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「時間を重ねてようやく自分のモノにできた」
10代で制作した楽曲を30代になって初音源化へ
ゆうらん船活動初期曲の「永遠」が2026年の今、鳴り響く

昨年リリースされた前作の3rdアルバム『MY CHEMICAL ROMANCE』でも、曲を聴き進めるごとに混沌としたバンドサウンドとそれなのに心地よいグルーヴ感、まるで色彩画の展覧会に迷い込むような情感溢れる世界観を提示してくれた、ゆうらん船。今年7月にはかねてから親交があり、今やレーベルメイトでもあるÅlborg(オールボー)とのスプリットEP『The other day,』をリリースした彼らが、7月下旬に配信シングル「永遠」を世に放った。この楽曲はゆうらん船の楽曲制作を担う内村イタル(vo&g)がバンド結成前の16歳の頃に書いたもので、バンド活動初期にはライブでも披露されていたものの長らく演奏されることも、音源化されることもなかったという1曲だ。その曲を15年という長い時を経て、この度待望の音源化となった。ギターの弾き語りで始まり進んでいく曲の前半、それがまさに場面が切り替わっていくようにバンドのアンサンブルへとサウンドがグッと広がりを見せていく。なぜ今「永遠」を音源化しようと考えたのか、15年という時を重ねたことで楽曲への眼差しやサウンドの捉え方はどう変化したのか。内村イタルと本村拓磨(b)に話を聞いた。

この1年は、いいルーティーンで
地道にやれていた日々だった(本村)


――ゆうらん船のインタビューは3rdアルバム『MY CHEMICAL ROMANCE』以来約1年ぶりです。どういう日々でしたか?

内村イタル(以下、内村)「どうでしたっけ、1年」

本村拓磨(以下、本村)「地道な1年だったよ。粛々とスタジオで練習してライブをしてというのを繰り返していました。活動初期はペースもまちまちだったけど、ここ1年はすごく安定的に顔を合わせて曲作りもできていたので、いいルーティーンで地道にやれていたなと思います」

――それは『MY CHEMICAL ROMANCE』をリリースした後だからこそ "地道に作るモード"に入っていた感じもありますか?

内村「とはいえ、曲がいっぱいできた訳でもなかったよね」

本村「そうっすね。前作の時はレーベル移籍があってマネジメント体制も変わって、新しいスタッフとコミュニケーションを取る機会も増えたりしていたんです。派手な動きはない分、内側の結束を高めていた時期だったのかな」

――前回のインタビューでは制作を通してメンバーそれぞれに役割分担ができるようになってきて、バンドとしても成熟してきたと内村さんがお話しされていたのが印象的でした。さらにスタッフともコミュニケーションを重ねたのならば、バンドの状態はさらに高まっていそうですね。

内村「うん、高まっていると思います」

本村「これまではやりたいようにやりたいペースで音楽活動をしてきたけど、自分たちも30代を迎えてバンドとしてのチーム感も出てきたなと思います。いろんな人が関わってくれていることに対する自覚も強まった1年でした。...自覚が芽生えた割には、のんびりしたバンドですけど(笑)」

――のんびりとおっしゃいますが、7月はリリースが集中していました。まずはÅlborgとのスプリットEP『The other day,』です。2バンドで作品を制作したことで、何か収穫はありましたか?

内村「Ålborgとは元々仲が良かったから制作の流れも自然で。ただ10人という大人数で物事を進めるのは初めてだったので、自分が前に出るタイミングや引くタイミングを全員がそれぞれ感じ合いながら協調してできた感じはありました」

本村「確かに協調性はありました。2バンドとも全員がお互い気を使い合う人で全員が楽しい方向に進もうという意識も強かったし、チームワークも良かったなと思います。でもそれはメンバー各々の付き合いがすごく長かったのが大きいと思うんです。ÅlborgのMiyaちゃんとイタルは彼女が小学生でイタルが中学生の頃からの付き合いだし、僕とÅlborgの(岩方)禄郎くんと功刀(源)くんは別のバンドで共演していたりもして7年くらいの仲なんです。だからこそいい意味で遊びの延長で制作できたと思います」

――それでもバンドが違えばやり方が違うところもあるだろうなと思うんです。Ålborgのみなさんを見ていて、"そんなやり方あるんだ!"と感じたこともあったのでは?

本村「交換日記は驚きでしたね」

内村「あれいいなぁってなったよね」

――交換日記!?

