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単独ライブや結成19年目に起こした快挙はもちろん、
未来の話も聞いたCOWCOWロングインタビュー!

お笑いコンビCOWCOWが毎年5月に開いている恒例の単独ライブ『COWCOW LIVE』が間もなく、大阪でも上演される。COWCOWといえば最も記憶に新しいところでは『R-1ぐらんぷり 2012』での多田健二の優勝が挙げられる。箱の中から50音を1つずつ取り出し、その頭文字から始まるギャグを披露するネタで見事、優勝を決めた。そんな幸先よいスタートを切ったふたりに、単独ライブへの意気込みはもちろん、『R-1ぐらんぷり』のこと、これから目指すことなどを聞いた。

--毎年恒例の単独ライブ『COWCOW LIVE』ですが、まずは今年のコンセプトを教えてください。

多田健二(以下、多田):去年の『COWCOW LIVE』で初めて「あたりまえ体操」をやらせてもらって、その後にテレビとかでも「あたりまえ体操」をやらせてもらえる機会が増えたので、「あたりまえ体操」で僕たちを知ってくれたお客さんが一番多いかなという感じなので、お客さんが満足する今までの「あたりまえ体操」と、プラス新作の「あたりまえ体操」をまず、やりたいですね。

--ヒットしましたね。

多田:(笑)。そうですかね。ヒットしたというか、今なおオファーをもらえるとは思ってなかったですね。

--去年はちょっと実験的な意味合いでしたよね。

多田:そうなんですよ。

山田與志(以下、山田):言ってもブリッジ映像でおまけ的にちょっと入れようかなというくらいだったので。

多田:『S-1グランプリ』のために作ったんですけど、それがなくなって、もったいないなと思って単独ライブのブリッジ映像に入れたんですよね。

山田:その後、『あらびき団』で披露させてもらって。

多田:そうですね。『あらびき団』で放送されて、それから東野幸治さんがツイッターとかでも「あれ、おもしろい」みたいなことを言ってくださって、それがレッドソックスの松坂投手にも届いて、そこから徐々に広まっていって、いろんな番組からちょこちょこオファーをもらうようになりましたね。

--そんなふうに「あたりまえ体操」もヒットして、多田さんは今年、『R-1ぐらんぷり』も優勝して、この1年はめまぐるしかったのではないですか。

多田:なんか年末みたいですね。まだ4月ですよ(笑)。そうですね、今年の1月に『笑っていいとも!』に出させてもらった時、ゲッターズ飯田君という占い師に運勢を見てもらったんですが、「ふたりは今年すごいです」と。

山田:特に相方は、8年の闇から抜け出せると(笑)。8年間、闇にいたらしいです。

多田:いや、それ、はよ言うてくれよと(笑)。

--セミより長いですね。

山田:セミやったら幼虫のまま死んでまうところでしたよ。

多田:闇にいた覚え、ないんですけど。

--8年前というと、 “暗黒の時代”を抜けて、頑張っていた時期ですよね。

山田:そこも闇だったと。

多田:本当に、今年、すべての闇を抜け出して、その闇が報われる年らしいです。「今年はすごいです」と、「今年は多田さん、慌ただしくなります」と。それは多分、仕事のことを言ってくれていたんだと思うんですけど、そういうことがあって『R-1ぐらんぷり』をとったので、ほんまに今年、いい年かもと思ったりして。プラス、「あたりまえ体操」で番組とかにも呼んでもらっているので、すごくうれしい気持ちもありますね。

--『R-1ぐらんぷり』をとったとき、8年の闇から抜けた感はありましたか?

多田:そうですねぇ、確かに抜けた感じが……。本当は僕、今年、出ようかどうか迷っていたというか。正直、予選、行くの面倒くさいなみたいな…(笑)。どうせ落ちるんやろうって。それやったらもう、ええかなとか思っていたんです。でも、祇園花月で『COWCOWのマジでやりたい100のこと』というイベントを2か月に1回、やらせてもらっているんですけど、そのイベントでいつも50音順ギャグをやらせてもらっていて、せっかくやってきたので、じゃあもう、今年最後やという感じで出させてもらったんですよね。で、相方からのネタのアドバイスとかもあって、優勝できたというか…。本当に、いまだに奇跡やなと思いますね。ちょっと前まで、どうせ落ちるんやろ、俺とか思って、出ることを迷ってたのに。

--その背中を押したものは何でしたか?

