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「全世代が楽しめる曲を弾いて、
いろんなところを旅していきます」
「ハラミちゃん 47都道府県ピアノツアー 2026
~旅するピアノと47の出会い~」開催中
ハラミちゃん インタビュー

ポップスピアニストとして国内外で演奏活動を行っているハラミちゃん。2026年は年明けからフランスで、3月には台湾で初の海外公演も実現し、この春は4月5日(日)埼玉・大宮ソニックシティ大ホールを皮切りに「ハラミちゃん 47都道府県ピアノツアー 2026 ~旅するピアノと47の出会い~」を開催中だ。今回が3年ぶり2回目で、過去最大規模の47都道府県を巡るツアーにどのような想いで臨んでいるのか。自身が抱いているホール公演ならではのこだわりや大切にしていることをフランクに語ってくれた。

海外で演奏する時は初心に戻れる気がする



――今年は年頭から1月にフランス、3月には台湾での海外公演も行われていますね。

「そうなんです。ストリートピアノでは何回か行っていたんですけど、単独ライブっていうのは1月のフランスが初で、2回目が台湾でした。去年の12月に前回ツアーのファイナルが東京・国際フォーラムであって、すぐにフランスの準備をして行ってきたのですが、フランスではモン・サン=ミッシェルやヴェルサイユ宮殿にも行ってきて、ちょっとだけ観光もできました」

――海外でのストリートピアノの動画も、YouTubeで公開されていますが、日本でやる時と気持ちの上で何か違いがありますか?

「そうですね、これはちょっと自分の中でも複雑なんですが、日本でストリートピアノを弾くと、みんながスマートフォンで撮りだすようになって、それが嬉しい気持ちもありつつ、私のピアノの音を聴いてるというよりも、"ハラミちゃんという存在"を撮影されてることが増えてきたように感じていて...。一方で、海外に行くと、"ハラミちゃん"なんて誰も知らないし、シンプルに自分のピアノの音だけで惹きつけなきゃいけないので。リセットできるというか、すごい初心に帰れる気がして、自分の中ですごく大切な時間ですね」

――ある意味、武者修行みたいな気持ちもあって?

「うんうん、ほんとそうですね。改めて、音楽のメロディーの強さとか技術とか、そういった音そのものを磨き続けなければいけないなと。そういう意味で、より試されるという感じがします」

――そういうハラミちゃんのチャレンジングな姿勢にもみんなが惹きつけられてるんじゃないかなと。

「自分の中ではチャレンジ精神が強いって、あんまり思ったことがなくて、楽しいことを求めてるだけなので(笑)。ただただ本当に楽しくて、聴いてくれた人が喜んでくれて嬉しいっていうことを続けてるって感覚なんですけどね。そう言っていただけるのは本当ありがたいです」



ツアーもストリートピアノの延長線上で
観客の皆さんも参加型のライブを



――国内では4月から、47都道府県ツアーを開催されています。前回、2023年の47都道府県ツアーを終えたときはどんなことを実感されましたか?

「47都道府県ツアーは、その時点で一番大きい規模だったので、行く前は、お仕事でもストリートピアノでも行く機会がなかった場所にお客さんが来てくれるのかな...?って不安な気持ちもあったんですけど、実際に舞台に出ていくとめっちゃお客さんが来てくれていて、すごくびっくりしました。開演前に流れるBGMから手拍子が起きたりして。こんなにも待っててくださったんだって...実感できて嬉しかったです。自分自身、身近で親しみやすいピアニストでありたいっていう思いがすごいあるし、もっともっと日本全国をまわらなきゃダメだなと思い知らされたツアーだったので。2回目も絶対やろうと思ってて、今年、そのタイミングが来たって感じですね」

――今回の47都道府県ツアーは、サブタイトルに<旅するピアノと47の出会い>を掲げていますね。

「今回は皆さんに、"HARAMI AIR LINES"っていう飛行機の乗客になっていただいて、私が客室乗務員として、いろんな音楽の旅に連れていくっていうコンセプトなんです。昭和から令和の名曲まで幅広い時代のJ-POPや、アニメソングや洋楽まで、ほんとに全世代が楽しめる曲を弾いて、いろんなところを旅していきます」

――昨年のツアーではファンのみなさんにリクエストを募っていましたが、今回は?

