ホーム > インタビュー&レポート > 聴けばライブに行きたくなる! 新曲を含む15周年ベスト盤を携えたツアーのファイナル、 4月29日なんばHatch公演目前、 大阪発4人組POTのメンバー全員インタビュー
バンドにとってはシリアスなことも
外に向けてはアプローチに変えてきた
――15周年おめでとうございます!POTは15年間不動の4人ですが、よしくんの入院やまことさんの事故など大きな出来事もありましたよね。そういう時もバンドを止めるという考えはなかったですか?
よっぴー「まったくなかったですね。よしくんは病気と腰のヘルニアで2回おらんくなった時期があるんですけど、1番最初に病気でぶっ倒れた時はバンドにとってめちゃくちゃ大切な時期で。初めてレーベルに所属して『ARCO IRIS』(2014年)のリリースツアーの本編を回り切って、あと残り東名阪の3本ていう時の、初日名古屋の2日前にぶっ倒れたんですよ。」
まこと「僕はその時に『解散やな』って思ってました。」
よっぴー「この2人(よしくん&まこと)は兄弟なんで家族問題にもなってるんですよ(笑)。」
まこと「普通に考えていつ戻ってこれるかわからないような病気だったんで、お世話になった人に『今こういう状況になってて、おそらく...終わります』みたいに連絡して。翌日スタジオ行ったら、織田とよっぴーが『サポート、誰がええかな』とか言ってるから、『え?』と思いつつ僕も『...誰がいいかな』とか言って(苦笑)。」
――やるしかないと。
よっぴー「っていうか、『どうする?』っていうのは『やる』か『やらない』かのどっちかを選ぶことですよね?そうじゃなくて、『やらない』ってなった場合に、今まで回ってきたツアーとか東名阪の売れてるチケットとか、ライブを楽しみに待ってる人たちがどうなるんやろうってとこまで考えつかないんですよ。馬鹿やったんで。だから誰かサポートメンバーを見つけて、ツアーを最後までやるしかなかった。熟考してそう決断したんじゃなくそれしかないやろなと思って。」
織田「うん。逆に、今までやったことのないメンバーで残りのツアーをやるのがちょっとおもろいなって感じもあったんで。」
よっぴー「なんでもない時にぶっ倒れてたらわからんかったけど、どうしてもやらなあかん状況やったんで、多分本能的に自分らでこれをどうにかしなあかんみたいなね。その後にまことの事故とかもあったけど、よしくんの入院が結構フックになったというか、あれを超えれたから他も超えれるなみたいな。」
――よしくんはどうでした?その頃をちょっと振り返ってみて。
よしくん「バンドは辞めなあかんやろうなって思ったし、実際『バンドを辞めます』っていうメールの文章を作ってて。そしたら電話がきて『やるわ。1年後のライブ押さえたからよろしく』って。」
よっぴー「よしくんが倒れた時の大阪ファイナルは、当時バンド史上1番大きい会場(FAN J twice)だったんで、よしくんが帰ってきた時にもう1回ここでやろうと思って1年後の予約をして、お客さんにも『1年後によしくんが戻ってくるから!』って言ったんですよ。よしくんが戻ってくるかどうかわからんかったのに(笑)。設定したらそれまでに直すかなと思って(笑)。」
――一年後の『よしくん復活させようZツアーファイナル 2015年11月14日心斎橋FANJ twice』(『MISH MASH』購入特典DVD収録映像)はYoutubeのPOT公式チャンネルで公開されていますね。バンドの危機的な状況もエンターテインメントに変えてしまえるのはPOTのタフさですね。
よっぴー「先天性のバイブスっすね(笑)。結構シリアスな話なんですけど、シリアスなことはこっちの内側でやればいいことで、外に対してはアプローチに変えたいみたいなのがあったんですよね。そん時らへんからバンドの見え方も『こいつらなんか面白いことやりそうやな』みたいに変わったと思いますもん。」
まこと「僕らメロコアっていうジャンルの一部にはいたと思うんですけど、他のバンドがしないことをやっていくみたいなのをその時期からやり始めましたね。のちに船でライブしたり、電車でライブしてみたり。」
今の自分たちの状態で過去の曲をブラッシュアップしたら
バンドとしてもっと強くなって戦える
――『SUCH IS LIFE』は新曲もあり再録音もリミックスもMCも入った盛りだくさんの内容ですが、このアルバムが誕生するに至ったきっかけは?
