ホーム > インタビュー&レポート > 「男肉 du Soleilはかっこいい!」 ヨーロッパ企画・石田剛太×団長・池浦さだ夢のインタビューで 見えた男肉の真実とは!? 京都・大阪公演のチケプレも!
――今回はヨーロッパ企画の石田さんをお迎えしてどんな展開が?
団長「タイムトラベルものですね。タイトルのとおりK(団員:高阪勝之)が主役で、石田さんは未来の高阪を演じたりします」
――未来の世界でお話が進んでいくんですね。
団長「そうですね。サブタイトルに“ねぇ団長”とつけてしまったので、最初は現在の男肉 du Soleilから始まります。劇中に自分たちを出すなんて、いちばんやってはいけない寒い感じですが(笑)。そこにはヨーロッパ企画の石田さんという存在もありつつ、高阪がどうにかしてタイムスリップするっていう」
石田「しかもKくんの本当の彼女が出演してくれるんですって」
団長「その辺もよりドキュメンタリーに近づけています(笑)」
――実際に舞台に登場するんですか?
団長「客演として出てもらってて。菜月ちゃん(彼女)と別の団員がイチャイチャしているのを高阪が見て、不安になってタイムトラベルすると、石田さんが未来の自分になっているっていう。で、パラレルワールドに飛んでいく感じで、ニートになっている未来だったり、宇宙に行っていたり、どんどん違う未来に行ってしまう。そうこうしているうちに、タイムトラベルしすぎてわけがわからなくなり、高阪が異次元に放り込まれてしまうんですが、みんなで探して高阪が見つかる。それでハッピーエンドかと思いきや、隕石か何かが飛んできてみんなで地球を救おうとして、全員死んで、僕が歌って生き返るっていうイメージですね(笑)」
―――結局はいつもと一緒なんですよね(笑)。
団長「男肉ではおなじみの展開で、全員死んで、僕が歌って生き返るハッピーエンドです」
――石田さんはダンスに自信はあるんですか?
石田「稽古に参加させていただいて、いきなり「この曲の振りを覚えて」って、振付を教わったんです。それが生まれて初めてのダンスで。考えてみると、今まで踊ったことがなかったので、信じられないくらい身体が痛くなりました。普段使わなかった筋肉がバキバキに痛くなって、次の日は身体がミシミシいいながら目が覚めましたね。今回は特に踊るっていう話を聞いたんで、これは大変だなって……。イメージが湧くように「いろんなダンスの映像を見といてください」って団長に言われて。とりあえず“岡ザイル”を見たんです。EXILEの中に岡村さんが入るじゃないですけど、男肉 du Soleilの中に石田が入って、石田 du Soleilになるっていう感覚で頑張りたいなと(笑)。本当に、ヨーロッパ企画でやってきたことが何の役にも立たないなって思いましたし、カルチャーショックを受けましたね。文化が違うなと。それはもうびっくりしました」
――どういう部分で驚かれたんですか?
石田「メンバーのみんなは、すぐに団長の動きを真似できるんですけど、僕は全然わかんないんですよね。だからやっぱり彼らはダンスカンパニーなんだなって(笑)」
――改めて感じたと(笑)。
石田「本当に、見てたらそんなにすごいとは全然わからなかったんですよね。言い方は悪いかもしれないですが、ちょっとオタ芸の延長のような感じで僕は見てたんで(笑)。でも、全然そんなものじゃなく、ダンスができる身体を持った人たちなんだなと。あまりこういうことを言い過ぎると彼ら的には居心地悪いと思うんですけど、本当に尊敬しました。すごい人たちなんだ!って。一人ひとり魅力が違っているし、驚きましたよ」
団長「まぁまぁ……(笑)」
石田「あんまり言い過ぎるとね」
団長「先も長いですし(笑)」
――普段は体力づくりされているんですか?
石田「全然してないんです。高校時代から運動してたので、運動神経は悪い方じゃないとは思うんですけど、リズム感がないんですよ。歌も下手で。だから、ダンスは練習すればなんとか追いつけるかなとは思ってるんですけど、ネックになってくるのはラップだと思うんです」
――リズム感必要ですもんね。
団長「そうですね(笑)」
――石田さんにはどれくらいラップで歌っていただく予定ですか?
