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「俺はタリラからやさしさを学んでるの」(マサ)
「俺はやさしさしかない!」(タリラ)

3月に開催した結成6周年記念ライブを大盛況で終え、4月29日には「JAPAN JAM 2025」で初のフェス出演を果たし、さらに新曲「ユニーク」が7月3日(木)より放送のアニメ「追放者食堂へようこそ!」のオープニングテーマに決定するなど、快進撃を続けるDannie Mayが、4月16日発表のシングル「FUNKY MUSIC!!」を携え、ぴあ関西版WEBに3度目の登場。今回はマサ(Vo&Gt)と田中タリラ(Vo&Key)に話を聞いた。まずインタビューは近況についてからスタートし、新曲の話からDannie May的‟若者論”へ派生。しかもYuno(Vo&Kantoku)から電話も。白熱の脱線トークもカットせずに公開するのでぜひお楽しみください。

――マサさんは2022年のシングル「ぐーぐーぐー」、タリラさんは2023年のEP「青写真」リリース時以来の取材です。その間、2ndアルバム「Magic Shower」のリリースやツアーなどがあり多忙だったのでは?

タリラ「『ぐーぐーぐー』ってめっちゃ前かも。めっちゃ初期」

マサ「たくさん曲を書いたなっていう思い出しかない、この3年間」

――追い詰められていた?

マサ「そうですね。前回、俺が来れなくて2人(タリラ・Yuno)が(インタビューに)来たじゃないですか。そん時はパニック障害っぽくなってて新幹線に乗れなくて。あの日はマックスぐらいでダメでしたね」

――何が追い詰めたんですか?

マサ「曲作りとか複合的にいろんなものが絡み合ってて。将来の不安とか自分への不安とか。あと忙しくて。『ぐーぐーぐー』のころはしっかりしようって思って頑張ってたのかな。でも最近は自然にやってます。普通に曲を作ってライブをして。こねくり回して考えることはあまりなくなりましたね」

――その変化の理由は?

マサ「前はリーダー然とすること、曲をこねくり回して作ること......無理をしてた。でもそれは続かないだろうなって。続いたとしても幸せになれないんだろうなって。じゃ自然にやって幸せになるのが唯一の方法だって気づいたんです。それが『青写真』のころで、ちょうど揺れてる時期。この1年ぐらいはいい感じのバランスでいます」

――少し話がそれますが、アルバム「Magic Shower」では「ふたりの暮らし」(マサ作詞作曲)や「肌合い」(タリラ作詞作曲)で愛がうたわれていて、幸せで心穏やかな証しかな?と思いました。

マサ「愛を歌ってましたね。愛、歌えるようになりました(笑)。『ふたりの暮らし』に関しては幸せなもの、ラブソングを書いてみない?って言われて、じゃ俺がラブソングを書くならこうだよっていう感じでしたね。『肌合い』はタリラがすごくナチュラルに書いてるなって」

タリラ「でもあれはラブソングってわけでもなく、"愛を僕らはほうって来たけど これから先は愛なくしては もう戻れぬ肌合い"っていうサビで、あのころSNSが荒れてたり、世の中が変なことになり始めた時期だったので、ちょっとみんな愛を失ってないかい?という問いかけだったんですよね」

――なるほど。では次に本題の「FUNKY MUSIC!!」の話へ。ポップで明るいナンバーは"ワン、ツー!"のコールで始まりますね。

マサ「これ以上なく、わかりやすくやってみました。それこそ『JAPAN JAM 2025』もありますし、対バンもそうですけど、初めて僕らを見る人がいるシチュエーションが最近多くなってきて、わかりやすい方が絶対いいよなと思って。で、やるなら思い切ってやってみようっていう感じですね。もう"ワン、ツー!"って言って飛んでもらえたら。BPMも意図的に120ぐらいにしてます。人が気持ちいい速さみたいなんで」

――第一声も"ハッピー"で、コーラスやストリングスにも似た音もあって楽しげです。

マサ「タリラのシンセが味を出してくれてますね」

タリラ「......」

マサ「もう忘れた(笑)?」

タリラ「めちゃめちゃ曲やってるので忘れちゃってるみたいな......この記憶ってこの曲だっけ?って、わけわかんなくなってきてはいます(笑)」

――ちなみにYunoさんとアートクリエーター・提供わたし。さんが手掛けたイヌのキャラクター・ワンちゃんが登場するアニメのMVを見ていたら"ワン、ツー!"の"ワン"がイヌの鳴き声に聞こえてきました(笑)。

タリラマサ「ああ」

タリラ「みんなでいっせいに録ったんだけど、そう言ってるような感じあるよね」

マサ「変なの(声)があった方がいいんで」

――"オエオエオ"のコーラスについては?