よっぴー「20年、25年と活動してる僕らの先輩バンドがある時ライブの打ち上げで、『15周年の時にベスト盤を出した』って話をしてるのを聞いて。ベストってキャリアが長くないと出せないじゃないですか?15年もあれば、ライブでよくやる曲とか逆に日頃あまりやる機会のない曲とかもまとまってきてて、それが15曲以上あったんで『ベスト作ろう!』って。」
織田「ライブでよくやる曲プラス10年前とかめっちゃ昔の、最近あんまやれてなかった曲とかも入れて。」
まこと「10年ぐらい前に作った曲とか、今思い返すと『ここのアレンジもったいなかったなー』っていう曲が何個かあったんですよね。そういう『この曲、ブラッシュアップしたらもっと良くなるんじゃないか?』っていうのをみんなで選んで。」
よっぴー「10年前とかの音源とかってちょっと恥ずかしい部分もあって、歌詞は変えれないですけど曲調を変えたり、原曲と違ってライブ中はこういう風に演奏しててんみたいなのが4人それぞれにあったんで、それを活かす方向で全曲磨き直して。」
まこと「これは最初によっぴーが言い出したんですけど、今のバンドの状態で最新バージョンにアップデートした曲をCDで出すことで、聴いてるみんなにとっては新曲みたいな感覚になる。それを持ってツアーを回ったら、もともとみんなが知ってる曲がさらに良くなってるわけやから、バンドとしてもっと強くなって戦えるんじゃない?って。それはめっちゃいいなって。」
――特に耳を惹かれたのが『ALONE[15th ver.]』(M-10)です。この曲に救われてきたリスナーはたくさんいると思いますが、今回のバージョンは私のように初めてPOTに出会う人やこれから出会う人を含めこれまで以上に遠くまで広がっていけるタフさが増している。ライブ感というか、今POTがライブハウスで鳴らしてる『ALONE』がそのままパッケージされているようにも感じました。次にライブに行ったらさらに新しい『ALONE』が聴ける。それはどの曲にも言えることですが、単純にワクワクしました。
よっぴー「ちゃんと伝わってるなと思いました。『ALONE』は今回のラインナップで1番ライブに近づけたというか、ライブの時って、この曲の頭の弾き語りで歌ってるところでキッズが肩車してダイブの準備、リフトをするんですね。『俺ら次のムーブで飛ぶで!』みたいな勢いで。ただ、前のバージョンはそこからすぐに曲が始まるんじゃなくて、前奏みたいのが入ってて、上に乗ったやつらが何秒か我慢する時間ができてしまってて。それを知ってる子は『まだ飛ばれへんな。次で飛ぶんやで』ってなれるけど、曲をよく知らない子が一緒になってリフトしても曲の展開を知らんから『え?』ってなる。それをなくしてもっとわかりやすく、リフトしたやつらを4カウントで飛ばせれるようにしたくて編曲しました。絶対この方がいいやん?って。」
――なるほど。
よっぴー「前作のEP『JOIN』(2023年)もやってくれてるNorthern19の笠原健太郎くんに今回もプロデュースをお願いしたんですけど、今回みたいな再録音って埋もれてしまってる曲を選んで見違えるような曲にするみたいなことはよくあると思うんですけど、もうすでに何年もライブでやって磨きがかかってる曲を再録音するのってなかなかのハードルで。だから健太郎くんもそないに触りたくないというか、『余計なことをしなくてもいい曲だと思うから、どういうふうにしたいかだけ相談に乗るよ』って言ってくれて。『HAMABE[15th ver.]』(M-8)もそうですね。これが出た頃はまだまだ僕らも青かったんで目まぐるしい展開がいいと思ってたけど、つじあやのっぽいウクレレ弾いたりしたらもっと夏っぽさとか浜辺っぽさが感じられてこの曲に合うよなって。そういう自分のルーツじゃないところから音楽のイマジネーションが落ちてくることもいっぱいあって。」
――つじあやのさんは意外です。意外といえば1曲目の『HIGH TIME』は曲が始まった瞬間に「おお!」っていう新鮮な驚きがある曲になっていますね。
織田「ですよね。特に狙ったわけじゃなくてはじめはもっといなたい感じのインディーロックみたいなんやったのが、今回はよっぴーがやってるバー(DUDE)で健太郎さんも含めてみんなで曲作りしていってああいう感じになって。」
