ホーム > インタビュー&レポート > “やっとツアーファイナルを大阪に持ってこれた” reGretGirlが「ラストダンス」でキャッチーに描く、 不器用な2人のすれ違い 9月からは全国ツアー『Fall in LOVE』を開催!
"自分たちを良いと思ってくれる人がこんなに全国にいるんだ"と自信を持てた、
結成10周年
――ぴあ関西版WEBでのインタビューはお久しぶりです。平部さん上京されて長いのに、ずっと関西弁で嬉しいです。
「あははは(笑)。メンバーも大阪出身やし、関西弁が周りにあふれてるんで、全然抜ける気がしないです(笑)。より一層愛が深まってる感じ。はよ帰ってきたいってずっと思ってるんで」
――2025年は結成10周年のアニバーサリーイヤーでした。初の東名阪ホール公演も開催されて節目の1年だったと思いますが、"reGretGirlってこうなんだ"と改めて気づくことなどはありました?
「そもそも僕はタイプ的に、周年を祝ったりだというのは疎い方なんですけど」
――恋愛だけでなく、バンドの記念日も。
「そうなんです(笑)。だから最初はそこまで意識していなかったんですけど、チームや周りの後押しがあって。"自分らが祝ってもらうというよりも、お客さんに10年の喜びを共有してもらう方がいいんちゃうか"と言ってもらえて、"お世話になってる皆さんのための10年"みたいな感じで始まって。だから去年は周年を意識せざるを得ないツアーになって、改めて10年という月日の持つ力を感じたといいますか。人前に立つ楽しさもあまり意識してこなかったんですけど、10年目のツアーで"楽しいな"と思って、僕も成長したなと感じられる1年でしたね」
――人前に立つのが楽しいという感覚を、10周年で感じられたんですか。
「もちろん元々それがあったし、それがあるからバンドをやってたんですけど、"楽しい"の中身が、最初は"音楽が好きで、人前で目立ちたくてやってるのがおもろい"と思っていたところが、そういう部分もありつつも、10年経って"自分たちを良いと思ってくれる人がこんなに全国にいてるんだ"という喜びになった。胸を張って"自分にはこれだけ良いと思ってついてきてくれる人がいてるんや"と言える自信が一層ついて、バンドへの頼もしさと楽しさが自分の中でしっかりと芽生えましたね」
――メジャー3rdアルバム『LOVERS』(2025年6月)で、恋愛以外のいろんな愛を歌ったことも、今おっしゃった喜びの芽生えに起因しているんでしょうか。
「そうですね。自分で言うのは恥ずかしいんですけど、僕という人間を紐解いていくと、恋愛だけじゃなくて、愛情の部分がかなり強い人間やと思ってるんで(笑)。いろんなものに情が湧いたり、地元にもずっと愛着があったり。そういう意味では『LOVERS』というアルバムは、自分という人間の最新の愛について考えて出せた作品かなと思いましたね」
――平部さんの人生のテーマが"優しさと思いやり"なんですよね。
「自分の中のテーマというか、"死ぬまで意識したいな"と思うのが、"優しさと思いやり"。僕は優しさと思いやりって同義やと思っているんですけど、人を思いやる心はすごく大事やなと。これって結構想像力やと思ってて。自分は他者の人生を歩むことはできないけど、想像することはできる。例えば誰かが傷ついてる時に、その傷を無視して自分の言いたい意見を言ってしまうというのはナンセンスかなと。しっかり相手を想像することが思いやりかなと思っています」
――『LOVERS』を経て、歌いたいことに変化はないですか?
