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“3人で音楽を楽しんでいる”
新体制のUNFAIR RULE、『ひびのかけら』で魅せる変化と絆
バンド最大規模のツアー、2026年1月のワンマンは
初の東名阪QUATTROで開催

山本珠羽(g&vo)、杉田崇(ds&cho)、悠瑞奈(b&cho)からなるバンド・UNFAIR RULEが、11月5日に最新EP『ひびのかけら』を配信リリースした。2019年に岡山で結成し、2024年10月に1stフルアルバム『ひとりごと』でメジャーデビュー。2025年3月にはサポートをつとめていた悠瑞奈が正式加入、現体制となった彼女ら。これまで、コンポーザーの山本の恋愛や実体験を赤裸々に綴ってきたが、山本が20歳を迎え、生み出す楽曲や歌う対象にも変化が生じてきたという。ぴあ関西版WEB2度目の登場となった今回は、山本に『ひびのかけら』についてはもちろん、現在のバンドのモードについて、彼女自身が大人になって変わったこと、20歳になってからの1年を楽曲にした弾き語り音源『20』、そして現在開催中の最大規模のツアーについて話を聞いた。

"3人だからUNFAIR RULE"。外へと向いた歌のベクトル


――1stフルアルバム『ひとりごと』リリース以降、悠瑞奈さんが加入されたり、2枚のシングルや珠羽さんの弾き語り音源『20』をリリースされたり、バンドとしても個人としてもいろいろなトピックスがありましたが、今3人の調子がとても良い印象を受けます。

「すごく濃い毎日を過ごしてます。3人になって半年ちょっとなんですが、"まだそれしか経ってない?"っていう感覚で。ずっと一緒にいるので、会ってない日が月に3~4日ぐらいしかないと思います。3月に悠瑞奈が加入してからは、弾き語りツアーという1人の活動もありましたけど、UNFAIR RULEじゃないとできない活動が大半だったので、ずっと目まぐるしくて。それこそ困った時に相談を聞いてくれるのは、友達よりメンバーだったり。『ひびのかけら』も1年前ぐらいから計画して合宿に入って制作してたので、"まだリリースされたばっかりなのか"と」

――気持ちとしては、リリース後ぐらいの濃密さ?

「ほんとにそうなんです。ツアーも中盤ぐらいです。まだ始まってないけど(笑)。(インタビューはツアー前に実施)」

――SNSで珠羽さんが"周りに素直にさせてもらっている"と書いておられたのが印象的でしたが、のびのびやれる環境ですか。

「今まで全部1人で頑張ろうとしちゃってて。1人で曲を作って、私の理想を崇と悠瑞奈が噛み砕いてやってくれていたので、"私が頑張らなきゃ"と思ってたんですけど、頼らないと壊れることに気付いて。そう思った時に、2人がちゃんと頼らせてくれる環境を作ってくれていたんです。2人が私のことを理解して寄り添ってくれて、頼れるようになった。悠瑞奈はサポートで入ってくれてから1年半ぐらいですけど、しっかりとバンドをわかってくれているので、それは大きいですね。私の成長もありますけど、2人もすごく変わったなと思います」

――悠瑞奈さんの加入によって、崇さんも変わった?

「崇は、悠瑞奈にすごく感化されていると思います。悠瑞奈は物事をしっかり考えるので、"こうだから、これをします"とか、理由がちゃんとしてないと納得しないタイプなんですよ。私と崇は結構似ていて、"まあやってみるか"みたいな感じでぶつかりにいくんですけど、悠瑞奈が踏みとどまって考える人なので、"こうなんだとしたら、崇くんはそれ違くない?"って、バンドとしてちゃんと崇にアドバイスできるんです。悠瑞奈は努力して自信をつける人なので、家で個人練をしたり、レッスンを受けに行ったりしているのを見て、崇も影響されて個人練を始めたり、TikTokや動画も頑張っていて。それもあって、"私は1人でバンドやってないな"と思いました。"珠羽=UNFAIR RULE"じゃなくて、"3人だからUNFAIR RULE"と今年はすごく思いました」

――良い関係性ですね。

「めちゃくちゃ仲良いです」

――では今はバンドを前のめりにやってる感じですか?