よっぴー「『バーで曲作りして』っていうとチャラく見えるな(笑)。飲み屋ですけどみんなが溜まれる場所になってて、曲もパソコンでDTMでできるしそこにギター1本繋げて、ミキサーもあるしスピーカーもあるし、大きい音も出せるからいい感じに制作するのに向いてて。たとえば今いるこの部屋みたいな静かなところで曲を作るとなると結構気が詰まるけど、いつもみたいに酒飲んだり、自分たちで曲を鳴らしながら店で流れてる音楽も聴きながら、曲を作る。そういう、あちこちにイマジネーションが落っこちてるところで毎日集まって朝から晩まで、違うな、晩から朝までやってましたね(笑)。」
――笑
よっぴー「曲自体は織田が持ってきてくれるんですけど、1曲全部じゃなくて1コーラスぐらいでなんとなく雰囲気がわかるぐらいの曲を持ってくる。じゃあこの曲をどういう曲にしてやっていこうかみたいなところをプロデューサーの健太郎さんと織田が話していって、次にみんなで『こうしたらいんちゃう?』『これもいいかも』みたいに話しながらほんまに全員で作るみたいになって。それは『JOIN』で健太郎さんとやるようになってからですね。バー自体は普通に営業してるからお客さんが来るんですけど、気にせずやってましたね(笑)。そこで聴かせられないものじゃないし、POTのお客さんじゃなくてお店のお客さんですけど、曲作りしてると『今の曲めっちゃいいやん』みたいに言われたりして。そういうやり方が良いのか、自分たちが感じてる楽しさも含まれたものが作れるのか、自分たちとしても一応確認やったんですけど、今回のレコーディングがかなりスムーズに進んだのでこうあるべきなのかなって。」
――『HIGH TIME』で聴けるゲームミュージックやテクノの要素とか、ダンスフロア対応ともいえる『BA-DONKA-DONK[psycho-mix]』(M-12)や『Loving』(M-2)のポップさ。そういう新顔にパンクやメロコアだけじゃないPOTの新しい感覚や広がりを感じますが、その新しさはパンクやメロコアが好きなリスナーも受け入れられる、溶け込めるものでもあるように聴こえます。
よっぴー「マジでそうなんですよ。たとえば2ビートの曲があってそこに急にラップを入れたら『POTどないしたん?』って反応になるんじゃないか...ってずっと思い込んでた。けど2年前にアメリカでSXSWに出させてもらった時に自分たちの考えてたことがめちゃくちゃ小っちゃいなって気づいたんです。4人それぞれが触れてきたカルチャーとか好きな音楽、ハウスミュージックもそうやしヒップホップもパンクもロックも昔の歌謡曲もなんでも聴くのに、それをPOTでアップデートできひんのは窮屈やしもったいないなと思ったんですね。なので前作の『JOIN』からは、パンクのビートやのにいきなりトラップが入るとか16小節ラップが入ってオケが鳴って楽器隊は何も演奏しないとかもガチガチに入れていって。そうなることでPOTのポップさがアピールできるし、POTを好きなみんなの聴ける音楽のジャンルを広げたいなとも思ったんですよ。たとえば『BA-DONKA-DONK[psycho-mix]』を聴いて『何これ?いい!』となったキッズがいたら、それをきっかけにそっちのジャンルを掘れますよね。」
――さっき昔の歌謡曲も聴くと言われましたが『Loving』の<君のその手 離さないように>のメロディーがすごく良くて。泣けるというかグッと沁みるメロディーでどこか懐かしさもあって。
織田「80年代のJ-POPとかの2000年代ぐらいまでの曲のメロディーが好きなんですよ。」
よっぴー「織田も健太郎くんもギターのコードにこだわるタイプで、楽屋でもよく『どのコード弾いてるん?』みたいな話をしてるんですよ。そういうところも昔の歌謡曲からの影響というか、徳永英明とかも好きやったよな?」
織田「好き。昔の人はたぶんピアノからコードを起こしてる人が多いんで、ちょっと変わったコードが多いんですよね。健太郎くんもそういうのが大好きなんですよ。」
――新曲といいさっきの曲の作り方の話といい、この先のPOTがどんな展開になるのか楽しみですね。
よっぴー「もしかしたら、僕ら次の作品では全員楽器持ってないかもしれないです。RIP SLYMEみたいになってるかも(笑)。楽器持たへんくなったらそれこそクラブでもライブできるんですよ。『楽器がない場所でもライブができるようになってきたらヤバイんちゃう?』ってまことが言ってたよな?」
