてますし、僕も普通の男ですから当然、ワーッとなって。だからよく取っ組み合いの喧嘩をしましたね…。
和田:ご想像されているような口喧嘩とかではなく。本当に、総合格闘技ぐらいの…。
市川:リアルな喧嘩を何回もしてます。

――力は五分五分ですか?
市川:まあまあ、そうですね。
和田:私は力ずくなんですけど、市川くんは柔道を習っていたのでずるくて。人が動けないところを知っているみたいで、そういう技をかけてくるから、結局五分五分です。

――じゃあ、その3年は、割りと取っ組み合いとかして…。
市川:それで、3年目くらいで1回、辞めようと思って。「これはあかんわ、解散しよう」って。で、間に和田ちゃんのお母さんに入ってもらって、3人で話し合いをしたんですよ。で、お互いに条件つけて「もう1回頑張り」ってお母さんに言われて。それでまた、ふたりで頑張って、baseよしもとのオーディションをずっと受けてたりして。それで、当時、たまたま和田ちゃんがbaseよしもとの事務所に行った時に、番組の前説を急遽探してるところで、咄嗟に「私ら行きます!」って言ったんですね。でも、「いや、あんたらまだ早いやん。(コンビ組んで)3年で、できへんでしょう」って言われたんですけど、「大丈夫です、行きます!!」って言って、トミーズさんの『トミーズのはらぺこキッチン 極』(関西テレビ/2008年4月~2010年3月放送)という番組の前説をやらせてもらったんです。その時のお客さんがたまたま、おばちゃんばっかりで、それが結構はまって。それから前説の仕事が増えてきて、ちょっと喧嘩してる場合ちゃうなって。仕事もあるし、やらなあかんこともあるしって。
和田:そうやったな…。
市川:和田ちゃんも最初は洋服でやってたんですけど、お正月番組とかで着物を着てる芸人さんを見て「私も着たい」って言って着たんですよ。それで、「着物を着てる芸人が今、誰もおらへんからええんちゃう?」って周りにも言われて。衣裳選びも難しいからそれにしようってノリで決まって。
和田:そうですね。当初は裸足でステージに出ていたんですけど、社員さんのアドバイスで履物を履くようになって。あと裾が長いと元気の良さが伝わりづらいってなって、短くするようになって。最初は着物も着れなかったから、お母さんに会場に来てもらって着せてもらってました。それとか、(未知)やすえ姉さんに着物を直してもらったり、(浅香)あき恵姉さんから「こうした方がかわいいよ」ってアドバイスをもらったり、衣裳屋さんに「こうした方ががいいよ」って教えてもらったり、皆さんのおかげで今の形ができました。

――漫才コンビは男性同士でもよく夫婦にたとえられますが、今のお話を聞いていたら、本当に夫婦みたいですね(笑)。市川さんはご結婚されてますが。
市川:そうですね。僕も結婚していますが、親とか嫁よりも和田ちゃんとの方が長い時間、いますからね。喧嘩したら和田ちゃんのお母さんが入ってきますし。和田ちゃんも、和田ちゃんのお母さんの言うことは聞くというか。
和田:お母さんって普通、自分の子の味方をするじゃないですか。そうではなく平等に見てくれるんですよね。「あんな細い体であんたの横にいつもいてくれてんねやから、我慢するところは我慢しなあかんよ、頑張ってはるんやから」みたいな感じで、冷静に。でも市川くんがいないところではぼろくそに文句言うてます(笑)。
市川:何やそれ! 何で言うねん!
和田: 「あいつな~!」って(笑)。

――では、その前説をきっかけに自分たちのスタイルもどんどん確立して。
市川:そうですね。ドツキ漫才も、あれも喧嘩から派生して。たまたまみんながおる前で喧嘩してた時、和田ちゃんが僕のおでこをバーンって叩いて、ええ音が鳴ったんですよ。それで喧嘩の雰囲気がふわっと和んで、なんか笑って。「それ、ええんちゃう?」ってなったのがきっかけですね。結局、自分たちで考えたんじゃなくて、偶然にできたものがそのままネタになったりしてます。