「今回は事前のリクエストは募らないんですけど、公演当日に(お客さんが聴きたい曲を)紙に書いてもらって、それをランダムでくじ引きして演奏する即興リクエストコーナーがあります。セットリストも47都道府県ぜんぶ違います。やっぱり季節によって夏には夏の曲を聴きたくなったりすると思いますし、各公演地の出身アーティストの曲とか、本当にその時にしか聴けない、一期一会の出会いを大切にしていきたいなと思ってます」

――ライブの時はMCも重視されていますか?

「私、おしゃべりが大好きで、ほんとに喋りすぎてしまうので、今回もそこは気を付けなきゃいけないんですけど(笑)。それぞれの土地のことも知りたいですし、どこも県民性が全然違うので、皆さんに興味津々で、いっぱい喋っちゃう(笑)。リクエストコーナーでも、"なんでこの曲なの?"とか聞いたりしてるので、私のライブはすごい参加型っていう感じですね。人との出会いだったり、そこでしか生まれない音楽があって、私がストリートピアノをすごく好きな理由もそういうところにあるので。コンサートは格式とか敷居を高くするっていうよりも、ストリートピアノの延長線上だと思って、みなさんがストリートピアノを囲ってるような気持ちでやりたいなと心がけてます」

――お客さんの年齢層はけっこう幅広いのですか?

「そうですね。ピアノを習っている小学生の男の子や女の子もめちゃくちゃ多いですし、そういう親子三世代でいらっしゃる方とか、お子さまから80代90代の方まで、本当に幅広くって、私と同世代の方もたくさんいらっしゃいます。私は童謡や演歌も弾くし、いろんな曲をカバーしてるので、その影響なのか、とても嬉しいです。そもそもピアノのコンサートって、ピアノを習っていた方とか、ピアノに興味ある方が行くイメージがあるので、今までピアノに全く触れてこなかった人がピアノコンサートに行くときは若干、勇気がいるというか、ちゃんとした格好で行かなきゃいけないのかなって思う人もいるかもしれないけど、私のライブは全然そんな感じじゃなくて。みんなが知ってるような有名曲とか人気曲のカバーを弾いていて、すごいカジュアルなので。今までピアノのライブとか、ピアノに縁がなかった人も、"知ってる曲が何か聴けるかな..."くらいの感覚で来ていただきたいなと思います」

――実際、日本全国47都道府県をまわるというのは大きなチャレンジだと思いますが、一番のモチベーションになっていることは?

「一人一人のお顔が見える距離感で、改めてちゃんとお礼を言いに行きたいなと思ったんです。本当に皆様のおかげで、海外にも挑戦できたので。自分の中では、47都道府県、自分から足を運ぶっていうことに、すごく意味があると思っていて、一公演一公演の感謝の音色っていうのを受け取っていただければなと。セットリストも毎回変わるので、隣の県とかに"おかわり"とかしに来てくれたら、めっちゃ嬉しいです(笑)。海外でも少し経験を積んできたので、ちょっとアップデートした音色っていうのも聴いていただきたいなと思います」



音響が整ったホールでしか堪能できない
生のピアノの音を聴きにきてほしい



――大阪はオリックス劇場ですね。

「初めての会場になります。去年の大阪・関西万博ではフィナーレイベントで弾かせていただいたんですけど、大阪はお仕事でのご縁が多くて、みんながすごいウェルカムで、親戚のようにずっと見守ってくれて、温かく声かけてくださる方がすごく多くて。ツアーの前半で大阪公演があるっていうのはとても心強いです」

――ストリートピアノとホール公演の違いとして、意識していることはありますか?