まこと「そう、僕らたとえば電車の中とか船の上とかいろんな場所でライブしてるんですけど、ライブをやる場所として候補が上がった時に、そもそもバンドやと無理だっていう場所もあって。じゃあ楽器なかったらライブできるんか?みたいに思うようになって。楽器がなくてもできる曲があれば、これまでできんかった場所でもライブできるからおもろいんちゃう?って。その発想になるのもなんでやねんっていう、もう全部がボケみたいな感じなんですけど(笑)。」
ファイナルのなんばHatchは最高の態勢で臨みます
――15周年ツアーのファイナルは4月29日(祝・火)のなんばHatch。アルバムの『MC』(M-18)でも告知されていますが、改めて意気込みを聞かせてください。
まこと「僕らはなんばHatchで企画やったことないんですよ。これまで15年間当たり前のようにメンバー4人で続いてきたけど、これからも20年、25年続くかっていうとわからないし、今できることがもしかしたら5年後はできないかもしれない。『いつかこれをやりたい』と思うことがあるんやったら、今やればいいんじゃない?って僕が最初に言い出したんですね。自分たちだけでは果たしてできるかどうかはわからん挑戦やけど、挑戦したいっていうメンバーの気持ちもある。自分たちだけでは難しい挑戦でも、力を貸してくれる仲間がいたらやりたいことができるかもしれないと思って、ゲストの3組(ヤバイTシャツ屋さん、Hump Back、ENTH)ともめっちゃ話しました。こういうアルバムを作ってこんなツアーをやって、15周年のファイナルは最高の態勢で臨むからその日におってほしい、と。後になって、『あの時別にこけてもいいからやればよかったな』と思うぐらいやったら今やってやろうと。」
よっぴー「大阪で、パンクできる1番でかいライブハウスがなんばHatchなんすよね。ワーって人気の出たバンドがHatchでやるとかじゃなくて、僕らはだいぶいろんな紆余曲折があってのHatchなんで、これをやるのはこれからのキャリアの延命にも繋がるかなとか(笑)、周りにいる僕らと同世代のバンドの光にもなるかなって。ずっとやり続けているとどこかで諦めかけるというか、ステップアップをしなくなってくる。それだとバンドをやってる意味がないし、面白くないんですよね。」
よしくん「10周年の時にはいろんな仕掛けを作ったんですけど、コロナで半分ぐらいできなくて。それをちょっとずつ進めてきて、今この15周年の時にやりたいことができるようになったから、全部やってみたいって感じですね。それで16年目からまた、次にどんなことをしたいか、できるか、思いつくかっていうのをまた考えていくようになるのかなと思います。」
織田「ぶっちゃけHatchには友達や仲間の力で立つみたいなもんで、捉え方によっては自分らだけじゃ無理やと思われるかもしれない。でも、俺らは仲間でやっていくっていうスタンスで、すごいものを見せれる自信もあるのでぜひたくさんの人に来てほしいですね。」
よっぴー「どのバンドも気の知れた友達やから、楽しさももちろん出るんですけど、今回の3バンドってどう考えてもライブが強いんですよ。この3バンドを観にくる目の肥えてるキッズと、たぎってる僕らとだったらなんかすごい化学反応が起きそうじゃないですか?対バンってそれが1番重要やと思う。前のやつが演って、その後にどんだけそれをかっこよく持っていくか。そういうライブができることが嬉しいし楽しみやし、今1番ライブが強い3バンドが肩組んで『行くで!』って出ていく。そういうライブを楽しんでほしいですね。」
――フロアも満杯だったらより楽しいし、お客さんもステージに挑んでいくようなライブになるのかなと想像します。15周年のこの日にしかないライブになりますね。
まこと「もうこの先たぶんないですね(笑)。長くやってきたせいで、『売り切りたいんで来てください!』とか言うのって恥ずい瞬間もあるんですけど、全然めちゃくちゃそう思ってるしソールドアウトしてみんなに祝いに来てほしい。俺らにしか作れへん1日をみんなで過ごしたい気持ちはめちゃくちゃデカいんで頑張って宣伝します。『ぴあ関西版WEB』を読んでるみなさんもぜひ来てください!」
Text by 梶原有紀子
Photo by 桃子
(2025年4月 3日更新)
発売中
RCTR-1119
3915円(税込)
[Track List]
