インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 広大な十勝にDIYしたスタジオを設え 北の大地で根を張るワールドクラスロックバンド・ZION 鳴らしたい音楽と突き詰めたいスタイルの幸福な一致


広大な十勝にDIYしたスタジオを設え
北の大地で根を張るワールドクラスロックバンド・ZION
鳴らしたい音楽と突き詰めたいスタイルの幸福な一致

光村龍哉(vo&g)、櫛野啓介(g)、吉澤幸男(g)、鳴橋大地(ds)、佐藤慎之介(b)によるトリプルギター編成のロックバンド・ZION。バンド結成以降、ワールドクラスロックをテーマに掲げメンバーが理想とする音楽性にマッチする環境で制作を行いたいと、辿り着いたのはレコーディングスタジオを自らで作ること。描き出したイメージを形にしたのは、暮らしていた東京からは遠く離れた北海道・十勝の町だった。そこに見つけた古民家をスタジオへと改装し、現在はそのスタジオ「White House」を拠点に活動を展開している。そんなZIONから、光村龍哉と佐藤慎之介がぴあ関西版WEBに初登場。バンド結成のストーリーから十勝を拠点に活動する理由、そしてこれらについて広く話を聞くことができた。ZIONが音楽を、曲を通してどんなことをやろうとしているのか。今、彼らが考えていることとは。

バンド名のアイデアソースは
アメリカで耳にしたZION FM


――今日はよろしくお願いします! 大阪にいらっしゃるのは久しぶりですか?

光村龍哉「春ぶりです。実は関西でのイベント初出演が『RUSH BALL 2024』の予定だったんです」

佐藤慎之介「かなり気合い入れて練習していたんですけど...」

光村「ドラムの鳴橋大地が羽曳野出身なので、『RUSH BALL』のお客さんにハマるセットリストを考えてもらって。25分ギチギチに曲を詰め込んだライブになるはずでした。大阪では鳴橋の実家に泊まる予定だったし、近くにある延羽の湯に行くのも楽しみだったんですけどね」

――本当に『RUSH BALL』は残念でしたよね...。今回はぴあ関西版WEBに初めてご登場いただくので、バンド結成のストーリーも含めたお話を伺えたらと思っています。ZIONはどんなふうに始まったのでしょうか。

光村「ギターの櫛野啓介が"バンドやろうぜ!"って誘ってくれたのがきっかけで、たまたまメンバー全員それぞれのバンドが一区切りを迎えていたところでした。ある意味奇跡的なタイミングというか。今ギターが3人いるんですけど、それもギター3人のバンドをやろう! というよりは3本いるのが正解なんじゃない? みたいな感じで。右と左にエレキがいて、真ん中にアコギがいるバンドの決定版みたいなことをやろうと。バラバラのバックボーンを持ったこの5人でやったらどうなるのかという興味も強かったです」

佐藤「僕はメンバーで唯一パーマネントなバンドを持たずにきました。だからこそバンドへの憧れは人一倍強かったと思います。いいなぁ、みたいな」

――やっぱりバンドは違いますか?

佐藤「プレイヤーの時は、リクエストに応えるのが仕事ですしよくも悪くも気楽でした。でもバンドになると突き詰めないといけないので、それは今までなかったことだなと思います」

――突き詰めるしんどさもありそうです。

光村「でもまぁ、バンドとしてはそれが普通なんでねぇ。初ライブが2021年で、本当に最初のライブだからめちゃくちゃ練習したいし、何回も検証したいからとにかくやり込む方式を取ったんです。でもしんちゃんは"こんなに練習したことない!"って」