マサ「特に意味ないんですよ。でも意味がないのがなんかいい......みたいになるのってありません? 意味ありげなことを言ったあとに"オエオエオ"って言うから適当感が出る。ライブって日常をどんだけ忘れられるかだと思う。ってなったらやっぱり......(無意味がいい)。毎回、意味あったら疲れちゃいますよ」

タリラ「いい感じに歌詞が入ってるからってアガりはしないもんね」

マサ「そう。最近、ここでこうなるだろうなとか、ライブのイメージをしながら作るようになって、それは俺が愛に目覚めた結果かもしれない。お客さんの目を見て、それで曲を書けるようになったのはここ12年。なんか......やさしさが欠けてたのかもしれないです。自分のことでいっぱいいっぱいで」

タリラ「本当に『ぐーぐーぐー』の時に比べたら、(マサは)めちゃくちゃ人が変わってるだろうね」

マサ「めちゃくちゃ変わってると思います」

――タリラさんは一緒にいてそれを感じますか?

タリラ「感じる、感じる。何がすごく変わったかというと、ライブと、外に向け出てくるもの......曲が全然違う。だからこの曲も(以前と違って)いい意味でポカンとして考え過ぎない。楽しいって、考えて楽しく感じるわけじゃない。なのでノリと勢いで作ったものが楽しかったりするから、そういう曲ができるところかな。突き詰める時の曲は突き詰めるけど」

――加えてこの曲は短くて潔いですね。

マサ2分弱。ラジオで流れてもすぐ終わりますもん。あ、もう終わった!みたいな(笑)」

タリラ「ライブ中もね......」

マサ「インタールードを作りやすいし。万能感ありますね。Yunoがポップロックって言ってたこのジャンル、すごく陽気」

――と言いつつ"悲観性運命"、"不完全妄想像"、"不安で成長痛が疼き出したなら "と歌詞には多少の影も(笑)。

マサ「大人になれない、いつまでたっても卑屈な学生......みたいなやつが主人公なんです」

タリラ「マサは人当たりはいい感じなんですけど、すれてるというか結構尖ってるよね」

――一番尖ってそうなのはタリラさんっぽいですが(笑)。

マサ「そう。でも、タリラはやさしさがすごいの。俺はタリラからやさしさを学んでるの。いつもはあんまり言わないよ、あんまり言わないけど、でも本当にそうなんです(笑)」

――たとえば(笑)?

タリラ「俺はやさしさしかない!」

マサ「具体例を出す前に大枠でくるのはやめて(笑)。俺、本当に人のためを思って注意したりするってすごく難しいことで、それが一番やさしいことだと思う。で、タリラはちゃんと言ってくれる。ずっとその根底のやさしさは変わらない。もっとこうした方がいいよとかって言うのは、すごくやさしい人間しかできない。だって嫌われる可能性もあるじゃないですか。でも(タリラは)まっすぐに言うから、こいつには邪念がないんだなって思うし、悪い気もしない」

――マサさんは以前、タリラさんとYunoさんのことを裏表がないと話していましたよね。

タリラ「(マサを見て)裏表ある(笑)」

マサ「で、もう自分でどっちがどっちっていうのが、わからなくなっちゃったのが去年ぐらい(笑)」

――今日はどっちですか(笑)?

マサ「最近は(片手を顔の中央に持っていって半々のジェスチャー)こういう(笑)」

――半々(笑)?

マサ「......かな? でも俺、話を聞いてくれる人がいたら出てくるんだよ......裏が? ん、表か?? ま、性根が出る(笑)」

タリラ「基本は見せないっていうことだよね(笑)」

――厚い壁(笑)。

タリラ「でも最近は3人でいると......(リラックスして)フーッて(笑)」

マサ「やっぱ安心しますね」

タリラ「でも、俺らと別れたあとで1人になったら、あるよね? もっと(見せない一面が)」

マサ「ああ。それはね。反省みたいなものはあります」

――その内省的な面が"悲観性運命"などの言葉になって出てくるんですかね。特に未来に希望を持てない現代の若い世代は、全面的なハッピーを簡単には信じられないであろうから、そういう言葉が交じると届きやすいし、逆にそれがないと刺さりづらいのかも。そのあたりは考えて作詞を?