「ホールでは音響も整っているので、ストリートピアノで弾けない曲が弾けるというメリットがあって。渾身のバラードだったり、ホールでしか堪能できない音とか曲っていうのは必ずあるので、そういった曲を多めにしたり、ホールでしかできないことを大切にしています。今回の47都道府県ツアーは過去最大の規模でさせていただくので、自分の中でもチャレンジ感があるっていうか、今までで一番多くのお米さん(=ハラミちゃんのファン)に会えると思うと、今からドキドキ、わくわくって感じです。YouTubeとかテレビとか、SNSなどで聴く時の機械を通した音と、生のピアノのハンマーと弦が触れてホールに響く音って、もう何百倍も違います。ピアノの一音一音に魂を込めて弾いてる、生のピアノの演奏をぜひ聴きに来てほしいなって思います」

Text by エイミー野中




(2026年4月21日更新)


Profile

ハラミちゃん…ポップスピアニスト。絶対音感、即興演奏などの特技を活かし世界各地のストリートピアノでの演奏動画が話題となり、YouTubeのチャンネル登録者数は230万人、動画総再生回数は約9憶回以上!デビューアルバム「ハラミ定食~Streetpiano Collection~」はピアニストのインストアルバムとしては快挙のビルボードジャパン週間アルバムセールスランキング1位を獲得。2022年には女性ピアニストとして15年ぶりに日本武道館での単独公演を成功させ、2023年には47都道府県ピアノツアーにて5万人を動員するなど精力的にライブ活動を行う。若いファミリー世代から高齢の親子二世代まで幅広く支持を得ており、TVをはじめとしたメディアにも多数出演し、ピアノ絵本や楽譜の監修など、"ピアノを身近な存在にする"を目標に幅広く活動中!2026年は自身2度目となる「ハラミちゃん47都道府県ピアノツアー2026~旅するピアノと47の出会い~」を開催中。


Live

「ハラミちゃん47都道府県ピアノツアー2026 ~旅するピアノと47の出会い~」

【石川公演】
▼4月25日(土) 金沢市文化ホール
【富山公演】
▼4月26日(日) 高周波文化ホール(射水市新湊中央文化会館)

PICK UP!!

【大阪公演】

▼4月29日(水・祝) 16:00
オリックス劇場
一般ハラミチケット-7300円
一般ハラミチケット(こども学割)-6300円(公演日時点で3歳~18歳(高校生)が対象、要身分証明書)
特上ハラミチケット-9800円(メッセージカード、限定グッズ付(会場お渡し))
数量限定!極上ハラミチケット-29000円(メッセージカード、限定グッズ付(会場お渡し)/終演後ツーショット撮影)
※3歳以上有料/3歳未満は膝上鑑賞無料(但し席が必要な場合は有料)。開場・開演時間は変更になる場合がございます。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【熊本公演】
▼5月2日(土) 熊本県立劇場 演劇ホール
【鹿児島公演】
▼5月3日(日・祝) SSプラザせんだい
【三重公演】
▼5月16日(土) シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢
【岐阜公演】
▼5月17日(日) 長良川国際会議場 メインホール
【鳥取公演】
▼5月30日(土) 鳥取市民会館
【岡山公演】
▼5月31日(日) 倉敷市玉島文化センター
【神奈川公演】
▼6月13日(土) カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホール
【宮城公演】
▼6月14日(日) 東京エレクトロンホール宮城
【愛媛公演】
▼7月4日(土) しこちゅ~ホール(四国中央市市民文化ホール) 大ホール
【高知公演】
▼7月5日(日) 新来島高知重工ホール オレンジホール
【山梨公演】
▼7月18日(土) 河口湖ステラシアター
【山形公演】
▼8月1日(土) 山形市民会館 大ホール
【秋田公演】
▼8月2日(日) 仙北市民会館
【大分公演】
▼8月8日(土) ビーコンプラザ フィルハーモニアホール
【福岡公演】
▼8月9日(日) J:COM北九州芸術劇場 大ホール
【広島公演】
▼8月15日(土) 呉信用金庫ホール
【島根公演】
▼8月16日(日) 出雲市民会館 大ホール

PICK UP!!

【兵庫公演】

▼8月29日(土) 16:00
アクリエひめじ 大ホール
一般ハラミチケット-7300円
一般ハラミチケット(こども学割)-6300円(公演日時点で3歳~18歳(高校生)が対象、要身分証明書)
特上ハラミチケット-9800円(メッセージカード、限定グッズ付(会場お渡し))
数量限定!極上ハラミチケット-29000円(メッセージカード、限定グッズ付(会場お渡し)/終演後ツーショット撮影)
※3歳以上有料/3歳未満は膝上鑑賞無料(但し席が必要な場合は有料)。開場・開演時間は変更になる場合がございます。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【徳島公演】
▼8月30日(日) あわぎんホール

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