佐藤「同じ曲をあれほどやりこんだのは初めての経験でした」

光村「せっかくのセカンドキャリアだし...僕らはすごく準備期間の長いバンドなのでついにライブできる! という思いもあって、数年の頑張りを余すことなく出したいと思いました」

zion241015-2.jpg

――バンド結成からの長い準備期間では、どのようにバンドを作り上げていったのでしょうか。

光村「そもそもこのZIONというバンド名にしたきっかけが、ギターの櫛野とのアメリカふたり旅なんです。アリゾナに行ったんですけど、その道中にユタにあるザイオン国立公園に行ったんですよ。キャンプした場所が暑すぎたから一度車に乗ってアテもなく出かけて辿りついた場所だったけど、とにかくいい場所で。公園も素晴らしかったけど、そこへ向かう車の中で聴いていたZION FMっていうラジオ局がすごくよかったんです」

――アメリカのFM、よさそうですねぇ。

光村「そうなんですよ。それが"ワールドクラスロックFM"というジャンルで、国も新旧も問わない海外のさまざまなバンドの曲が流れていて、その曲の感じと流れていく景色を眺めながら、櫛野と"こういうバンドをやりたいね"って話をして。それがきっかけでバンドにZIONと名付けました」

――これだ! と思えるような強烈な体験を、他のメンバーとはどのように共有されたのでしょうか。

光村「なんとZION FMがネットラジオでも聴けて! メンバーに"とりあえず聴いてくれ!" って話をしまして」

――スルリと共有できちゃった(笑)。

光村「そう(笑)。だから今でも"ZION感"っていうワードはバンド内でよく出てきます」

佐藤「よく言いますね、"ZION感"」

光村「このFMで自分たちの曲がかかっても遜色がない曲を作りたいねと」

――FMを聴いて、すぐに"ZION感"は理解できましたか?

佐藤「いきなりめっちゃ理解したというよりは、じわじわと"なんかわかる!"みたいな感じでしたね」

光村「ZION FMでかかっている音楽は都会でかかっているのとはちょっと違う感じで、古いものだとビートルズやストーンズから新しいとPHOENIX、Coldplay、Vampire Weekendもかかるんです。元々彼らの曲は聴いてきたけど、ラジオを通して聴いたら改めてめちゃくちゃいいバンドなんだと思いました。聴く場所も選ばないし、どんな国の人アガるロックンロールでジャンルとしてというよりその概念がしっくりきたという感じでした。その概念をZION感と呼んでみんなと話をしていたから、もうバンド名もZIONで! って」

――そうやってこれから取り組んでいこうとする音楽のイメージを共有できたのは大きいことですよね。

光村「そうですね。明確になったし、こういう音楽を日本で聴けたらいいなぁと思いました。自分が聴きたい音楽を作っているという感じですね」

――"ZION感"という言葉をキーワードにしてコロナ禍も含めて準備を進めていたのは2年ほどですか?

佐藤「ガッチリ準備していたのは2年ぐらいですね」

光村「コロナ直前にメンバーが固まって、そこから3年間のロードマップを立てて。それはそれは極端なプランだったけどねぇ?」

佐藤「うん、そうだったね」

光村「最初の1年は曲を作ってアルバムを出したら、2年目はそのアルバムを持って全国ツアーを100本まわると」

――100本!

光村「で、最後の3年目に自分たちのストーリーを映画化しようと思い描いていました」

佐藤「映画って...! ですよねぇ」

光村「2023年末には『ZION』というタイトルの映画が完成する予定でした(笑)」

――それはまた壮大な!

光村「伊達にバンド経験があるので、いろいろ一通りやってきたんです。その経験を基に今一番攻めたことやろうという計画でした」

――それだけのロードマップを作ってもコロナという予想外のものがやって来て、描いていたものも頓挫して。

光村「計画の1年分も実行できなかったですね。2020年の6月ごろに初ライブの予定だったけど、それも緊急事態宣言でできなくて。そこからは本当にできることは、ひたすら曲を作ることだよねって。その頃は全員東京に住んでいたので、みんなでスタジオに入ってずっと曲を作っていました」

佐藤「当時スタジオ入りしていたのは僕らのバンドくらいで、他のバンドは活動もしていなかったというか。マジで誰もいなかったですね」

光村「張り合いもなくて」

佐藤「あーでもないこうでもないって、ずっとタバコを吸っていました」

zion241015-3.jpg

――でもバンドを組んだばかりで高まっていますよね。

光村「名曲ができてきていましたしいつライブがやれるのかなぁって考えていましたけど、その頃はスタジオを借りて練習してもすぐタバコ休憩してましたねぇ」

佐藤「全員喫煙者だったんですよ」

光村「でもスタジオ代にもお金がかかっているわけで。まあまあ高かったんだよね、毎回」

佐藤「うん、金払ってタバコ吸ってるのってどうなの!? って」

光村「そんな時にメンバーの1人が、"もし本当にタバコを吸いながら演奏できるなら、 休憩はいらない" って言い出して」

――発想が昭和!