「前のめりに"頑張るぞ!"というよりかは、"ああしてみよう、こうしてみよう"って、3人で音楽を楽しんでいる感が強くて。もちろん私の感情だけでバーッと動いて作る曲もあるんですけど、"歌始まりにしてみよう、ここ3拍子にしよう、ここで転調したら面白いんじゃない?"とか、3人で音楽的に考えている時間が楽しくなってきたんですよ」

――前は違う感覚だったんですか?

「もう、"ただただ自分が歌いたいことを歌えたらいい。余計なものを全部省いてあたしの歌を歌う"みたいな感じでした。でも弾き語りのCDを出してから......というか、20歳になってから、"みんなのために歌いたいな"と思うようになってきて。そもそも自分のために始めた音楽ですけど、年下のお客さんも増えて、"私、この人たちのためにも歌いたいし、頑張んなきゃな"と思って。だから自分に向けて歌うよりかは、みんなに向けて、みんなが聴きやすいように歌詞を変えるとか、こだわり始めました」



20歳になって変わったこと、歌えるようになったこと


――珠羽さんは今年7月に21歳になられたんですね。

「そうです」

――成人という点で、20歳の1年はどうでしたか? 日本は2022年に18歳から成人とされるようになりましたが、18歳と20歳だと、やはり感覚が違うと思うんです。

「でも私、"18歳で成人"と言われている方が、大人になろうとして背伸びしてていいなと思ったんですよ。18~19歳で"18歳で大人って言われても、大人にはなれんよ"と思いながら進むのがすごく良い。たとえば18歳の時に24歳とかの人たちがライブを観に来てくれて、私に"頑張れ"とか言われても"年下やのに"と思われるかもしれんと思っていたけど、20歳を迎えた時に、同い歳や年下の子が"勇気もらいました"と言ってくれて、"私はこの人たちが頑張る理由にもなりたいし、理由であらなきゃな"と思ったんですよ。それからはライブのMCで"一緒に頑張ろうね"と言ったり。20歳になるまでは、そういうのは考えられなかった。"黙って進めやええけん!"みたいな感じだったので、20歳になったのはすごく大きかったです。なんか居心地が良いですね」

――なるほど、心持ちが変化したんですね。21歳になる直前にリリースされた弾き語り音源『20』はアコースティックだったので、より感情や言葉が届きやすかったと思います。『20』を作ってみて、音楽的なところで変わった部分はありました?

「『20』に『告白』と『はんぶんこ』という曲を収録したんですけど、私はそれを出すのがすごく怖くて。今までのUNFAIR RULEの曲は何かと恋愛に紐づいていて、しかも失恋や悲しい内容で、夜に似合って冬っぽい。それを求められてると思っていたから、『告白』や『はんぶんこ』みたいに、幸せなことを歌うのが少し怖くて。でも今の自分に嘘をつきたくなかったので出してみたし、"珠羽ちゃんが幸せになること願ってます"とDMをくれる方がたくさんいたので、"今はこういう感じだよ"と伝えようと思って、その2曲を入れたんです。そしたら思ったよりその2曲にフォーカスしてくれるお客さんが多くて。"UNFAIR RULEを好き"というよりかは、"珠羽を知りたがってくれてるんだな"と思った時に、"じゃあ幸せな曲も挑戦できるな"と思って。私、バンドで幸せな曲を歌うのは無理だと思ってたんですよ。大きい声で"幸せです"って言えないなと思って。でも今作『ひびのかけら』に入っている『後悔する前に』(M-5)という曲は、『告白』と『はんぶんこ』を出してなかったら絶対に書けてないです」

――バンドでおっきい声で幸せを歌ってみようと思えた。

「ちょっと控えめに、幸せなことを遠回りで言ったりとか。Aメロで3回"好き"の表現が出てくるんですけど、"好き、大好き、愛してる"をどれだけ回りくどく書くか、そうやって歌詞を考えるのはすごく楽しかったですね」

――直接的に言わずに。

「そうです。直接的だったら私はバンドで歌えないから(笑)。歌の美しさがなくなりそうだなと思って」

――アコースティックだと、直接的な言葉も言える気がした?

