ホーム > インタビュー&レポート > 「人との出会いが自分を作ってるし、自分に革命を起こしてる」 これが本当のアユニ・D、ついにたどり着いた原点にして頂点 『ちっぽけな夜明け』を手に覚悟のツアーが開幕! PEDROインタビュー&動画コメント
ようやく本音を打ち明けられるようになった
――今作はYouTubeのドキュメンタリー映像やInstagramの長文、事務所の代表の赤窄諒さんのnoteしかり、気持ちのこもった作品ができたからこそ、自分たちの手で丁寧に届けていきたいというのが伝わってきます。
「それはいろんな変化があった制作期間だったのが大きくて、自分の気持ちをよく人に話すようになったり、今まではアイドル業をやっていたのもあって人前で話すときは声のトーンを意識して明るくしていたのを、家でしゃべるようなトーンで表でも話すようになったり。熱量は同じなんですけど、その解像度が高くなった感じはあります」
――より自分に近い、誤差のない言葉で届ける。それはまさに今回の音源でもなされていることで、歌詞を見ていて、1曲目からちゃんとアユニ・Dの話だと分かる。"あくまで曲だからこういうストーリーで..."ではないのが、びしびし伝わってくるミニアルバムだなと。この夏の東京・日比谷野外大音楽堂での『PEDRO Special One-Man Show「ちっぽけな夜明け」』の前には、もう完成していたんですよね?
「今年の頭から始まった制作が終わりかけのときに野音が突如決まって、せっかくならそこで初披露しようって」
――春からの『PEDRO TOUR 2025「LITTLE HEAVEN TOUR」』でスタッフやバンドメンバーとコミュニケーションを取ったことが、自分の意識改革につながったということですけど、そうやって生まれた曲たちを、かつてBiSHの一員として初めて回った全国ツアーで立った思い出の場所で、巡り巡って初披露できたのはドラマチックで。
「日比谷野外大音楽堂は今年の10月から工事で休止しちゃうし、そもそも1年くらい前には会場を押さえないとやるのが難しい場所で、まさかその前にPEDROとして初めて立てるとは思いもしなかったんで、うれしかったです」
――公演の1カ月半ぐらい前に急きょ開催を発表、みたいな話を聞いて、そんな大舞台でもやれることはやったと思えたのは、ちょっとした成長ですね。
「この夏は夏を感じる余裕がないくらい、野音に向けての日々だったなと思います。今すごく糧になっている一日ですね。あまりにも突然決まったプレッシャーもあったし...正直、お客さんが集まるかどうかも不安で。みんなそれぞれの生活があるし、"1カ月半前に急に言われても"みたいな状況だったと思うんです。でも、これまでも野音の話はちょくちょくしてきて、"今がPEDROの変化時だよ"ってファンの皆さんにも伝わってたからか、ありがたいことに満員御礼になって。本当に宝物の日だなと思いますし、ここからがまた頑張り時だなって」
――今作を原点回帰とうたえど、ただ戻っただけじゃない。今まで変われなかったアユニ・Dが変われたのには、何か決定的なきっかけがあったんですか?
「一番身近なレーベルの人にケツを叩かれて、ようやく本音を打ち明けられるようになったのがきっかけですね。『PEDRO TOUR 2024「ラブ&ピースツアー」』が去年の冬に終わって、数日後にはデモを数十曲上げたんですけど、全部ボツになっちゃって。そうなった理由を聞いたり改めて考えると、どこか自分の言葉じゃなかったり、らしさが全然出てなくて、また他の何者かになろうとして曲作りをしていたなと思って。そこを指摘されたとき、ものすごいスピードで駆け抜けてきた日々で見落としてきたもの、大事にできていなかったことに気付いて...今一度、自分が歩んできた道のりと現状にきちんと目を向けて作ったのが今作だったんです。だから最初は、"初期衝動を思い出せ"とか"原点回帰"は考えてなかったんですけど、総じてそうなりました」
――自分と向き合う=今までは避けてきた作業になるから、収録曲は6曲と言えど、何曲もデモを出したときとは違う重さと苦しさがあったとは思いますけど。
「バカ苦しかったです(苦笑)。でも、だから自分へのふがいなさが抜けなかったんだと思いました。自分のダメなところを見て見ぬふりをして、それで許されてると思って生きてきたからこそ、自己嫌悪がずっとなくならなかった。そこで人生で初めてと言っていいくらい自分と向き合って..."私は悲劇のヒロインだ"とか"不器用だから"とか、自分で自分を型にはめていたけど、楽しいこと/好きなことをしてるのに悲劇なわけがないし。周りは大変だったと思います。私が過呼吸みたいに泣き叫んで電話したり、ライブ終わりにギャン泣きしたりブチギレたりしてたから(笑)」
音楽に向いてるか向いてないかで言ったら、多分向いてないんです
でも、好きなんです
――最初に書いたのが『1999』(M-1)ということで、苦痛の中からこの曲が生まれたときに手応えはありました?