本村「もう長いことメンバーで交換日記をやっているらしいんです。忙しくてコミュニケーションを取る時間がなくても、交換日記を通してお互いのことを知ることができる狙いもあると思うんですけど。我々も見習ってやるかと」

内村「とはいえ、まだやってはいないんですけど」

本村「ただÅlborgの交換日記を見せてもらったら紙のノートにみんなで書いていて、いいなと思いました」

――ゆうらん船でやったら面白そうですね。

本村「実際にスタートはできていませんけども(笑)。バンドに限らずだと思いますけど、一緒にいても意外とわかってないこともあるもんだなというのはありますよね」



面白い録り方をしたいというのが
今回の録音時のテーマだった(内村)


――ÅlborgとのスプリットEPの後には、ゆうらん船のニューシングル「永遠」がリリースされました。時期的にはスプリット盤と同時進行だったのかなと思うのですが、制作はどのようなタイミングで?

本村「曲はゆうらん船の最初のライブからやっているほど昔からあったものなので、その時からアレンジ自体はほぼ変えていないんです。その状態で録音したので、スプリットと並行していたけどアレンジよりも録音に注力しました。だから制作は同時でも特に無理なく」

――そもそも曲の誕生から長い月日を重ねた2026年の今、なぜ「永遠」をリリースしようという話になったのでしょうか。

内村「きっかけは砂井(慧/ds)くんでした。彼が「永遠」を録ろうと少し前から提案してくれていて。この曲はバンドの初期にライブでやっていましたけど、レコーディングしようという話になったことがなかったんです」

――砂井さんからの提案を聞いてどうでした?

内村「僕は...録れるのかな、どうなるんだろうというのがレコーディングするまでずっとありました」

――それは着地点が見えないという意味で?

内村「そうですね。今までライブでやってきた曲をレコーディングするとなると、熱量とライブ感は変わってくるので、その辺がどう聴こえるようになるだろうか、と」

――本村さんは?

本村「実は自分は前からこの曲を録りたかったんです。2枚目や3枚目のアルバムにも入れたかったんですけどそこには至らず。そこまでのアルバムではスタジオ作品ならではの非現実的なアプローチが多かったので、「永遠」のアレンジをいろいろ考えてみたけど頭の中で追いつかなくなっちゃって。一度全部アカペラの、ジェイコブ・コリアーみたいな感じのものにしようと作り始めて勝手に挫折して。それは誰にも共有していませんでした」

――なるほど。

本村「だから砂井さんが「永遠」を録ろうよと言った時、すぐアレンジを考えました。でもみんなで話し合った結果としては、当初のライブでやっていたようなシンプルな...シンプルなというか"普通にやろうよ"と。その代わり録音の仕方を凝ってみようとなりました。だから自分としてはやっと録れる! と思いました」

――だとすると、"改めて録音して世の中に出す"というのが大きなミッションになるわけですが、アレンジを大きく変えないところに落ち着いた理由が気になりました。

本村「それは最近の我々の流れがあると思います。コンセプチュアルに固めて録音するのか、録音をしてその後の編集に力を入れるのか、時間をかけるポイントが変わってきているんです。今はよりシンプルにという傾向にあるというか」

内村「『MY CHEMICAL ROMANCE』前までは、割とポストプロダクション的な作業に注力していたけど、『MY CHEMICAL ROMANCE』の直前から一発録りをして編集を重ねないレコーディングをしようと話していたんです。でもいざ作業が始まると重ね録りや実験的なことも多くなっていっちゃいました。ただその頃も"風通しのいい録音をしたい"ということはずっと考えていて、ようやくそれが「永遠」で達成できたのかなと思いました」

――もし「永遠」のレコーディングが『MY CHEMICAL ROMANCE』より前だったら、こういう曲にはならなかった可能性もありますね。

内村「あぁ、そうですね」

本村「ちょっと前だったらギターソロを入れようとはなっていなかったと思います。感情の昂りを、生演奏ではなく例えばシンセサイザーとかで表現しようという風潮があった気がして。でも今回は直情的というか情感たっぷりの仕上がりになったのは、少し前ならなかったことです」

内村「「永遠」は本当に初期の頃にやっていて、その後やらない期間がずっとあったんです。それが時間を重ねてようやく自分のモノにできたというか。今までは実験的なことを5人でやっていくという意識がありましたけど、今は素直にシンプルに曲を作っていた頃から15年くらいが経って、逆に今までやっていなかったよねと新鮮な気持ちになりました」

――ライブでやっていない時期があったというのは?

内村「自分的には曲も長くて、カロリーの高い曲だと思っていました。それとこの曲はゆうらん船を組む前に作っていた曲で、活動当初はバンドのオリジナル曲がなかったのでライブでもやっていたんですけど、5人体制になってみんなで作った曲が増えて自然とやらない時期に入っていきました」

本村「確かに、最初は内村イタルの曲をゆうらん船でやっている感覚はありましたね」

――その感覚は2026年になって変わりました?