「新しく"これ歌いたい"みたいなのは変わってないと思います。それこそ10年で書く曲は変わってきたけど、書いてることは変わってない。バンドを始めた時からずっと、自分の中に出てくる言葉や経験を綴るスタイルも同じなので。最初は失恋しか歌ってなかったかもしれないけれど、曲によっては他の愛や友情も歌う。根本は全然変わった感じがないので、結局僕らはこのままこの延長上で、長いこと歌いたいことを歌っていくのかなと思います」
3人きりの東名阪クアトロツアーで感じた、バンドとしての成長
――直近は、2019年以来7年ぶりに3人だけで3つの街を回る東名阪クアトロワンマンツアー『忘れたくないワンマン"スリーシティ・スリーピース"』の名古屋が終わったところですね(インタビューは8月中旬に実施)。手応えはいかがでしたか?
「かなり成長を感じられたというか。7年前は歴も浅かったですし、ほんまに"1番大きいキャパに挑戦だ!"みたいな感じでした。もちろん全力でやってたけど、今思うとがむしゃらやった分視野が狭かったというか、自分のことでいっぱいいっぱいやった。でも7年ぶりにワンマンで同じステージに立って、お客さんの顔が後ろまでしっかり見えた気がして。それは多分、自分が自分らしさを持って、のびのびとライブできてるからかなと思って、すごく余裕が出たというか。バンドとしてこの7年でちゃんと分厚くなれたんだなと思いました」
――7年前は、お客さんの顔が後ろまで見えていなかったんですか?
「そんな余裕なかったです(笑)。もちろん"いっぱい入ってくれてんな"とかは思ってましたけど、当時は1番後ろの後ろまで全員に届くように歌おうと思える余裕がなかった。とりあえずこなしていくことで精一杯やった。でもこの間は、端っこまでしっかりお客さんが楽しんでくれてるのがわかって、すっごいのびのびとできました」
――良い手応えを感じておられるんですね。
「かなり。去年のツアーは"10周年ツアー!"って感じやったけど、自分らの成長を確認する感じではなかったので。今回は初日の名古屋でマジでそれを思いましたね」
――"3人で"という点では、どうですか?
「最近のワンワンライブはサポートメンバーを入れて5人編成とかでやるので、原点というか、3人きりでステージに立ったことが、より一層自分らの成長を感じさせてくれたのかもしれないですね」
――十九川(宗裕/b)さんと前田(将司/ds)さんは、名古屋の感想は何とおっしゃってました?
「初日やったんで、ケアレスミスもちょこちょこあったんですよ。でも僕は、"ちょっとしたミスも余裕で乗り越えれる力がついた"と感じたんです。曲の入りをちょっと間違えてやり直したけど、逆に会場全体が良い雰囲気になったり。だから"ええやん"と思ってたんですけど、2人は真面目なんで、"いや〜"と反省してました(笑)。でも、2人がちゃんと冷静でいてくれるから僕がはっちゃけられるし、自由にやらせてもらってるとこがあるので、助かってます」
初のアニメタイアップで広がった、楽曲の作り方
――2026年はLINE CUBE SHIBUYAでのライブアルバムと映像作品が出て、4月にTVアニメ『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』OP主題歌「サブマリンユース」、5月に『柳屋あんず油』の2回目のCMソング「日常」、8月に最新曲「ラストダンス」がリリースされました。『LOVERS』以降の曲作りはどんな感じで進んでいますか?
「僕は日頃から曲のタネやデモを作り溜めてて、今年リリースした3曲もその中から出てきた感じなんです。ただ「サブマリンユース」は初めてのアニメタイアップやったので、原作を読んで曲を作ったのが全く初めてで、すごく新しい経験でした。もちろん自分の引き出しから歌詞や曲を書くんですけども、原作を読むことで新しい引き出しも見つかりつつ、しかも今まであった引き出しのさらに奥にまでまだ手が届いたみたいな......自分だけの価値観や視野以外からの刺激は良いんだなと気づけたので、今後機会があればどんどんやっていきたいなと思いました」
――映画や本から着想を得て曲を書かれたことは、これまでもあった気がしますが、やはり違いますか。
「そういうこともあったんですけど、アニメはやっぱりその作品のテーマ曲になるじゃないですか。今までは映画や本を読んでいても、結局テーマは自分自身にあったので。「サブマリンユース」にも自分の気持ちは入れたけど、あくまでこの曲の主人公の視点で書いたし、そういう書き方はほぼ初めてでした」
――タイアップとCMソングとでは、作り方はどうですか?