団長「基本的に、主役以外ずっと出ずっぱで全員しゃべったり踊ったりするんで、結局そこに組み込んでくるんですよね。今回は、石田さんだから特別に多いとか少ないっていうことにはしていないです。ほかのメンバーと一緒なので、しんどいと思うんですけど」
石田「主役の方がちょっと楽だったりするの?」
団長「みんなしんどいんですけどね(笑)。ただ、周りの方がいろんなキャラになって、いっぱい動きまわらないといけないんで」
――団長から見て石田さんのリズム感は?
団長「すごい勤勉にやってらっしゃって。リズム感もそれほど悪いとは感じないですよ。良い感じに覚えていると思いますね」
石田「言っとくけど、ここから伸びないよ、本当に。器用貧乏だからそれなりに小器用にできるんですよ。でもそこからびっくりするくらい伸びない(笑)」
団長「まぁ……、スタミナですかね、やっぱりいちばん心配なのは」
石田「持久力が全くないので、そこは自分でも不安ですね」
――2時間踊りっぱなしですもんね。
団長「そうですね。踊ってる最中にご飯食べることもあるし、踊りながら叫んだり、踊ってからすぐ会話したりもするんで。中川さんはなんとかついてきてたんですけど」
――息切れしながら頑張ってらっしゃいました。
石田「大変だと思います、本当に」
団長「中川さんはやりすぎて足を故障してたんで、それを見てた石田さんは一応セーブしながらの感じで」
石田「頑張りすぎないっていうことだけ気をつけようと思っています」
団長「大事ですよ、本当に」
――中川さんが出ていた時には、石田さんが出ることは決まっていたんですか?
石田「決まっていなかったです。外から見て面白い団体だなって思ってました。写メ撮りながら笑って見てるのがいいなと思ってる団体だったんで、まさか中に入ろうとは思ってなかったんですけど(笑)。入ってみて、こんなことやってたんだなって感心しました。僕にとっては“オニク”じゃなくて、完全に“シルク・ド・ソレイユ”でしたね。サーカスしてるような人たちだなって思いました」
団長「いっぱいの人から拍手してもらいながら踊ると、すごく気持ち良くなれますよ」
石田「でもすごく拍手が少ないときもあるんでしょ?」
団長「煽ってもしてくれないときがね(笑)」
石田「たくさんの人に来てほしいですね。これだけ頑張ってるんだから」
団長「全ての舞台芸術の人はそう思ってるんでしょうけどね」
石田「稽古初日に言いましたからね。「こんなに頑張ってるんだね。こんなに頑張ってお客さん20人のときあるんでしょ?」って(笑)。これ駄目だよ、もっと呼ばなきゃ!って、本当に思いましたよ」
団長「僕ら全員苦笑いしかできないっていう(笑)」
――今回、石田さんが出演することになったきっかけは?
団長「舞踏家の身体みたいなんですよね。身体的な特徴があるので、いいなぁと」
石田「舞踏のシーンも少し振付を教わって、アドリブというか、「こんな動きを自分なりの感じで踊ってください」って言われたんですよ。それって、ダンスをやってきた人が自分のセンスで出すっていう感じだから、全くわかんないですよね」
――基礎とかは習ってないんですか?
石田「「基礎をやってからの方がいいんじゃない?」って聞いたんです。そしたら、「男肉 du Soleilのやってる振りには基礎も盛り込まれているので、いきなり応用編からやった方が身に付きますよ」って言われて。そこでも、さすがダンスカンパニーだなって思いましたね(笑)」
団長「滑舌の練習してからセリフを覚えるのか、セリフで滑舌も練習するのかっていう。振りを覚えてそれで基礎を学びましょう、と」
石田「その例えはわかりやすかったです。振りとかも覚えられないと思うってことを言うと、「セリフ覚えるの大変でしょ?って言われるのと一緒ですよ」って。なるほどな~!って思いましたね。そういう意味では、ヨーロッパ企画でやってきたことは多少なりとも役に立っているのかもしれないです。良い経験させていただいていますよ」
――衣装は上裸とジーパンですが……。
団長「脱いだら結構良い身体してらっしゃるんですよ」
石田「胸毛が気持ち悪い感じで生えてるんですけど……。必要となったら残しますが。あまりきれいなものでもなく、情けない胸毛が生えてるんで(笑)」
――石田さんが稽古に参加して感じた、団員の特徴は?
