インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > バンド史上最大のZeppツアーを前にして 自分たちの“今”を色濃く映した新曲を連続リリース! I Don’t Like Mondays. インタビュー


バンド史上最大のZeppツアーを前にして
自分たちの“今”を色濃く映した新曲を連続リリース!
I Don’t Like Mondays. インタビュー

4人組ロックバンド・I Don't Like Mondays.から、ボーカル・YUとドラム・SHUKIが約5カ月ぶりにぴあ関西版WEBに登場。今年4月にシングル「jealous」をリリースした際の前回のインタビューで2025年にバンドがテーマ“大人の踊れる夜” というテーマについてじっくりと語ってもらった。その後に配信リリースされたシングル「kiriがないですわ」「With you」は彼らが年と経験を重ねたからこそ出せる世界観とサウンドで、インタビューで発せられた言葉の数々を体現する曲に仕上がっており、舌を巻いた。そして10月から始まるバンド史上最大規模、全国5カ所のZeppを巡るツアーを前にしてシングル「カミナリ」/「LOVE TRIGGER」を9月24日にリリースする。この春以降の自分たちの活動や制作時の心境についてYUとSHUKI、ふたりの声に耳を傾けた。

フラットな状態の自分たちから
どんな曲が生まれるか楽しみだった



――インタビューは4月以来なので...すぐお会いできましたね(笑)。

SHUKI「春以降は制作とライブでバタバタでした。バンドとして過去イチ忙しかったですね」

――シングルリリースも立て続いていますもんね。春のインタビューの際にいただいていた資料では7月に2曲、そして9月に2曲を配信リリース予定と記されていたのですが、結果的に7月と8月に1曲ずつと9月に2曲をリリースという展開になりましたね。

YU「特に意図はなかったけど、思った以上にいい曲ができたんですよ。当初はメイン曲とカップリング曲のセットで2回出そうと思っていたけど、カップリング感のない曲になったし、連続リリースした方がワクワク感もあると思って」

――そこは"3カ月連続リリース!"と大々的に謳おうとは思わなかったんですか? 1曲目の「kiriがないですわ」の時にはもう連続リリースになることは見えていたと思うんです。

YU「見えてはいたけど、過去に5カ月連続リリースをしたこともあったし...今は本当にいろんな出し方があるので、僕らも"常に何か来るぞ!"というイメージでいけたらいいなくらいの感じでした」

――なるほど。それでも10月にZeppツアーも控えているし、7月以降リリースの4曲をEPでリリースする方法もあったのでは? と思ったりもしました。

YU「確かにそれもあるけど、去年出した『FOCUS』が10周年記念EPだったこともあってかなり思い入れの強い作品になったんです。しっかりテーマに沿って作れたので、やり切った感じもありましたし。なので、今回はEPを出してツアーをするところまでのパッケージ化を1回リセットしたくて。この夏以降のリリース曲に関しては、フラットな状態の僕たちからどういうものが生まれてくるのかを楽しみにしながら制作に挑めました」

――確かに私たちも囚われているなと思います。EPやアルバムが出たら次はツアーだ! みたいな。

YU「そのやり方もいいけど、苦しさもあるんです。作品を出してライブとなると、新しい作品の曲もやりたいけど僕らがやりたい曲もあるから、そのバランスが難しくて。そういう意味で今回の僕らのツアーは特殊で、もちろん新曲もやるけど作品のしばりがないから今の自分たちの状態で一番いい曲を届けられる。自分たちが楽しみながら作れるツアーだなと思いますね」

SHUKI「自分たちの中でも、作品を出さないとツアーができないみたいな空気感がバンド業界にあることを疑問に思っていたんです。フラッとライブやってもいいんじゃない? って」

YU「リリースも配信で気軽な時代になったし、そこまで囚われるものでもないよねと」

――それでいうと、リリースの仕方も直前で変えられますよね。2曲リリースではなく、今回は1曲で来月もう1曲にしようとか。

SHUKI「そうですそうです。あと海外のアーティストは作品リリースに対する来日公演でもないじゃないですか。割とセットリストも自由で。ああいう感じでライブをやれたらいいなぁと思っていたところもかなりあると思います」



「With you」で大切にしたのは
ボーカル・YUの伸びやかな声



――前回のインタビューでは2025年にアイドラが掲げたテーマ"大人の踊れる夜"についてお話を聞いていたので、あの話の後にリリースされた「kiriがないですわ」を聴いたら大人っぽさ、ユルく踊れる感じ、YUさんのラフな歌い方も相まって、なるほど! と首がもげそうになるかと思いました。この曲はどのように制作が始まったのでしょうか。

SHUKI「僕らは夏曲を作る機会が多いので今年も作りたいねというところから始まったんですけど、夏曲はすでに何曲かあるのでそれらとは違う新しさを受ける曲にしたいなというところから始まりました。僕らも今の心境や年齢、その他いろいろを考えた時に、がむしゃらに頑張る曲ではなくてちょっと力が抜けて余裕感のある曲を作りたいよねというのがスタート地点だったかな。その気持ちを大事に作っていくと、トラックも余計なものを入れないとか浮遊感を大切にしたいとかいろんな思いが生まれてきて。そういう過程の中でトラックの面ではK-POP×日本の80's J-POPを僕らが作ったらどうなるだろう? というチャレンジを掲げて、サウンドワークでもいつもと違うやり方や仕掛けを作ったりしてみました」

――ちなみにいつもと変えた点というと...?