光村「そうそうそう。じゃあそこからそういうスタジオを自分たちで作ればよくない? って櫛野が言い出して」

佐藤「全員がそーかも! って」

光村「そこからみんなで古民家探しを始めました。東京近郊...千葉とか茨城とか、みんなで空き家バンクを見たりして。その流れで出てきたのが北海道の物件だったんです」

――そこで私なら、「いや、北海道って!」ってなるんですけど...。

佐藤「一瞬なりましたね」

――だって、スタジオへ行くのに海をこえないといけないんですよ?

光村「茨城は東京から車で2時間半くらいなんですよね。北海道も飛行機を使って同じもんかなって。櫛野は北海道出身なのでその辺りも探していたみたいで、十勝から物件が出てきたという流れでした。僕は十勝に行ったこともなかったですけど」

――牛と酪農のイメージです。

光村「町民5千人・牛3万頭で、町民より牛の数が多いっていう」

――でも実際、十勝にスタジオを構えたわけで。

佐藤「びっくりですよね」

光村「ここだ! と思えたのは、十勝に降り立ってとにかくバカでかい平原を見た時でした。ここはもうアメリカだなって思ったんです」

――そこでザイオンが繋がる!

光村「そう。ここならワールドクラスロックを生み出せそうだなとピンとくる感じがありました。こんなに開けている場所、日本では他にないですよ。千歳空港から車で十勝を目指すんです。割とずっとよく知る北海道の景色なんだけど、十勝に入った瞬間にめちゃくちゃ空気が変わるんです。急に世界がアメリカっぽくなる、日本じゃなくなる感じがあって。その瞬間にここだ! と」

――音楽を作る環境も、自分たちの頭の中に鳴っている音も全部が繋がるような体験ですね。

光村「全部十勝に集約されちゃいましたね。もう本当に奇跡だと思っています」



作りたい音楽と叶えたいスタイル
その両方が北海道・十勝にはある


――ZIONの活動は、ライブからスタートしつつ作品リリースとしては1stアルバム『SUN'n'JOY』から出発していきました。

光村「かなり曲を作っていたので、アルバムを出すのは自然でした。僕らは十勝にスタジオを作るところから始めているわけで、ただただ普通に出してもつまらないなと思っていました。だからこそ、オリジナル感は突き詰めて考えたことです。その答えとして目を向けたのが道の駅でした」

――道の駅での販売は、そういう流れだったんですね!

光村「はい。スタジオ近くの道の駅で売られていたら面白いねって。地元の人たちがスーパー感覚で訪れる場所なので、野菜もたくさん売っているんですね。それを見て野菜も愛情を込めて作られた作品だしここに俺らの音楽が並んでもおかしくないなと思ったのもあって、道の駅の人に交渉しました」

――道の駅の方も柔軟ですね。

光村「めちゃくちゃ面白がってくれて、ぜひやりたいですって言ってもらえて」

――「道の駅 ピア21しほろ」(https://pia21shihoro.jp/)のHPを拝見しましたけど、すごくおしゃれな道の駅ですね。

佐藤「モダンですよね。道の駅の上位を目指されているらしいです」

光村「僕らの作品も地元の特産品として扱ってもらいたいので、全部北海道のもので作りたいなと思っていたんです」

――全部北海道のものというと?

