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高橋健介のソロプロジェクト・Qnelが
“サマーボーイズ” Cosmic Mauveと強力タッグ!
EP『SPACE CANDY』に潜むキーワードは宇宙食

元LUCKY TAPESのギタリストでもあり、プロデューサー・アレンジャーとしても幅広い活動を続ける高橋健介のソロ・プロジェクトとして2022年にスタートしたQnel(クウネル)。YONA YONA WEEKENDERS・磯野くん、FIVE NEW OLD・Hiroshi、DENIM・釜中健伍といったアーティストとのコラボレーションも話題になった彼が、5月下旬にニューEP『SPACE CANDY』の配信をスタートさせた。この作品はSNSを中心に大きな話題を集めた東京都町田市出身の幼馴染み5人組で、“サマーボーイズ”を名乗るCosmic Mauveとのコラボレーションとなっている。作品を通して感じるのはポップで耳馴染みのいいメロディーと幻想的でちょっとサイケな匂いもする浮遊感のあるサウンド、そして常にピョコッと顔を出してくる夏の雰囲気。梅雨に入った今こそ聴いてほしい音が詰まった一枚に仕上がっている。今回6月下旬に大阪・CONPASSでの公演が迫っているQnel・高橋に単独リモートインタビューを敢行。ぴあ関西版WEB初登場となる彼に、Qnelの始まりや『SPACE CANDY』の制作舞台裏などいくつもの質問に答えてもらうことができた。

自分の純度が高い音楽を作りたくて
スタートさせたQnelとしてのソロ活動



――これまでぴあ関西版WEBでリリース情報はご紹介してきましたが、インタビューは初めてです。まずは高橋さんがQnelとして活動を始めたきっかけから聞かせてください。

LUCKY TAPESをやっていた頃から、ギターだけで音楽を表現するのではなくてもっと自分の考えを音楽全体で表現したいなぁと思っていたんです。それが膨らんでソロ活動をしてみたいと思ったのがはじまりでした」

――それはバンドだと、もっと自分が思うように表現してみたいなとか少しもどかしさのようなものもあったのでしょうか。

「バンドの時はボーカルが書いた曲を"バンドの曲"として仕立てたり、"3人の音楽"を作っていました。そうじゃなくて、もっと自分という純度が高いものを作ってみたいと思ったというのが正しいですかね。最初に「Hikiai」という曲ができたのが始まりになりました」

――Qnelの出発点としてはどんな音楽がやりたいとか、スタート時の構想はあったのですか?

「スタート時は今と全然違って、もっとアコースティクなものやシンセやアンビエント的なものを取り入れてやっていこうと思っていました。ただやっていくうちに音楽の方向性も変わっちゃって」

――単純にやりたいことが変化したのだと思いますが、なぜ音楽性は変わったのでしょう。

「走りたての時はもちろんやりたいことが決まっていたんですけど、人前でライブをやったうえで楽曲制作を重ねるうちに、聴いてくれる人とライブハウスなどで分かち合える音楽を作りたいなと思うようになって。結果的にもう少しポップス的な方に行きたいと思うようになりました」

――アコースティックだと一緒に楽しむというよりは聴かせる要素が強いですしね。

「自分のことがわかっていなかったんですよ。ソロ活動を重ねるうちに自分のことも見えてくるようになって、もっと楽しみたいと思っていたんだなというのが音楽性にも反映されていきました」

――それはバンドで活動している時は気づけなかったことですか?

「バンドはバンドで、3人の音楽の形がちゃんとありましたから。表現したいものがあるからひとりで活動を始めて、聴かせる音楽を! と始めたにも関わらず、あれ? やっぱりみんなで楽しむ音楽をやりたいなと。お客さんとエンジョイするのが自分には合っているし、好きなんだと認識したときは自分でも驚きました」

――大人になってからも自分を知ることができるって、いい体験ですね。

「まだまだ自分が知らない自分がいましたね。音楽に引っ張られて引き出されているようにも思います」

――そういう自らを知っていくような音楽活動のアーティストネームにQnel(クウネル)と付けられたことも興味深いです。

「最初はcouette (クヴェット)という言葉から連想して "クーエ"という名前にしようと思っていたんです。フランス語で羽布団とかそういう意味なんですけど。LUCKY TAPESMV撮影の時に、(高橋)海くんに"ソロ名どうするの?"って聞かれて"クーエだよ"と答えたら、聞き間違えて"クウネル、めっちゃいいじゃん!"って言われて。あれ? 確かにめちゃくちゃいいなとなって、由来もなくそのまま決めちゃいました」