SHUKI「力を抜いた曲を! といってもただ力を抜いちゃうと地味な曲になるし、逆に力を入れすぎると派手な曲になる。そのバランス感を保つために、各々ベース、ギター、ドラムが普段とはちょっと違う考え方を積み重ねたら"いつもとは違うちょうどいいユルさ"みたいな曲ができあがったかなと思います」

――ちなみにSpotifyでアイドラの人気曲順に再生すると、今は「PAINT」(TVアニメ『ONE PIECE』の主題歌)の次に「kiriがないですわ」が来る並びなんです。2曲を続けて聴くと「kiriがないですわ」はいかに歌もサウンドも肩の力が抜けているかがわかります。

SHUKI「「PAINT」はテンションを上げることを目的に作りましたからね」

――『ONE PIECE』のテーマソングですし! ちなみにYUさんは「kiriがないですわ」の歌い方で工夫された点はありましたか?

YU「ユルさやちょっとダラダラとした感じを表現したくて、レコーディングするぞ! みたいな気合いはなかったかな」

――まるで音遊びをしているような歌い方だなという印象がありました。

YU「そうですね。歌詞も自然体でみんなの記憶にありそうなことを書きたいと思っていたものが書けたので、それを表現するための歌い方をしました。僕らの中では珍しいくらいほぼ日本語詞の曲なんですね。でもそれを極力"日本語歌いました!"という感じにならないようにということと、メロディーのふわっとした感じを消さないように歌うことは意識しましたね」

――何より気になったのはタイトルです。「〜ですわ」って関西弁かな? と思いましたけど、関西弁だと「kiriがないですわ」の"が"は入らないなと。

SHUKI「あ、なるほどね〜」

――YUさん、このタイトルは...?

YU「もちろん関西弁ではないですけど(笑)、パッと思いついていいなって。このタイトルで進めようと思えたのは、投げやりっぽいニュアンスを出せる言葉だなと思ったからですね。キリがないですとかキリがないですねというより、キリがないですわって言う方が投げやりだなと。そういう投げやり感を今表現したいと思ったら、すごくマッチしている! と思えてきて。そこからどんどん作り込んでいきました」

――タイトルにガツンとした強さを感じたのと同時に、アイドラとしては新鮮な言葉選びだなとも思いました。

YU「僕もそう思っていたけど、ファンのみなさんがすんなり受け入れてくれて。曲としても繰り返し聴きたくなる曲になってくれればいいなと思っていたので、その点では聴いた人に"耳に残る"と言っていただけたし、とてもうれしいですね」

――「kiriがないですわ」の約1カ月後には「With you」がリリースになりました。

YU9月にリリースする曲も含めて、"こういうテーマで"という芯の部分は割としっかりと決めて進めていったんですね。この曲に関しては僕の声がよく抜ける、ボーカルを真ん中に置いた曲をというトライがありました」

――同じバンドがたった1カ月の間でここまで振り幅の大きな曲をリリースしてくるんだ! という驚きがありました。「kiriがないですわ」に対して「With you」はすごくバンドっぽさが際立つうえに、"歌ものの曲"という印象が心に残りました。

SHUKI「本当にYUの声がよく聴こえる曲になったと思うんですよ。歌がよく聴こえる曲というと、バラードが圧倒的に多いんです。でも今回はバラードバラードすぎるものもちょっと違うなという思いがありました」

――それはバラードの似合う冬ではなくリリースが夏だからですか?

SHUKI「それもあるし、今の僕らのテンション的にもですね。だからカギになったのは、しっとりさせすぎないことでした。なるべくバラード感が出すぎないようにと考えると、歌は大事にしたいけどピアノだけだとしっとりしすぎるんです。その対局にあるのが「PAINT」のようなバンドサウンドなんですけど、そっちに振ると歌はどうしても埋もれてしまいがちになります。だからそこのバランスを取るべく音を入れすぎず、引きすぎずで」

――バラード感が出すぎないようにというのは、"大人の踊れる夜"という2025年のテーマもあって?

