ホーム > インタビュー&レポート > ROTTENGRAFFTY主催の音楽フェス『響都超特急2025』 ライブレポート【DAY2】




Photo by Taka"nekoze photo"
「響都超特急2025」2日目、THE ORAL CIGARETTESは「トッパー任せてよかったなと思ってもらえるように。去年のリベンジ、ここで果たせますように!」と、喜びと感謝に満ちたステージでフロアの空気を瞬時に掌握。「Shala La」で盛大なコール&レスポンスが響き渡り、人の波が蠢くなか、「狂乱 Hey Kids!!」では朝イチからN∀OKIがゲストインするサプライズもあり、ここから始まる饗宴に大きな期待が高まったのはいうまでもない。




Photo by 岩渕直人
SHANKは「Departure」から爽快かつグッドメロディ満載のショートチューンを連発。息継ぎをする暇もないほど、次々に投下されるハッピーでエモーショナルなナンバーに観客は歓喜に涌きまくり、金閣の大きなフロアがライブハウスさながらの湿度と熱気で充満していく。NOBUYAが好きな曲だという「Honesty」をさらりと披露するなど、ヒビキュー&ロットン愛をさらりと感じさせる粋なステージを見せてくれた。




Photo by Taka"nekoze photo"
Dragon Ashは「THIS WORLD」をさらりとカバーしたかと思いきや、「Mix It Up」からミクスチャーバンドとしての存在感を誇示する、Dragon Ash流の美学を見せつける。山嵐・SATOSHI、Xmas Eileen・KO-JI ZERO THREEが加わっての「ROCK BAND」では、音楽、そしてライブが好きなバンドマンの、今も昔も変わらない心意気をぎゅっと詰め込んだ胸アツなステージで観客を夢中にさせる。「逃がさねー!」の言葉通り、誰もが夢中になってステージを食い入るように見つめていたその景色が何とも素敵だった。




Photo by 烈
「死ぬ気でかかってこい!!」、04 Limited Sazabysは初っ端からの大合唱の嵐! 「Buster call」や「fiction」と、猛ダッシュを永遠に続けるような攻めの楽曲陣で観客をねじ伏せていく。「今日は今日しかない。ロットンが作った集大成を味わい尽くそう。感じることに全集中して、今日を噛み締めて!」と、視線も感情も、拳も体も前傾姿勢にさせる、強靭なパフォーマンスで、全10曲を駆け抜けた。

Photo by 烈(大森靖子)

Photo by かわどう(フレデリック)

Photo by 岩渕直人(SHINGO★西成)

Photo by かわどう(KUZIRA)

Photo by 岩渕直人(山嵐)

Photo by 烈(バックドロップシンデレラ)

Photo by 岩渕直人(四星球)
この日も銀閣ステージはフロアが揺れに揺れた、大きな盛り上がりを連発。大森靖子、フレデリック、SHINGO★西成、KUZIRA、山嵐、バックドロップシンデレラ、四星球と、ロットンの全国ツアーでの対バンなどでもお馴染みのメンツがずらり。毎年恒例、四星球のロットン愛に満ちたイジリまくりのステージ、そして「ステージの大きさはどうでもいい。ヒビキューへの思いは金閣でも銀閣でも収まらない!!」の言葉に観客は大喜び。

Photo by Taka"nekoze photo"(ぎょうぶ)

Photo by 岩渕直人(チャンス大城)

Photo by Taka"nekoze photo"(例えば炎)

Photo by 岩渕直人(金属バット)

Photo by 烈(吉本新喜劇)
お笑い芸人のステージには、ぎょうぶ、チャンス大城、例えば炎、金属バットなど、ヒビキューならではのメンツが勢ぞろい。さらに2日目の吉本新喜劇では、N∀OKIが登場。ノリツッコミ満載で爆笑をかっさらい、ヒビキューにこれまでとまた違う、新たな伝説を作り上げた。




Photo by Taka"nekoze photo"
爆笑のステージから一転。HEY-SMITHは「Be The One」から、着火剤をブチ撒けたような豪快で熱量高いパフォーマンスで突き進んでいく。ホーン隊が新体制となって約一年。ロットンとHEY-SMITH、互いが主催するフェスや対バンイベントで絆を築き上げてきたことから、「世話になったロットンへ恩返し。全力でライブして帰るぜ! 歌え、踊れ、騒げ~♪」と、ご機嫌なナンバーを次々に投下。観客は汗だくになるまで踊り騒ぐも、メンバーのあまりの全力投球ぶりに、息切れする観客も続出していた。




Photo by かわどう
黒夢のステージには、1曲目からN∀OKI、NOBUYAも加わり「寂寞」「相殺微量サイレンス」をコラボする贅沢なステージからスタート。この日の選曲はNOBUYAが選んだものだけで構成されているらしく、「(黒夢を)観る機会少ないから観といて。古いロックの勉強をすれば、楽しく聴こえるかも」と、「Like@Angel」「MARIA」などを披露。自由奔放な姿に、NOBUYAらがタジタジになるというシーンもありつつも、確固たるロックスターぶりを見せつけてくれた。




Photo by Taka"nekoze photo"
「生きてるか京都? じゃー死ねー!!」、お決まりの飴と鞭満載のセリフから「KiLLiNG ME」へと突入。フロアを一気にカオスの極みに持ち込んだSiM。切れ味抜群の鋭利で重厚感たっぷりのサウンドに、人の波がこれでもかと大いに揺れる。「The Rumbling」ではセキュリティスタッフも総動員し、異様ともいえるほどの盛り上がりを見せ、フロアの酸素が薄くなるほど! 大トリのロットンへの挑戦状ともいえる、異様なまでの盛り上がりを見せてくれた。