石田「いちばん先輩の(江坂)一平さんは、すごくダンスにキレがあって、圧倒的に上手いんですよ。ダンス留学も考えているような人で、大学でも講師の助手として手伝っていたことがあるそうで。(吉田)みるくさんも、身体能力が高いし手足も長くて、かっこいいんですよ。人それぞれいろんなかっこいいところがありますね」
団長「陰核は、凡人のちょっと下です(笑)」
――でも観客の視線を集めてらっしゃいます。
団長「あまりダンスを知らない人は、基本的に顔を見るんですよね。で、いちばん良い顔をするのが陰核なんですよ。それぞれをわかればもっと楽しめるんですけど、わかってもらえる術がないんですよね」
――団長は石田さんのどういうところを引き出したいですか?
団長「石田さんはヨーロッパ企画ではツッコミですよね。男肉 du Soleilはツッコミという概念がほとんどなくて、ある現象を受け入れるしかないんですよ。大体、すんなり受け入れるか、戸惑うかのふたつしかない。ツッコまずに突き進んでいく石田さんがどうなっていくんだろうっていう。理不尽な世界観を受け入れる石田さんを見てほしいですね(笑)」
石田「確かにそうかもしれないですね……」
団長「石田さんってヨーロッパ企画ではボケますか?」
石田「普段は積極的にボケてるんですよ。稽古中とかも積極的にボケるんだけど、それはほとんど採用されない(笑)」
団長「石田さんは、仕切ってるイメージが強いですね」
石田「僕は賑やかしです。よくチョケたりして。男肉では、みんなと同じような感覚に入り込めたらなと思っています」
団長「前回は、中川さんをゲストとして特異なポジションに置いたんですが、今回はあえてそういう位置には置かないでおこうと。群像の部分というか、ガヤとしてみんながいるときに、石田さんも一緒にいる空気感がどんなふうになるのかなっていうのが楽しみです。背が高いし、目立ちますからね。メンバーはみんな背が低いので、良い感じに目立つようにやっていかないといけませんね。あと、ヨーロッパ企画さんはタイムトラベルの大先輩で。タイムトラベルものと言えば、『サマータイムマシン・ブルース』は小劇場界のクラシックなんで、胸を借りたいなと(笑)」
――曲は何曲くらい予定しているんですか?
団長「ショーダンスの感じでJ-POPとかの曲をかけて踊るのは4曲くらいの予定で、それ以外のところで、ダンスというか、基本的に動きながらシーンを作っていく感じにしようと思っています。“ダンスカンパニー”と言っても怒られないくらいには踊りたいですね」
――前回は踊りっぱなしでしたよね。
団長「前回は、ショーダンスというか、曲を流して、振付をしっかりしたダンスを連発して。今回は、身体性に特化した形のものを出していきたいなと思っています。結構、ちゃんとダンスを勉強してきたんだぞって、そろそろ世間に見せてもいい頃かなと思って(笑)」
――それが今回のチャレンジですか?
団長「そうですね。それをどうセリフと絡めていくのかとか。単純にお芝居のシーンだけにならないように、パフォーマンスを散りばめてやっていきたいです。お芝居、ダンス、お芝居、ダンスってくっきり分かれてしまう癖があったので、そこを上手にボーダレスにしていかないと、単純に、ここはダンス、ここは芝居のシーンってなってしまう。それはそれでメリハリがあるんですが、もうちょっとボーダレスに緩急つけられればもっと楽しんで見ていただけるかなと。芝居にこだわると、芝居で何かを感じ取ろうとするお客さんが多いんですよ。それされたら僕らほんまにくだらないやつらになってしまうので(笑)。ここら辺で見せ方を変えていこうかなと」
――石田さんの心境としては、今は不安でしかない感じですか?