光村「CDそのものは無理だけど、パッケージとか全部北海道の会社と作れないかなと考えて、北海道っぽいパッケージとはなんだろう? とみんなで悩んで。その頃にはタイトルは『SUN'n'JOY』に決まっていたから、SUN...丸いのはどうだろう? と。そんな時に鳴橋がふと6Pチーズの箱ってどう? これにCDが入っていたら可愛くない? って。その6Pチーズの箱を作っている会社を探したら、北海道の会社だったんですよ。おかげでそれも実現できて」

――そういうことを北海道出身・在住のバンドがやるのはすごくよくわかるんですけど、みなさん北海道とのご縁は近々で急に始まったわけで(笑)。

光村「とにかく音楽と土地にめちゃくちゃ可能性を感じたのは大きいかな。こういう音楽があってもいいし、こういうミュージシャンがいてもいいよねと提案ができたらとも思います。前のバンド時代に北海道にプロモーションに来ていた時も北海道でかかる曲は、どこか本州のラジオ局とは趣向が違うなと感じていました。それは景色とのマッチングなんじゃないかと思うんですよ。なんだかロマンチックでいいなとずっと思っていたんです。自分もそういう音楽が作りたかったんだ! と気づけた時に、北海道で曲を作ることと自分のスタイルが自然と重なって本当に作りたいものに引き寄せられた感じですね」

zion241015-1.jpg

――それを伺うと、ZIONが北海道に根を張ろうとする理由がよくわかります。アルバムの後EP『Mountainphonic』をリリースして、その後の「Another Mountainphonic」ツアーで札幌のモエレ沼公園のガラスのピラミッド(https://moerenumapark.jp/pyramid/)が会場になったことも話題になりました。

佐藤「意外とあの会場でライブしているアーティストは多いんです」

光村「ライブハウスでしかライブをやらないバンドではないし、屋内でも屋外でもいろんな音楽の楽しみ方があると思っていたんです。そういう中で、自分たちがこういうとこでライブをやってみたら面白いかもとピックアップしていたのが、札幌はガラスのピラミッドだったし、東京は教会、神戸はプラネタリウム。それぞれ実現させることができました。場所に合わせることでアレンジも含めて曲が生まれ変わるし、同じ曲でも違った環境で聴くと違う印象になることも体験してもらいたくて」

佐藤「ガラスのピラミッドはすごく音が反射するよとは聞いていたんですけど...」

光村「想像以上にすんごい反射でした。でもそういうところでアコースティックアレンジで曲を聴いてもらえたら、気持ちいいだろうなと思っていました」

――アレンジする大変さもありそうですけど...。

佐藤「それ、すごく楽しい作業なんですよ」

光村「どっちもやりたいから逆に困るっていう...。ただ本当に全然別物みたいな曲に変化するから、ライブに来てくれた照明さんが"ここまで印象が変わる曲になるなら、新曲必要ないじゃない!"って笑っていましたけど」

――そのモエレ沼公園のガラスのピラミッドで開催されたアコースティックライブがEIZO#3『Another Mountainphonic△』と題した映像作品としてリリースされました。ライブ中のハイライトを教えてください!

佐藤「えー、難しいですね。ずっといい感じだったからなぁ」

光村「その感じわかる。でも時間ごとに変わっていく景色はよかったです。始まった時は陽があってだんだん落ちてくる。日没時間も計算してセットリストを組んだんです。本編最後に『Apple Valley』という曲をやったんですけど、すり鉢状の会場だから360度お客さんがいて、自分たちもみんな中心向いてみたいな感じだったからステージという概念もなくて。最後の最後でメンバーみんなそれぞれの持ち場を離れて、好きにドラムを叩き出したりしていたのはすごく楽しかったですね。拍手もいろんなところから降ってくるような体験でお祭り感がありました」

zion241015-4.jpg

――このBlue-rayのリリース後には東名阪&北海道を巡るツアーが始まります。これはどういった位置付けのツアーになるのでしょうか。

光村「これはもう単純に友達を作ろうみたいな」

佐藤「対バンツアーもしたことがなかったですしね」

光村「個人的には同じような価値観や文化を持ってやっている若い人とやりたいなと思って」

――若い人?