マサ「いやいや、そんなことは考えてなかった。でもそうかもしれないですね、今の若者像。でも、僕らのころより今の方が生きづらいとは思ってるんですけど、やっぱり青春の軸って変わんないじゃないですか。青春の......多感度というかって変わんない。だから今の子たちは、今の子たちで幸せなのかなっていう幻想もあるわけですよ。時代が変わっても少年は少年のまま。だってたぶん言ってることって江戸時代とかもそんなに変わんないじゃないですか。でも、どうなんだろうな? (昔の方が)やっぱ幸せなんすかね??

――たしかに生き物としての成長は今も昔も変わらないから、若者には普遍の若者の尺度があるのかも?

マサ「これはちゃんと(若者に)聞くのが一番いいかなと思う。たとえばTikTokで僕らが見る中高生って幸せそうじゃないですか。ただ、僕ら(SNS以外にも価値あるものがたくさんあることを知る)大人から見ると健全ではないというか、幸せそうではないというか。でも健全ではないことが、幸せじゃないかっていうと、また違うと思ってて。だから彼らは彼らで幸せなのかなって」

――大人の知らない今の幸せがある!?

マサ「僕ら......今の自分たちが安心するために、今の子たちは幸せじゃないっていうのを作り出してんじゃないかって思っちゃう。でもこれは仮説ですよ。この世の中に数ある仮説のうちの一つですから」

タリラ「でも、高校の時の自分に、今幸せだな!とか、そういう視野はたぶんなかったと思うんだよね」

マサ「たしかに。たぶん何も考えてない。だから外側から見る大人にはそう(幸せを認識しているかのように)見えてるっていうだけのことなのか。でも、俺らはめっちゃわかるじゃないですか、今の子たちは大変だろうなみたいなこと。でも、子どもたちからしたら、うっせーなってことなのか」

タリラ「自分や自分の環境が大変なのかどうかって、(若いと)たぶんわかんない。比較できない。大人より住む世界がちっちゃ過ぎん?」

――ちょっと社会派のインタビューになってきました(笑)。

マサ「こういうことを考えるの、めちゃくちゃ好きなんです(笑)。だから(人には)悩む力みたいなのってあると思ってて、それはたぶん変わってないと思うんすよ、江戸から令和まで」

タリラ「もしかしたら縄文時代から変わってないかも」

マサ「もう(ここにいる大人の)みんなが......(腕を組み宙を見つめて考える)ってなってる(笑)。高校生を10人ぐらい連れて来て聞いた方がいいかも」

タリラ「でもね、俺、昔のバイト先に飲みに行くことがあるんですけど、そこに高校生も働いてて......2人ぐらいいたかな。Dannie Mayのことを知っててくれて、いろいろ話してくれるんですけど、その子たち礼儀正しいんです。バイトしてる時からそう思ってたんだけど、人間ができてる」

マサ「都会だからじゃなくて? 田舎に帰ったら"イエ~イ!"みたいな子いっぱいいたよ(笑)」

タリラ「でも、たとえばSNSとかで女の子にこれをしたら嫌われる!とか、男のこういうところが嫌!とかの情報ってすごいじゃん。だから男側の女性に対するケアみたいなのが、俺らの時代より全然ちゃんとしてる」

マサ「モラルは今の方が絶対高いよね」

タリラ「で、老害みたいなのにならないようにって、若い子はみんなちゃんとダメな大人を反面教師にしてる。俺が働いてた時も、若者はごちそうさま!って言ってくれてたけど、サラリーマンとかの大人は言ってくれない」