Photo by かわどう
出演者すべての熱を吸収し、2日間のイベントを締めくくるべく、最終列車のROTTENGRAFFTYのステージへ。1曲目に選んだのは、HEY-SMITHのホーン隊が加わっての「Error...」。"ライブハウス最強バンド"としての意地を見せつけ、観客の昂ぶりを圧倒的な音圧と存在感で打ち返していく。フロントで豪快に歌い、暴れるNOBUYA、N∀OKIのツインボーカルはもちろん、HIROSHIの身体を揺さぶる重厚なビート、流麗さも併せ持つMASAHIKOのギター、侑威地の身体の芯に突き刺さるベースライン。そして、N∀OKIが「まだ見たことない、感じたことないところへ! 音楽で果てまでいこうや!」の願いを込めた叫びから、5人の存在感+観客の盛り上がりで会場の盛り上がりは最高潮に。

Photo by かわどう

Photo by 烈
ステージはその後もDragon Ash・kjや大森靖子ら仲間たちとのコラボや、少し早いクリスマスプレゼントにと「悪巧み~Merry Christmas Mr.Lawrence」を披露するなど、心も体も大いに満たしてくれた「響都超特急2025」はあっという間に終わりを迎えた。来年の開催に向け、またROTTENGRAFFTY、そして出演者たちは全国各地のライブハウスを巡っていく。数珠つなぎで繋がっていく音楽の絆が、「響都超特急」でまたどんな形となって体感できるのか、楽しみにしたい。

Photo by Taka"nekoze photo"
Photo by 黒田奈保子
(2026年1月30日更新)
『響都超特急2025』
2025年12月13日(土)・14日(日)
京都・パルスプラザ
【DAY2 金閣】
<THE ORAL CIGARETTES>
01. Shala La
02. Mr.ファントム
03. BUG
04. Naked
05. Tonight the silence kills me with your fire
06. 5150
07. 狂乱 Hey Kids!!
<SHANK>
01. Departure
02. Two sweet coffees a day
03. 620
04. Weather is Beautiful
05. Set the fire
06. Life is…
07. Hope
08. Cheap Rad Wine
09. Wall Ride
10. Midnight Grow
11. Honesty
12. submarine
<Dragon Ash>
01. THIS WORLD
02. Mix It Up
03. For divers area
04. ROCKET DIVE
05. 百合の咲く場所で
06. Fantasista
07. ROCK BAND Feat. SATOSHI, KO-JI ZERO THREE
08. Iceman
<04 Limited Sazabys>
01, Buster call
02. fiction
03. magnet
04. Finder
05. message
06. climb
07. mottö
08. Feel
09. monolith
10. Remember
<HEY-SMITH>
01. Be The One
02. Living In My Skin
03. Say My Name
04. I'm In Dream
05. TP Session
06. Into The Soul
07. Endless Sorrow
08. Download Me If You Can
09. Truth Inside
10. Inside Of Me
11. We sing our song
12. Let It Punk
13. Goodbye To Say Hello
<黒夢>
01. 寂寞
02. 相殺微量サイレンス
03. Like@Angel
04. MARIA
05. 後遺症 feat.NAOKI
06. 少年
07. BEAMS feat.NOBUYA
<SiM>
01. KiLLiNG ME
02. I HATE U
03. Faster Than The Clock
04. GUNSHOTS
05. The Rumbling
06. DO THE DANCE
07. Blah Blah Blah
08. f.a.i.t.h
<ROTTENGRAFFTY>
01. Error…
02. ハレルヤ
03. 夢幻獄
04. 世界の終わり
05. THIS WORLD
06. マンダーラ
07. 響都グラフティー
08. 金色グラフティー
09. 秋桜
EN1. ASIAN MARKET POW
EN2. 悪巧み
EN3. 響く都
【DAY2 銀閣】
<大森靖子>
01. PINK
02. VAIDOKU
03. 桃色団地
04. tiffany tiffany
05. 死神
06. Rude
<フレデリック>
01. オドループ
02. Happiness
03. イマジネーション
04. 飄々とエモーション
05. スパークルダンサー
06. 名悪役
<SHINGO★西成>
01. 大胆かつ繊細
02. うしろきいつけや
03. 知らねえ
04. UYC
05. どのクチが何を言うか
06. あのコは
07. 諸先輩方のお言葉
08. 大阪UP
09. 熱くなろう
<KUZIRA>
01. Muggy
02. Clown
03. In The Deep
04. Blue
05. 21 Buck
06. Pacific
07. A Sign of Autumn
08. Backward
09. Spin
10. So Far So Good
<山嵐>
01. 嵐山山
02. DIXI
03. 忍とAlien
04. CROWS
05. 涅槃
06. Rock’n’Roll Monster
07. 山嵐
08. Boxer's Road
<バックドロップシンデレラ>
01. バズらせない天才
02. ただそんな日々が続いて
03. フェスだして
04. とんでけ鳥
05. 台湾フォーチュン
06. 月あかりウンザウンザ
07. さらば青春のパンク
<四星球>
01. 鋼鉄の段ボーラーまさゆき
02. どんなもんだい
03. クラーク博士と僕
04. 響都超特急メドレー
05. UMA WITH A MISSION(1回しver.)
06. 馬コア
07. 薬草
08. 610行進曲(カバー)