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いきものがかり、Saucy Dog、RIP SLYME、
新しい学校のリーダーズ、Omoinotake、
アイナ、Teleが音楽を愛する力で雨雲を吹き飛ばした
『MEET THE WORLD BEAT 2025』レポート

5月17日(土)大阪・万博記念公園自然文化園 もみじ川芝生広場で『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025(以下、ミザワビ、MTWB)』が行われた。開局35周年イヤーを走り抜け、6月1日の開局記念日には36年目に突入するFM802。そんな802の新たな歴史を繋いだのは、アイナ・ジ・エンド、新しい学校のリーダーズ、いきものがかり、Omoinotake、Saucy Dog、Tele、RIP SLYME(50音順)。チケットソールドアウトの会場には14,000人のリスナーが集結。朝のうちは雨に見舞われたものの、見事天気も回復し、歌の力、音楽の力をありありと体感する1日となった。

昨晩から降り続いた雨は朝を迎えても止むことがなく、開場時間には本降りに。あっという間に地面に水が溜まり、川のようになった雨が芝生の上をざぶざぶと流れていく。FM802 DJのハタノユウスケが、どしゃ降りの中で入場を始めたオーディエンスに向けて安心させるようにステージから声を掛けていた。

容赦なく叩きつけた雨風はしばらくするとおさまり、開演時間を迎える頃には曇り空まで回復。ホッとして会場を見渡すと、AYAKA HATAが手がけるビジュアルで装飾されたステージセットが目に飛び込んでくる。カラフルな色使いと大小の花々がエネルギーを与えてくれるようだ。入場時に配布された『ミザワビ』お馴染みのうちわも、華やかにもみじ川芝生広場を彩っていた。

グッズエリアではアーティスト物販に加え、AYAKA HATAのイラスト入りのオフィシャルTシャツやタオルを販売。出演者の名前入りオリジナル缶バッジのガチャガチャも大好評。フードエリアでは栃木の「宇都宮焼きそば」、大阪の「西成ホルモン」、大分の「とり天」などご当地グルメのほか、DJの樋口大喜が監修する「本気チーズバーガー」も出店。がっつり系からパスタ、デザートまでが揃っていた。

また、協賛・協力企業によるブースも充実。Maxellは「WRITE THE WORLD BEAT by Maxell」としてアーティストへのメッセージボードを設置(その後、ボードはしっかり楽屋エリアに届けられた)。J:COMやSPACE SHOWER TVは、SNS投稿でグッズが当たるプレゼント企画を実施していた。

定刻の5分前になり、DJの大抜卓人と加藤真樹子が元気にステージに登場。加藤は雨に濡れた観客を気遣い「雨、今は止んでる! 皆さんのパワーです!」と明るく話しかける。会場の万博記念公園自然文化園は、今から55年前の1970年に行われた日本万国博覧会の跡地。今年は夢洲で大阪・関西万博が開催中ということで「いつもより歴史を感じながらのMTWBになりそう(加藤)」と声を弾ませ、2人で勢いよく開幕宣言した。



【Tele】

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「新しい時代を切り開くアーティストで、802のDJ仲間!」と紹介されたTeleは、現在『MUSIC FREAKS(毎週日曜22~24:00』を隔週で担当中だ。サウンドを彩るのは、庫太郎(gt)、森夏彦(ba)、奥野大樹(key)、森瑞希(Dr)という頼もしい布陣。ステージに現れたTeleは客席を見渡し「始めるぞMTWBー! 今この瞬間を全部掴みに来たけどどうだー!?」と叫んで『残像の愛し方』でライブをスタートした。ハンドマイクで、ゆらゆらくるくると動きながら飛ばす歌声は、後半にいくにつれてパワフルに。続く『ロックスター』でも感情を乗せて歌い、エネルギッシュに躍動した。

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「雨は大丈夫ですか?体調は大丈夫ですか?心は、楽しむ準備はできてますか?全部掴もうぜ!」と叫んだTeleはギターを持って、『包帯』『私小説』『金星』とパンキッシュに音と想いをぶつけていく。『バースデイ』でのバンドメンバーのソロ回しもエキサイティング!