マサ「でもそれって時代が繰り返されてるだけなんじゃない? だって俺らの時もそんなんてなかった? 今の子はよくできてるわ!みたいなこと言われてた」

タリラ「言われてたかも」

マサ「でしょ。だから繰り返されてるだけなんじゃない。どんどん規制が強くなっていってるっていうだけで」

タリラ「でも俺らゆとり世代だから、今のゆとりは全然ダメだよね!って言われたりもしたよね?」

マサ「そっちもあるか」

――もう若者、わかんないです(笑)。

タリラ「でも、ちょっと悲観的なことも言わないと若者にはなかなか刺さんないのかな?みたいなことを言ってもらって思ったのは、そう言ってもらえたのは、その歌詞が刺さってて、いいと思ってもらえたから。で、それはマサが思ってることを本音でちゃんと言えてるってこと」

マサ「たしかに」

タリラ「俺らの『黄ノ歌』って曲は"明日は出勤日"って始まるんですけど、そういうマサが本当に思ってる、リアルな社会のつらさみたいなものが歌詞にのってる。そこに共感してくれる人がいて、それは曲をよく理解してもらえた感じがする。それはマサの本音がそうたらしめているなって、近年、特に思うかな」

マサ「伝える力をつけていかなきゃなとは思ってます」

――いろいろ考えるから伝える力がアップするのかもしれないですね。でも、シンプルに2人の若者論、おもしろかったです(笑)。

マサ「この俺らの若者に関する妄想談義、めちゃくちゃ有意義じゃないですか(笑)?」

――でも若者が聞いてたら引かれそう(笑)。

マサ「それは絶対そうです(笑)。でも、(若者に)寄り添ってる方ではあるけどね」

タリラ「ま~だ俺ら若者じゃない? 感覚的には」

マサ「でも中高生は......わからんね」

――でも。中高生が好きそうな"ワン、ツー!"部分のショート動画を大量に上げていますよね。若い!と思いました(笑)。

マサ「あ~(笑)」

タリラ「それで言うと、さっきの『黄ノ歌』とか俺らが社会人になってからの曲で、今までは社会人目線だったんですよね。"出勤日"とか学生は使わない言葉。それが今回は学生まで幅広くわかるような言葉を入れたりしてる。みんな学生を通ってきてるから社会人もわかるし」

マサ「"キラキラさせちゃうチャイムだ"とか全体的に学生っぽい」

――青春を感じますね。

マサ「それは意識しました」

――さらに青春度を上げるのが歌詞にある"ファンファーレと熱狂"と"超新星"。andymoriの曲名や歌詞ですよね。

マサ「そうです。僕、大好きなんで! 青春感があって、実際に自分が青春時代に聴いてたandymoriは、やっぱりどうしようもなく刺さってしまう。それを描きたかったっていうことで......」

――あと、MVではアニメのキャラが曲に合わせてダンス。これも、踊ってみた動画が好きな若者が喜びそうです。あの振付はどのように?

タリラ「これもYunoさんが......」

マサ「サングラスをしないで踊るYunoさん(の動画)が、僕らのグループLINEに送られてきました。俺は、んっ?って」

タリラ「楽しそうにやってましたね。考えたらしいです」

マサ「奇妙だったよね(笑)。でも、ライブではみんな飛ぶんじゃない? ちょっと初見の人には難しいんで、ダンスはワンマンでやる時は......って感じですかね」

タリラ「もうライブでやったんですけど、最初の"ワン、ツー!"がいきなりだと、みんなが歌えないから、その前に演奏をつけてて、その時点からめちゃくちゃ飛ばすんで、みんな飛びますね」

――では、6月21日(土)から始まるワンマンツアー「スーパー・バケーション」でも盛り上がりそうですね。ちなみに今回のツアータイトルの意味するところは?

タリラ「これもYunoさんが......(考えた)。電話してみる?」

マサ「電話、出ないからな。あいつ(笑)」

タリラ「電話、嫌いらしいっす。LINE入れときます」

――ありがとうございます(笑)。では別のツアーの話を。今回はアルバムのリリースツアーではないので、どんなセットリストになるかも気になります。

マサ「僕ら最近はもうアゲアゲなんで(笑)。たまに『強欲』とか『適切でいたい』とか『異形』みたいなダークな曲が間に入ると思いますけど、基本的にはもうアッパー」

タリラ「そう。なぜかというと『JAPAN JAM 2025』で初フェスが決まったんで、今年は初めからかなり気合いを入れ直し、見つめ直してて......って、着信来た(笑)」

マサ「珍しい(笑)」

(以下通話)

