ホーム > インタビュー&レポート > “3人で音楽をやってきた証を残せるライブにしたい” TENSONG、現メンバー最後の楽曲『ゼロ』をリリース 来年1月にはなんばHatchでワンマンライブを開催
成長しているからこそ、表現への欲求が出てきた
――アルフィさんが脱退されるというのは、いつぐらいに決まっていたことだったんですか?
アルフィ「脱退すると決定したのは、今年の8月中旬あたりです」
――理由として、コメントに"自分のやりたいことに専念するために"と書いてらっしゃいましたね。
アルフィ「今までDJとしてやってきたんですけども、DJをやる上でいろんなジャンルの音楽に興味を持ったというか、"こういうものをやりたい"という想いがすごく出てきまして。自分は音楽を始めた時、本当に何もわからない状態からのスタートだったんです。音楽はもちろん大好きだけど、"僕らしいものって何だろう"みたいなところから入って、とりあえずいろんなことをやってきた。その上でどんどん"こういうのをやりたい、こういうのをもっとしよう"という想いが強くなっていきました。これはTENSONGをやっていないと出てこなかった気持ちです。4年半で発見はたくさんありました」
――脱退後もお付き合いは続いていくというコメントもありましたが、前向きな理由なんですね。
アルフィ「そうですね」
――たか坊さんと拓まんさんは、アルフィさんから最初お話を聞いた時、どんな想いで受け止められましたか?
たか坊「僕は3人で続けたかったという想いもあったので、まだやめないでほしいとずっと言ってきたんですけど、それでも彼に固まった意志があったというか。自分自身も、ずっと3人で音楽をやることに意義があると思ってきたけど、自分のやりたい音楽がまだ見つかっていないのが正直なところで、今も本当にやりたいものを見つけるために音楽をやってるみたいな感覚があるので。その中で自分は"どんな状況になっても歌うことをやめない"と彼と約束しましたし、それが1番のキッカケで、彼の背中を押せたと思います」
――たか坊さんも探している段階ではあるんですね。
たか坊「そうですね。自分はボーカルとして歌うことがメインというか。曲を作るのも自分が歌うためですし、もちろんやりたいものがないわけではないけど、答えがない状態でずっと走ってきたというか。元々音楽をやったことのない3人で、コロナというキッカケがあって"じゃあ1回やってみよう"と始まったグループなので、アーティストとして本当にどうなっていくかはまだ模索中というか。それこそ僕らは"十人十色"をコンセプトにしていて、"みんな違ってみんな良い"が題材なので、楽曲によってそれぞれ抱える感情や想いが違いますし、これからもテイストの違う楽曲を作っていきたいと思ってます。その上で"これをずっとやり続ける"みたいな縛りを持つ必要はないかなと思っていて。それがTENSONGらしさに繋がるかなと思ってます」
――拓まんさんはいかがですか?
拓まん「僕とアルフィはトラックを担当していて、普段から作曲チームとして密に話すことが多かったので、"やっぱりそうよな"と思ったのが率直なところです。たか坊も言ったように、僕たちは十人十色をコンセプトにして、いろんな人に寄り添える曲を作っている。となると、やっぱりいろんな制限ができると思うんですよ。作詞作曲にしろトラック制作にしろ、自分のやりたい音楽ができないことも当然のようにあると、僕は思ってます。なのでアルフィから"自分の音楽を表現したい"という想いを聞いた時は、"まあそうやな"と。多分アルフィはそういう制限があまり好きじゃないんだろうなというか、もっと制限なく、自分の音楽を幅広く表現したいタイプの人間だろうなと。だから僕は止めたいとは全く思ってなくて、"お前がやりたいならそれしろよ"と後押しした感じですね」
――4年半一緒にやってきたら、いろんな想いも生まれますよね。
拓まん「たか坊も言ったように、音楽が全く詳しくなかった僕たちなので、今でも全然詳しくないけど、それでも日々1年ごとに音楽の知識がついていくと、"ここはこういう音がいいな"とか"こういう音色が好きだ"とか、僕も"このギターが好きだ、このマイクのこのギターがいいんだ"というこだわりも出てくる。4年半で1人1人のこだわりがちゃんと出てきた上で音楽を知って、"俺はもっとこうしたい"という欲求がただ出てきただけなので、仕方がないというか。プラスに捉えると成長してるんだよなと、全員が思えてると思います」
TENSONG 第1章。『ゼロ』は全員新しい挑戦ができた(拓まん)
――2024年は2月から初のワンマンツアーを廻られて、全公演ソールドアウトという快挙を成し遂げられました。2024年はどんな年でしたか?