――意外な決まり方ですねぇ。

「奇跡の聞き間違いから生まれました(笑)。後付けの意味ですけど、人にとって食べることと寝ることは本当に必要不可欠じゃないですか。日常でご飯を食べる毎日の中で、ちょっといい塩を使うとかいいダシを取るとか、それだけで生活はすごく豊かになったりするし、寝ることもそうで、ちょっとだけ寝具にこだわるとかでも変わる。それを音楽で表現できたらなと思うんです。あと僕自身が食べる・寝ることと同じくらい音楽がないと生きていけない人間だということも意味には含まれています」

――アーティスト名、海外の方への説明は難しそうです。

「海外の方には、"イートアンドスリープだよ"って伝えています(笑)」

――そのまま...! 自分で付けたアーティスト名は音作りにも紐づいていますか?

「僕が作っているのは耳障りのいい音楽...家でレコードをかけたときのような音やローファイな音を大切にしているという部分では、生活に馴染む音作りができているかなと思います」

――なるほど。ここまでのQnelとしての活動の流れとしてはアルバムなどのリリースもありますが、シングルリリース...特にたくさんのアーティストとのコラボレーションが多いのが特徴です。そういうスタイルになったのには何か理由はありますか?

「実はスタッフのアイデアであるところがすごく大きいのですが、やってみたら誰かと作ることによって生まれる自分では想像できない音楽に出会えるのが楽しくて。僕自身、予想外のところにたどり着けるし、そこに想像を超えた音楽があるので積極的に取り組んでいます」

――ちなみにこれまでのコラボレーションで、特に思ってもみない着地をした曲というと...?

「磯野くんと作った「裸のOh! Summer feat.磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)」ですね。エンジョイしている感をすごく込められたし、自分だけでは辿り着けなかった曲になりました。あの時は、本当にゼロから一緒に作ったんですよ。磯野くんに自宅に来てもらって"こんな感じの曲作りたくない?"って話をして、一回ラーメン食べて」

――ラーメン食べて(笑)。

「ラーメンタイムを挟んでこういうコードはどう? とか話をして、いいね〜ちょっと歌ってみてよみたいなやり取りで。本当にそういうキャッチボールで曲ができていくのはすごく面白かったです」

――そうじゃないやり方というか、ある程度曲を形にしてそれをやりとりしながら作るようなパターンも存在しているんですか?

DENIMSのカマチュー(釜中健伍)くんと作った「ハイウェイ」はまさにそういう感じでした。メロはほぼ僕、歌詞から一緒に作ってという」

――今伺ってきたことは、平たく言ってしまうとバンドでもできることなのかな? とも感じました。それでもあえてソロのアーティストとしての道を進めているというのは、やはりソロ活動の魅力はまた違ったところにある感じですか。

「そうですね、ソロはもっともっとわがままになれる感覚があります。自分自身の音を自分自身で決める。バンドだとやっぱりメンバー全員で判断していくことになりますから。バンドらしい音に寄せていきたいという試行錯誤もしますし。使いたいと思ったアイデアをすぐ使おうというところに行けるスピード感と、アイデアのキャッチボールのやりやすさは段違いだと思います。自分自身音楽性をガチガチに固めているわけではないので、いろいろトライできる状況にあるということも大きいとは思いますけども」

――音楽性は定めず気持ちの赴く方向に流れていく。

「はい。やりたいことをなんでもやらせてもらっています」

――それで言うと、昨年リリースされた1stアルバム『Siesta』はどういった方向性で制作されたのでしょうか。

「あれは"アルバムを出したい"という強い意志で作った一枚でした。ソロアーティストとして配信だけではなく、 "僕はこういう音楽をやっています"と示せるフィジカルを作りたかったんです。そこに早く辿り着きたくて作ったアルバムでした」

――名刺代わりの1stアルバムはどのようなものにしようと思われました?

