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FM802が贈る春の祭典「FM802 SPECIAL LIVE
紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2026」
開催記念対談 【REQUESTALK】vol.2
TAKUMA(10-FEET)×KENTA(WANIMA)

4月29日(水・祝) 「FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 2026」に出演するアーティストによる特別記念対談第2弾。今回はTAKUMA(10-FEET)×KENTA(WANIMA)の親交の深い2組が登場!「SUPERFINE SUNDAY」(4月26日(日) 7:00-12:00 [DJ] 浅井博章)にてオンエアされたトークを全編公開! 2人の初めてのライブ体験や、意外な2組のバンドの共通点。30年続く10-FEETから学ぶバンドを長く続ける秘訣とは?!最後まで見逃せない後半戦スタート。

浅井「FM802、浅井博章がお送りしています、FM802「SUPERFINE SUNDAY」。この時間は、特別対談企画「REQUESTALK」、10-FEET TAKUMAさんとWANIMA KENTAさんをお迎えしています。後半もよろしくお願いします。」

TAKUMAKENTA「よろしくお願いします。」

浅井「REQUESTAGEというのは、人生初めてのライブがこれっていう人もたくさんいるような、若い世代の方もたくさんいらっしゃるイベントなんですけれども。お二人が初めてお客さんとしてチケット買って見に行ったライブって、覚えてますか?」

KENTA「おー、僕たちなんだろう...。ワンチャンフェスが熊本で開催される理由にもなるんですけど、熊本ってアーティストが飛ばしがちの県やったんで、福岡とかまで見に行かないけやんかったんすよ。」

浅井「なるほど。」

KENTA「でも、熊本に一発目来た時、熊本県の天草から熊本市内まで二時間ぐらいかかるんすけど、それで見に行ったんは、最初は俺は「ガガガSP」じゃないですかね。」

TAKUMA浅井「へえー!」

KENTA「そうそうそう。ガガガSPのコザック前田さんがライブ中にぶわーってお客さんをいじるセクションがあって。で、その時俺口ピ(口ピアス)してたから、「お前は口ピなんかして!」みたいな感じで、俺に手に付けてたリストバンドをくれたんすよ。」

TAKUMA「アツ!」

KENTA「手渡しで。で、めっちゃ嬉しくて部屋に飾ってて。でも、気が付いたらばあちゃんが畑仕事で使いよったっすね。」

TAKUMA浅井「ははははははは(笑)」

浅井「その大事な思い出のやつを(笑)」

KENTA「そのリストバンドを(笑)」

浅井「え、何歳ぐらいの時ですか?」

KENTA「いや、高校生でした、高校生。」

浅井「その後、コザックさんにそれ話しました?」

KENTA「いや、まだお会いして話せてないんで、いつかお会いして話したいなと思うんですけど。ばあちゃんが畑仕事で汗拭きよったっすよ。」

浅井「ははははは(笑)」

TAKUMA「ばあちゃんの代わりにお礼も言わなあかんな。「タオルやのうて、こうやったら汗が拭けるからね、便利なんよね」言うて。」

KENTA「そうそう(笑)」

浅井「まあ、役立って何よりですけどね。」

KENTA「僕は、ガガガSPやったですかね、最初。」

浅井「へえー、TAKUMAさんは?」

TAKUMA「えー...。チケット買って、って誰になんやろ。あ、でもあれかな。洋楽を好きなままメタルとかハードロックバンドを始めてってなっていったから、なかなかチケット買って見に行きたいバンドが洋楽のバンドばっかりで、チャンスなかったんやけど。そのまま自分もバンド始めてしもうて、ライブをチケット買って見に行くっていう機会がなかなか無くなった中、多分「SUMMER SONIC」っすね、大阪の。」

浅井「あ、そうなんですか!」

KENTA「サマソニなんだ。」

浅井「その時、誰が出てたか覚えてます?」

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TAKUMA「えっとね、Green DayとWeezerが出てて。Weezerはずっと、たぶん現地着いてすぐ日本語勉強したんでしょうね。ずっと、曲と曲の間に「郵便局はどこですか」って言ってて。」