光村「新世代と言いますか。僕らもバンドとしては新人なので、同じ気持ちの若い人とやりたい! そういう気持ちのツーマンツアーです」

――なるほど。セットリスト的にはどういう展開になりそうですか?

佐藤「まだ何も考えていないです(笑)!」

光村「びっくりするぐらいノープランです。新しい曲がたくさんあるのでやりたいなという気持ちもあるし、まだ初めましてのバンドとやって受ける刺激は絶対あるから、それで自分たちの気持ちがどう変わるかも楽しみにしています。ただ、まだ全然ライブをやれていないのでもっといろんな人に見てほしいという気持ちでツアーを回るという気合もあります」

――大阪公演は『RUSH BALL』リベンジでもありますし。

光村「そうなんですよ。ぜひ見に来てもらいたいです」

――そしてツアーが終わればまた次へと走り出すのだと思いますが、今後やりたいと思っていることなどあれば!

光村「めちゃくちゃあるんです。十勝を拠点にすると決めた時、ここにこんな広い土地があるんだから、やっぱりここに人を呼ぶべきだと思っていたんです」

佐藤「フェスができるほど広いんですよ」

光村「それはもう物件の下見に行った時からアイデアとしてあったことなんです。ただアクセス的に苦労はある中で、500〜1000人規模でやりたいという構想は練っています。敷地の整備から必要ですけど」

――リアル『北の国から』ですねぇ。

光村「本当にそのリアルなやつです。実は少し前に十勝にお客さんを呼んだんです。2日で80人のバスツアー。メンバープロデュースによるディナーや焚き火もやりました。それがすごくうまく行ったので...もうフェスプロジェクトは始まっちゃってますね。実現に向けて動いていきたいです!」

zion241015-6.jpg

取材・文/桃井麻依子
写真/桃子




(2024年10月16日更新)


Check

Live

TOUR“ZION CALLING”

【東京公演】
▼10月19日(土) 渋谷CLUB QUATTRO
[ゲスト]ドミコ

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:272-662
▼10月23日(水) 19:00
梅田クラブクアトロ
[ゲスト]Billyrrom
※小学生以上はチケット必要。未就学児童は保護者同伴に限り無料。U20(20歳未満)の方を対象に、公演当日年齢の分かる身分証(学生証、健康保険証、運転免許証、パスポート等)提示で2,000円キャッシュバック。
[問]GREENS■06-6882-1224

【愛知公演】
▼10月24日(木) 名古屋クラブクアトロ
[ゲスト]Hedigan’s

【北海道公演】
▼10月27日(日) mole
[ゲスト]Homecomings

チケット情報はこちら


Profile

ザイオン…光村龍哉(vo&g)、櫛野啓介(g)、吉澤幸男(g)、鳴橋大地(ds)、佐藤慎之介(b)により2020年東京で結成、同年9月より北海道・十勝の古民家をDIYで改装して作ったスタジオ「White House」を拠点に活動を続けている。2022年12月に1st アルバム『SUN’n’JOY』を、2023年5月より3ヶ月間「Tegami from White House」プロジェクトと称し新曲CD付きの“手紙”を数量限定で販売。そして2024年2月、1st EP『Mountainphonic』をリリースしたのちに、リリースツアー『凸Mountainphonic凸』&『Another Mountainphonic』を開催した。北海道の豊かな大地を感じながら生み出す音楽で、世界中を熱狂させる“ワールドクラスロックバンド”を目標に掲げ歩みを進めている。

ZION オフィシャルサイト
https://www.ziontheband.com/


Release

Blu-ray
ZION EIZO#3『Another Mountainphonic△』
発売中 6000円
道の駅ピア21しほろにて販売

《収録曲》
01. Yowamushi
02. Purple Summer
03. Shield
04. Thunder Mountain
05. Jigsaw
06. Takuranke
07. Hurricane
08. Mother Ship
09. Furinige
10. Apple Valley
11. (Here Comes The)SUN’n’JOY / Leaves
12. Eve