ホーム > インタビュー&レポート > 「アルバムを俯瞰で見た時に、全てを喜劇と呼べたらいい」 クリエイティブミクスチャーユニット・NIKO NIKO TAN TANが 人生の悲喜こもごも溢れる14曲で描き出す『新喜劇』
アルバム制作でイメージするのは
"家を建て、家具を配置すること"
――昨年の「Jurassic」リリース時以来、約1年ぶりのインタビューになります。今日はサマソニ大阪出演終わり、味園ユニバース出演終わり、HOLY MOUNTAINへの出演前ということで怒涛のスケジュールの真っ最中ですが、サマソニ大阪新会場はどうでした?
OCHAN「暑さでパソコンが止まらへんか、ヒヤヒヤでした」
――前回のインタビューでもそのお話をされていました!
OCHAN「今から陽が傾いてパソコンにかかってくるよって、出る直前に言われて」
Anabebe「人に当てるエアコンをパソコンに当ててもらいました」
――え、おふたりは大丈夫だったんですか?
Anabebe「OCHANはエアコンなかったよね」
OCHAN「なかった! でも新しい会場の風景はすごく好きでした」
――大変でしたねぇ。そして昨日は味園ユニバースへの出演でしたが、あの会場は年内で終了ということで...何か思い出はありますか?
Anabebe「昔めっちゃ近所に住んでて、その頃はバンドをやってたからいつかやってみたいなぁと思っていた会場だったし、出られるようになったのはすごくうれしかったです」
OCHAN「あとは仲間が呼んでくれるイベントに出ることも多い場所だし、もう楽しい思い出しかないですよね」
――前回お話を聞いたのが「Jurassic」のリリース後、FUJI ROCK直前のタイミングでした。「Jurassic」はFUJI ROCKに照準を合わせて作られたと伺いましたが、実際お客さんの反応はどうでしたか?
Anabebe「みんなあのリズムに合わせて手を叩いてくれたんですよ」
OCHAN「あー、やってくれたね。あの曲はやっぱり転機になったなと思っていて」
――思い描いていた反応だった?
OCHAN「そうですね。それもあるけど「Jurassic」を出したぐらいからライブのスタイルが変わってきてたんです。それまで閉鎖的とは言わないけど、あまりお客さんを煽らずに、ただいい音楽を届けるというスタンスだったんですよね」
Anabebe「淡々と、というか」
OCHAN「でも去年のFUJI以降、自然とみんなを巻き込んでいくスタイルになっていった気がします。「Jurassic」はその大きなきっかけになったかな。コロナが明けていくタイミングと自分たちのスタイルの変化がうまくクロスフェードしていって」
――ふむふむ。そして前回の記事が出た後に「Jurassic」が突然テレビCMに起用されていて驚きました。あれ? 取材資料にも書かれていなかったし、話にもあがっていなかったよなと。
NIKO NIKO TAN TANスタッフ「インタビューの後に決まりました!」
OCHAN「あんなにテレビで流れるとは思ってなかったですねぇ。決まったって聞いて、どんなふうに使われるんやろとか建設会社のCMってどんなんやろ? って思ってたけど、蓋を開けてみたらめっちゃ流れてるやん! って。両親が喜んで(笑)」
――こういったCMにニコタンの曲が選ばれるなんて!って興奮しました。社内に音楽好きがいるんだろうなぁというか。
OCHAN「めちゃめちゃこの曲を好いてくれてるんだなって感じました」
Anabebe「ライブも来てくれましたしね」
――へー! 本当に「Jurassic」リリース以降、新しい経験があったんですね。
OCHAN「そうですね。それこそ去年の夏の終わりに大阪のJOULEでワンマンをやって、その打ち上げで今回のアルバムタイトルの『新喜劇』っていうのを思いつきましたし」
――打ち上げで何があったんですか(笑)。
OCHAN「なんかの会話の流れだったんで、スマホにそっとメモって。東心斎橋のどっかの飲み屋でしたねぇ」