――偶然とはいえ、体を張って挑んだ結果ですね。
市川:ほんまそうですね(笑)。
和田:よかったです、本当に。

――お互い、コンビを組んでから、自分の中にこういうところがあったんだとか、新しい自分を発見したりとか、何か気づかされたことはありますか?
和田:自分自身、結構男っぽい性格なんかなって思ってて。女女(おんなおんな)してない子なんやなって思ってたんですけど、市川くんとコンビ組んでから、すぐ泣くところとか…女やな~とか思うようになりました。相方が男の人やから分かりやすいのかもしれないですけど。
市川:そうですね、言うても女性なんやなって思いますね。
和田:あと、私は恋愛をしたことがなくって、彼氏とかの感覚も分からず、それでいて相方が男やから、市川くんにめちゃくちゃわがままを言ってしまっているというか…。たぶん、すごいわがままを聞いてくれている方だと思います。
市川:すごい聞いてますよ。ネタ合わせをするにしても、昔は時間通りに来なかったんですよ。遅刻した言い訳が「時差があった」とかよく分からんことを言うたり…。
和田:「ほんならあんたも遅れてみいや! 遅れた人の気持ちがわかるわ!」って逆切れしてましたね(笑)。
市川:散々しゃべるだけしゃべって、いざネタ合わせになったら寝たりとか、自由でしたね。僕が和田ちゃんに気づかされたところは、改めて自分はケチやなと。僕は1円単位で割り勘するタイプなんで。あと、貸した10円もずっと覚えてて、ねちねち言うてしまうとか。きっちりしているといえばきっちりしているんですよね。おかげでファイナンシャル・プランナーの免許も取れました。いいように言うたら経済に興味があります。ただ、最近は、芸人なんやからもっと大盤振る舞いしようと思うようになりました。
和田:あとはそうですね、自分が迷ったりとかしたら、市川くんは「気にせんと好きなようにやりい」って言うてくれるから、それでやれるかなって自信になったり思ったりしますね。

――「好きなようにやりい」というのは、和田さんを信じて?
市川:そうですね。和田ちゃんは自由にやった方がいいんです。人に言われてやってもあんまりいいところが出なくて、ぎこちなくなるんで。それやったら自由にやったらええんちゃう?って。そっちの方がみんな受け入れてくれる。
和田:よく「台本を見るな」って言われます。
市川:芝居とかは別ですけど、テレビとかも自由にやりって。

――そこはもう、市川さんがフォローして。
市川:そうですね。僕が仕切って、ずれたら軌道修正するからって。決まった台詞を言わなあかんってなった時、台詞口調になって全然だめやったんで。それやったら自由にやる方がいいなって。

――いいコンビですね。
和田:まあ…私は結構、我慢してるんですけどね。
市川:なんちゅうことを!

――市川さんは、そういう芸の部分で和田さんに助けられていることはありますか?
市川:よく僕のボケとか、発言にに対して笑ってくれますね。それが、まあまあ自信にはなりますね。

――喧嘩時代を経てそういう感じになったのは、何年目ぐらいですか?
市川:そうですね、ここ3年くらいかもしれないですね。間の2年ぐらいは和田ちゃんだけが仕事してた時期もあって。その時期は僕もいろいろ…悩みましたけど。

――その間に市川さんも「井上小公造」のキャラが生まれて?
市川:和田ちゃんが一人でやってて、僕も一人で何かやろうと思って“小公造”を考えたりとか、資格取ったりとかして。それでやっと、もっと頑張ってやっていかなあかんなって思うようになりました。

――その間に市川さんのご結婚もあって。
和田:結婚してよかったよな?
市川:そうですね。結婚したらいいようになりましたね。和田ちゃんにも明るくなったって言われました。
和田:はい。ほんまに明るくなって。私、笑顔がへたくそな人に会ったのが市川くんが初めてで。笑顔が下手って何やろうって(笑)。
市川:ちょっとぎこちないところがあって。でも最近は笑えるようになりました。って、そんな深刻な悩みじゃないですけど(笑)。そんな和田ちゃんは、僕の結婚式で「僕の嫁が嫌いでした」っていう発言をしました(笑)。みんながおる前で。
和田:3年ぐらい好きじゃなくて、(私と)合わへんなって思ってて。スピーチも、「手紙書いてそのまま読んだらあかんで」って市川くんに言われて、どうしようってテンパって訳分からんとしゃべってたんが「嫁嫌い」でした。
市川:その日一番ウケましたね。そんなことがありつつ、でも今は、和田ちゃんと嫁に助けられてます。
和田:何か知らんけど、市川くんと奥さんのご両親と、市川くんのご両親、そんで私と私のお母さんと一緒に食事に行くっていうこともありましたね(笑)。

――では、10周年記念ライブについてお伺いします。現時点で、どんなことをお考えですか?
市川:当然漫才もします。今、VTRも撮ってるところで、それが一番の目玉企画です。あつかましいですけど、和田ちゃんが大阪のおばちゃんと化して、「10周年のお祝いに何かちょうだい!」って、いろんな人にいろんなものをもらいに行こうと。皆さんからも募集していますので、専用のメールアドレスに送ってください! おめでとうとかの言葉でもいいです。メッセージは舞台上でもご紹介しようと思います。お菓子でも飴ちゃんでもいいですし、歌うを歌うとかでもいいです。そういったことをまとめて、VTRにしようと思っています。
和田:市川くんには熱狂的なファンの方があんまりいてなくて。この10年間でプレゼントをもらっている姿を見たことがないので、市川くんがプレゼントをもらっている姿を見てみたいっていう、そういうことも含まれています。市川くんが両脇にプレゼントを抱えて帰っている姿を見てみたいです。

――それも愛情ですね(笑)。
市川:そういう裏テーマがあったとは知らなかったですね。
和田:おじいちゃんになってプレゼントをいっぱいもらっても、よぼよぼで持って帰れられへんって言いそうやから、まだ若いうちに。