YU「そうですね。それとちょっと特殊なツアーで披露することになるので、そこでバラードが入ってくるのは少し違う感じもして」

――そのちょうどいいバランスはどうやって探ったのですか。

SHUKI「この曲を最初に作った時は、もう少しテンポ感がありました。でも今度のツアーの中で印象付けられる曲にするためには、YUの声が中心にあると"あの声がすごかった"と思ってもらえるんじゃないかと。そこでテンポ感を全部捨てて、声が中心になるアレンジをし直しました」

――YUさんの声を最大限に生かすための工夫というと...?

SHUKIYUの声の伸びを大事にしたかったので、初の試みとして場所場所でテンポを変えるっていう...」

――テンポを変える!?

SHUKI「1カ所だけほぼ気づかれないレベルではあるんですけど。声の伸びが足りないなあという部分のテンポを落として、声の伸びを目立たせました。本当は早いテンポでいくか遅いテンポでいくか悩んだんです。早いと勢いがあるけど声の伸びが薄れる、遅いと声の伸びはいいけど勢いが足りない感じで。じゃあどちらかを選択するのではなく場所で分けようと。まあ自分がやった作業を忘れるくらい自然な変化ですよ」

――なるほど。それによってYUさんの声が生かされていると。

SHUKI「...と、信じています(笑)。なんか超高級料理店って、結局素材の味が大事っていう話になるじゃないですか。結局僕らもYUの声が大事なんですよ」

――そういうことって、5年前10年前だったとしたら...。

YU「考えていないと思いますね。あとAメロは音数も少なくなっているんです。でも当初はアルペジオ(和音コードを構成する音を1音ずつ順番に弾く奏法)が入っていたんだけど、最後の最後ミックスの段階でアルペジオは勇気を持ってやめて。正直、不安でした。今までそんなことはしたことがなかったから」

――アルペジオを取り去って狙った効果というと?

SHUKI「歌を重視することですね」

YU「アルペジオがあれば、いいアプローチになるので聴きやすいけど歌がグッと前にある感じにはならなくなっちゃうなと思って。5歳、10歳とか若かったらそれを抜く勇気はなかったですね」

――その決断ができたのは、今までやってきた経験と自信ですか?

YU「いや、相当議論しましたよ。それでもやってみようかと。挑戦ですよね。結果、やってみてよかったと思っていますけど」

――ちなみに前回のインタビュー時に、YUさんは歌い方の試行錯誤の真っ最中だとお話されていました。その試行錯誤にひとつ結論みたいなものは出ている状態ですか。

YU「それは...うん、そうですね。去年だったらなかなか難しかったかな。レンジ的にも。でもこの曲が歌えること自体に自分の成長を感じられたかな。ただシンプルな曲だけに、僕の歌い方とニュアンスひとつでこの曲のイメージってガラッと変わるんです。その"どう歌うか"はバンド内で意見が割れてすごく議論したところでもありましたね」



秋から始まるZeppツアーは
「今までの中で一番完成度が高いものになる」



――そして今月24日には、ツアー前最後の2曲がリリースになりますね。まず1曲、「カミナリ」はド直球のラブソングです。

SHUKI「サウンド的なことをいうと、80's J-POPを今の時代で僕らがやるとどうなるか、ということからスタートして。でも実は他にもリリース曲の候補があって、結構長いことどっちにするか悩みました。実は「カミナリ」の原曲を作った時、自分的にはあまりしっくりきていなくて。お蔵入りになるかなと思っていたら、ベースのKENJIが"これすごくいいからもうちょっと進めてよ"って言ってくれたので、一応作ったものをリリースの会議にかけたんです。そしたらずっと一緒にやってきたプロデューサーがすごくいいって言ってくれて。僕としては本当に? って感じだったけど、僕と僕以外の人の音楽の聴こえ方は違うんだよと言われて、あぁ音楽ってそういうもんだよなと。いいと言ってくれる人のことを信じてやってみるのも面白いかもと思ってリリースにたどりつきました」

――デモ会議以降は、いい曲だと受け入れられましたか?

SHUKI「いや...ミックスの直前までこの曲で大丈夫かなって」

――超ギリギリ!

SHUKI「そもそもこの曲をいいと思える基準が自分の中になかったからですよね」

――YUさんはどう思っていたんですか。

YU「お? と。自分の中では「With you」の後の曲としてもっとエッジの効いた曲がいいかなと思っていたこともあって。ただ僕も今までだったらさすがになしでしょとか言ったかもしれないけど、今はみんながいいと信じるならやりましょうという感じで。でも実際歌詞を書いて歌っていくうちにめっちゃ好きになって、リリースの段階では超しっくりきていましたけど(笑)」