KENTA浅井「ははははは(笑)」

TAKUMA「「郵便局はー...どこですか?」って言い方変えて言ってたんが、もうめちゃくちゃ面白くて。めっちゃ面白いやんこの人ら!みたいな。」

KENTA「なんで郵便局探してたんだろう(笑)」

TAKUMA「え、そう。なんか面白いMCで使える日本語教えてくれよみたいな感じで用意したんやろうけど、これかい!みたいなんが想像してても、めちゃおもろくて。」

浅井「誰が教えたんでしょうね(笑)」

TAKUMA「なんで「郵便局はどこですか」にしたんやろう、みたいな。もっと「最高!」とか「飛べ!」とか「叫べ!」みたいなのを(教えればいいのに)。」

浅井「気が利いたやつをね!」

TAKUMA「教える方も教える方やなみたいな。それがめちゃくちゃ面白かったん覚えてて。あとGreen Day大好きやったから、前の方行こう思ったんすけど、やっぱ最前までたどり着けなくて。二列目か三列目ぐらいまでは行けたんすけど。フェスでそこまで行くと、自分の力で立ってられないんですよ。」

浅井「ギュウギュウすぎて。」

TAKUMA「ギュウギュウすぎて、体浮いてるんすよずっと。ずっと、ちょっとだけ舞空術してる天津飯みたいになってて。」

KENTA浅井「ははは(笑)」

TAKUMA「ずっとちょっとだけ足浮いてるんすよ、地面から。そのままこうなるから、もうそっからどこにも移動できないっていう。」

浅井「腕も上げられないぐらいの。」

TAKUMA「そうなんです。なんか後ろのちょっと怖そうなお兄ちゃんに「邪魔だよ、ちょっとそっち行けよ」みたいなことやられたんすけど、行こうにも浮いてるから。すいませんしか言えんくて「ごめんね!」とか言って(笑)」

浅井「それがTAKUMAさん何歳ぐらい?」

TAKUMA「それはでも25ぐらいちゃうかな。「みんなも大変やねんな、フェス」っていう勉強になりました。」

浅井「ちなみにKENTAさんは(前半で)京都大作戦に行ってたっていう話がありましたけど、それは何歳ぐらいの時ですか?」

KENTA「うーん、20代前半じゃないですか。」

浅井「あ、じゃあわざわざ。」

KENTA「東京にもう住んどったんで、夜行バスで宇治の方まで行ってですね。そうです。」

浅井「いや、思い出ですね。」

KENTA「いい思い出。」

TAKUMA「めっちゃ嬉しい。」

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浅井「ありがとうございます。さて、10-FEETでギター・ボーカルで曲作りをしているのがTAKUMAさんで、WANIMAでベース・ボーカルで曲作りを務めているのがKENTAさんだったりするわけですけれども。お互いにスリーピースバンドなわけですけれど、やっぱメンバーそれぞれに役割ってあるじゃないですか。共通項ありますかね?」

TAKUMA「共通項ですか。」

浅井「三人の中で、他の二人はどういう、それぞれ(役割)...?僕の中ではKOUICHI(10-FEET)さんとKO-SHIN(WANIMA)さんが、なんとなくキャラ的には被るかな、とか。」

TAKUMAKENTA「あー...」

浅井「違う?!(笑)」

KENTA「どうですか?」

TAKUMA「どうやろ。キャラはKOUICHIとFUJI(WANIMA)になるのかな。」

浅井「あー、そうなんですか。」

TAKUMA「表現の仕方は違いますけど、とぼけ方とかちょっと似てる気がする。とぼけ方と芸風のチョイスというか。なんとなくシンパシーを感じてんのかなこの二人は、とか勝手に思う時ありますけどね。」