多田:『R-1ぐらんぷり』で“結局、決勝に行かれへんかったな”で終わるのが嫌というか、どうせやったら前のめりでやるだけやって終わろうと思って。プラス、ゲッターズ飯田君の言葉、「闇からぬけます」という言葉も思い出して、ちょっともう1回、やってみようかなって感じでしたね。本当に、考え直してよかったですね。

--『R-1ぐらんぷり』で、どんどん勝ち進んでいった時の手ごたえは?

多田:僕ら2回戦から受けたんですけども、2回戦でやった時に、今までにないフィット感というか、あれ? これなんかええ感じやなって思ったんですよね。今までも『R-1ぐらんぷり』を受けていたんですけど。何か初めてすごくしっくりきたというか。これ、行けるなっていう手ごたえが2回戦を受けたときにありましたね

--その2回戦が、2012年最初の戦いですよね。

多田:そうなんですよ。いいネタってそんなものやなって思ったんですよね。試行錯誤して、予選でもあっち行ったり、こっち行ったりするというよりかは、スポッとはまったという感覚がありましたね。これ、ひょっとして行けるんじゃないかという予感もありました。

--そういう感覚は、普段のCOWCOWのネタでもあるんですか。

多田:ネタ作りでも、作りながら迷うものはあんまりよくないというか、いいネタは“これや”ってなったらバーッとできていく感じですね。

--山田さんも多田さんのネタをご覧になっていて、そういう予感はしましたか?

山田:ピンネタは、第一段階でウケることがなかなか難しいんですよね。コンビの場合は、漫才も掛け合いであったり、コントもボケてちゃんと突っ込んでという、お客さんによりわかりやすく伝えられるんですけど、一人の場合ってそれがなかなか難しい作業ではあると思うんです。フリップネタにしても、漫談にしても。そういう意味では、ウケるネタというか、爆笑が続くネタは、上に上がっていく可能性がかなりあるんですよね。見ていて、(決勝に)行ってもおかしくないネタだなと思いました。

--ちなみに、今年の『R-1ぐらんぷり』で“卒業”されて、来年からは出場されないそうですね。

山田:はい。そうなんです。言うたら、この単独ライブは『R-1ぐらんぷり』の決勝に出た年から始まって。

多田:僕ら、『M-1グランプリ』の出場資格の期限が切れて、本当に目標を見失ったというか、どこに照準合わせたらいいねんってなっていたんです。それで『秒殺』というギャグイベントとかもやったんです。そしたら相方が「おれ、ちょっと『R-1』受けてみようかと思う」みたいなことを言って。で、僕はその時「へ~」みたいな。なんか嫌やな~それ~って思いながら「へ~~~~」って。

山田:嫌やったんや(笑)。

多田:で、それやったら僕も受けるわって挑戦し始めたんです。相方は初挑戦でいきなり準決勝まで行きましたが、僕は2回戦ぐらいで敗退して。その後、挑戦3回目からはから4年連続決勝に行って。

山田:相方はギャグとかやりだして、やることがなかったんですよね(笑)。暇だったんです。すごく暇な時期やったんです、またね。もちろんコンビのネタは作ってはいましたけども、何かをせなあかんのかなって思っていたところに『R-1ぐらんぷり』があって。ただ、最初は出るつもりなかったんです。でも、後輩が「2000円にしてはいい乗り物ですよ」みたいなことを言っていて。(※2000円は出場者が支払う参加料)