拓まん「まだ1カ月あるので、これと言ったらちょっと違うんですけど......あとアルフィに失礼かもしれないですけど、ある意味断捨離というか。自分の周りでも人間関係でうまくいかない人がいるけど、僕たちは全然そうではなくて、アルフィがTENSONGをやめるというだけの話なんです。4年半一緒に活動をしてきて、今後も付き合いがある。それぐらい仲は良くて。でもTENSONGとしては、例えば5年先にどういう音楽を作ってるかをさらに考えないといけない年になった。次はたか坊と僕でTENSONGのことを考えて活動しないといけない。表現はすごく難しいんですけど、あるものだけで考えようという年になったんじゃないかなと思います。それは自分のギターに関しても同じ。例えば自分にギターの技術がないから他の人に頼むのではなく、技術がなくても自分でやるという年だった。個人的には環境のせいにせず、新しいことにチャレンジできた1年だったと思います」
――たか坊さんはいかがでした?
たか坊「メンタル的には毎年何も変わらなくて。ただやっぱりアルフィの脱退という大きいトピックスがあったのでそこに引っ張られますが、拓まんと一緒かな。ゼロに戻る準備をしてる年というか。その点で、今回出した楽曲『ゼロ』が大切になってくる。『ゼロ』は結構書くことに迷って。もがいている時に外に出て、歩きながら作った楽曲なんですけど、その時の風景や感情が全部出てる歌詞になってます。だから今までとはちょっと違ったテイストというか。実際歌い方も楽曲のトラックも全然違いますし。今までプロデューサーや編曲者と関わって音楽を作ってきたけど、今回の楽曲はアルフィがゼロからトラックを作ってきて、拓まんが自分でギターを入れて僕が歌うという、本当に3人で作った楽曲になってます。この曲があるからこそ、来年また本当にゼロから戻ってちゃんとできると思うので、すごく前向きに捉えてます。ライブ自体は来年ですけど、本当にこの楽曲のタイトル通り、ゼロの年になるなと思えますね」
――『ゼロ』を制作し始めた時期はいつ頃ですか?
アルフィ「音源自体は僕が作ったんですけども、大体4月頭ですね」
――完成したのは?
拓まん「完成は、多分アルフィがやめると言うちょっと前だった気がする。アルフィは急に8月に言ったわけじゃなくて、去年ぐらいからずっと"どうしようか迷ってる"と言ってたんですよね。僕はアルフィから"正直こういうことをやりたい"みたいな相談を受けていたので、本当にやりたいことがあるんだろうなとわかりつつも、それでも俺は3人でやりたいからと、アルフィを縛っていた部分もあって。『ゼロ』ができる間近ぐらいに、ちょっと予感はしてたんです。多分アルフィのトラックが完成したタイミングが、1番彼自身のくすぶってる感情が出てた頃。だからこの楽曲ができたのはありますね」
――たか坊さんは、アルフィさんの想いも受け止めながら歌詞も書いていたんですか?
たか坊「そうですね。作曲もすごく悩んでいて、4月の段階のデモは全く違う楽曲だったんです。ただ"これは違うな"と自分の中で思って。"自分は今何を書きたいんだろう"みたいな葛藤もあって、アルフィが作ったトラックに対してどう言葉を置いていけばいいか、マジでわからなかったんです。だからとにかく外に出て、悩みながら2~3時間ぐらい歩いた結果できた歌詞です」
――<螺旋階段のようにぐるぐるぐる空回りしている>という歌詞からは、悩む様子が出ていますね。その時に感じたことを言葉に落としていかれたと。
たか坊「そうですね」
――アルフィさんは『ゼロ』のトラックをどんな想いで作っておられました?