「ライブを重ねていくなかで、"もっとこういう曲があったらいいな、PEDROの表現の幅を広げたいな"と思って、『1999』はダンスミュージックっぽいビートでお客さんがノリやすい曲にしようと、石毛輝(the telephones/Yap!!!)さんにプロデュース/アレンジをお願いしました。サウンド的にはもう大満足で、ただ、歌詞はリアルに50回くらい書き直しましたね(苦笑)。どれだけ自分の感情に近い言葉へ落とし込めるか、ギリギリまで練ってました」
――そこまで執念深く追及できたのは何なんですかね。
「やっぱり音楽が"好き"なんだと思います。何かに没頭するのも好きだし。あともう一つは、"怒り"のパワーで」
――音楽を生み出す大きな要素の一つですね。
「"まだまだできるはずなのに"みたいに、自分に対して納得がいかない怒りがエネルギッシュに働いた気がします」
――『1999』は、16歳の頃に初めて書いた歌詞を見直し、今でも違和感がないと思えた感覚を信じて改めて自己紹介ソングを作ったとのことですが、めちゃくちゃ自分を描いているし、同時にそこには自分以外の人の存在を感じて。YouTubeに公開されてきたドキュメンタリーや発表してきた楽曲からも、PEDROは器用に立ち回れるようなバンドじゃないと伝わってきたからこそ、この言葉にうそはないと分かるし、説得力を持った気がします。
「うれしいです。私はよく"ライブが生きがいだ"って言うんですけど、それに勝るものはやっぱり"人"で。今まではコミュニケーションが苦手だとか、人見知りだと思い込んで避けてきたけど、勇気を出して思いを伝えてみたら、真剣に向き合ってくれる人がたくさんいる。ファンの人はもちろん身近な人やスタッフさん、全員に対して、人との出会いが自分を作ってるし、自分に革命を起こしてるなと思います」
――ギターのリフもフックがあって耳に残るし、歴戦の先輩たちの力を借りて新たなアンセムになったんじゃないかと。『いたいのとんでけ』(M-2)も、さっき話していた"PEDROの表現の幅"に振り切った、さかしたひかる(ドミコ)さんアレンジ/プロデュース曲です。スリーピースバンドにおけるベースレスサウンドという選択は大胆ですね。
「これは去年、ドミコと対バンしたときの打ち上げでひかるさんに、"歌って踊れるならベースを弾かない曲があっても面白いんじゃない?"と言ってもらえたのをきっかけに作り始めた曲で」
――歌詞にはBiSH解散後に陥ったスピ時代の風味も漂わせ(笑)、ベースレスだからこそ田渕ひさ子(g)さんとゆーまお(ds)さんの存在感がより際立ちます。このお二人だからカッコ良くなったというか、任せられる感じもしますね。
「めちゃくちゃそう思います。歌詞は解散してから2年間の日記って感じですけど(笑)」
――石毛さんもさかしたさんもバンドマンだし、音楽プロデューサーとはまた違う寄り添い方を感じますよね。
「感じました。私は自分なりのやり方しか知らずにここまでやってきましたけど、お二人にはそれぞれが貫いてきた信念に伴う歌い方や楽器への向き合い方を教わったんで、レコーディングは刺激的でしたね。ひかるさんの曲は2曲で12時間ぐらい歌ったんですけど、本当に楽しかったです。私は"う~曲が沸き上がってくるぜ"みたいなことはないし(笑)、音楽に向いてるか向いてないかで言ったら、多分向いてないんです。でも、好きなんです。好きだから今でも続けていて、ライブでいろんな人が交わってどんどん予想外の曲になっていく気持ち良さを知ってしまったので、それを味わうためにやってる感じもありますね」
目の前にいる人に伝わらないと
ライブハウスの一番後ろの人に届くわけがない
――『ZAWAMEKI IN MY HEART』(M-3)は曲名からしてオマージュ満載で。ひさ子さんプロデュース/アレンジ曲でこういう明るい曲調になるのに驚きました。
「ライブ映えするロックチェーンを作りたくて。でも、そのコンセプトだけで作っても何かPEDRO要素が少ないんです。せっかくひさ子さんがサポートギターをやってくださっているし、あの独特のオルタナティブな音になるんじゃないかと期待してお願いしたら、めちゃくちゃカッコいい曲に仕上げてくださいました」
――どんなに攻めたサウンドでも、"16歳の頃に見た夢を くたばるまで追いかけたいんだ"みたいな歌詞が降ってくると信頼できるというか...この曲にも常に人を感じますね。