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6曲をノンストップで披露し、MCでもビートを止めないTeleは「すごく良い風が吹いてますよ。気持ち良い~!」と両手を広げて風を浴びる。「これだけ老若男女が揃ったイベントに出るの、もしかしたら初めてかもしれません。すごく貴重な経験をさせていただいてます」と感謝を述べて、「皆さんにお願いがあるんだけど、一緒に歌ってみるのはどうでしょう」と起こったシンガロングに嬉しそうに笑顔を浮かべる。ラストは「まだまだ! 風を追い越して!」と『花瓶』を熱唱してライブを終えた。五感で感じた全てのことを覚えておきたくなる、そんな宝物みたいな時間だった。

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【アイナ・ジ・エンド】

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飯室大吾と内田絢子が「大阪におかえりなさい! そして万博記念公園をよく知る方」とバトンを渡したのは、北摂育ちのアイナ・ジ・エンド。名越由貴夫(gt)、田中義人(gt)、なかむらしょーこ(ba)、河野圭(key)、大井一彌(ds)、ゆかんぬ(cho)のバンドメンバーと2人のダンサーを率いて、ダルメシアン柄のカチューシャとリストバンド、ふわふわのしっぽをつけた出で立ちで登場すると、奏でられたのは『ZOKINGDOG』。華やかでキュートでセクシーな姿に一瞬で釘付けになってしまう。「元気ですかー! 私アイナ・ジ・エンド、大阪をドッグランにしに来ましたー! 毎日の嫌なことを忘れて、無邪気に犬みたいに楽しんで帰ってほしいんですけど、皆犬になれますかー!」と<ワンワンワン ワンワンワワン♪>のコール&レスポンス。早速会場の心を掴む。

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ここからはカチューシャを投げ捨てポップに魅せた『Poppin' Run』、強風も味方にしてダンサーとクールな雰囲気を作った『Frail』、アニメ映画『劇場版モノノ怪 唐傘』の主題歌で気迫のこもった『Love Sick』と、変幻自在の表現力で観る者を圧倒した。

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MCでは「私1994年に大阪で生まれました。1994年大阪生まれの人! いるじゃん! 大阪生まれの人! 関西の人! 802大好きな人ー!」とコミュニケーションを取り、「後ろの方まで誰もこぼさないように楽しませて帰りたいと思います」と笑顔を見せる。そして「私たちは空っぽなんかじゃないよって曲、聴いてください」と新曲『Aria』、細部にまで繊細さを宿したバラード曲『BLUE SOULS』を丁寧に歌い上げ、最後はゆかんぬもダンサーに加わった『サボテンガール』を元気いっぱいに披露して「ほな、またね!」とステージを去った。

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【Omoinotake】

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浅井博章と土井コマキの紹介で登場したのは、ミザワビ初出演のOmoinotake。清涼感のあるSEに続けて、藤井怜央(vo.key)、福島智朗(ba)、冨田洋之進(ds)、サポートの後藤天太(sax.ful)が1曲目に鳴らしたのは『幸せ』。広大な空、緑、風に抱かれて、エバーグリーンなサウンドを響かせていく。続けて『So Far So Good』 、デビュー曲『EVERBLUE』をとびきり爽やかな疾走感を伴って演奏。観客は手を上げて、純粋なる音楽の歓びを享受する。

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藤井は「皆のパワーで晴れましたよ。すごいね大阪! 昨日の天気予報の段階では僕たちの時間帯も雨予報で。もし雨が降るならと思って、雨にまつわる曲を用意してきました。晴れてますけれども、せっかくなので久しぶりに」と極上メロディの『空蝉』を雰囲気たっぷりに披露。高音ボーカルとフルートの音色が贅沢に染み渡っていく。さらに壮大なバラード『ひとりごと』で、心に残るサウンドスケープを描き出していった。

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福島は「大好きな802のイベントで大好きな大阪のお客さんに会えるの、めちゃめちゃ楽しみにしてました。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』が万博が舞台なので、後で聖地巡礼しようと思います」と楽しそうに語る。