「とにかく現時点での自分を作品にすることを大事にしました。今思えばとにかく音楽だけでなくいろいろなものを見ている時期で、その影響もあってこのアルバムは同じアーティストのものとは思えないほどバラエティに富んだものになっていると思います。ソロを始められたのがうれしくていろんなものに手を出してしまっている的な(笑)。ある種自分に合う音楽を探していたのかもしれません」

――最初の作品としての貪欲さがすごく出ているのかもしれないですね。

「こんな音楽をやるのか! という印象もあると思います」

――その作品のリリースから少し時間が経って、今気づくことはありますか?

「もう少し先を見据えるような形で作るべきだったのかとも思いますけど...言い換えればソロで自由に音楽が作れてうれしいという喜びに溢れた作品だなぁとも思うんです。本当に作っている時も楽しい時間でしたし、これはこれでいいものが作れたのかなと思っています」



制作前に宣言した
作品コンセプトは"宇宙食"



――そして今回は1stアルバム以降久々となるまとまった作品のリリースになります。Cosmic Mauveとの共作のEPになりますが、そもそも彼らとの出会いは?

「元々直接的なつながりはなくて、彼らの「サンローク」という曲がリリースされた時にたまたま耳にしてすごくいいバンドだなと思っていました。それがうちのスタッフの手腕でコラボすることになって。Cosmic Mauveにアレンジしてもらったらおもしろいんじゃない? とかバックバンドとしても演奏してもらおうというアイデアから始まりましたけど、彼らの音楽的なキャラが強いので曲を一緒に作った方が楽しそうだと思ったので一緒に作ろうと声がけしました」

――アレンジだけをお願いするのと、一緒に作ることの具体的な違いというと...。

「アレンジの場合いろいろなやり方がありますが、例えば僕が弾き語りで歌とギターのコードだけ作ってテンポを決めて、ここからお願いしますっていうパターンですね。一緒に作るとなるともうゼロイチから一緒に作るので、自分と相手のアイデアを両方入れ込んで作るイメージです」

――音楽を一緒に作りたいと直感的に思ったCosmic Mauveの魅力を伺えますか?

「マジで、めちゃめちゃいい子たちなんですよ...! メンバー同士もすごく仲がよくて、昔の自分の若い時を見ているみたいな感じもあって。目がキラキラしていて、人生も音楽も楽しい! みたいな感覚を味わっているんだろうなというか。羨ましさも感じるほどです」

――ちなみに音楽的な面でいうと?

「彼らの特徴はバンドサウンドです。それは各楽器陣が演奏することによって生まれてくるものなので、そもそもひとりだとバンドサウンドってすぐには作れないんですよ。サポートメンバーをお願いしても、自分の作ったものをブラッシュアップしてもらったりするところから始まる形になるので、そうではなくて個人的にはもっと自分の想像できないフレーズに辿り着きたいと思った時に、Cosmic Mauveとなら新しい音を出せそうだと思いました。僕が好きな彼らのバンドサウンドが、僕自身の音楽性と混ざったら面白そうだと思いました」

――なるほど。先ほどゼロ→イチから一緒に作るというお話をされていましたけど、そもそも作業を始める前に個人的にはどんな音楽が作りたいなどイメージされていたことはあったのでしょうか。

「それも思い描かないほど、出たとこ勝負で行こうと思っていました。でも軽快な感じというか、彼らの音楽にはギターのカッティングがあってリードギターがあってっていう"Cosmic Mauveの形"は存在しているので、そういう音になっていくだろうなと想像したうえで制作にあたったかもしれません。特に1曲目の「Space Cruising」はそうでした」

――今回は全曲を通してゼロから一緒に作っていったんですか?

5曲目の「Salvia Blue」だけ僕単独で作りましたけど、それ以外は本当に一緒に作った音楽が並んだEPですね。1から4曲目までは、とりあえず一緒にこういう感じの曲ちょっとできたら面白いよねと話してこういう感じで作ってみようかみたいなリファレンスを話しつつ簡単なビートだけ僕が打って。じゃあお願いします、なんかコード出してくださいって...もう彼らに無茶振りです(笑)」

――そういうやり方は、よほどお互いのことを知っていないとやりづらいことなのでは? とも思います。

「彼らは僕より年下だしプレッシャーを感じていたでしょうねぇ。でもみんなから出てくるものを絶対曲にしてやろうという思いが、個人的に強かったんです。出てきたアイデアはちゃんと1曲に仕上げなきゃと挑んでいました」

――じゃあやり方としてはCosmic Mauveの面々にアイデアの部分を委ねて、高橋さんが膨らますという役割で進んだ感じですか?