「ぼそぼそっとなら(笑)」

――『ひとりぐらし』ではリアルな生活の部分も描いておられましたが、そこでも大人になった感覚があったりしましたか。

「1人暮らしを始めたことは、やっぱり大きかったですね。私はひとりっ子で、ずっと愛されて育ったんですけど、初めての洗濯物を干して畳むのも、"あ、めっちゃできるやん自分"って。パパとママに頼らなくてもできるみたいな気持ちがすごく悲しかったり。"料理はやっぱりママのが美味しいな"とか思ってたら、それはそれでやっぱり寂しくなったり。"ママとパパに報告するために今グッと堪えて頑張ろう"と思って、家で何回も泣きました。でもそれは歳を重ねていく上で必要なことだし、バンドにとってもすごく良かったです」

――『20』は、今後珠羽さんが振り返って聴き直した時に輝きそうですね。

「今同じ20歳の子、年下の子、年上の人が、私の20歳をどう聴くのかすごく気になります。私、特典で手紙を出したんですけど、お返事をくれるお客さんが多くて。"私は何歳だけど、こう感じました"みたいな感想をいろいろ聞けて、すごく楽しい弾き語りCDとツアーでした」



曲を書いてから時間が経過しすぎると、気持ちが離れていっちゃう


――EP『ひびのかけら』は3人で作る初めてのまとまった作品ですね。1曲目『誰かの彼女になっても』(M-1)と2曲目『耳鳴り』(M-2)は失恋というか、怒りと悲しみの感情が爆発しています。リード曲の『誰かの彼女になっても』はどんな感じで作ったんですか。

「Cメロの<私をあの頃みたいな目で見つめて>らへんの歌詞がそのまんまというか。久しぶりに会った時に、"彼女と別れよっかなー"みたいな、なんかすごい期待してるような感じで言われて、"ああ、ほんとにこの人を選ばなくてよかったな"と思ったのがキッカケで書き始めて。」

――1番では少し未練がありそうな、帰りたくなさそうな雰囲気だけど、2番ではっきりお別れを言うという、感情の流れを感じられるリアルな歌詞ですね。"いるいる、こういう男"と思いながら聴いていました。

「(笑)。久しぶりに会うと"いいな"と思っちゃったりすることもあるじゃないですか。でもそれはほんとに時間経過で、綺麗な思い出だけ残ってたからそう思ってただけで、ちょっと時間が経って話してみたら、"やっぱちゃうな"と思えて。それがAメロに出てるかもしれないですね」

――あとは<早くさよならができてたら お互い楽になれてただろうか>で入るコーラスが印象的でした。

「やっぱり悠瑞奈の声が、私にない部分をちゃんと支えてくれて。シンガロングを3人で歌ってみることはあまりしたことがなかったので、それも楽しかったです」

――続く『口癖』(M-3)は、リリース記念スタジオライブで悠瑞奈さんが"1年ぐらいかけてやっと出せた、みんなが思うリリースとはワケが違う"とおっしゃっていましたが、紆余曲折ありながらできていったんですか?

「そうですね。今年の頭に制作合宿に入った時にできたんですけど、良すぎて。チームとしても同じ感触だったから、ここぞという時にとっておこうという話だったんですよ。ただ"ここぞ"はいつ来るんだと思って、1年経ちそうなぐらいの時に私と悠瑞奈が痺れを切らして"今や"と。"夏に出すのは違うから、冬のこのタイミングで出さんとこの曲が死にそう"と思って。曲を書いてから時間が経過しすぎると、私の気持ちがどんどん離れていっちゃって歌詞の続きが書けなくなったりするんですよ。」

――なるほど。"良すぎた"というのはどういうところが?

「私、ミドル(テンポ)の曲がすごく好きで。歌詞も、スラスラ書けた割には"珠羽感"がずっとある。歌詞はほぼ一緒にいてくれないことへの皮肉なんですけど、<疑ってしまうのも愛なら 私たちずっと一緒に居られそうだね>の一文が書けてすごく嬉しかったです。だから私の好きを詰め込んだ感じですね。挑戦というよりは、この歌詞と曲に合うアレンジをみんなで探して。スラッと完成しましたね。良い曲ってササッとできたりするので」

――悠瑞奈さんと崇さんも"良い曲だ"と?