「去年は元々「エバーソング」があったところに『柳屋あんず油』の話がきて。「日常」は『柳屋あんず油』のコンセプトや大切にしている部分を実際に直接聞いて書いたという感じです。いつもとちょっと違う書き方ではあるけど、漫画や小説を読んでの書き下ろしとはまた違うんですよね。だから「日常」の時は、"自分を主軸として書いた"という意識が強かったですね」
"この主人公は、受け身であり続けることと優しさを勘違いしている"
――「ラストダンス」に関しては、平部さんを主軸に書かれたんですか?
「と言ってもいいだろう、みたいな感じです(笑)。もちろん丸々実体験をさらけ出したわけじゃないんですけど、過去にあった出来事を歌にした感じですね」
――「ラストダンス」は、終わりへ近づく恋の上で踊り続ける、未練全開の失恋ソングですが、サウンドはストリングスも入った爽やかなアッパーチューンです。大体曲先で作られるんですよね。
「そうです。大体曲先で、さっき言ったデモのタネから広げていくパターンが多くて、「ラストダンス」ももれなくそうです。最後に歌詞を乗せました」
――歌詞はどこが1番最初に出てきたんですか。
「どこやったかな。でも根幹になったのはBメロの<ずっとずっと怒っている>ですね。そこから<何も言わず君は怒っている ずっとずっと踊っている 僕は言う通りに踊らされてるのさ>までは、1番最初にほぼ固まったんちゃうかな」
――その歌詞が生まれて、彼女がずっと怒っているシチュエーションを思い出していったんですか。
「そうですね。実は「ラストダンス」は、最初全く違うテーマで書き始めてたんですよ。そこにBメロの歌詞がハマって、この「ラストダンス」になっていった。最初はもっと悲劇のヒロインみたいな曲にしようと思ったんです」
――へえ!
「タイミングで言うと、メロディーの中ではBメロが1番最後にできていて、同時ぐらいに歌詞が思いついたので、僕はBメロが「ラストダンス」の根幹やと思ってます。<ずっとずっと怒っている><ずっとずっと踊っている>の感じから、"そういや僕、昔なんか怒らしてた時あったな。彼女不機嫌になってたな"みたいなのを思い出しながら書きました」
――彼女にリードを任せる彼氏というところがね、女性は少なからずリードされたいと思う人が多いと思うので。しかも1番で、踊り続けていたことが原因でフラれそうなのに、2番でまだ<あれこれ指示して 見捨てないで>と甘えていて。
「はははは(笑)。だからやっぱ主人公はね、もう踊るしかできへんから。言うことは聞けるけど、何を言われても変わることはできない。この主人公は受け身であり続けることと優しさを勘違いしてるので、"そういうんじゃないねん"って最後の最後に怒られるという曲やと僕は思ってます(笑)」
――<焦って笑って無理してたら 戻れなくなった>とあるので、彼氏側も無理してるんですよね。
「そう。本心ではなんとなくわかってるけど、どうしたらいいかわからへん。不器用なんですよ。やり方がわからへんから、やってきてないからわからへん」
――言えばいいのに言わないし、向こうも言ってくれないし。
「2人とも不器用なんですよね。女性側も"察してほしい"なんてほんまは良くないのに、"でも察してほしいから"みたいな。この2人はそもそも噛み合ってなかったんやなと思いました」
――MVの喫茶店のシーンみたいに、自分が怒っている時にふざけてこられたら、腹が立つだろうなと思いました。
「確かに(笑)」
――でもリアルですよね。ああいう場面って、多分恋愛でもいっぱいあるので。
「不機嫌なのを直そうと思って男側がふざける、みたいなのは結構ある。あれはわかりやすく良い表現をしてますよね(笑)」
――ちなみに、先ほどBメロがバチッとハマったとおっしゃいましたが、平部さんの中で"うまく書けたな"みたいな歌詞はあったんですか。
「Aの2ブロック目の<「好きな振りはもうできない」>はダブルミーニングになってるんで、自分でかなりうまいこといったなと思って気に入ってます」
――ダブルミーニング?