「形としてはそうなりました。正直彼らがどれくらいアレンジの段階でこうしたい! と意見を通したい感じになるかはやってみないとわからなかったので、実際にやってみたらもらったアイデアを僕が膨らませるやり方がベストだったと思います」

――やってみないとわからないアーティストと共作するのは、ワクワクもあったと思いますが...ちょっとギャンブル的でもありますよね。

「ギャンブルでしたねえ! でも何かしら、僕が曲にできるとは思っていました。ただ出発点からはかなりガラッと変えた曲もあって、「OSC」は元々全然違う曲調でした。テンポやノリを変えて、ベースも一度弾いてもらっていたものを僕が切り刻んで再構築してアレンジを変えて。こんな感じでやりたいんだけどどう? って」

――それは他の曲とのバランスを見ての決断ですか?

「はい。パーカッションが生きる曲が欲しいなと思った時に、(中田)恭輔が曲を引っ張ってくれる感じのものが欲しくて。各メンバーにも曲の中で花を持たせたいと思っていたので、ここは変更したところもありました」

――「OSC」が完成して全体像が見えていた頃にはもうEPのタイトルは決まっていて、どんなことを表現したいというようなところまで辿り着いていたのでしょうか。

「いや、実は制作前にコンセプトは決めていました。それがないと作れないと思って。Cosmic MauveQnelEPなのでコンセプトは"宇宙食"と」

――宇宙食? なんか斬新ですねえ!

「宇宙食をテーマにやりますって最初に宣言したんです。ちなみに、宇宙食って食べたことあります?」

――いや、ないです! イメージは...カサカサカリカリしている感じですね。

「それですそれです。僕小さい頃に宇宙食のソフトクリームを食べたことがあって、フリーズドライの状態なので冷たくないんですけど、口に入れると溶けていくんです。冷たくないのにソフトクリームの味がして溶けていくという味と感覚がすごく思い出に残っていて、ある種の意外性の象徴として自分の中に残っていたというか」

――予想の外側の象徴というか。

「そう、あれあれ? みたいな感覚になるんです。いい意味での裏切りって言えばいいのかな。そこで"宇宙食"というワードが出てきて、それをコンセプトに作りたいですと最初に話しました。ただ、僕の裏コンセプトとしてはお互いにとって予想ができない、意外性のあるものにしたいという思いもあって。でも彼らは"宇宙食"というワードに引っ張られて結構スペーシーな音作りをずっと意識してくれていたと思います。でもそのおかげでブレることなく制作を進められました」

――最初の宣言が効いたわけですね! ただ、作品を聴かせていただくと「夏」というテーマも見えてきます。

「そうですね。実はCosmic Mauveは東京の町田出身で海のない街に生まれて海への憧れを持った音楽を表現しているんですね。一方の僕は神奈川の人間で当たり前のように湘南の海があって、海は身近な存在でした。この2組がコラボするので、もういっそ知らない星にある知らない海...存在するかもわからない海を歌いたいと思ったんです。彼らがイメージしてきた海ではなく、僕という存在が入ることで違う海が生まれるようなそんなイメージもありました。それが形になったことで夏っぽさも生まれました」

――「Salvia Blue」もサルビアは夏の花ですし、作品全体にかなり夏っぽさが散りばめられているなと感じました。2曲目の「ムーンライト~夏のVenus~」にフィーチャリングボーカルで参加されているヨウさんもNatsudaidaiで夏といえば夏ですし。

「夏、重ねまくってますね(笑)。ヨウちゃんは本当にいいロマンチックな声をしているんですよ。夏っぽさもあるし、歌が好きなんだなぁと思わせてくれるいいレコーディングになりました」

―― Qnelとして音楽を自由に楽しむことがそれぞれの曲に現れたような作品がリリースに辿り着きましたが、振り返ってみて制作中に面白い発見などはできたでしょうか。

「あぁ、やっぱりコンセプトを最初に決めたことですね。今までそんなやり方をしたことがなかったんです。でもコンセプトを持たないと、今の僕はいろんな音楽に興味があるので、作品の方向性を決めるのにブレるしすごく時間がかかったと思います。それもあって、最初に的を絞っておいたのは大正解だったし面白い発見でした」