多田:Bコース・タケトの名言ですね。こんだけドキドキするアトラクションはないと。それに2000円で乗れると。

山田:それもそうかと思って、そのときに、出てもいいなぁとか思って、決心した感じですね。

多田:そこから2回は上がれなくて、3回目に決勝に進出して。僕はずっと置いてけぼりを……。相方は4年連続決勝進出、僕は4年連続、家で見ていました。

山田:相方もずっとギャグで挑戦していて。それも見ていて。コンビでもギャグでテレビに出て、その後に『レッドカーペット』に出たりして、いい感じには上がっていたんですよ。ただその、ギャグがたまたま『R-1』にはまっていなかったという。毎年やっていたんですけどね。

多田:見せ方に迷っていたというか。ギャグから離れた時期もあったんです。一本の筋が通ったネタじゃないとあかんかなとか思って、そっちに走った年もあったんですけど、でもそれもはまらずで。今年、やっと「50音ボックス」というものができて。そでも、「あれ、50音を箱からボールを引く設定にしたら?」という相方のアドバイスがあって。それがうまくはまったんですよね。

--なるほど。そんな『R-1ぐらんぷり』挑戦の歴史と同時に、年に1回の単独ライブもあって。

山田:『R-1』挑戦3回目から決勝に上がれるようになって、その年からこの単独ライブを始めたんです。毎年、『R-1』が終わってからの単独ライブという流れが恒例になっていたので、それで言うと今年が初めて優勝した年になるので…。

多田:かなりキャーキャーが期待できるという、これはもう間違いなく…(笑)。

--(笑)。そうすると、『R-1』後の単独ライブというサイクルが、この2012年で一旦、完結しますね。

山田:そうですね。もしかしたら来年から形が変わる可能性もありますよね。

多田:今年でピンネタやるのも最後かもしれないですね。もう来年は、二人とも受けないので、一人でやるネタを披露するのも今年で終わりかもしれません。

--と思ったら、来年が結成20周年ですし、何かいい感じで流れているような…。

多田:いい感じですよね。来年20周年で「上方漫才大賞」をとってね、それで単独ライブをやったら、素晴らしいいい流れですね。

山田:いや、本当に。吉本とメディアの方の協力が必要なので、あと押ししてほしいなと(笑)。

--その流れ、すごくいいですね。

山田:今年も『THE MANZAI』があるので、そこでまずいい成績を残して。

多田:これ、ほんま勝負やな。今年、『THE MANZAI』で結果を残して、一気に「上方漫才大賞」とって…。

山田:そら、いいわ。

多田:これはすごくいい流れですよね。ちょっと今年、ほんま、漫才頑張らあかんな…。

--となると、この単独ライブでの19年間の集大成は必見ですね。

山田:一つの完結になるのかもしれないですね。5回連続の『R-1ぐらんぷり』決勝があって…。

多田:(小声で)いや、漫才やわ…。「あたりまえ体操」やってる場合ちゃうわ…。

山田:いやいやいや(笑)、それは今、求められているものやから。

多田:やめよ、これは。急きょ、やめよ!

山田:やめよじゃないよ。やらないかんよ!

――上方漫才大賞は、基本的には、奨励賞をとって、それから大賞ですよね。

多田:そうなん? いや、でもやっぱり大賞でしょう!

山田:初の飛び級もあるよ! 今、あげないでいつあげるんやということになる可能性も無きにしも非ずですからね。

多田:『THE MANZAI』で優勝したらあるんちゃう? 優勝すれば。

--去年も「あたりまえ体操」を試しにやってみたところ、今となってはヒットしていますから、そういう可能性は…。上方漫才大賞初の…。

多田:「あたりまえ体操」でとるっていうね。上方漫才体操(笑)。

山田:それやったら俺らか藤崎マーケットしかおらんわ。新旧体操対決、2組しかノミネートされへんやん。

多田:なんでそっちで来たんやと。漫才言うとんねん(笑)。

山田:まあでも、狙いたいですね。上方漫才大賞。

--それに向けての日々がまた始まるわけですが(笑)、この一年、明るいニュースが多かったと思いますが、周りの状況の変化も感じられたりしますか?

