インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > ROTTENGRAFFTY主催の音楽フェス『響都超特急2025』 ライブレポート【DAY1】


ROTTENGRAFFTY主催の音楽フェス『響都超特急2025』
ライブレポート【DAY1】

ROTTENGRAFFTY(以下、ロットン)が主催する『響都超特急2025』が、2025年12月13日、14日の2日間にわたり、京都・パルスプラザで開催された。圧倒的かつ、迫力あるライブパフォーマンスで“ライブハウス最強のバンド”と称される彼ら。2025年もその名は揺らぐことなく、全国ツアーや対バンイベント、音楽フェスに多数出演。そして、一年の総仕上げともいえるバンド恒例のイベントを盛大に盛り上げようと、今年も総勢29組のアーティストと9組のお笑い芸人たちが出演。京都の街に、轟音と歓声が鳴り響いた2日間の模様をレポートしたい。

yabat260108-1.jpg

yabat260108-2.jpg

yabat260108-3.jpg

yabat260108-4.jpg

Photo by かわどう

イベントの開幕を大いに盛り上げてくれたのは、地元・京都の後輩でもある、ヤバイTシャツ屋さん。ありぼぼ(b&vo)はこの日のステージが産休後、初のステージということもあり、いつも以上に気合十分! 「トッパーからクライマックスへ!」と、「ヤバみ」からストロングスタイル&ハイカロリーな選曲でフロアを沸かす。

fear260108-1.jpg

fear260108-2.jpg

fear260108-3.jpg

fear260108-4.jpg

Photo by かわどう

Fear, and Loathing in Las Vegasは「響く都のすごいところ見せて!」と、新曲「Until You Die Out」で現在進行形のバンドの生き様を誇示! ドラマチックかつダイナミックな曲展開&お馴染みのパラパラでフロアを一体化させていくと、「心むき出しにして帰ろうぜ!」の煽り文句に、観客は歓喜の声を上げて大盛り上がり。

ANARCHY260108-1.jpg

ANARCHY260108-2.jpg

ANARCHY260108-3.jpg

ANARCHY260108-4.jpg

Photo by 烈

フロム京都のラッパー、ANARCHYはロックのお祭りに参加できたことを喜びつつ、「24BARS to kill」「「K.I.N.G」など、マイク1本で日本語の刹那と機微を表現したラップで魅せる。自身のリアルストーリーを描いた「GROWTH」、思いの丈を叫んだ「奇跡」などでジャンルの壁を軽々と超え、その存在感を大いに見せつけてくれた。

10feet260108-1.jpg

10feet260108-2.jpg

10feet260108-3.jpg

10feet260108-4.jpg

Photo by かわどう

「今日は出口から、全員笑って出よな!」。地元の盟友・10-FEETの登場は、ロットンとの繋がりや頼もしさをどれだけ強く感じさせてくれることか。「SEASIDE CHAIR」から始まったステージ、内なる心情を描いた楽曲で観客の心に寄り添った...と思いきや、やっぱりそこはタフなロックバンド! アンセムをこれでもかと連投し、フロアを熱狂と興奮の渦に落とし込み、あっという間に観客を破顔の表情に替えてしまう。

humpback260108-1.jpg

humpback260108-2.jpg

humpback260108-3.jpg

humpback260108-4.jpg

Photo by 岩渕直人

Hump Backは「月~金曜まで、まともなフリしてお疲れさん。一緒に諦めて、おもろい大人になりましょ♪」と、「番狂わせ」から愛も刺激もたっぷりなステージでライブハウスラバーたちを笑顔にしていく。「(2025年のヒビキューに)Hump Backおらなあかんかったなと思わせたい」、「死ぬまで遊ぼうぜ!」と「明るい葬式」まで、これぞバンドマン!な姿で駆け抜けた。

agefactory260108-1.jpg

Photo by Taka"nekoze photo"(Age Factory)

gfreakfactory260108-1.jpg

Photo by 烈(G-FREAK FACTORY)

BrownBasket260108-1.jpg

Photo by 岩渕直人(Brown Basket)

wod260108-1.jpg

Photo by Taka"nekoze photo"(w.o.d.)

thestrongpantalonx260108-1.jpg

Photo by 岩渕直人(ザストロングパンタロンX)

dustbox260108-1.jpg

Photo by 岩渕直人(dustbox)

SPARK!!SOUND!!SHOW!!260108-1.jpg

Photo by Taka"nekoze photo"(SPARK!!SOUND!!SHOW!!)