――ちなみに今回、しっかりとコンセプトを持って作った作品に『SPACE CANDY』というタイトルが付いた理由を聞いてもいいですか? コンセプトを伺った後なので、なんとなく想像できそうな気もしますが...。

「このEPのタイトルは1 曲目の「Space Cruising」の仮タイトルだったものなんです。ベースのズッキー(池田和樹)が「SPACE CANDY」っていう仮タイトルどうですか? と提案してくれて。そのワードを元に僕が歌詞を書いたんですけど、歌詞が完成したことでタイトルが変わってしまって、その後にEPタイトルどうする? という話し合いになったんです。EPに入れる5曲が並んだ時に、彼らが単独で鳴らす音楽よりもポップスの色が強いものができたと思いました。そういう意味で「CANDY」という言葉がピッタリきて。いろんな色があって、袋のキャンディーもいろいろな味が入っていたりするので、それもいいなと」

――EPタイトルのポップさも突き抜けていますが、5曲が並んだ時の4曲目の「火星でティーパーティー」という突き抜けたタイトルとサウンドの歌謡曲っぽさもたまらなくよかったです。

「あ、嬉しいです! これは仮タイトルをそのまま採用しました。タイトルが出てきた時、みんなでヤバいのできたって爆笑したやつです」

――それを聞くと楽しんで作った作品なのだなということも伝わってきます。そして今回のEPのリリースツアーが大阪と東京で開催されます。今お話しできるライブの内容というと...。

Cosmic Mauveのステージに僕と僕のバンドでキーボードのサポートをしてくれている植木(晴彦)さんも参加して演奏するし、僕の曲をCosmic Mauveのメンバーが全て演奏してくれるので、どちらのアーティスト目当てで来てもらって2組ともずっとステージに出ているという」

――出ずっぱりスタイル...!

「出っぱなしでコラボ曲も一緒にやるし、彼らの曲も僕の曲も一緒にやるっていうスタイルなのでご存じの曲でも新鮮な聴こえ方がすると思います。リハは大変ですけど、そこは僕がちょっとお兄ちゃん感出して引っ張って行こうと思っています。当日、CONPASSでお待ちしております!」

取材・文/桃井麻依子




(2025年6月13日更新)


Check

Release

Qnel × Cosmic Mauve EP『SPACE CANDY』

配信中
DDCR-7124_2
RALLYE LABEL / SPACE SHOWER MUSIC

《収録曲》
01. Space Cruising
02. ムーンライト~夏のVenus~feat. ヨウ(Natsudaidai)
03. OSC
04. 火星でティーパーティー
05. Salvia Blue

配信リンクはこちら

Profile

クウネル…高橋健介のソロ・プロジェクト。LUCKY TAPESのアルバム『BITTER!』に収録された楽曲「脚本」のトラックメイク及び、「NO AID」のリミックスを手がけたことをきっかけにQnelとしての活動を本格化。2022年4月にデビュー曲「Hikiai」をリリース。2023年にはHIROSHI(FIVE NEW OLD)や井上 惇志(showmore)、宮川純(LAGHEADS)などシーンのキーマンが参加したデビュー・アルバム『Siesta』をリリース。ライブでは、荒谷翔大とのツーマンライブや、ワンマンライブを行い高い評価を獲得。また、ギタリストとしてもSuperfly、NOAといったアーティストのレコーディングや、saccharin、UEBOなどのライブ・サポート、更にはプロデューサー、アレンジャーとしてもゆいにしおやpeetoといったアーティストを手がけるなど活動の幅を広げている。


Live

Qnel × Cosmic Mauve「SPACE CANDY」Release Tour

PICK UP!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:295-665
▼6月21日(土) 18:30
CONPASS
一般4400円(整理番号付、ドリンク代別途要)
U-25チケット2500円(当日要身分証、整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上は有料。
※U25チケットをご購入の方は入場時に年齢が確認できる身分証明書の提示が必要となります。
[問] GREENS■06-6882-1224(平日 12:00~18:00) 

【東京公演】
▼7月7日(月) Spotify O-nest

チケット情報はこちら


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