多田:『R-1』の決勝の前日、当日に激励のメールをいただいたんです。そのメールをもらったときに、「これは、行けるんじゃなか」と思いましたね……。何か、そういうことって大事やなと思いますよね。もちろん自分の頑張りも必要ですけど、周りからどれだけ応援されているかということに見えない力がすごく動いているような感じがして。大事だなと思いますね。

--確かに。その気持ちに応えようと、歯を食いしばってでも頑張ろうって思いますもんね。

多田:そうですね。応援してくれている人がたくさんいる人と、そうでない人が同じ力やったら、応援してくれている人が多い人の方が強いような感じがしますね。

--それは今年初めて感じたことですか?

多田:そうですね。…いまだに感謝しているというか。ずっと忘れられないですね。

--山田さんは、この1年で感じられたことは?

山田:当初は「あたりまえ体操」ができて、それがブレイクしたらという妄想を抱き、それが徐々に現実になりつつあったときに、『あらびき団』が終わって。これはヤバイぞと。で、韓国に渡り(笑)、韓国で体操もして、それでも、これはもうダメなんじゃないかというときに『レッドカーペット』で復活という。またね、『レッドカーペット』で体操をやるなんて微塵も思っていなかったので。

多田:そうですね。

山田:当初は人前でやるなんて思っていなかったんです。人前でやるネタじゃない、VTRだけでやるものなんだと、常日頃から言っていたんです。撮るときも、こう撮ってくださいと細かく指示していて。でも、ライブ形式の番組でもどんどん積極的に「あたりまえ体操」をやったことがよかったですね。最初は、COWCOWというコンビとは別に、「あたりまえ体操」だけを知っているという人も多かったと思うんです。伊勢丹の衣裳とかも着ていないので。「あれ、COWCOWのネタだったんだ」っていうつぶやきとかもよくツイッターで見たので。それがうまいこと、COWCOWと「あたりまえ体操」と『R-1ぐらんぷり』が一致した一年だったと思いましたね。

--みんなの意識が一致していると肌で感じるようなことはありましたか?

多田:そうですね。ダイノジの大谷に言われたことで、前回、前々回に『レッドカーペット』が復活して出してもらって、前々回で「あたりまえ体操」をやったときに、「あの瞬間、『あたりまえ体操』がメジャーになりましたよ」と(笑)。「『あたりまえ体操』が一気に広がった瞬間を見ました!」と。何かそういうことを偉そうに言ってましたけど(笑)。それまでも、たとえば『笑っていいとも!』であるとか、ちょこちょこはやらせてもらっていましたが、『レッドカーペット』という若手の代名詞的な番組で、前々回は2位で、今回一応優勝させてもらって……。最初は「あたりまえ体操」は映像ネタだと思っていたのに、こうやってお客さんの前で結果を残せて、すごくうれしいです。あと、「映像以外でやるのは嫌です」とか言わなくてよかったって思います。何でもやりまっせスタイルにしといてよかったなって。

--変にこだわらなくて。

多田:はい、こだわらなくてよかったって思いましたね。

--どう出るかわからないですもんね。こだわって正解の時もありますし。タイミングですもんね。

多田:そうなんですよ。難しいですね。

--COWCOWは、漫才できる、ギャグもできる、ピンネタできる、体操できると、いろいろできると思うんですけど、さらに自分たちの強みを増やすために何をプラスしますか? 逆に言うと、何が足りないと思いますか? 何でもできますよね?

多田:ほめていただくのはありがたいですけど、僕ら19年やってきた中でそうするしか生きる術がなかったというか……(笑)。だからあんまり、言われても恥ずかしいというか…。そうしなあかんかったからしてきたっていう。そうしなくてもテレビで活躍している若手もおれば、僕らみたいにそういう生き方をしてきた芸人もおればって感じなんですよね。だからあんまり、“俺らすごいぜ”っていう感覚はないというか…。本当に、“そうしないと生きて来れませんでした…”という悲しいフレーズしかないんですよね……(笑)。