銀閣ステージでは、Age Factoryが「オレたちに正解はない、感じるだけ!」と興奮と緊迫感あるステージを。G-FREAK FACTORYは生命の叫びにも似た、生き様を見せつけるようなパフォーマンスでフロアを揺らす。さらに、Brown Basket、w.o.d.、ザストロングパンタロンX、dustbox、SPARK!!SOUND!!SHOW!!らも、フロアの床をぶち破る勢いで熱いステージを披露。

harukaze260108-1.jpg

Photo by 岩渕直人(はるかぜに告ぐ)

yoneda2000-260108-1.jpg

Photo by かわどう(ヨネダ2000)

odaueda260108-1.jpg

Photo by 烈(オダウエダ)

nakayamakota260108-1.jpg

Photo by 岩渕直人(中山功太)

yoshimoto260108-1.jpg

Photo by かわどう(吉本新喜劇)

かと思えば、各ステージの転換では、はるかぜに告ぐ、ヨネダ2000、オダウエダ、中山功太らお笑い芸人が渾身のネタで観客を大笑いさせる。なかでも、吉本新喜劇ではまさかのロットン・HIROSHIが参加! アドリブ満載のステージに会場が大いに沸いた。

harukamirai260108-1.jpg

harukamirai260108-2.jpg

harukamirai260108-3.jpg

harukamirai260108-4.jpg

Photo by かわどう

金閣ステージのイベント後半。ハルカミライは「ロットンに良いバンドと思わせるライブ、歌を歌って帰ります!」と威風堂々としたステージで邁進! 「ファイト!!」など、メンバーがとにかく楽しそうにプレイする姿に連鎖反応してフロアの熱量も倍増していく。「全バンドの選曲が全部、オマエの歌だ!」の言葉に、誰もが気持ちを揺さぶられたに違いない。

rize260108-1.jpg

rize260108-2.jpg

rize260108-3.jpg

rize260108-4.jpg

Photo by Taka"nekoze photo"

「東京代表・RIZE、京都お邪魔します!」。RIZEは「PARTY HOUSE」からご機嫌なスタートを切ると、変幻自在のミクスチャーサウンドで観客を次々と圧倒。タフさに磨きのかかったパフォーマンスはとにかく圧巻のひと言に尽きる。「音楽を信じてくれてありがとう」と、これからも思ったことを言葉にして伝えたいと、「heiwa」でピースサインを掲げ、爆音に塗れる快感をこれでもかと体現してくれた。

ROTTENGRAFFTY260108-3.jpg

ROTTENGRAFFTY260108-4.jpg

ROTTENGRAFFTY260108-5.jpg

Photo by かわどう

ROTTENGRAFFTY260108-2.jpg

Photo by 岩渕直人

ROTTENGRAFFTY260108-1.jpg

Photo by 烈

トリのROTTENGRAFFTYの登場に、この日一番の歓声が響き渡るなか、「零戦SOUND SYSTEM」から限界突破を目指し、NOBUYA、N∀OKIのツインボーカルがこれでもかと冴えわたる。セキュリティスタッフ泣かせな剛毅なサウンドに、観客は狂喜乱舞するも、次の瞬間にはそれを上回る、より一層タフなサウンドが投下される。一瞬の隙も許さない、NOBUYAお得意の"殺し合い"なステージが続いていく。「エネルギーが充満する2日間、全部もぎ取ってくれ!」「今をこじ開けろ!」「出し惜しみするな、後悔するな!」、音と言葉で全ての感情を昇華させ、渾身の百花繚乱を描き初日のステージが終了。

Text by 黒田奈保子




(2026年1月30日更新)