「それも今作のテーマに課していて、今までは抽象的な歌詞を書いていたからこそ、"君"という言葉を使わなかったり、一対一みたいな曲を斜に構えて見ていたんですけど、まずは目の前にいる人に伝わらないと、ライブハウスの一番後ろの人に届くわけがないと気付いて。だから、今おっしゃってくださった言葉もめちゃくちゃうれしいです」
――『拝啓、僕へ』(M-4)が自分語りで終わらないのもそこだと思うんですよね。個人的には今作の中で最もファーストインパクトがあった曲で、さかしたさんと石毛さんの両名が参加してくれていますね。
「元々デモではパンクロックみたいにしようと思ってたんですけど、ひかるさんにお願いしたら予想外のドミコ節サウンドにしてくださって、自分の脳みそ外の音楽になって興奮しました。あと、歌い方も今までに使ったことがない息の出し方をしていて。ひかるさんにはそういう完成図が見えていたみたいで、その作業もすごく楽しかったです」
――『朝4時の革命』(M-5)は冒頭から詩的かつメロウで、最もシーンに広がりやすい曲に感じました。今までも何度かアレンジしてくれたoniさんに、適材適所で力を借りられましたね。この曲は最初からoniさん想定で作ったと。
「そうですね。キャッチーな曲を一曲は入れたくて、分かりやすくてメジャーなサウンドをイメージしつつも、歌詞は自分らしさを全面に出した曲になってます」
――そして、すごくピュアな感じがしました。
「よく言われるんですけど、あんまり自覚してないんですよ。むしろ世間知らずで良くないんじゃないかって(笑)」
――今の若さだからこそ、そう思うのかもしれませんね。年齢を重ねていくと、ピュアであり続けるのがどれだけ難しいか分かるし、いろんなものを見て、いろんな経験をしても汚れない、揺るぎないエリアがあるのは一つの武器で。あと、数を摂取すると慣れちゃうというか、まひしちゃうというか、簡単には感動しなくなるので。だからこそ、本気だなと感じる行為、純度が高い表現に魅せられる。ピュアであることはPEDROの良さだと思います。
「うわ~胸に刻みます、ありがとうございます!」
――『朝4時の革命』の"「間違えたっていいんだよ」"という歌詞だって、字面だけ見れば何てことない一行で。でも、それを歌として聴いたときにむちゃくちゃ刺さったんですよ。こう言ってもらえたことがめちゃくちゃ心強かった。音楽にして届ける意味ってまさにこれだなと思って。詩でも小説でもなく、アユニさんが選んだのが音楽だったのは意味があったなと感じた曲でした。
「そう受け取ってもらえて、すっごい幸せだなって今思いました。PEDROは誘われて始まったプロジェクトではありつつ、BiSHにピリオドを打って、それでも私はPEDROが好きで、PEDROを選んで、続けていく。だからこそ、ここに自分を目いっぱい落とし込んでいこうと覚悟は決めてるので」
――自分を描くことが人のためにもなる、そういう音楽の良さが今作にはあると思うんですよね。
"こういうヤツがいるなら、自分も頑張れるんじゃないか"
と思ってもらえるように
――その覚悟はゆーまおさんプロデュース/アレンジのタイトル曲『ちっぽけな夜明け』(M-6)にも出ていますね。
「最後にこの曲を完成させたんで、意地とか情熱、希望、光、"やっぱり私は人が好きなんだ、これからも勇気を出して人に会って、音楽をやっていこう"という気持ちを詰め込みました。"ほんの少しマシな日が来ますように"って」
――この曲もひさ子さんのはかなさと美しさが出ていて、NUMBER GIRLが再び解散した今、ひさ子さんがコンスタントにギターを弾く場所があること自体が尊いし、しかもアユニさんが中高生の頃に聴いていたヒトリエのゆーまおさんがドラムを叩いている。そう考えたら、最高な人生じゃないですか。
「だからこそ、お二人に諦められないようにしたいというのが(笑)、このバンドを続ける目標にもなってますね。あと、『朝4時の革命』という曲があるのもそうなんですけど、今回の制作期間はずっと、日中は部屋で悶々としながら頭をグルグルさせて、夜から作業を始めてデモが出来上がるのが朝4時頃=レーベルの人に送るのもその時間なのにすぐ返信してくれて、朝方までやり取りしてまた日中、みたいな日々を3カ月くらい過ごして。私は寝ないわ暴飲暴食するわとイカれた生活を送ってたんですけど、それに付き合ってくれた人たちはもっと大変で、自動的に24時間遠隔軟禁生活という(笑)。最初は2~4曲くらいでまとめようという話だったのに、無我夢中になって6曲できちゃったときも、私の意志が最優先で全曲出そうと言ってくれたのもすごくうれしかったです」