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「この曲で出会ってくれた人も多いと思います」と披露された名曲『幾億光年』は、大人も子どもも大喜びでクラップする。尊く美しい歌声と極上のメロディは、細胞レベルで満たされるほどの幸福感。ラストは『トニカ』でパワフルにフィニッシュ。空高く伸びていく4人のアンサンブルは、本当に素晴らしかった。



【新しい学校のリーダーズ】

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深町絵里と田中麻希が「はみ出す個性と奇抜なダンスパフォーマンス、世界を股に掛けるアーティスト」と言うや否や、観客から大歓声が上がったのは、今年結成10周年を迎えた新しい学校のリーダーズ。「キーンコーン......」とチャイムが鳴り響いてOPムービーが流れると、MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONがそれぞれフラッグを持って登場! その堂々たる様に観客は大興奮で手を上げる。SUZUKAが「大阪ー! 来れたぜー!」と叫び、のっけから『Change』でタオル回しを咲かせ、キレキレのパフォーマンスを繰り出していく。

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ほうき型のマイクを持った『Arigato』ではSUZUKAが柵前へ降りて歌声を響かせ、熱量アップ。そのまま客席に乱入した『オトナブルー』では、もちろん観客もFM802 DJsも一緒になって首ダンス! MIZYU、RIN、KANONはステージで歌いながら、その様子を心底嬉しそうに見つめていた。

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自己紹介の後、見事に晴れた天気を祝して全員で万歳。SUZUKAは「青春とは今を全力で楽しむことです! あなたの心にいつでも青春は宿っているんです。自分で解放するんです。OKか!?」と導き、『Toryanse』で会場全体を巻き込みながら、フルパワーで音楽の楽しさを伝えていく。KANONに肩車されたSUZUKAは太陽の塔よろしく両手を広げて「芸術は爆発だ!」と咆哮した。

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後半も勢いは増すばかり。HIPHOPナンバー『WOO! GO!』、壮大なスケールで熱を生み出した『Tokyo Calling』を経て「私たちは皆ともっとエネルギーを盛り上げて繋げていきたいです!」と、メンバー、観客、太陽の塔、岡本太郎も全て「最高!」と肯定し、『One Heart』を終えて下校するまで、全8曲を豪速球で駆け抜けた。6月6日からはドキュメンタリー映画『青春イノシシ』が全国公開される彼女たちの青春は、まだまだ止まらない。



【RIP SLYME】

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続いてはお待ちかね。生放送を終えて駆けつけた板東さえか、新しい学校のリーダーズに感化されてテンションMAXの田中乃絵と高樹リサがパワフルに呼び込んだ、RIP SLYME。メジャーデビュー25周年記念日である2026年3月22日までの1年間限定で、RYO-Z、ILMARI、FUMIYA、PES、SUのオリジナルメンバー5人で活動を再開した彼ら。活動再開後の大阪でのライブはこの日が初めてだ。奇跡の瞬間を目撃できるとあって、観客もDJsもライブ前から大興奮。

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FUMIYAが「RIP SLYME is BACK!」とトラックを鳴らし、メンバーが登場! 先立ってYouTubeでも公開されていた2025年ver.の『STEPPER'S DELIGHT』を軽快に飛ばしていく。RYO-Zが「俺らのダンスミュージックをガンガンブチ被って、しっかり受け取ってもらってもよろしいでしょうか!」と気合いたっぷりに叫び『Super Shooter』へ。ビジョンに5人の姿が映されると、後方の観客も一層ヒートアップ! さらに『熱帯夜』で猫も杓子も踊らせる。

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MCでは「ありがとうございます、帰ってきました!(FUMIYA)」「大阪の皆さん、5人で帰ってきました(ILMARI)」「A-yo! 皆さん、調子はどうですか!(PES)」「どうもー! こんにちは、お久しぶりです(SU)」と1人ずつ自己紹介。そして「新曲だ、騒げー!」と最新曲『どON』を投下。後半も『FUNKASTIC』『JUMP』とヒット曲のオンパレード。ステージも客席も、歓びと懐かしさを爆発させてジャンプでひとつになる。