「振付の"振り"と、好きな振りの"振り"で、ダンスとも絡まってるんですよ。自分でもこれを書けた時、"座布団1枚欲しいな"と思うぐらいでした(笑)」
――本当だ! うまいですね!
「ありがとうございます。作詞家としてはこういうのが面白いんで、できる限りやりたいですよね(笑)」
――タイトルはどのタイミングでつけられるんですか?
「曲によってバラバラです。全然決まらないやつもあれば、すぐ決まるのもある。「ラストダンス」は書いてるうちに<踊ってる>ってワードが出たんで、"これ「ラストダンス」かな"と思って、仮でバーッてつけたんですけど、それがそのまま活かされた感じです」
――共感性が高い歌詞なので、リスナーは男心と女心の違いを感じつつ、それぞれの体験とリンクさせる人もいそうですね。
「これを聴いて、"こんなんあったわー"ぐらいでも全然嬉しいというか。この曲にグサグサ心を抉られてほしいとはあまり思ってなくて。"これあるあるやんな〜、わかるわかる〜"ぐらいで捉えてくれたら嬉しいですね。曲もキャッチーなので、楽しい雰囲気で聴いていただいて大丈夫です」
アレンジャー・安達練との制作
――サウンド面ではアレンジャーさんが入っておられるそうですが、どなたが?
「安達練さんです。かなりお世話になっていて、うちではもう4曲目ぐらいかな。「日常」、「エバーソング」(2025年4月)、「純ラブ」(2024年7月)は安達さんにお願いしています」
――安達さんにお願いした理由は?
「安達さん、すごく僕らと合うというか。こういうのどうですかね"とか、"何かアプローチありませんか?"みたいなことも黙々と返してきてくれる。風通しが良いというか、自分達に寄り添っていただけるのでやりやすい。今後も長くお世話になりたいなという感じです」
――今回はアレンジを任せてみられていかがでした?
「「日常」からここ数曲は、一旦ピアノやストリングスを入れてアレンジャーさんに渡すようにしてるんです。そうすることで、自分が思い描いていた方向から外れることが減ったんですよ。音を足してもらう時、アレンジャーさんによって感じ方が違うので、自分の思わぬ方にどんどん進んでしまったパターンもあった。でも自分である程度作り込めると、そういうズレがなくなってきた。理想のゴールへの最短の行き方をもっと提示してくれるようになるので、自分でもストリングスやアレンジ部分を作り込んでアレンジャーさんに渡すのは、すごく大事だなと思いました」
――「ラストダンス」において、ストリングスはどんな作用をさせたくて入れられたんですか?
「僕はこの曲を爽快な曲にしたかったんです。ストリングスを入れることで、絢爛さや華やかさがぐっと出る。それがこの曲に必要だなと思って。少ない楽器でミニマムにリズムで踊らせるというよりは、僕はこの壮大な感じでみんなにノッてもらいたかった。ストリングスが僕の思っていた豪華絢爛さにすごく良い作用をしてくれたと思います。それを安達さんに投げて、もっと整えていただいたり、別のアプローチをもらったりしました」
曲の厚みを出すための、"テクい"アレンジ
――リリース記念のYouTube配信でもおっしゃっていた<タップだのワルツだの>の裏でワルツが鳴っているのは、平部さんのアイデアですか?