本村「それはもうバンド初期の段階でなくなってはいました。ただやはり、こんなにいい曲なのにこの世に出ていないのは勿体無いというのが個人的にはありました」

――ちなみに今回の録音ではどんなことに取り組んだのが最大のポイントだったのでしょうか。先ほども録音に注力しようという話が出ていましたよね。

内村「面白い録り方をしたいというのはテーマにあって、後から編集はせずマイクの立て方なんかで工夫をしようと。ベースになる演奏は一発録りするイメージで」

――「永遠」はレコーディングの際のマイクの位置に加えて、空間の捉え方にも細かな工夫を重ねてその空気感や気配も大事にしたと伺っていました。それを聞いて、マイクの位置ひとつで音が変わることには驚きました。

本村「やっぱり部屋によって音の響きは違うし、よく響く部屋だとエコーがかかったような質感になったりして。通常ギターの音を録る時は、ギターにマイクを向けます。でも今回は楽器そのものの音ではなくギターを鳴らした部屋の響きや残響を狙おうとして、部屋の隅や高い位置にマイクを立ててその空間にいるかのような音の質感にするというテクニックを用いました」

――それは使用するスタジオも厳選した感じですか? 天井の高さや壁の素材によっても音の反響は違うのかなと思って。

本村「いや、まさしく。本来ならスタジオも選ぶんですけど、今回は元々レコーディングするつもりのスタジオのロビーがすごく響きが良くてそこで録った方が音楽的な残響を計算された場所よりもリアリティがあったし、自分らが欲したスピード感には向いていました」

――そういう録音関係の提案は本村さんがされたんですか? 前回のインタビューで本村さんが音響を担ってくれるようになったと内村さんがおっしゃっていました。

本村「こういう音にしたいと提案してくれたのは砂井くんです。自分は誰かのアイデアを具体的にどうするかを考えたりエンジニアと話をして落とし込む役割になってきていますね」

――そういう"2026年だからこそ"の音の提案が今回なされていますが、内村さんは自分が10代で作った曲が変化を遂げていく中で思ったことや気づきはありましたか?

内村「作ったのがかなり昔とあってこれだけの時間が経って自分の手からも離れている感覚なので、当時どういう気持ちで作ったかも覚えていないんです。自分で作った曲だけど、自分の曲ではないくらいの距離感があった気がします。当時どういう気持ちで作ったかは思い出せないままですけど、今ならこういう言葉も出てこないなとかそんな発見はありました」

――当時は若さもあったし。

内村「テンションも含めて、違う自分だなという感覚はあります」

――とにかくこの曲は7分という曲の長さはもちろん、バンドのサウンドが後半にかけて混沌としていって、壮大なサウンドスケープに包まれる感じというか...本当に言葉にできない音楽体験という感覚がありました。

本村「実は、伊藤(里文/key)くんと内村が高校2年とか3年の時に文化祭で演奏した時の音源が今もあるんです。それを今回改めて聴いたんですけどアレンジや方向性が今と全く変わっていなくて、当時すでに完成していたんです。だから...アカペラアレンジとかやらなくてよかったと思いました。この曲のあるべき形があったんだなと。ちなみにその文化祭の音源、めちゃくちゃいいんですよ」

内村「YouTubeにアップしてまだ消していない気がします」

――え、見られるんですか?

本村「気になる方はぜひ」

――「永遠」のリリースはタイムカプセルを開けるような感覚もあると思いますが、リリースしたことでこれからも初めてこの曲に触れる人もたくさん出てくると思います。その人たちに16歳の内村青年が作った曲がどう受け止められたらうれしいでしょうか。

内村「今回のリリースにあたってどんな聴き方をしてもらっても伝わるように、シンプルにリアリティを大事にしながら作りました。これまでの作品ではイヤホンで聴くとかスピーカーで聴くとか"最適な聴き方が存在する作り方"をしていたような気がするんです。でも今のゆうらん船の流れとして、どんな聴き方をしてもらっても正解に辿り着くと思います」

本村「それくらいストレートですね。個人的な話をすると、ザ・ブルーハーツみたいなことをやりたいんです」

――ド直球、というか。

本村「それはずっと思っています。まだまだ道のりは長いけど、このシングルで少しだけ近づけたのかな」

――あぁ、あともうひとつ気になっていたことがあって。「永遠」のジャケットは1stEP『ゆうらん船』のジャケット写真を逆さま、色違いにしたものですよね。

本村「そうなんです。これも砂井くんのアイデアから始まりました。写真を逆さまにして色を反転させてみようって。その場でiPhone使って作ってみたらすごくしっくりきて」

――ゆうらん船のYouTubeにアップされている「永遠」のコメントに『EP『ゆうらん船』が発表されてから10年近く。この10年で、ジャケットと同じように世界の色も向きも全てがひっくり返った気がする。この世界に永遠なんて存在しないんじゃないかと思う。それでも、ゆうらん船は「永遠」を歌ってくれる。俺は永遠にこの船に乗っていくつもり』っていう文を見かけたこともあって、すごく意味があるものだと思っていました。

本村「僕も見ました。すごくいいコメントだなぁと思ったし、この文で気付かされたこともあって。ジャケットの意味はそういうことだったのか...! と思ったり(笑)」

――ジャケットのアイデアの意図は砂井さんに聞いていない...んですよね?