――今日はそのニューアルバムのお話を聞いていきたいのですが、本題に入る前にちょっと伺いたいことがあるんです。今この時代において、リリースはいろいろな方法があると思うんです。配信、フィジカル、会場限定、シングルもEPもあってアルバムがあって。アイデア次第でいろんなやり方ができるようになっているからこそ、おふたりにとってアルバムとはどんな存在なのかを聞いてみたくて。
OCHAN「存在としてはEPもアルバムも変わらないんですけど、アルバムを作るってモチベーションになるんですよ。形として大きい曲の集合体に名前をつけて出したいっていうのが根底にあって、そのために曲作りをしてるところがそもそもあるんです。今回の『新喜劇』のように大きなテーマを表現するのがアルバムで、日常で起こったことや小さなアイデアを表現するための集合体がEPかな」
――それはふたりの共通認識ですか。
Anabebe「...いや、考えたこともなかったな(笑)」
OCHAN「あははは! 僕は友達ともよく話すんですよ。いろんな考え方の人がいて、あんまりこだわりない人もいたりするじゃないですか。例えばSKRILLEXは本当にシングル出しまくって、アルバムに意味を持たすこと自体にこだわりがないみたいなことをインタビューで見たことがあって、そういう人もいるだろうし。でも僕、シングルはアルバムのために作ってる感覚なんです」
――単曲はアルバムにすると常に意識している。
OCHAN「そう。自分の中でアルバムを作るのは家を建てるイメージで。1曲1曲出るたびに、家の中に家具を配置していく感覚っていうか。この曲は玄関に置こうかなとか、この曲は1階のリビングがいいかなとかそういうふうに考えるのが好きなんです。家の中のどこがいいかなってよく考えてます」
――じゃあシングルリリースを重ねてアルバムが見えてくると、こういう家具が足りないなぁとかそういう感じ?
OCHAN「そうそう。その組み合わせでお客さんも楽しませたいじゃないですか。フレッシュな気持ちで聴いて欲しいのもありますけど、案外家具の位置というか曲順次第でシングルとは別の聴こえ方になるんだということは、『新喜劇』の感想を見ていても思います」
第一幕・第二幕構成で織りなす
ニコタン流の新しい喜劇
――今回のアルバム、制作はいつ頃からスタートさせていたんですか。
OCHAN「キーワードは夏の終わり頃に浮かんだけど、具体的には冬ぐらいですかね。まずは既発のシングルをどう捉えるかから考えてあれとあれとあれは入れるから〜とか言ってたら、あれとあれとあれとあれとあれとあれとあれとばっかりだったんですよ。まぁ、その中でも1曲だけ入ってないんですけど」
――それなんですよ! 前作以降最近までに出したシングルから、「Drama」だけ収録されていないのが逆になぜ! って。
OCHAN「なんか...気分ですかね。シングルで出した曲は自信作だから、入れたい曲ばっかりなんですよ。でもその該当期間のシングルは2年前まで遡るんです。換算すると結構な曲数で。そこから入れたい曲を考えて、足りない要素を考えていくという感じでした」
――収録曲を想定したところから、浮かんでいた『新喜劇』というワードをつなげていく作業も必要になってくると思うのですが、それはどのように?
OCHAN「まぁ既発曲が多いから、そこから共通したテーマを導き出すこと自体が破綻している気もして、じゃあどうしようかと。考えているうちに喜劇っていうところから、チャップリンの言葉が浮かんで」
――『人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である』ですね。
OCHAN「その言葉について考えていくうちに、悲しい場面で作られた曲もあるし楽しい場面や新しい場面もあるわけだから、そういうふうにできてきた曲を集めて俯瞰で見た時に、全てを喜劇と呼べたらいいなぁと。自分たちにとってはアルバムを出せることも喜劇的だし、アルバムタイトルとして成り立つなと。さらにこのアルバムでメジャーデビュー=次のステージに向かうっていうところで『新喜劇』。合うなって」
――曲とタイトルが紐づいた瞬間にメンバーには伝えて?