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ミザワビには2007年以来、18年ぶりの出演となった彼ら。RYO-Zは「最高のステージに呼んでくれた802にも感謝します。久しぶりに帰ってくるステージが俺たちにとってどんなものか。それは"楽園"です!」と披露された『楽園ベイベー』、色とりどりのタオルが咲き誇った『JOINT』と最高潮までブチ上げて、大阪での大復活を果たしたのだった。



【Saucy Dog】

落合健太郎と豊田穂乃花のMCに続いては、2回目の出演となるSaucy Dog。せとゆいか(ds)、秋澤和貴(ba)、石原慎也(vo.gt)の順にステージに現れると『シンデレラボーイ』をやわらかく響かせる。いきなりのアンセムに観客からはどよめきと歓喜の声が上がる。続き、ミディアムナンバー『BLUE』をしっとり聴かせていった。

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前回2021年にミザワビに出演した時はコロナ禍で、無観客配信ライブだったため、せとは「こうやって観てくれてる人がたくさんいることを、1回目のMTWBで思い出して。今また(有観客が)当たり前になってきてるけど、今日はそこをすごく噛み締められる日になりました」と、直接音楽を届けられる喜びを口にした。

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中盤は「ブチ上げろミザワビー!」と石原が叫び、『poi』でギアをアップ! がなるボーカルや歪みサウンドで熱いSaucy Dogも見せていく。『ゴーストバスター』『よくできました』と渾身の想いで楽曲を連投して汗だくの石原は「皆、今週も1週間よくできましたー! 」とリスナーを労い、優しい笑顔を浮かべていた。

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石原は「面と向き合って演奏するのは心底楽しい! 顔がちゃんと見えるから伝えたいことが出てくるし、考えてきた言葉よりも、今直接見たあなたに伝えたい言葉を僕は言いたい。今日は正々堂々向き合って、音楽を通じて対話できてる気がして嬉しいです。どうもありがとう」と802へのリスペクトも添えて感謝を伝える。ラスト2曲は『いつか』と『優しさに溢れた世界で』。最後まで全身全霊で演奏し、充実の表情でライブを終えたSaucy Dog。来年1月には京セラドーム大阪でのワンマンライブが決まっている。きっとどれだけ大きな会場でも、実直に音楽と観客に向き合う彼らの姿勢は変わらないだろう。

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大トリ・いきものがかりのライブの前に大抜卓人と姿を見せたのは、4月から802 DJとして仲間入りした岡田夏旺と中島大静。薄いピンクの羽をつけた現役学生DJの2人は、少し緊張しつつも力強く挨拶。フレッシュな風を吹かせていた。



【いきものがかり】

新DJsとのトークの流れから大抜は、「誰もが新人の時がある」といきものがかりのデビューシングル『SAKURA』についてのエピソードを語る。25年前の『MINAMI WHEEL』の出番後、リーダーの水野良樹(gt)がホテルに缶詰めして作り上げた、大阪で生まれた曲だと明かす。

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昨年結成25周年を迎えた彼らがミザワビに出演するのは、実に17年ぶり。演奏を支えるのはeji(key)、林部直樹(gt)、根岸孝旨(ba)、玉田豊夢(ds)、nang-chang(mnp)からなるスペシャルバンドだ。1曲目は水野のピアノ伴奏と吉岡聖恵(vo)の歌から始まった『コイスルオトメ』。やがて水野がピアノからギターへ持ち替えてバンドメンバーもジョイン。真っ直ぐに飛び込んでくる、透明感のある歌声に聴き入る人もいれば口ずさむ人もいて、皆思い思いにこの時間を味わっていた。

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吉岡が「大阪の皆さんどうもこんばんは! MTWB最高! 思い切り楽しんで帰ってよ!」と元気に挨拶して投下された『気まぐれロマンティック』。観客は大熱狂でクラップで応え、サビでは一斉にダンスを踊る。吉岡はハイテンションでステージを右へ左へと走り回り、コミュニケーションを取りながら楽しい空気へと巻き込んでいく。全身で喜びを溢れさせて歌う吉岡の姿からは、26年目というキャリアがありながらも不思議とフレッシュさを感じさせられた。