――そして大事なことをお伺いしていませんでした。コンビ名を「男と女」から「女と男」に変えられて。
市川:それは5年目くらいですね。

――喧嘩もひと段落した時期ですね(笑)。
和田:ひと段落して、前説をいろいろやらせてもらえるようになって。ある時、NHKの『バラエティー生活笑百科』の前説に行かせてもらって、本編の間にスタジオで漫才をしたんです。それはテレビでは流れないんですけど。作家さんが書かれた漫才をスタジオでやらせてもらった時、笑福亭仁鶴師匠が見てくださっていて…。
市川:そうなんです、仁鶴師匠の前でやらせてもらって。で、終わってから仁鶴師匠のマネージャーさんが来はって、「ちょっとお話があります」と。当然、怒られると思って「すみませんでした」と謝り倒していたんですけど、自分たちの漫才を見てくださった師匠が、「和田ちゃんがよくしゃべって前に出てるから、男と女よりも、女と男の方がええんちゃうか」と。「今の時代、女性が強いし、こういうのがちょっと引っかかるんじゃないか」ということをおっしゃって。
和田:「変えるのは自由や、いち意見として頭に置いてくれてたらいいから」って。
市川:迷うことなく、すぐ変えました! 師匠に「ありがとうございました」とお礼を言いに行って。それで、何か知らんけど和田ちゃんが楽屋で、「コンビ名を変えたんで、一生面倒見てください」って言うてきて。その時、ボタン師匠もいてはって、師匠も「何かあったらすぐ(市川に)ご飯食べさせてもらえ!」って(笑)。この10周年の単独ライブでも、先ほどの企画で、仁鶴師匠に「何かくださいと」お願いしに行かせていただこうかと…

――お礼もお伝えしつつ…。
市川:お祝いも…。

――コンビ名だけじゃ物足りないですか(笑)?
市川:物足りないです!(笑) 10周年を盛り上げるためにも! あと、単独ライブでは、OKが出たらなんですが、オープニングで壮大なことをやろうと思ってます。5upよしもとでは誰もやったことないと思います。ただ、これは決定ではないので、なんとも言えないですけど…。

――漫才は新ネタですか?
市川:新ネタもありますが、10周年ということで昔のネタを変えてやろうかと。当然、ドツキ漫才もやりたいですし…。和田ちゃんが着物を短くした理由は、スポーツ漫才みたいなものを作ってて、ずっと舞台上を縦横無尽に動いてたからなんです。これもまだ決定ではないですけど、今回も動き回るようなことをしたいなと思います。和田ちゃんもまだ知らないと思います。
和田:はい、知りませんでした。びっくりした!

――では、この10周年ライブをお客様にはどういうふうに楽しんでもらいたいですか?
市川:関西の皆さんのおかげで10年やってこれたので、皆さんのために僕たちは何でもやりますよという気持ちでやりたいと思います。
和田:私は市川くんのよさを皆さんに伝えたい。
市川:僕もピンネタをめっちゃやります。和田ちゃんが一人でやっている間にいろいろ作ったネタをやろうと思います!

――最後に、女と男の11年目からの目標とか、ビジョンがあれば教えてください。
和田:たぶん、私もそのうち結婚するだろうし、それでネタも変わるだろうし…。
市川:和田ちゃんも結婚を機にいろいろ変わるでしょう。まあ、予定はまったくないですけどね。
和田:はい(笑)。
市川:各々の才能をもっと出していけたらいいなと思います。僕はFPとか資格の面で行きたいですし、和田ちゃんは絵を描くのがうまいので、そっちの方に行ったりとか。各々が違う道に行ったりして、また漫才に反映させてとか、僕はそういうのがいいなと思ってます。

――なるほど。今日はありがとうございました。当日の舞台を楽しみにしています!




(2013年6月20日更新)


Check

●公演情報

『女と男コンビ結成10周年ライブ
「きんぱつめがね」』

発売中

Pコード:597-730

▼7月26日(金) 18:30

5upよしもと

指定-2000円

立見-2000円(整理番号付)

[出演]女と男

[問]チケットよしもとお問合せ専用ダイヤル
[TEL]0570-036-912

※4歳以下(身長110cm以下)はひざ上のみ無料、但し、お席が必要な場合は有料。
※ビデオ・カメラまたは携帯電話での撮影禁止。出演者は変更になる場合がありますので予めご了承下さい。尚、変更に伴う払戻しは行いません。
※最新の出演者情報は5upよしもとホームページでご確認ください。

5upよしもと
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

女と男公式ブログ
http://onnatootoko.laff.jp/.s/blog/

7月26日(金)18時30分~、
5upよしもとで開催!
チケット情報はこちら

●企画にご協力ください!!

↓↓女と男からのメッセージ↓↓

「今回のイベントでは、10周年を記念し『女と男になんかちょ~だい』と題し“10万人の人に祝ってもらおう!”という特別企画をやります!何かの形で祝ってくれる方、何かプレゼントしてくださる方、もちろん、おめでとうメッセージ、なんでも結構です!
こちら(omedeto-10nen@hotmail.co.jp)に、メール下さい。

ライブ内で色々、発表させてもらいます!」