タリラ「お疲れ。今、ぴあ関西版の取材中」

――今、ツアータイトル「スーパー・バケーション」の意味を聞いていました。

Yuno(電話)「Dannie Mayのライブはツーマンだと『Welcome Home!』というタイトルだったり、アットホームな安心感みたいなことをテーマにしているんですけど、今回は夏だし、ちょっと家から飛び出して遊びに行こう!という感じ。で、今年は3月に結成6周年記念のライブの『SUPER FUTURE があって、自分たちにとっても超明るい未来を目指していく1年にしよう!っていうのが2025年の全体のテーマだったんです。なので、今年の休暇は超明るいっていう意味ですね」

――わかりました。ありがとうございます。

(通話終了)

――では最後にツアー以外の今後のことも。マサさんのXでは"今日は超絶楽しみな曲のミックスチェック 噂のどエロダークポップです"というポストが。またアニメ「追放者食堂へようこそ!」のオープニングテーマに新曲「ユニーク」が決定したとか。続々新曲が完成していますね。

マサ「どエロダークポップ、できました(笑)。初めてブラスもラップも録ってすっごいかっこいい感じになりました」

タリラ「これは5月リリースのシングル」

――ちなみにどエロとは?

マサ「どエロっていうか、どクズ(笑)?」

タリラ「曲調としては、どエロまではいかないかも」

マサ「曲調はいわゆる4つ打ちっぽい感じ。僕らの曲でいうと『KAMIKAZE』とか『Night Flower』に近い。でも歌詞の感じがエロイというかクズっぽいというか、どうやって言い表すのが正解なのか迷ってるんですよね。なんか体験談っていう風になっちゃったら、俺がクズになっちゃうじゃないですか(笑)。そのバランスが......」

タリラ「実際はどうなの?」

マサ「ま、体験ないっちゃないけど、あるっちゃある。難しいですね(笑)」

――「スーパー・バケーション」で、その曲の披露は?

マサ「もちろんあると思います。クズって思われそう(笑)。でもクズだと思われることでなにか一つ開き直りというか......新たな扉が開かれる!『スーパー・バケーション』でクズかどうかを確かめてみてください(笑)」

Text by 服田昌子




(2025年5月26日更新)


Check

Release

30th DIGITAL SINGLE「FUNKY MUSIC!!」

配信中

[Track List]
01. レアライフ

配信リンクはこちら

Profile

Dannie May(ダニーメイ)…巧みなボーカルワークで中毒者を続出させる新時代の3ボーカルバンド。メンバーは、マサ(Vo&G)、田中タリラ(Vo&Key)、Yuno(Vo&Kantoku)。 とにかく歌が好きな3人が集まり、3人独自の歌い分けやコーラスなどのボーカルワークのほか、作詞作曲、アレンジ、コンセプトの立案とメンバーが役割を分担しながら、あらゆる音楽ジャンルをブレンドし、あえて幅広い音楽性で「人生のどんな場面でもどんな気持ちにも音楽で寄り添うこと」を目指して2019年に結成。ユニット名のDannie Mayとは、架空の人物としてDannie(外国人男性の名前)とMay(日本人女性の名前)を掛け合わせた造語(架空の人物)とし命名。2025年は、3月開催の6th Anniversary One ManLive「SUPER FUTURE」@東京・渋谷CLUB QUATTRO公演のチケットが即完となり、同年ゴールデンウイークの人気大型野外フェス「JAPAN JAM 2025」にも出演。6月21日(土)からは全国6都市をめぐる、Dannie May ONEMAN LIVE TOUR 「スーパー・バケーション」 に乗り出す。

Live

Dannie May ONEMAN LIVE TOUR「スーパー・バケーション」

【広島公演】
▼6月21日(土) SIX ONE Live STAR
【福岡公演】
▼6月22日(日) LIVE HOUSE CB
【宮城公演】
▼6月29日(日) LIVE HOUSE enn 2nd
【愛知公演】
▼7月5日(土) NAGOYA JAMMIN’

PICK UP!!

【大阪公演】

▼7月6日(日) 18:00
心斎橋JANUS
オールスタンディング-4500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可、小学生以上は有料。
[問]清水音泉■06-6357-3666

【東京公演】
▼7月12日(土) LIQUIDROOM

チケット情報はこちら


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