「はい。レコーディングの前にプリプロをして、1回録音して考える時間があるんですけど、みんなで機材車で何回も聴きました」

――サウンド面もササッとできたんですか。

「サウンド面は全曲こだわりました。ちゃんとどっしりするような、少し雑味も残るような音質にしたくて、それをみんなで探しました」

――時間をかけて探した?

「そうですね。ドラムもスネアを2個使ってたり、スティックをブラシに変えたり、崇のこだわりが反映されています」



幸せな歌詞を書いてもいいんだと思わせてくれたのは、お客さんたち


――先ほどお話が出た『後悔する前に』は、珠羽さんの実体験とわかっているからこそ、良い恋をしているのが伝わってきて嬉しくなりました。以前"幸せに慣れない"と呟いておられたので、良かったなと。

「"ほんとに良かったです~"って、みんなにめっちゃ言われます(笑)」

――愛されてますね。"遠回りに"とは言いながらも、"好き"を大きい音で鳴らしている点で言うと、UNFAIR RULEとしてもまたひとつ開けた感覚があるんじゃないでしょうか。

「何よりも、歌詞がそうですね。1~2年前じゃ絶対に書けなかったので。幸せな歌詞を書いてもいいんだと思えたし、思わせてくれたのはお客さんたちなので。1年を通しての自分の心境の変化を『ひびのかけら』の1番最後に持ってこれたのは、私が変わったという意思表示でもあるなというか」

――『口癖』、『ポニーテール』(M-4)、『後悔する前に』の曲順が秀逸ですよね。

「ジェットコースターみたいになりません?」

――1曲目から聴いていくとジェットコースターみたいなんですけど、『口癖』『ポニーテール』『後悔する前に』と進むにつれて、素直な感情が少しずつ出ている感じがして。意図されているかどうかわからないですが、『ポニーテール』で<君の横が似合わない>と言っているけど、『後悔する前には』で<君の隣が一番似合う>と言っていたり、徐々に幸せに向かうストーリーがある。『後悔する前に』には『はんぶんこ』の歌詞も入っていますね。

「そうですね」

――『後悔する前に』を歌っていて、どんな気持ちになりますか。

「この歌を歌ってて、"私ってこんなに人のこと想えるんや"と思うんですよね。リリースしてから『後悔する前に』にフォーカスされることがすごく多いんですけど、そうなると思ってなくて。こういう素の部分を好きになってくれるのがありがたいというか、意外で。まだ歌うのはちょっと小っ恥ずかしいんですけど、みんながどんな風に聴いてくれるのか楽しみだし、もう幸せなことを怖くなく歌えるかなって感じです」

――前は怖かったんですね。

「"幸せな曲、誰が聴きたいんや?"と思ってました。私が幸せな曲をあまり聴かないので。時々"平成バラードヒットメドレー"というプレイリストを聴いてるんですけど、ずっと暗くて、冬に似合うような失恋ソングしか聴いてないです。やっぱりそれが好きなので、"夏だぜ!"みたいな感じもちょっと苦手。だから『ポニーテール』の歌詞は絶対そこに寄せたくなかった」

――『ポニーテール』は、みずみずしい片思いの気持ちが詰まった可愛い曲ですね。

「ほんとですか。最初はめっちゃ暗かったんですよ、この曲。1年ぐらいあっためてリリースしたんですけど、歌詞を変えました」

――そうなんですか。でも夏ソング自体には挑戦してみようと思った。

「はい。夏ソングに挑戦しようとなった時に変えてみようと思って。だから、歌詞がめちゃくちゃ明るくて前向きなわけではない」

――<会えるかもと思って会えなかった日 傷むのは髪と肌くらいだったなら いいんだけどな>はとても共感しました。

「良かった。伝わらないかと思ってました。マネージャーさんに"歌詞わかりにくいですかね?"って聞きましたもん。"大丈夫だよ"と言われて、"そっかー"って残しました(笑)」

――<君が取り消した一行>というのもLINEならではで、昭和や平成の時代には書けない歌詞なので、令和を生きる珠羽さんがこうして"かけら"を残していくのが尊いですね。今作を経て、次にどんな曲が出てくるのか楽しみです。幸せな曲を書く許可が下りたわけなので。

「それは、みんなからもらいましたね」

――きっとこれからも、嘘をつかずにご自身の体験を曲にしていくところは変わらずだと思いますが、今後どんな曲を書きたいと思われますか?