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17年ぶりのミザワビだが、水野は「覚えてるね、この光景。(前は)3人のアコースティック編成でやったんですよ。で、いつかはバンドで来たいなって。当時まだデビューしたばっかりだったんですけど、今日ついに念願叶いました!」と喜び、『ありがとう』を大切に歌い届ける。あたたかく力強い吉岡の歌声がより際立ち、2人の誠実さが目に見えて伝わってきた。バンドセッションを挟んだ後半も『ブルーバード』『キミがいる』とヒットチューンを連続で披露。彼らの軌跡を辿るようなベストアルバム的セットリストで、会場にいる全世代を虜にした。

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ラストの『SAKURA』を演奏する前に水野は「デビュー曲、確かに大阪で作ったんですよ。タクティー(=大抜)さんはホテルに缶詰めしてたと言ったけど、梅田の喫茶店なの。そこで歌詞を書いたのを覚えてます」と当時を振り返り、「また会えるように。そんな願いを込めて」と言葉を添えた。2人だけのアコースティック編成で夕暮れのもみじ川芝生広場に響く『SAKURA』は本当に美しかった。演奏を終えると丁寧にお辞儀をし、一度ステージを去った2人。

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ここで中島ヒロトが「最高のアーティストと最高のお客さんでした! 皆さんの音楽を愛する力で、ライブ本編はほぼ雨が降ることなく最後までやりきりました!」と1日を総括。そして「もうちょっと聴きたいよね?」と再びいきものがかりを呼び込み、最後は802 DJsと共に『じょいふる』をプレイ! DJsは全身全霊でタオルを回したり、吉岡や水野もステージを行き来したりDJsと絡んだりと、本当に楽しそう。しかし水野は「こんな盛り上がりじゃ足りないんです! 今日出演してくださった素晴らしいアーティストの皆さんにも力を借りたいと思います!」と、アイナ・ジ・エンド、Omoinotake、新しい学校のリーダーズ、Saucy Dogも加わり大賑わい! 最後は吉岡の大ジャンプで締め括った。

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雨にも負けず、音楽とリスナーの力で無事に大団円を迎えた今年のミザワビ。この日の模様は、6月18日(水)21:00~23:48に『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025 SPECIAL』として飯室大吾と内田絢子のDJでライブ音源特番が生放送されるので、ぜひチェックしよう。

写真提供:FM802
撮影:田浦ボン、ハヤシマコ、キョートタナカ
文:久保田 瑛理



(2025年6月 4日更新)


Check

Set List

『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025』
2025.5.17 Sat at 万博記念公園自然文化園 もみじ川芝生広場

●Tele
01. 残像の愛し方 
02. ロックスター 
03. 包帯
04. 私小説
05. 金星
06. バースデイ
07. 花瓶

●アイナ・ジ・エンド
01. ZOKINGDOG
02. Poppin' Run
03. Frail
04. Love Sick
05. Aria
06. BLUE SOULS
07. Entropy
08. サボテンガール

●Omoinotake
01. 幸せ
02. So Far So Good
03. EVERBLUE
04. 空蝉
05. ひとりごと
06. 幾億光年
07. トニカ

●新しい学校のリーダーズ
01. Change
02. Fly High
03. Arigato
04. オトナブルー
05. Toryanse
06. WOO! GO!
07. Tokyo Calling
08. One Heart

●RIP SLYME
01. STEPPER'S DELIGHT (2025 ver.)
02. Super Shooter
03. 熱帯夜
04. どON
05. FUNKASTIC
06. JUMP
07. 楽園ベイベー
08. JOINT

●Saucy Dog
01. シンデレラボーイ
02. BLUE
03. poi
04. ゴーストバスター
05. よくできました
06. いつか
07. 優しさに溢れた世界で

●いきものがかり
01. コイスルオトメ
02. 気まぐれロマンティック
03. ありがとう
04. ブルーバード
05. キミがいる
06. SAKURA

EN. じょいふる

特番情報

『FM802 MEET THE WORLD BEAT 2025 SPECIAL』

放送日時:6月18日(水) 21:00~23:48
DJ:飯室大吾・内田絢子


Live

『MEET THE WORLD BEAT 2025』出演者の今後の関西公演をピックアップ!その他の公演は「チケット情報はこちら」から!!