Anabebe「いや、聞いたのは結構最後の方でしたよ。バーでめちゃくちゃ酔っぱらってるときに聞きましたね」
――(笑)。ただどうにも『新喜劇』っていうワードを聞くと、土曜のお昼のあの音楽が頭で鳴ります。
OCHAN「特に関西の方はそうなるじゃないですか。それも、そう思わせておいて違うものを表現するのがおもしろいかなって。アートワークや見せ方で、すごく斬新な言葉として示せるだろうなという気がしました」
――なるほど。ちなみに既発曲以外にはどのような曲が必要と考えたのでしょうか。
OCHAN「今後どうなっていこうかなということが打ち出せたらいいなと。やっぱり2年前に作った曲と、自分はこういうのをやっていきたいっていうモードに差が出てきているのは確かなんです。ライブの影響もあって、今は四つ打ちのトラックやダンス的なものを入れたいなという気分になっていました。それで「Only Lonely Dance」や「四時が笑う」ができて、"今の俺らはコレだ!"と示せたのかな」
――前作のアルバムよりメロディーが際立つ曲が多い印象を受けました。音楽にあまり触れてこなかった人でもとっかかりやすい曲が多いといいますか。それはサビがしっかりと感じられるということなのかなとも思いました。
OCHAN「その辺は意識して作りましたね。元々メロディーが一番大事だと思ってきたんです。メロディーの作り方を変えたつもりはないけど、メロディーの持って行き方やどういうチョイスをするか、アレンジに関してはめちゃくちゃ変えましたね」
Anabebe「それに合わせて、ドラムのアレンジもめちゃくちゃシンプルでタイトな感じにしてます」
――それはなぜ?
Anabebe「前作はもうホンマに自分のやりたいことを曲の中に入れ込んでやってたんですよね」
――音楽に詳しくないとちょっと難しいというか。
Anabebe「そうですそうです。ちょっとズレてんちゃうか? って思われると思います。でも今回はメジャーデビューアルバムだし、わかりやすさも必要だなと」
――前回のインタビュー時に、ドラムのタイミングをわざとズラしていたのをエンジニアさんが直してくれて、思っていたものと違うところに着地したから戻して欲しいとお願いしたと伺いました。
OCHAN「でもそのノリみたいなものは変わってないですね。だから手数を減らしたっていうのが正しいかな」
Anabebe「うんうんうん。難しいことをしないというか、情報量を減らしたというか」
OCHAN「それをすることでメインの歌であり、メロディーが見えてきたのもあります」
――それはメジャーアルバムだからですか?
Anabebe「ドラムは! あくまでドラムは!」
――あははは! 他のサウンド面はどうでしたか。
OCHAN「やっぱり処理するところで、何をメインで出すかを考えながらやることをテーマにしてみようと思って。そしたら情報量を減らすのが最善のアイデアだと思いました。そのやり方が、2〜3年前よりは上手くなったかな」
――そういうやり方が一番成功した曲というと...。
Anabebe「「Only Lonely Dance」?」
OCHAN「理論的にはそうだね。アルバムのリードトラックを作ろうと思って作った曲なんで。情報を少なくして、ココっていうのを際立たせる。シンプルなリズムで誰が聴いてもスッと入ってくるような曲にしたかったんです」
――ただ、タイトルが『新喜劇』なだけにふたりがやりたいことは、「新喜劇」という曲の中にあるのかなと感じました。この曲でやりたかったことや表現したかったことはどういうことでしたか。
OCHAN「なんか踏襲させるような曲にしたかったんですよね。僕が思ってきたことだとか、サウンドに対してとかも含めて。あの曲は昔のNIKO NIKO TAN TANと今のNIKO NIKO TAN TANがつながっている曲だと思っていて。さっき音や情報を減らす今のモードの話をしましたけど、ただそれだけじゃなくてわけわからんフレーズも入ってるしそういうのを全部ごちゃ混ぜにしたけど、やり始めの頃より曲を作るのがちょっとうまくなった自分が作った曲っていうか。数年前の自分がこの曲を作ったらもっと分かりにくい曲になってたと思う。でもアップテンポにすることで明るさを出したり、歌い方も今までしていなかった感じを入れ込んでちょっと挑戦的な曲でもあり昔っぽくもあり。「新喜劇」っていうタイトルを背負わせるのが一番いい曲だと思いました」
――ドラムはどんな?