浅井「あー、そう。スリーピースバンドじゃないですか、お互い。」

KENTA「サイコパス具合で言うと、NAOKI(10-FEET)さんとKO-SHIN。」

TAKUMA「あー。なんかそうやな。表現は違うけど。」

浅井「サイコパスかな?!(笑)NAOKIさん(笑)」

KENTA「なんかちょっと似てますよね。人間真っ二つに切ったらどっち側かって言ったらKO-SHINと近いものあるっすね。」

浅井「あー、そうですか。なるほどね。」

TAKUMA「優しいとこも共通点やな、それでいて。面白いよね、なんかね。」

KENTA「そうですよね。」

浅井「長年三人でバンドを続けられている秘訣というのは、どんな感じなんでしょうか。」

KENTA「え、もう結成何年ですか?」

TAKUMA「もうすぐ三十年。」

KENTA浅井「うわー!」

浅井「三十年ですよ!不動の三人で。」

TAKUMA「来年か。」

KENTA「今どういう時期ですか?いろんな時代を経てるじゃないですか。もうとんでもない...三十年ですよ、だって。」

TAKUMA「三十年やね、三十年。なんかね、うーん...。バンドって昔は、よく喧嘩したりとか変な感じになったりとか、意見が分かれたりとか、どこのバンドでもよくあるそういう話題に打ち上げでなった時に、「そうやね、兄弟とか幼馴染みたいやんな」とか言うけど。やればやるほど、これ多分兄弟とか幼馴染とか親友とかっていうよりも、夫婦に近いんちゃうかな、とか思うようになってきて。」

浅井「へえー。」

TAKUMA「言うても血繋がってないし。ま、兄弟がメンバーにいらっしゃるバンドもあるけど、家族では実際ないけど、ずっと一緒にいる。ずっと一緒にやっていかなしゃあない、みたいな軸がある中での喧嘩とか意見が合わないことを、一緒に協力してやっていって。で、誰かの機嫌が悪かったら、やっぱり暗くなったり雰囲気悪くなったりとか。それを察知するのもお互いにどんどん早くなっていったりとか。「どうせこんな感じなんやろうな」とか「あ、機嫌悪いな」とか「あ、こういうことをしたな」とか「でもこれをこう注意したら、多分こんな感じのが返ってくんやろうな」とかどんどん分かってきて。そのうちに、それが疲れてきて嫌になってきて何も言わなくなる。言わなくなると想像で、「今何も言いよらへんけど、どうせこう思っとんやろうな」みたいなのが、どんどん悪い方に行って、離婚になる。」

浅井「みたいなパターンもある!」

TAKUMA「うん、だから「どうせこう思っとんやろうな」とか、「どうせこう言うたらこう言い返してくんやろうな」と思っても、それでも言う。で、喧嘩の時に言う内容が、全くセリフが同じになるなら意味ないと思って、みんなしなくなるんですけど、同じになっても、しなくちゃいけない。した方がいい。」

浅井「喧嘩した方がいいと。」

TAKUMA「うん。同じ内容になっても、とにかく言葉にする。いちいち言う、面倒くさいけど。それをしないと保たない感じって、なんか夫婦の感じに似てそうだなって最近すごく思います。」

浅井「なるほど...。どう思いますか、それ?」

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KENTA「いや、もう勉強になります!僕らもまだデビューして十年。」

浅井「言うて十年ですけどね!」

KENTA「ギターのKO-SHINとはもう二歳から一緒なんですけど。本当に、もうおっしゃる通りの感じはしますね。僕らは10-FEETにしたら、全然まだまだですけど。」

浅井「まあでもね、家族とか兄弟とかよく言いますけど、夫婦が一番関係性としては近い気がすると。」

TAKUMA「そんな感じがしますね。殴り合ったり、胸ぐら掴み合ったりっていう喧嘩ができるバンドは結構強くて。そこまで行くバンドって意外と、僕はめっちゃ喧嘩上手って、受け止めるというか。そういうバンドって、マジで抜けたり解散とかしないんすよ。でも、そんなバンドめったにいない。」