「これ、実はスタッフのアイデアで。チームで意見を出しながらやるんですけど、"<タップだのワルツだの>のところにそういう要素を入れれたらおもろいんちゃう?"と言ってもらって。でもこれは曲を良くするものというよりは、"気づいて嬉しい"みたいなポイントなので、絶対に必要かと言われたらそうじゃないんですけど、こういう遊び心が音楽を豊かにしていくと思ったので、アイデアをもらえて良かったです」
――ドラム、ギター、ベースについてこだわりはありました?
「ドラムとベースは十九川と前田にいつも任せるんですけど、僕はデモを作る段階で、ドラムとベースも一通り入れてから2人に渡すんです。今回のベースラインは僕的に結構気に入っていたんですけど、十九川もわかってくれて、僕が考えたフレーズを活かしてくれてるところが結構あったので嬉しかった。自分が日頃触ってない楽器で"これが正解だったんだな"を出せたのは、ちょっと嬉しかったです」
――そういう感覚で投げておられるんですね。
「ドラムとベースはもちろん2人の方が達人なので、全然好きなように変えてくれていいし、変えてほしくないところは伝えるし、2人もちゃんとわかってくれるので任せるようにしてますね。ドラムもある程度は僕がデモでしっかり組んで、それをリアレンジしてもらう感じです」
――ギターはどうでした?
「最初の"テテテテッ"というリフと、もう1個後ろで鳴ってるバッキングギターがあって、僕はこのバッキングギターがこの曲の根幹やと思っていて。聴いていると耳につくのはリフだと思うんですけど、バッキングギターがあるからダンス感が出るし、リフが活きてる。この曲は最初のコードを曲の主軸として進んでいくので、このバッキングギターができたのはすごく意味があったと思います」
――音数が多くて、本当に気持ち良い楽曲ですよね。
「ありがとうございます。それこそ聴こえるか聴こえないかぐらいのコーラスがあったり。"意識できない部分を出すことによって、曲の厚みを出す"みたいなちょっとテクいこともしてます」
――"実はこういうことしてるんだよ"みたいな秘技は、活動を重ねるにつれて増えていくものなんですか?
「かなり増えてきたと思います。いろんなアレンジャーさんとやるようになって、自分の中でアレンジの向き合い方も変わったし、勉強になるし、データを見て"こんなとこにこんな音が入ってるんや"というのが昇華されて、"自分もやってみよう"となってくる。"こういう音があるから、この曲はサビが華やかに聴こえるんだな"みたいなことにも気づけるようになってきた。"別に聴こえてなくてもいいねんけど"みたいなのは、最近無駄にしないようにしてます」
――お話を聞くと、楽曲の練り込まれ方を改めて感じますよね。
「面白いです。逆に"ここは少なくしよう"とかもあるので、曲を作ってて楽しいですね」
初めて大阪でファイナルを迎える全国ツアー『Fall in LOVE』
――夏フェス時期も終わりましたが、2026年はまだまだ走っていこうという感じでしょうか。
「秋から全国ツアーが控えてますので。バンドマンは不安定な職業で足を止めるのが怖いので、結局毎年ツアーをやってしまう(笑)」
――ライブバンドですからね。
「ライブは好きですね。ライブをするか曲を作ってないと、暇な時間が不安になりすぎるんで、ある程度休みをもらいつつも、しっかり走り続けたいと今は思ってます」
――それこそ9月から来年2月まで全国15箇所を回るワンマンツアー『reGretGirl presents ONEMAN TOUR 2026 "Fall in LOVE"』が行われます。秋に"恋に落ちる"という意味ですね。
「これもダブルミーニングになってます。長めのツアーだけど、今回は本数がめちゃくちゃ多いわけではないので、自分たち的には疲れすぎることなく良い具合に回れるんちゃうかな。早くやりたいですね」
――大阪はGORILLA HALL OSAKA。ファイナルですね。
「GORILLA HALLは1度だけイベントで出させていただいて。すっごい綺麗で大きいし、かなり楽しみです。あと何が嬉しいって、ツアーファイナルを大阪に持ってこれたこと!」
――え、意外にもそうなんですね!