《Tele》

「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025」
▼7月20日(日) 11:00
万博記念公園 ジャイガ特設会場
1日券-11500円(万博記念公園入園料含む)
1日券(小学生)-5500円(万博記念公園入園料含む)
[出演]Aooo/imase/Awich/Kroi/Conton Candy/サバシスター/GENERATIONS from EXILE TRIBE/Chevon/SIRUP/SPYAIR/This is LAST/Tele/TOOBOE/TRACK15/なきごと/NIKO NIKO TAN TAN/PassCode/B&ZAI/Fear,and Loathing in Las Vegas/04 Limited Sazabys/BLUE ENCOUNT/フレデリック/MY FIRST STORY/マカロニえんぴつ/Mega Shinnosuke/ヤバイTシャツ屋さん/Lavt/LANA/RIP SLYME/LET ME KNOW
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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《アイナ・ジ・エンド》

アイナ・ジ・エンド ワンマンツアー「革命道中」
▼10月24日(金) 19:00
Zepp Osaka Bayside
スタンディング-8500円
2階指定席-8500円
[問]GREENS■06-6882-1224

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《Omoinotake》

「Omoinotake ONE MAN TOUR 2025」
▼10月12日(日) 18:00
Zepp Osaka Bayside
1F全自由(一般)-6500円(ドリンク代別途必要)
1F全自由(学割)-5500円(ドリンク代別途必要/公演当日要学生証)
2F指定席-7000円(ドリンク代別途必要)
[問]GREENS■06-6882-1224

「SUMMER SONIC 2025 OSAKA」
▼8月16日(土) 11:00
万博記念公園
1DAYチケット-18000円
[出演]ALICIA KEYS/ちゃんみな/CAMILA CABELLO/J BALVIN/BE:FIRST/NiziU/TREASURE/優里/BABYMONSTER/JORJA SMITH/湘南乃風/TINASHE/KATSEYE/MAZZEL/INI/JVKE/INFINITY SONG/LANA/ELIJAH WOODS/SOMBR/NESSA BARRETT/FRUITS ZIPPER/JEFF SATUR/LEE YOUNGJI/flumpool/Omoinotake/Billyrrom/他
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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《新しい学校のリーダーズ》

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《RIP SLYME》

「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025」
▼7月20日(日) 11:00
万博記念公園 ジャイガ特設会場
1日券-11500円(万博記念公園入園料含む)
1日券(小学生)-5500円(万博記念公園入園料含む)
[出演]Aooo/imase/Awich/Kroi/Conton Candy/サバシスター/GENERATIONS from EXILE TRIBE/Chevon/SIRUP/SPYAIR/This is LAST/Tele/TOOBOE/TRACK15/なきごと/NIKO NIKO TAN TAN/PassCode/B&ZAI/Fear,and Loathing in Las Vegas/04 Limited Sazabys/BLUE ENCOUNT/フレデリック/MY FIRST STORY/マカロニえんぴつ/Mega Shinnosuke/ヤバイTシャツ屋さん/Lavt/LANA/RIP SLYME/LET ME KNOW
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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《Saucy Dog》

「Saucy Dog HALL TOUR 2025 ONE FOR hALL, hALL FOR ONE one TOUR」
▼7月2日(水)・3日(木) 19:00
オリックス劇場
全席指定-7500円
着席指定席-7500円
着席指定席(中学生以下)-4500円
[問]GREENS■06-6882-1224

「Saucy Dog DOME LIVE 2026」
▼2026年1月4日(日) 16:00
京セラドーム大阪
アリーナS席-11500円
アリーナA席-10500円
スタンドS席-9500円
スタンドS席/着席指定-9500円
スタンドS席/着席指定(中学生以下)-6500円
スタンドA席-7500円
車椅子指定S席-9500円
車椅子指定A席-7500円
[問]GREENS■06-6882-1224

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《いきものがかり》

アリーナツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2025 〜ASOBI〜」
▼7月9日(水) 19:00
大阪城ホール
指定席-9600円
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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