浅井「なるほど。これからも末永くね、スリーピースバンドとして活躍していただきたいと思います。まずはね、三日後に大阪城ホールで、4月29日、FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGEが開催されますので、最高のステージ見せてください!楽しみにしています。」

TAKUMAKENTA「ありがとうございます。」

TAKUMA「頑張ります。」

浅井「ではですね、ラストはWANIMAのKENTAさんに10-FEETの曲をリクエストしていただきたいんですけど。」

KENTA「いや、むちゃくちゃあったんすけどね。『VIBES BY VIBES』とかもカバーさせていただきましたし『log』とか大好きな曲いっぱいあるんですよ。」

TAKUMA「カバーもしてくれたしな、『log』な。」

KENTA「でも、『rainy morning』ですかね。」

浅井「なぜその曲を?」

KENTA「いや、なんかめちゃ思い出すんすよ。あの三曲、シングルでしたっけ。」

TAKUMA「おー、すごい覚えてるな、そう。」

KENTA「あの三曲が俺めちゃくちゃなんか残ってて。なんか情景まで浮かぶんすよね、自分が聴いとった。」

浅井「思い出の曲なんだ。」

KENTA「ああいうTAKUMAさんの出す一面が俺めちゃくちゃ好きで。だからTAKUMAさんに会う時、今TAKUMAさんの心模様どんな感じなんやろ、とか。もうだってTAKUMAさん得体知れないじゃないですか、なんか。もうどこまでがTAKUMAさんなん?!みたいな。」

浅井「ははは(笑)」

KENTA「ちょっと一日一緒に生活してみたいなって思うんすけど。TAKUMAさんの「今」ってどうなんやろみたいな。そこがギュって詰まってて、あの曲はTAKUMAさんの本質に触れた気がして。「分かる分かる、TAKUMAさんそういうとこ!気持ち!そこそこ!」っていうのがすげえなんかその時からですね。」

浅井「ちょっと深いところのTAKUMAさんの人間性が見える。」

KENTA「あ、そうですね。ブログとかも読んでましたし、TAKUMAさんの。やからなんかすごく、人柄が出てる曲なんじゃないかなと思って大好きです。」

浅井「じゃあ、曲紹介いただけますか、お願いします。」

KENTA「10-FEETで『rainy morning』。」

浅井「この時間は10-FEETのTAKUMAさんとWANIMAのKENTAさんにお話を伺いました。ありがとうございました。」

TAKUMAKENTA「ありがとうございました!」

写真提供:FM802
撮影:渡邉一生




(2026年4月27日更新)


「FM802 REQUESTAGE 2026」

▼4月29日(水・祝) 16:00
大阪城ホール

アリーナスタンディング-8800円(ブロック指定)
アリーナスタンディング(グッズ付)-9800円(ブロック指定)
スタンド指定席-8800円
スタンド指定席(グッズ付)-9800円
U-19シート-7800円
U-19シート(グッズ付)-8800円

[出演]キタニタツヤ/10-FEET/なとり/PEOPLE 1/フレデリック/WANIMA

※【U-19シート】は、4/29公演日時点で、満19歳以下の方のみエントリー出来るチケットです。当日引換券です。全席指定(スタンド席下段)。座席番号はご入場時にお渡しします。当日入場時に年齢確認させていただきますので、年齢確認ができる身分証明書(コピー・画像不可)を必ずお忘れないようにご持参ください。
※アリーナスタンディングは6歳未満入場不可、スタンド指定席・U-19シートは3歳未満入場不可。開演時間や出演者など、都合により変更となる場合があります。当日は係員の指示に従ってください。注意事項をお守りいただけない場合は、入場をお断りする場合がございます。会場内で発生した、ケガ、事故、盗難、紛失等のトラブルについては、一切責任を負いかねますのでご了承ください。ビデオ、カメラ、携帯電話などを利用した録音・録画・撮影・配信はいかなる場合も固くお断りします。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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