――この曲も"大人の踊れる夜"というテーマをすごく感じられる曲ですよね。

YU「ただ、聴く人によってもかなりイメージが変わる気もするんです。年齢や今まで聴いてきた音楽によっても聴こえ方が違うというか。だからみんながどんなことを感じるのか、超興味あります。ちなみにこの曲、本当にグルーヴがシビアなんですよ。だからこそ、若い時だったら演奏できなかったかなと思います。RBの要素も強いので年を重ねたからこそ演奏できるっていうかね」

SHUKI「確かに!」

YU「経験を重ねたからこそ、ライブでも披露できる曲に仕上がったと思います」

――そしてこの「カミナリ」と一緒に出す曲としてSnow Manに提供した「LOVE TRIGGER」が選ばれました。

YU「そもそも「LOVE TRIGGER」は作った時からセルフカヴァーはしたいと思っていました。セルフカヴァーしたくなる曲を提供しようという出発点でしたし。ツアーが始まる前に自分たちがここまでやってきた表現の中で、それこそ提供曲としてたくさんの人に届いた曲のセルフカヴァーをしたいと思えたことがきっかけですね」

――提供した曲をセルフカヴァーするにあたって、自分たちが演奏するために変えたところはあるんですか?

SHUKI「やっぱり一番はライブで、バンド軸でやるっていうことですよね。バンドサウンドを軸に置きつつ、ダンスイメージのある曲のよさは壊さない範囲でアレンジするのは大変でした。そもそも歌う人が違うので、YUが歌うことでよく聴こえるバランスを探すのが難しくて、結果的に自分たちの過去曲「MR.CLEVER」の雰囲気を当てはめたらどうかなと参考にしたら、これがすごく突破口になってくれました」

YU「実は提供する時、僕が歌ったデモをSnow Manのみなさんに聴いてもらったんです。そのデモを元にメンバーそれぞれが自分の解釈をプラスしてくれて曲が仕上がったんですけど、それを面白いなあと思っていました。でも僕がデモのために歌ったのも数年前で、自分がどう歌ったかも忘れてしまっていたのとそれを再現しても...と思ったので、Snow Manの「LOVE TRIGGER」をじっくり聴いてそこから自分なりに再解釈したんです。それも今までやったことがないやり方でした」

――再解釈して得られたことはありましたか?

YU「いつものレコーディングは正解がないので、試行錯誤の連続で苦しいんですけど、この曲に関してはSnow Manバージョンの大正解がもうあるので、それではない自分の表現を見つけたらいいんだと思えたというか」

――どう遊ぶか、ですね。

YU「そうですね、だからこそ楽しめました」

――この一連のリリースの先に待っているのがバンド史上最大のZeppツアーですね。

YU「リハーサルを進めているんですけどかなり作り込めている状態です。僕らはいつも再現するライブではなく"ライブならではのライブをすること"を心がけているので、今回は今までの中で一番完成度が高いものをお見せできるかなと思っています。作品に付随したツアーではないので、本当に自分たちがこの流れならこの曲が生きるということを追求できるセットリストになっていると思います。僕らも楽しみです」

取材・文=桃井麻依子




(2025年9月22日更新)


Check

Movie

Release

「カ ミ ナ リ」

2025年9月24日(水)配信開始

01. カ ミ ナ リ
02. LOVE TRIGGER
03. カ ミ ナ リ (Instrumental)
04. LOVE TRIGGER (Instrumental)

配信リンクはこちら

Profile

アイ ドント ライク マンデイズ.…YU(Vo)、CHOJI(Gt)、KENJI(Ba)、SHUKI(Dr)からなる4人組ロックバンド・通称アイドラ。80'sサウンドをルーツに持ちながら、こだわり抜いた音作りとグルーヴで邦楽と洋楽の垣根を越えてきた。アニメ『ONE PIECE』主題歌を担当したことをきっかけに海外への扉を開き、アジア・ヨーロッパ・南米などのファンからも熱狂的な支持を集める。彼らの"踊れる"ライブは海外でもファンが増え続けており、今年5月には中国で最大級の音楽フェス『Super Strawberry Music Festival』へ出演を果たしたことも記憶に新しい。

Live

I Don't Like Mondays. 2025 Zepp TOUR「TOXIC TOUR 2025」

【北海道公演】
▼10月5日(日) Zepp Sapporo

PICK UP!!

【大阪公演】

▼10月11日(土) 18:00
Zepp Osaka Bayside
全席指定-7800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上は有料、未就学児は入場不可
[問] キョードーインフォメーション■0570-200-888

【福岡公演】
▼10月13日(月・祝) Zepp Fukuoka
【愛知公演】
▼10月18日(土) Zepp Nagoya
【東京公演】
▼10月26日(日) Zepp DiverCity(TOKYO)

チケット情報はこちら


Link

I Don’t Like Mondays. オフィシャルサイト
https://idlms.com

オフィシャルX
https://x.com/IDLMs_OFFICIAL

オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/idlms.official/

オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/@IDontLikeMondaysOfficial