本村「聞いていないですね。我々そういうのが多くて(笑)」

――(笑)。そしてこの後9月からワンマンツアーもスタートします。ツアータイトルが『Past Presence Premonition(=過ぎ去った現在の予感)』と意味ありげで!

本村「本当に意味があるのか? と」

――何よりこのタイトルで、どんなセトリでやるんだろうと気になります。

内村「今セトリを考えているんですけど、このツアーで『MY CHEMICAL ROMANCE』のアナログ盤が発売になるのでそこからもやりつつ、次の作品に向けた新曲作りも進んでいるし、過去曲もと、広くやろうかなと思っているところです」

――「永遠」がライブでどう聴こえてくるのかも楽しみです。

本村「気づけばアルバムが3枚も出ていたり、メンバーも30歳を過ぎてバンドとしてひとつ節目の時期かなというのは感じています。だからこそやれることを全部やるツアーにしたいというのもあって。だからツアーが終わったら、次にどこに向かうかも見えてきそうな気がするんです。そういう意味でも今からライブが待ち遠しいですね」

Text by 桃井麻依子




(2026年8月26日更新)


Release

Digital Single
「永遠」
配信中

LP
『MY CHEMICAL ROMANCE』
▼9月19日(土)先行発売開始
※秋のワンマンツアー 「Past Presence Premonition」各ライブ会場にて先行発売(一般発売日は後日アナウンス)
KAKU-223
カクバリズム

《収録曲》
side A
01. Intro: Good Morning, This Is a Navigation to Nowhere
02. たぶん悪魔が
03. Departure

side B
04. Crack Up!
05. 焦燥
06. Blue Line
07. Carry Me to Heaven (Accelerated)

side C
08. Thank God I’ m in Heaven, or Transmission from Behind the Moon
09. How dare you?
10. after nightfall

side D
11. Childhood’s End
12. Letter to Flowers
13. Waiting for the Sun (Reprise)

Profile

ゆうらんせん=古き良きロック、フォークやカントリーなどを独自に解釈しストレンジなグッドミュージックを届けるシンガーソングライター、内村イタルを中心に結成された。 メンバー・伊藤里文(key)、永井秀和(pf)、本村拓磨(b)、砂井慧(ds)の演奏が歌に寄り添いながらも優しさだけではなく、さまざまなグルーヴが混ざり合うことによって、懐かしくもあり新しい、心地良いけど、どこかスリリングなバンドサウンドを聴かせる。2枚のEP発売後、2019年には『FUJI ROCK FESTIVAL 19’ 』に出演し、 2020年6月に1st Album『MY GENERATION』をリリースした。各方面で好評を得たアルバムは「ミュージックマガジン」日本のロックアルバムベスト10や「Apple Vinegar Award」にノミネートされるなど注目を集めた。2022年5月に2ndAlbum『MY REVOLUTION』を発売。さらにアレンジの幅を広げた本作は、先行配信曲「Parachute」がJ-WAVE「SONAR TRAX」に選出されるなど大好評となった。2022年9月にはTBSドラマ「階段下のゴッホ」に新曲「春」がオープニング テーマに起用。2023 年のレコードストアデイにて1st EPと2nd EPのカップリングLP 「ゆうらん船1+2」と2nd Album『MY REVOLUTION』のLPを数量限定で発売し、数日で完売した。 2024年10月には配信シングル「Carry Me To Heaven」をリリース。 2025年7月に3rd Album『MY CHEMICAL ROMANCE』を発売。 今年9月に名古屋・京都・東京にてワンマンツアー「Past Presence Premonition」の開催が控えている。


Live

ゆうらん船 One Man Tour 2026 “Past Presence Premonition”

【愛知公演】
▼9月19日(土) 名古屋 Tokuzo

Pick Up!!

【京都公演】

▼9月20日(日) 18:00
磔磔
一般-3500円、U-22 -2500円
※おひとり様4枚までとさせて頂きます。
※小学生以上はチケットが必要になります
※未就学児童のご入場はできません
※U-22:身分証持参必須/公演当日22歳以下対象です (コピー不可/公演当日提示できない場合は一般チケットとの差額分をお支払いいただきます)
※整理番号順の入場になります。
※ドリンク代金別途要
[問]GREENS ■06-6882-1224

【東京公演】
▼10月2日(金) 東京キネマ倶楽部

※ツアー各会場にて 3rd AL『MY CHEMICAL ROMANCE』LP 先行販売

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