「ワンマンツアーをやると東京が最後になってしまいがちなんで、今回久しぶりに大阪を最後にできるのはすごく嬉しいです」
――大阪ってファイナルじゃなくても、いつもファイナルみたいな熱量のライブなんですよね。
「確かに。僕、前回のツアーの大阪で熱入りすぎて、スタッフに"今日で解散するのかと思った"って言われて(笑)。やっぱり大阪でライブするとこみ上げてくることがかなり多いですね」
――多分観る側もそうなんですよ。reGretGirlのライブはワンマンでもイベントでも、どこで観ても記憶に残りますよね。
「めっちゃ嬉しい。やっぱりこのコテコテの関西弁は、関西人に覚えてもらえやすいです(笑)」
――それはそうなんですよ(笑)。
「やし、今年の夏はアニメで知ってくれた人がフェスとかを観に来てくれたっぽくて、みんな僕らのことをあんなにコテコテの関西のバンドだと思ってないから、意表をついて覚えてもらえることが多いです。"あんな元気いっぱいの関西人なんや"ってすごい言われました」
――関西感を取っちゃうと、reGretGirlじゃなくなるので。
「確かに。自分としてもやる意味がなくなるので、変えられへんし変えるつもりはないですけど」
――満を持しての地元でのファイナル。"恋に落ちる"ツアーの最後に、どんな大恋愛が待っているのか。
「僕も楽しみです」
Text by 久保田瑛理
(2026年9月 9日更新)
Digital Single「ラストダンス」
《収録曲》
1.ラストダンス
配信URL:https://rgg.lnk.to/lastdance
2015年大阪で結成した、切ない歌詞とキャッチーなメロディーが特徴のセンチメンタルギターロックバンド。バンド名は、平部が当時の彼女に振られた際「いつか有名になってフッたことを後悔させてやる。」と思ったのが由来。幅広い層に届く切なさとポップさを持つ楽曲に乗せて歌う”誰もが一度は経験したことがある”ような等身大の歌詞は、あらゆる人々の心に寄り添い続ける。2021年にメジャー1st Full Album『カーテンコール』をもって、日本コロムビアよりメジャーデビュー。2025年で結成10周年を迎え、Major 3rd Full Album『LOVERS』をリリース。そして自身最大規模のワンマンツアー「reGretGirl presents ONEMAN TOUR 2025“for LOVERS」を大成功で終了。2026年は初のアニメタイアップとして、TVアニメ『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』オープニング主題歌の「サブマリンユース」、『ヘアオイル 柳屋あんず油』CMソングの「日常」、最新シングル「ラストダンス」をリリース。秋から『reGretGirl presents ONEMAN TOUR 2026 "Fall in LOVE”』がスタートする。
reGretGirl オフィシャルサイト
https://www.regretgirl.com/
【愛媛公演】
▼9月19日(土) 松山サロンキティ
【香川公演】
▼9月20日(日) DIME
【栃木公演】
▼10月25日(日)
HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
【広島公演】
▼11月1日(日) Reed
【大分公演】
▼11月3日(火・祝) DRUM Be-0
【宮城公演】
▼11月7日(土) 仙台Rensa
【北海道公演】
▼11月12日(木) ペニーレーン24
▼11月14日(土) CASINO DRIVE
【岡山公演】
▼11月23日(月・祝) IMAGE
【長野公演】
▼12月12日(土) 長野CLUB JUNK BOX
【石川公演】
▼12月13日(日) 金沢EIGHT HALL
【福岡公演】
▼12月20日(日) DRUM LOGOS
【東京公演】
▼2027年2月20日(土) Spotify O-EAST
【愛知公演】
▼2027年2月23日(火・祝) ダイアモンドホール
【大阪公演】
▼2027年2月27日(土) GORILLA HALL OSAKA