アルフィ「僕はまず最初に"こういう感じの曲をやってみよう"と思って。要は、ビートがメインでループしてるもの。僕たちの楽曲にそういう曲が1曲もなかったので、どうだろうと思いながら、でもやってみようという想いで作りました。『ゼロ』は柔らかい感じの楽曲になので、正直たか坊の声に合うかなという心配は最初ありましたね。彼は前に出すボーカルなので。でもTENSONGはやったことないことをどんどんやるユニットなので、今回できてすごく良かったと思いますし、たか坊の声にも合ってるなと思いました」
――たか坊さんは歌い方でトライされたことはありましたか?
たか坊「『ゼロ』に関しては全部ですね。今アルフィが言った柔らかい声というものが、僕本当にできなくて。引き出しをめちゃくちゃ探して探して臨んだレコーディングだったなとすごく思います」
――参考になる曲を聴いたり探したりされたんですか?
たか坊「どうですかね。でもすごいウィスパーボイスというか、本当に柔らかい声のアーティストさんを聴いていたかもしれないです」
――歌い終わってみて、発見や新しい引き出しができた感覚はありましたか?
たか坊「めちゃくちゃありました。これまでいろんな楽曲をやってきたので、どういう声色を使ったらいいのかとか、歌に関しての引き出しはこの4年半でも、今回の『ゼロ』でも増えたと思います」
――ギターはどのように乗せていかれたんですか。
拓まん「そもそもアルフィの打ち込んでたギターがあったので、それに対してアレンジを入れたり、"こういうフレージングがいいんじゃないか"と入れていった形になります」
――拓まんさんは『ゼロ』が完成して、どんな気持ちですか?
拓まん「全員が新しい挑戦をできた楽曲だなと思います。ギターを頭からお尻までちゃんと入れられたのは僕も挑戦でしたし、アルフィも自分が作ったトラックを頭からお尻まで作れたのもそうだし、たか坊の優しい声色も挑戦だったと思うので」
――3人だけで作ろうと思われた理由はあります?
拓まん「さっきも言ったように、アルフィがやめると言う前にできた曲なので、これと言って"3人でやるんだ"という明確な理由はなかったかもしれないけど、毎年全員のスキルが上がってきてる中で、年内には絶対に3人で曲を作ろうと、自分がフルでギターを弾いて、アルフィがトラックを作る曲は1曲やろうと決めていたので。たまたまそれがアルフィの脱退に重なった部分はあるかもしれないけど、自分たちの中でちゃんと成長したものをこの曲に乗せられました。TENSONG 第1章と言っていいかわからないですけど、TENSONG 第1章で全員新しい挑戦ができたのが、この曲で良かったなと思います」
"無理に進まなくていいよ"と素直に言えたのは良かった(たか坊)
――アルフィさんの脱退が決まる前にできたとは言いますが、<ここが俺たちのスタートライン>というリリックは、図らずも3人の姿に重なっているような気がしてしまいます。
拓まん「自分たちもまさかこの曲が3人の最後になるとは思っていなかったというのが、正直なところでもあるので。多分たか坊が1番びっくりしてるんじゃないですかね。作詞した本人なので。今の自分たちに響くような歌詞になっているのは、みんな驚きつつ。でも絶対にどこかのタイミングで起こったことなので、このタイミングで良かったんじゃないかなと、今になっては思いますね」
――たか坊さんが『ゼロ』で特に言いたかったことや、よく書けたと思う歌詞はありますか?
たか坊「落ちサビに行く前のDメロに<変わりたい自分がいて 捨てられない自分がいる 周りと比べて劣ってるなら 無理矢理進まず最初に戻って>という歌詞があるんですけど、普通人は周りより劣ってると考えたら、怖くてすごく背伸びをしようとするじゃないですか。でも別に背伸びはしなくていいと。だったら自分の大切な初心に戻ったらいいんじゃないかと。"無理に進まなくていいよ"ということをすごくスッと言えた歌詞なので、"よくここ書けたな"って思ったりしましたね。いつもは"周りと比べて劣ってるなら、お前も頑張れよ。前に進め、ガンガンいけいけ"みたいなタイプの人間なんですけど、この歌詞であえて"前に進まなくてもいいよ"と言えたのは良かったですね」
――それは無意識に出てきた言葉ですか?