石田「足を引っ張りそうで、不安ばかりですね(笑)。一団員としてみんなと同等に扱われるので、しっかりついていかないといけないなと思って」
団長「毎回踊るダンスがありまして、そのダンスを覚えてもらっているんで、ヨーロッパ企画にはふたり、男肉のダンスを踊れる人がいるんですよ。ちょっとずつ浸食していこうかなと思っています(笑)」
石田「ちょっとしたイベントやったら出られそう。参加したいね(笑)。団長の誕生日とかにイベントやるなら、お祝いで踊りに行きたいなと」
団長「去年は公演中に誕生日を迎えたから、誕生日会やったんですけどね。今年は中之島演劇祭が僕の生誕祭になるんじゃないかなと」
石田「それでやるんだったらちょっと参加させてよ(笑)。毎回やってるダンスっていうので、まずそれを教えてもらったんですよ。それがレベル1だって言われて、愕然としましたね」
団長「そのダンスは振りも繰り返しで、見やすく踊りやすい、いちばん簡単なダンスで」
石田「それをちょっと踊っただけで息が切れて汗だくになるんで、これはちょっと大変だなと。みんな最初はできないんですけど、「多分できるようになったら、ちょっと隙間開くな」って。“隙間開く”っていうのはまだ振りをつけられるっていう意味で。「隙間埋めれるな」とかって言ってるんですよ。そんなダンサーっぽい用語使ってて、僕も言いたい!って思って」
――これ使えるなっていう、アーティストからの引用もあるんですか?
団長「それこそ、僕も岡ザイル見て、単純に動きを引用したいなと思ったりします。例えば、EXILEの動きをそのまま入れるんじゃなくて、ちょっとひねりを加えてっていう感じで、アレンジして作ります」
――最近は岡ザイルが気になっているんですか?
団長「そうですね。KARAに着目してたんですけど、いかんせん、難しい。振りというより、移動なので。その要素を入れたいんですけど、8人もいたらちょっと難しくなってきて」
石田「なるほどね~。少女時代とかも?」
団長「K-POPのダンスはすごいですよ。あのシンクロの仕方は尋常じゃない」
石田「少女時代は毎日8時間も練習してるらしいね。だからあれだけシンクロ率がすごい。僕ら、稽古場に鏡がないから、自分がどういう動きしてるかわからないんですよ」
団長「窓に映ってるのを見るしかないんですよ(笑)」
石田「でも男肉は合わなくてもいいんだよね、別に」
団長「踊ってるうちにだんだん合っていくと思いますけど」
石田「男肉はみんなの個性があるから。シンクロ率というよりも個性。そういうのもかっこいいな!って、本当に思いますね」
団長「まぁまぁ(笑)。次はめっちゃ踊る石田さんをお送りできると思います」
石田「気持ち良くなって、最後には手振ってそうですね (笑)」
――中川さんも踊れないところから入ったんですか?
団長「そうですね。中川さんは、筋肉はあるんですが、石田さんよりも身体がカッチカチやったんで、苦労してらっしゃいましたね」
――石田さんもきっと踊れるようになれますね。
石田「でも中川さんはラップがすごかったですよね。元々、バンドでボーカルしてたんで、たぶん歌えるんですよ、普通に。僕はそうはいかないですよ~。厄介だと思うよ」
団長「ラップもダンスも増えてると思うので、もっとしんどい思いするんじゃないかと(笑)。中川さんも最初は困ってましたけど、最終的にはアドリブも入れつつ、自由な感じでできていましたから」
石田「アドリブかましてスベるらしいですよ。厄介な人ですよね(笑)。僕はそういう風にはならないようにしたいと思います!」
団長「ふたりはキャラクターが全然違うので、楽しみです。中川さんはクールだけど、石田さんはすごい賑やかというか、稽古場でもよく喋ってるし、雰囲気的には良いですよ」
石田「陰核君とも共演したことがあるしね。あと初参加の女性陣が3人いるから、それもちょっと安心できるところではあります」
――新機軸ですよね。
団長「最初はKの相手役だけだったんですけど、女性ひとりでの立たせ方に悩んで、グループにしてみようと3人にしたんです。今まで男子だけでやってきて、女子だけのダンスを作ったことがなかったので、それもチャレンジしたいなと思ってて。でも、やっぱり身体が全然違うんですよね。しなやかなんです。経験が少ないから、難しいですね」
――それこそパフューム的な感じで?