--いや、そんなことないですよ。

山田:何かそういう、メジャーにのし上がっていくということを言うても経験していないので、それですかね。本当にドメジャー。

多田:ぶっちゃけ、ゴールデン番組のレギュラーにならないとダメなんですよ、ドメジャーは。これはね、本当にそうなんです。

山田:誰もが夢を描くことですよね。看板であったり、冠がついている番組を持つこと。欲を言えば、このコンビはこの番組だというものがほしいですよね。やりたいというか。それを思いつつ、いろんなこともできないといけない。そういう意味で、これだけ筋肉つけてきて(笑)。筋肉つけ過ぎた、方腕だけパンパンになってます(笑)。

多田:もっと言ってしまうと、テレビでネタをしているうちはスターにはなれないんですよ。(ネタを)見る側にならないとスターになれない。スター=金持ちにはなれないんですよね。

--COWCOWは最近、ネタしないなと言われるくらいの…。

多田:そうなんですよ。そういうことなんですよ。だからといって、ネタをしたくないというわけではないんです。もっと上にと思いつつ、周りに「もっと頑張らな」と言われると、「じゃあ、あなたの頑張るとはどういうことですか」みたいな…(笑)。ちょっと哲学的なことになってくるんですけど、「じゃあ、どうやったらいいんですか」みたいな。そこが難しいところなんですよね。テレビでネタをやっていることが心地いい思う面もありますし、ライブをやらせてもらっていうこともすごく心地いいですし、「でも、それだけじゃなくてもっと上に行かないといけないよ」みたいな、そういうご意見もありますし……。

--結局は、どういう生き方を選ぶかですよね。

多田:そうですね。

山田:ただ、現時点でやっていることがすごくいいことなのでね。求められているので。ネタにしても、「あたりまえ体操」にしても、求められているところでできるのは非常にいい状態ではあるんですよね。上に行くと、もっと大変というか、求められていないこともしなければいけないこともありますから。それは見ていてわかるので。

--なるほど。では、COWCOWのとしてこの先、どういうふうに進もうとか、お考えはありますか?

山田:先ほど言った「上方漫才大賞」もそうですけど、自分たちの歩く道の上に降ってくるものはもちろんとらなければいけませからね。あとは、関西でも番組を持てたらいいなと思いますし…。

多田:とりあえず今は仕事をちょこちょこ、もらっているので…。今までもそうでしたけど、もっと全力でやるというか…。知り合いの作家の人に「もう、パンツ脱ぐつもりで毎回やれ」って言われたんですよ(笑)。それぐらいの気持ちでやりなさいと。

山田:かっこつけたらあかんと。

多田:さっきの“映像しか無理”みたいな、たとえば、“「あたりまえ体操」は無理です”とか、“ここでギャグは無理です”とか、そういうことを言わずに、すべてを受け入れて、最後はパンツを脱ぎなさいと。そのぐらい全部を出し切るというか。出してもらった番組に全部を注ぐじゃないですけど…。それの意見には“なるほどな”と思いましたね。僕たちはそうしてきたつもりではありましたけど、でもパンツを脱ぐまではやってなかったかなという感じだったので…。

山田:そうですね。まだちょっと服を着ていたいと思っていました。

多田:なので、これからはちょっとパンツを脱いでいこうかなと。そしたら、おのずと何か道が開けそうな感じがしますね。

--では最後に、『COWCOW LIVE』を楽しみにされている読者の皆様に、一言お願いします。

山田:『COWCOW LIVE』は、生で観たいという方にピッタリですし、COWCOWってほかにどんなことをやるんだろうって思ってる方も楽しめると思うし、本当にぜひ、観に来てほしいなと思いますね。ありがたいことに前売り券は完売して、当日券のみになるんですが、DVDも出ますし、そちらでも観てほしいなと思います。

--今日はありがとうございました!
 




(2012年5月15日更新)


Check

●公演情報

『COWCOW LIVE 2012 大阪公演』

▼5月18日(金)19:00

▼5月19日(土)16:30

5upよしもと

大人3000円(指定)

子供800円(12歳以下、指定)

[出演]COWCOW

[問]チケットよしもとお問合せ専用ダイヤル
[TEL]0570-036-912

※前売り券完売。当日券は要お問い合わせ。