たか坊「無意識です」
――確かに、TENSONGの曲には"負けるな、頑張れ"と背中を押す歌詞の方が多いかもしれないですね。
たか坊「それも含めて、自分自身がそこまで強い人間じゃないなと思ってまして。実は今まで書いた曲は、結構マイナスな感情で書いてて。『ゼロ』も結構マイナスな感情で書いてはいるんですけど、そのマイナスな感情をいかに理想の自分に近づけられるのかという想いで書いてる楽曲も多くて。ただ今回の『ゼロ』はそのままの自分を映し出したものというか、ずっと聴いてても新鮮さがありますね」
――アルフィさんはたか坊さんの歌詞を読んで、何か思うことはありましたか?
アルフィ「僕もDメロなんですけど、<変わりたい自分がいて>は当時の僕のことを言っているようだなと。当時の自分は3人でいる時に、"DJとしてもっと自分がこうやれたら、きっとここまでできたな。だけど僕自身はこういうこともやりたいんだ"と思っていて。そんな想いがすごく出てきましたね」
――なるほど。葛藤と言いますか。
アルフィ「そうですね」
――MVは3人がそれぞれの道を歩いていく映像で、前向きなニュアンスも含まれていますね。
たか坊「今回はMVの監督もプロデューサーがやってくれています。3人がこれからそれぞれの道で歩いていくところをニュアンスにしているので、1回も僕らが3人で合流するところがないんですよね。とにかく自分たち1人1人が、意志を固く持って突き進んでいくというニュアンスのMVになってます」
――なるほど。
たか坊「題材が"ゼロ"なので、過去に戻るわけじゃないけど、1回振り出しに戻ってまたスタートラインに立つ。ここからそれぞれ歩いていくけど、本当に"プラスになろうがマイナスになろうが自分たち次第"と言いますか。"0"は唯一プラスもマイナスもない数字なので、ここからどう進んでいくかは自分で決められる。願わくばプラスになればいいなという気持ちもある楽曲になってますね。MVもそうですけど、その部分が伝わればいいなと思っています」
多分これから先どこに行っても、この3人と同じような関係性はない気がします(アルフィ)
――ワンマンライブが終わって見えるところはもちろんあると思いますが、これからどんなふうに進んでいきたいですか。
拓まん「ライブが終わってから見えるところがあるのは間違いなくそうだと思うので、ひとまずは目の前のライブに向けて全力で集中するのは変わらずにやります。その先のことはどうなっているかわからないですけど、それこそ『ゼロ』のMVのように、僕がスタジオにこもってギターを弾いてて、それがTENSONGのために弾いてるのか、違う人のためか、それとも自分のためかわからないですけど、将来的にもギターは弾き続けていたいと常に思ってます。変わらずにギターを弾いて、音楽ができてたらいいなと思います」
アルフィ「2月のワンマンライブが終わったら、僕はもう完全に1人になってしまうので、広い感じで考えてるというよりか、もっと細かく考えています。ワンマンライブまでは、とりあえずは音源制作やDJ、ライブ自体をちゃんと頑張る。今音源作りをやってるんですけど、前は"これぐらいできたから大丈夫か"という感じはあったけど、"いや、もっとこうやりたいな"という想いで、最後だからこそもっと食らいついてやっていきたいと思ってますね」
――いずれTENSONGとコラボみたいな形で何かやる可能性も、なくはないですか?
アルフィ「やりたいなと思ってます」
拓まん「いや、それは僕たちが決めますね(笑)」
――良いですね。たか坊さんはどうでしょうか。
たか坊「とにかく良い曲を作って、これからも人に寄り添えるように、歌っていけるように頑張っていこうと思います。今2人が喋ってる中でいろいろ考えたんですけど、やっぱり自分にとって歌は人生そのものだと思ってるので、そこさえやめなければ、僕は何でもいいかな。歌い続けるために頑張っていこうと思います」
――先ほど拓まんさんから"TENSONG 第1章"という言葉がありましたが、3人で過ごした時間はどんな時間でした?