――フレキシブルに予算も計画を変えられる、そこが自主レーベルの良さかもしれないですね。今出して、今聴いてもらいたいという気持ちにダイレクトに動ける。それを今年のうちにライブでもみんなに届けられたら感情も古くならないし、"今、私はこう思ってます"って、うそをつかずにツアーも回れる。そんな『PEDRO TOUR 2025「I am PEDRO TOUR」』がいよいよ始まりますけど、日比谷野音のアンコールで収録曲を全曲披露したとは言え、事前に音源を聴いてもらって挑めるライブはまた違いますね。
「野音では自分でも思ってる以上に緊張しちゃってたんで、肩の力を抜いて、この曲たちをどう届けるかにフォーカスしてライブができるのは楽しみですね」
――これはたまたまだとは思いますけど、12月14日(日)の大阪・GORILLA HALL OSAKAがファイナルという。
「いや、狙いましたよ?(笑) 大阪が好きなので。それこそ昔は右も左も分からず、とにかくがむしゃらに頑張ってたんですけど、今は自分がバンドの0→1を担うフロントマンとしての自覚を持ち始めて...ライブの一本一本が本当にその日しかない、一期一会の人だっているかもしれない、そういう当たり前のことに気付けた上でツアーを回れるんで。あとは自分を全て出す、ちゃんと生きざまを見せていきたいなって。ひさ子さんとゆーまおさんという大好きなお二人と長く続けていけるように、人としても、音楽人としても、カッコいい人でありたい。大なり小なりライブハウスはずっと回り続けていくつもりなので、"こういうヤツがいるなら、自分も頑張れるんじゃないか"と思ってもらえるように、気晴らしでも何でもいいんで遊びに来てほしいですね。楽しませる自信はあるので!」
Text by 奥"ボウイ"昌史
(2025年10月 3日更新)
Mini Album
『ちっぽけな夜明け』
【Blu-ray盤】
発売中 8800円
浪漫惑星
AYND-0001
<収録曲>
01. 1999
02. いたいのとんでけ
03. ZAWAMEKI IN MY HEART
04. 拝啓、僕へ
05. 朝4時の革命
06. ちっぽけな夜明け
<Blu-ray/DVD収録内容>
『PEDRO TOUR 2025
「LITTLE HEAVEN TOUR」』
2025.05.14 Spotify O-EAST
01. 音楽
02. 明日天気になあれ
03. 祝祭
04. 人
05. ナイスな方へ
06. hope
07. ラブリーベイビー
08. 愛せ
09. ぶきっちょ
10. beautifulね
11. 東京
12. 生活革命
13. 魔法
14. 清く、正しく
15. 万々歳
16. グリーンハイツ
17. 春夏秋冬
18. 雪の街
19. アンチ生活
20. 吸って、吐いて
【DVD盤】
発売中 6600円
浪漫惑星
AYND-0002
<収録曲>
同上
<Blu-ray/DVD収録内容>
同上
【通常盤】
発売中 2750円
浪漫惑星
AYND-0003
<収録曲>
同上
ペドロ…’23年に解散した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーであるアユニ・Dによるバンドプロジェクト。ベースボーカルに加え、全楽曲の作詞から近年は作曲まで手掛ける彼女が紡ぐ詞世界や、聴く人の背中をそっと支えてくれる楽曲、魂を削るように熱を発するライブパフォーマンスに共感するファンが続出。唯一無二のキャラクター、そして、独特の世界観や感性が大きな支持を集め、’23年に開催されたZeppクラスのライブハウス及び日本武道館2DAYSのチケットは即日完売。『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、『COUNTDOWN JAPAN』、『RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO』、『ARABAKI ROCK FEST.』等、全国のロックフェスにも軒並み出演し、注目度が高まっている。'25年9月10日には、最新作となるミニアルバム『ちっぽけな夜明け』をリリースした。
PEDRO オフィシャルサイト
https://www.pedro.tokyo/
『PEDRO TOUR 2025
「I am PEDRO TOUR」』
【静岡公演】
Thank you, Sold Out!!