Set List

『響都超特急2025』
2025年12月13日(土)・14日(日)
京都・パルスプラザ

【DAY1 金閣】

<ヤバイTシャツ屋さん>
01. ヤバみ
02. Tank-top of the world
03. Universal Serial Bus
04. Blooming the Tank-top
05. あつまれ!パーティーピーポー
06. KOKYAKU満足度1位
07. ハッピーウェディング前ソング
08. NO MONEY DANCE
09. 無線LANばり便利
10. かわE

<Fear,and Loathing in Las Vegas>
01. Return to Zero
02. Fist for the New Era
03. Until You Die Out
04. Step of Terror
05. Party Boys
06. Crossover
07. Twilight

<ANARCHY>
01. THE KING
02. SIDE B
03. 24BARS to kill
04. FATE
05. K.I.N.G
06. GROWTH
07. 1mm
08. 奇跡
09. セプテンバーセカンド
10. アイツの事

<10-FEET>
01. SEASIDE CHAIR
02. VIBES BY VIBES
03. ハローフィクサー
04. スパートシンドローマー
05. その向こうへ
06. 第ゼロ感
07. ヒトリセカイ
08. SHOES

<Hump Back>
01. 番狂わせ
02. 僕らの時代
03. ロケンロ
04. 拝啓、少年よ
05. LILLY
06. ティーンエイジサンセット
07. 僕らは今日も車の中
08. 明るい葬式

<ハルカミライ>
01. 君にしか
02. カントリーロード
03. ファイト!!
04. ファイト!!
05. 俺達が呼んでいる
06. フルアイビール
07. 春のテーマ
08. QUATTRO YOUTH
09. Tough to be a Hugh
10. エース
11. アストロビスタ
12. 世界を終わらせて

<RIZE>
01. PARTY HOUSE
02. TKC
03. うしろの少年
04. ONE SHOT
05. In or out
06. heiwa
07. 日本刀
08. カミナリ

<ROTTENGRAFFTY>
01. 零戦SOUNDSYSTEM
02. PLAYBACK
03. D.A.N.C.E.
04. THIS WORLD
05. ハレルヤ
06. 響都グラフティー
07. DEST ROCKER'S REVOLUTION!!!!!
08. 金色グラフティー
09. 暁アイデンティティ
EN1. nothing to be afraid of 怖れるものはなにもない
EN2. 切り札
EN3. 秋桜

【DAY1 銀閣】

<Brown Basket>
01. 切に願う
02. もうひと頑張り
03. KICK THE FLOOR
04. Afterglow
05. Take it Easy
06. ROLLING
07. リメンバーユー
08. BY MY SIDE

<w.o.d.>
01. STARS
02. 楽園
03. イカロス
04. 1994
05. TOKYO CALLING
06. 踊る阿呆に見る阿呆
07. My Generation

<ザストロングパンタロンX>
01. 甲子園
02. ワイルドエックス
03. 庭
04. シバオッサン
05. だいたい笑っていたいサンバ
06. ヒーロー戦隊ザストロングパンタロンX
07. 天下一品
08. グリーンピース
09. おかんとニューエラ
10. でっかいことを成し遂げるんだ
11. アホでバカな行進曲 
12. 天上呼吸

<Age Factory>
01. 漆黒
02. 3
03. 海に星が燃える
04. Shadow
05. TONBO
06. WORLD IS MINE
07. GOLD
08. CLOSE EYE

<G-FREAK FACTORY>
01. YAMA
02. REAL SIGN
03. Fire
04. TOO OLD To KNoW
05. HARVEST
06. ダディ・ダーリン

<dustbox>
01. Riot
02. Emotions
03. Bitter Sweet
04. Mr.Sadness
05. Dance Until Morning
06. Here Comes A Miracle
07. Neo Chavez 400
08. Hurdle Race
09. Jupiter

<SPARK!!SOUND!!SHOW!!>
01. PAOM feat ノブヤ、マー
02. 黒天使
03. SCAR
04. GODSPEED
05. STEAL
06. JUNGLE BUN DEM(Live)
07. YELLOW
08. SKIMMING ME
09. 南無(BGMあり)
10. 感電(fast ver.)