「今書いた曲を"今"リリースできるかと言ったら、タイミングもあるし準備もあるので、やっぱり違ってくる。でも常に"今書きたいもの、今歌いたいこと、今したいこと"でありたいなと思っていて。"求められてるからこういう曲を書いてみよう"も、最初はすごく嫌だったんですけど、私は今それを楽しんでやれてて。"こういうふうに曲作ってみたらいいんか"と、音楽を作ることに対する発見とワクワクが大きくて、自分でも自分にワクワクしてるんですよ。今はツアーのことで頭がいっぱいなので、"こういう曲が作りたい"というのがめちゃくちゃあるわけじゃないけど、私もUNFAIR RULEのファンとして、自分の曲のファンとして、1番楽しみなところではあります」

――最大規模のツアー『UNFAIR RULE "ひびのかけら" tour』ですが、地元・岡山でのワンマンと対バンツアーを経て、2026年1月16日(金)に梅田クラブクアトロで初ワンマンです。意気込みはいかがですか。

「大阪でいうと、新神楽という100人キャパのライブハウスにずっと出続けていて、それこそ心斎橋BRONZEやOSAKA MUSEでもライブさせてもらいましたけど、やっぱり大阪のホームは新神楽というか、"新神楽出身"という心があるんですけど、まさか自分たちのツアーで、しかもワンマンでクアトロに立てるのは、"私頑張ったんやな"ってちょっと思ったし、すごい人たちと同じように大きいステージを進めてるんだなって実感できて、すごく嬉しいです。やっぱり私は広いステージが好きだし、広いステージでミドルの曲を歌うのも好きなんですよ。だからセトリもいつもとは違うと思う。ワンマンはすごく自信があります!」

――楽しみにしております!

Text by ERI KUBOTA




(2025年12月 8日更新)


Check

Release

新体制の3人が贈る自信作!

EP『ひびのかけら』
配信リリース中

《収録曲》
01. 誰かの彼女になっても
02. 耳鳴り
03. 口癖
04. ポニーテール
05. 後悔する前に

Profile

岡山発の3ピースロックバンド。山本珠羽から放たれる優しく芯のある歌声と、実体験のみをもとにした赤裸々で真っ直ぐな歌詞など、今っぽさが濃縮された彼女たちのリアルが詰め込まれた楽曲が聴くものを魅了している。年間200本を超えるライブをこなしライブハウスへ通う若者達からの支持も熱く、要注目のバンドへと急成長している。近年は「京都大作戦 2022 前夜祭」への出演や「FM802 MINAMI WHEEL 2023」ほか各地のサーキットイベントで入場規制が続出。日本テレビ「バズリズム 02」の人気企画 “今年これがバズるぞ 2024”の9位にもランクインし、「JAPAN JAM 2024」、「VIVA LA ROCK 2024」「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024」いった大型フェスへも出演。10月16日にSPEEDSTAR RECORDSより1st Full Album『ひとりごと』を発売し、リリースツアーを全国15ヶ所で開催。2025年にはサポートメンバーだった悠瑞奈(b)が正式加入。11月5日には新体制で作ったEP「ひびのかけら」を配信リリース。11月9日から2026年1月にかけて、『UNFAIR RULE TOUR 2025-2026』を開催。2026年1月のワンマンはクアトロ東名阪にて行われる。

UNFAIR RULE オフィシャルサイト
https://unfairrule.fanpla.jp/


Live

【愛知公演】
▼1月10日(土) 名古屋クラブクアトロ

Pick Up!!

【大阪公演】

▼1月16日(金) 19:00
梅田クラブクアトロ
前売り-3500円(ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可。開場/開演時間/席種は変更となる可能性があります。公演自体が延期・中止となる場合を除き、いかなる理由に関わらずチケット購入後の払い戻しや再発行は行いません。
※販売期間中はインターネット販売のみ。1人4枚まで。チケットの発券は2026/1/9(金)10:00以降となります。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【東京公演】
▼1月28日(水) 渋谷CLUB QUATTRO

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