▼10月5日(日)Live House 浜松 窓枠
チケット発売中 Pコード301-888
※販売期間中は、インターネットのみで販売。
▼10月6日(月)19:00
神戸 Harbor Studio
スタンディング6500円
学生チケット3000円(当日要学生証)
GREENS■06(6882)1224
(平日昼12:00-18:00)
https://www.greens-corp.co.jp/
※未就学児童は入場不可。リフト、ダイブ、サーフ、モッシュ禁止。写真撮影、動画録画、録音禁止。
※学生チケット(高校生以下)のお客様は会場にて学生証提示必須。提示できない場合は差額を窓口にてお支払いいただきます。
【大阪公演】
『Korea Spotlight 2025』 New!
チケット受付中
※チケットはインターネットのみで受付。店頭での取り扱い無し。チケットは1人2枚まで。
▼10月9日(木)18:00
なんばHatch
無料招待チケット0円
[出演]Dragon Pony/Dabda/CHEEZE/KARDI/Lee Seung Yoon
[ゲスト]PEDRO
koreaspotlight2025@gmail.com
※未就学児童入場不可。
【広島公演】
▼10月10日(金)LIVE VANQUISH
【北海道公演】
▼10月15日(水)CASINO DRIVE
▼10月16日(木)ペニーレーン24
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼10月24日(金)Zepp Shinjuku(TOKYO)
【宮城公演】
Thank you, Sold Out!!
▼11月4日(火)仙台 darwin
【青森公演】
▼11月5日(水)Quarter
【鹿児島公演】
▼11月11日(火)鹿児島CAPARVOホール
【熊本公演】
▼11月12日(水)熊本B.9 V1
【福岡公演】
▼11月13日(木)DRUM Be-1
【高知公演】
▼11月20日(木)高知X-pt.
【香川公演】
▼11月21日(金)DIME
【新潟公演】
▼11月26日(水)GOLDEN PIGS RED STAGE
【石川公演】
▼11月27日(木)金沢AZ
【埼玉公演】
▼12月3日(水)HEAVEN’S ROCK
さいたま新都心 VJ-3
【神奈川公演】
▼12月9日(火)F.A.D YOKOHAMA
【愛知公演】
▼12月12日(金)ボトムライン
一般発売10月4日(土)
Pコード301-889
※販売期間中は、インターネットのみで販売。チケットは、12月9日(火)昼12:00以降に引換えが可能となります。
▼12月14日(日)17:00
GORILLA HALL OSAKA
スタンディング6500円
学生チケット3000円(当日要学生証)
GREENS■06(6882)1224
(平日昼12:00-18:00)
https://www.greens-corp.co.jp/
※未就学児童は入場不可。リフト、ダイブ、サーフ、モッシュ禁止。写真撮影、動画録画、録音禁止。
※学生チケット(高校生以下)のお客様は会場にて学生証提示必須。提示できない場合は差額を窓口にてお支払いいただきます。
「実は今回、取材にあたって音を聴く前にふと歌詞だけ読んでみたんです。そうしたら、もうそれだけで奮い立たされて。元ナントカとか今話題とかタイアップとか大手事務所とかレーベルとかフェスで人気とかいろいろあるけど、結局は見て、聴いて、鳥肌が立つか立たないかでしかない。本気で本音じゃないと人の心は動かないと常々思ってるんですけど、『ちっぽけな夜明け』はまさにそれで、音も言葉も過去最高の出来(特に『朝4時の革命』~『ちっぽけな夜明け』の流れは至福)。これまでの道のり全部が無駄じゃなかったなと。ライブレポはちょくちょくやる機会はありつつも取材はお初でしたが、このタイミングできちんと出会えて本当に良かったなと思いました。会話の端々からこぼれた「楽しい」と「うれしい」に、今後のPEDROの躍進を確信しましたね。ツアーは結構細かく全国を回るので、ぜひ今のPEDROを各地で目撃してほしいです。取材中に“もう全部分かっててビックリしてるんですけど。占い師なら信じてお金払ってます(笑)”と言われたので、そっちも勉強しよかな(笑)」