01. HIGH TIME
02. Loving
03. EPIC[15th ver.]
04. Damm it[15th ver.]
05. 【MC】
06. Sunday[15th ver.]
07. My Life[15th ver.]
08. HAMABE[15th ver.]
09. COUNTDOWN[15th ver.]
10. ALONE[15th ver.]
11. 【MC】
12. BA-DONKA-DONK[psycho mix]
13. YOLO[15th ver.]
14. Backward[15th ver.]
15. GOODBYE[15th ver.]
16. I scream fuckin'day
17. Fanfare
18. 【MC】
POT(ポット)…2010年大阪京橋にて、織田(vo&g)、よっぴー(vo&b)、よしくん(vo&g)、まこと(ds)によって結成。TRUST RECORDSより2014年にリリースしたデビューアルバム『ARCO IRIS』が、新人ながら4000枚を越えるセールスを叩きだし、翌2015年に1000枚限定でリリースしたシングル『JODEL』が発売2日で完売。2017年より自主企画ライブ『DYNAMITE HUSTLE』を始動。コロナ禍には開催中止、延期を余儀なくされながらもPOTの一大イベントとして回を重ね、2022年にはサーキットイベント『DYNAMITE HUSTLE -BROTERZ- 2022』をクリスマスに開催。2022年には作詞作曲をメンバーそれぞれが担当した『THE SOOTHING』(よっぴー作詞・作曲)、『Simp』(織田作詞・作曲)、『ally』(よしくん作詞・作曲)、『日々たち』(まこと作詞・作曲)を4ヶ月連続配信限定シングルとしてリリースし高い評価を得る。これまで『京都大作戦』や『COMIN’KOBE』、『FREEDOM NAGOYA』などの大型フェスに多数出演するとともに2019年には近鉄電車でライブを、2022年には道頓堀川に浮かぶ船上でライブを行う。2024年12月11日に15周年再録ベストアルバム『SUCH IS LIFE』をリリース。新曲2曲にリミックス1曲、過去曲の中から厳選した10曲を再録音し、ライブさながらに収録された『MC』を含む大ボリューム。同作を携え17箇所に及ぶ全国ツアーを完遂。ファイナルの『POT 15周年再録BEST ALBUM 「SUCH IS LIFE」Release Tour 2024-2025 Final』は4月29日(祝・火)なんばHatchで開催。
▼4月29日(火) 17:30
なんばHatch
スタンディング-4000円(ドリンク代別途要、整理番号付)
スタンディング(学生)-3000円(ドリンク代別途要、整理番号付)
2階席-4000円(ドリンク代別途要) 2階席(学生)-3000円(ドリンク代別途要)
[ゲスト]ヤバイTシャツ屋さん/Hump Back/ENTH
[問]GREENS■06-6882-1224
【愛知公演】
▼5月17日(土)・18日(日) 10:00
大高緑地 特設ステージ
[出演]Arakezuri/The BONEZ/CENT/ENTH/FIRE ON FIRE/FLOW/HERO COMPLEX/IKE/INKYMAP/THE JAPANESE PRIDE/Knosis/Maki/OBSESS/OLEDICKFOGGY/Paledusk/POT/SEAMO/SHADOWS/SHAKALABBITS/THE SKIPPERS/TRACK15/w.o.d./明日、照らす/氣志團/キズ/ジャンキー58%/バックドロップシンデレラ/ハンブレッダーズ/プッシュプルポット/みなみかわ/ヤングオオハラ/SLACK/THE BOYS&GIRLS/KOTORI/MOSHIMO/SHE’ll SLEEP/TETORA/This is LAST/瑛人/ガガガSP/カネヨリマサル/シンガーズハイ/前髪ぱっつん少年/夕闇に誘いし漆黒の天使達/Trase Rush/GRiED/KEEP FROZEN/carabina/EVE OF THE LAIN/Fish and Lips/Mercy Woodpecker/OwL/the paddles/UNFAIR RULE/アンと私/ちゃくら/レトロマイガール!!/lonlium/MAGMAZ/Maison de Queen/ジエメイ