Anabebe「ドラムはデモっていうか、昔作った時から変わってなくて。ほぼ当時のままですね」
OCHAN「この曲のデモ、実はずっと初期の頃からあったんですよ。作っては寝かせ作っては寝かせて、ひたすら寝てたっていう。でも今回のアルバムを作るにあたってタイトルソングがあった方がいいなと思って」
――うん、すごくアルバムらしさが出ますよね。あと気になったのが曲順、8曲目を境にして後半一気に既発曲が並ぶこの構成でした。既発曲が多くても、曲順としてはバラバラにされることが多いと思うんです。
OCHAN「これは前半を第一幕、後半を第二幕というイメージの構成にしたくて。第一幕はインストの「Smile」から始まって「新喜劇」で開幕して「Paradise」っていう曲がほぼインストでここまで。そして8曲目の「八」が"エイト"って読むんですけど、BGMみたいな感じで作ったので、そこからのIAIで第二幕が始まっていくイメージの構成です」
――なるほど! そういう理由があったんですね...! そして先ほど少し話が出ましたが、既発シングルの中で「Drama」だけが収録されなかった理由をもう少し聞けたら。
OCHAN「なんか入れる気しなかったんですよねぇ。あれはあれですごく気に入ってるんですけど。なんて言うんすかね...自分の曲だけど自分の曲じゃないような、不思議な気持ちがあって」
Anabebe「作った時のことを思い返すと、なんかいろいろギリギリなところがあったし。時間とか特に。なんか切羽詰まってた記憶が濃いですね」
OCHAN「よかったけど、いいけど。うん。なんか自分の中で特殊なんですよね」
――今のモードや『新喜劇』というタイトルの作品からははみ出る、と。
OCHAN「と、思いましたけど「Drama」ってタイトルなら『新喜劇』っていうアルバムには入ってそうですよね」
Anabebe「んー、そういう意味で言うと、あの曲はちょっと壮大すぎる気がします」
OCHAN「あ、そーね。スタッフはいまだになんであの1曲外したんやろ? って疑問に思ってる可能性はあります」
――あはは! あと印象的なのがアートワークです。メンバーのDrug Store Cowboyと人気イラストレーター・YUGO.さんのコラボ作品としてジャケットに使われていますが、どんなリクエストを? みなさんが大阪の酒場で楽しそうにしている姿はよくSNSで拝見しています。
OCHAN「関係性的に一緒にやるのはちょっと必然ではあって。やりたいやりたいって言っても大抵やらないじゃないですか。にしてはあまりにも仲がいいし、これはいいタイミングだと。YUGO.も新しいカラーの作品を作ってみたかったみたいで、おもしろいものができるんじゃないかという話になりました」
OCHAN「リクエストとしては、YUGO.は俺らの曲をよく知ってくれているのであんまり何も言わずに、彼が感じたままに一度描いてくれたイラストがあって。それがすごくよかったんで、ほぼそのままです」
Anabebe「単純にカッコいい作品でした」
OCHAN「キャラクターがダイナーに座ってるのも含めて、チラっとした曲のイメージがすごくちょっとずつ含まれてるんですよ。細かいギミックがいっぱいあるっていうか。あとはディストピアじゃないですけど、手前は結構ハッピーな感じなのに実はこのキャラクターたちはすごいところで飯を食ってるんです。その環境の中で男女のラブシーンもあって、なんかごちゃ混ぜなんですよね。それが悲劇と喜劇と、なんかもういっぱい混ざってるみたいなのがすごく合ってるなと。僕らからはこの卵...予感卵を入れてほしいっていうリクエストぐらいで」
――予感卵!?
OCHAN「めっちゃ話戻るんですけど、『新喜劇』っていうタイトルについて自分の中でなんなんだろう? って考えたときに、『新喜劇』とは予感って感じがしたんですよね。これから何かが起こりそうな予感とか、なんかいい予感がする感じ。見えるけど、なんか開いたら何が出てくるかわからんみたいなイメージが卵で、それに予感卵って名前をつけたという。ほんならYUGO.も、わからんけどわかったって言って描いてくれました(笑)。あとは新聞ですね。イラスト内の新聞の中の記事はありもしないような話をたくさん作って、日本語とか英語とかいろんな形でバンバンはめてくれて。それはぜひ見て欲しいです」
――最近インパクトの強いドン! みたいなビジュアルのジャケットが多い気がしていたので、細かいところまで楽しめるのはすごくいい仕掛けですね。
OCHAN「そこはみんなで力入れて作りました!」
Anabebe「うんうん」
――そして秋には『新喜劇』のリリースツアーも控えます。今お話できることがあるとすると...?