たか坊「元々友達で、その関係性がどんどん仕事仲間になっていったけど、それでも大学の頃の自分たちの気持ちは変わっていなくて。だからこそ僕は3人でずっと音楽をやりたかった。でも、僕が言うことじゃないかもしれないけど、今は3人で過ごしたかけがえのない時間だなと思います」
――拓まんさんは3人の4年半はどんな時間でしたか?
拓まん「深く考えたことなかったですね(笑)。本当にどんな時間だったんでしょうかね。でも"青春"という言葉が1番似合うんじゃないですかね。僕にとっては青春だったし、アルフィが抜けたからといってその青春が止まるわけではないと僕は思ってる。その青春の中の一部だったのかなと思います」
アルフィ「2人が言うように、それだけずっと一緒にいたからこそ、どんな関係だったかわからないと思うんですよね。親友とかいろいろあると思うけど、この3人はそこの枠でもないメンバーだったので。多分これから先どこに行っても、この3人と同じような関係性はない気がします。それはよくわかりました」
――最後に、なんばHatchでのワンマンライブに向けた意気込みをお願いします。
たか坊「僕らにとってはすごく大きいライブ。しかも関西でできるのが嬉しいです。僕らが新しいことをする時の最初の場所が関西ということが、すごく多くて。僕たち3人で人生初のライブをしたのも『MINAMI WHEEL』ですし、去年47都道府県を本当にどさ回りみたいに回ったんですけど、1番最初のスタートの地が大阪でした。関西には縁があるというか、自分たちにとってもすごく大切な場所なんです。TENSONGにとっての第1章、3人としての最後を大切な大阪という場所で置けるのも、自分の中では大事です。だからこそ頑張りたいですね。自分たち3人で音楽をやってきたという、今までの証をしっかり残せるライブにしたいです」
拓まん「アルフィが最後というのはもちろんありますけど、全面的に"アルフィのラストライブ"と打ち出してるわけでは全くないので。自分たちが音楽を4年半やってきて、その中でライブについてもメンバー間でいろんな話をしてきましたけど、最終的にお客さんが笑顔になって帰ってくれるのが1番なので、そういうライブができたらいいなと思います。セットリストはもう決まってるんですけど、自分も1曲1曲ちゃんと深く聴きながらライブをしたことがなかったなと改めて思うので、なんばHatchでのライブは、1曲1曲噛み締めながら演奏できたらと思います」
アルフィ「3人でのワンマンライブが今回で最後になるんですけども、最後だからこそ、4年半で3人でやってきたものを、1曲ずつ大事にやっていきたいです」
Text by ERI KUBOTA
(2024年12月13日更新)
『ゼロ』配信リリース中
《収録曲》
1. ゼロ
「一人一人に寄り添った楽曲を届けたい」という共通の思いで繋がり、2020年4月に大学の同級生で結成された、たか坊(vo)、アルフィ(DJ)、拓まん(g)の3人で構成される音楽ユニット。独特の編成から生み出されるオリジナル楽曲や、たか坊のハイトーンボイスを生かしたカバー曲がSNSで話題を呼び、結成から2年でTikTok フォロワー86万人超、YouTubeの総再生回数6000万回再生を突破。メンバーの実体験に基づいたオリジナルソングが話題を呼び、中高生を中心に幅広い年代に注目されている。グループ名には、『聴いた人それぞれに寄り添うことができる”十人十色”の音楽を届けたい』という意味が込められている。11月1日にシングル『ゼロ』を配信リリース。2025年1月12日(日)になんばHatchにて開催されるワンマンライブ『ゼロ』をもって、アルフィがTENSONGを脱退する。
TENSONG オフィシャルサイト
https://tensong.anla.co.jp/
チケット発売中 Pコード:282-589
▼1月12日(日) 17:00
なんばHatch
スタンディング一般-5500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※3歳以上は有料。再入場不可。公演中止を除き、いかなる場合もチケット購入後の払い戻しは対応致しません。車椅子のお客様、お身体の不自由な方、妊婦の方は事前に必ず問い合わせください。整理番号順に入場となります。他のお客様分の席どりなどはお控えください。
※販売期間中は1人4枚まで。
[問]ウドー音楽事務所大阪支社
■06-6341-4506