団長「テクノポップで踊ってもらいたいなとは思ってるんですけどね。あと京都だけなんですが、ポールダンサーさんにも出てもらいます。京都はレディースナイト的な感じになりますね。前回、中川さんに出ていただいたときから客演も初めてやって、いろいろ新しいことを試せる環境ができてきたので、いろんなことをやっていきたいですね。最後に全員が死んで、僕が歌って生き返るところさえ残っていれば、あとは大丈夫かなって(笑)。いろいろマンネリを打破していきたいと思っています」
――では最後に、石田さんの意気込みをお願いします。
「ヨーロッパ企画を知らない方もいらっしゃるかもしれませんし、客演ではなく一劇団員として、男肉 du Soleilのメンバーと思われるくらいの気持ちで頑張ります」
(取材・文/黒石悦子)
(2012年3月 9日更新)
[京都]
▼3月17日(土)13:00/18:00★
▼3月18日(日)13:00/18:00
(受付は開演の60分前・開場は開演の30分前)
★印の回は「おまけトークショー」あり
ゲスト:上田誠(ヨーロッパ企画)
会場:ART COMPLEX 1928
[大阪]
▼3月2日(木)19:00★
▼3月日30(金)19:00
▼3月31日(土)13:00
(受付は開演の60分前・開場は開演の30分前)
★印の回は「おまけトークショー」あり
ゲストはこのページにて後日発表します。
会場:in→dependent theatre 2nd
[一般]前売2,500円 当日2,900円
[学生]前売2,000円 当日2,500円
※入場時要学生証提示
[男肉飛び散る席]前売2,000円 当日2,500円(最前列・最も間近で出演者と触れ合えます)
[絶対安全席]前売・当日3,000円(最後列・このエリアには出演者は立ち入りません)
出演:陰核/江坂一平/高阪勝之/小石直輝/城之内コゴロー/すみだ/チェン/吉田みるく/栗本彩/平野泰子/福井菜月(ウミ下着)/石田剛太(ヨーロッパ企画)
※京都公演のみゲストダンサー:mecav(ポールダンサー)
※全席指定。未就学児入場不可。
問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400
★チケットはこちらからご予約可能です!
http://ticket.corich.jp/apply/34161/
おにくどそれいゆ●団長・池浦さだ夢の呼びかけに集まった、近畿大学舞台芸術専攻生の有志を中心に作られたダンスカンパニー。'10年に解散するも、すぐに活動再開。ダンスだけでなく、舞台に関する知識をあえて無駄に悪用し、あらゆるカルチャーの文脈をミックスすることによってエンターテインメントに昇華している。昨年4月の『Jのとなりのオニク』では京都・東京・札幌・大阪で上演。ライブハウス、クラブ、野外音楽フェスでのパフォーマンスも多数上演している。
いしだ・ごうた●ヨーロッパ企画に所属。'99年、第2回公演『翼よごらんあれが恋の灯だ』より、ヨーロッパ企画に参加。以降、全作品に出演。広島ホームテレビ『アグレッシブですけど、何か』にレギュラー出演中。
●京都/3月17日(土)13:00公演
【締切】3月15日(木)15:00
●大阪/3月29日(木)19:00公演
【締切】3月23日(金)15:00
それぞれ、2組4名様にチケットプレゼントを
行います! ぜひご応募下さい。
応募はこちらから。
※当選者には締切当日メールにてお知らせ致します。