Anabebe「全曲やります」
――今回のアルバムの曲を全て?
Anabebe「いや、これまでの楽曲は全部(笑)」
――全部!
OCHAN「もちろん『新喜劇』の曲もガッツリやりますよ。ただだんだん曲数が増えてきてる中で、昔の曲を聴きたい人もいると思うんです。ミックスしてマッシュアップして、あの曲だってわかるぐらいのあまり長くはないタイム感にはなると思うんですけど、そういうやり方で全曲披露するのは可能だなと」
――ご来場予定の方は全曲聴いておいてくれ! って感じですね。
OCHAN「めちゃくちゃ楽しい感じになると思います!」
取材・文/桃井麻依子
(2024年9月19日更新)
Major 1st Album『新喜劇』
発売中&配信中
Victor Entertainment
【VICTOR ONLINE STORE限定盤】
(CD+オリジナルキーホルダー+ブックレット)
6050円 NZS-970
【通常盤】(CD)
3300円 VICL-65979
《収録曲》
01. Smile
02. 新喜劇
03. Only Lonely Dance
04. 四時が笑う
05. ハナノヨウ
06. Jurassic
07. Paradise
08. 八
09. IAI
10. 可可 feat. ぷにぷに電機
11. MOOD
12. カレイドスコウプ
13. 琥珀
14. No Time To Lose
2019年結成。ジャンルを超越した音楽×映像×アートを創造する、クリエイティブミクスチャーユニットNIKO NIKO TAN TAN(ニコニコタンタン)。
音楽はOCHAN(オオチャン/Vo,Synth,etc/作詞作曲編曲/イラスト)、Anabebe(アナベベ/Dr/編曲)が担当。
VJ・アートワークはDrug Store Cowboy(ドラッグストアカウボーイ/映像/アートディレクター/モーショングラフィック)がプロデューサーを務める。
音楽・映像・アートを自らがクリエイトし、音楽性においても自由な発想で様々なジャンルの要素を取り入れたオルタナティブミュージックを追求する、まさに「ミクスチャー」なクリエイティブを生むユニット。
2020年12月、VANS主催『VANS MUSICIANS WANTED』のアジアTOP5に選出。
2021年9月に本格始動後、初の東阪ツアー(Shibuya WWW X/梅田Shangri-La)をソールドアウトするなど躍進。
2年連続出演となる 『FUJI ROCK FESTIVAL ’23』では念願の“RED MARQUEE”への出演を果たし、SUMMER SONIC、GREENROOM BEACH、OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVALなど大型フェスにも多数出演。
9月には自身最大規模の東阪ツアー(東京LIQUIDROOM/大阪 心斎橋club JOULE)を完遂。
2024年4月、ビクターエンタテイメント/Getting BetterよりメジャーデビューしZepp Shinjuku (TOKYO)含む初の東名阪2マンツアーはSold Out!
2024年8月MAJOR 1st ALBUM 「新喜劇」をリリースし、秋から全国6都市を回るNIKO NIKO TAN TAN ONE-MAN TOUR 2024 「新喜劇」 の開催も決定!
NIKO NIKO TAN TAN
オフィシャルサイト
https://www.nikonikotantan.com/
▼10月18日(金) 19:00
心斎橋JANUS
オールスタンディング-4500円(ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可、小学生以上はチケットが必要。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888
【愛知公演】
▼10月26日(土) 新栄シャングリラ
【福岡公演】
▼10月27日(日) Fukuoka BEAT STATION
【北海道公演】
▼11月4日(月・祝) mole
【宮城公演】
▼11月23日(土・祝) 仙台MACANA
【東京公演】
▼11月29日(金) LIQUIDROOM