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This is THE BAWDIES!!!!!!!!!!!!!!!!!
ROYが語るアルバム制作の舞台裏
身も心も躍る『POPCORN』ができるまで

メンバー全員がずっと愛してやまないガレージパンクをストレートに表現したEP『FREAKS IN THE GARAGE – EP』のインタビューでは、THE BAWDIESフロントマンのROY(Vo&Ba)の口から「自信作」というワードが何度も飛び出していた。そしてその話の中では「次はこの方向でアルバムを作りたい」とも。EPリリースから約2年、バンド結成20周年・デビュー15周年のアニバーサリーイヤーを迎えた記念の春に届いたのは、ROYの発言が現実のものとなったかのような心震えるロックンロールアルバム『POPCORN』。楽曲全てにTHE BAWDIESイズムが脈々と流れ、ロックンロールの格好よさとポップさが満ち溢れた楽曲の数々は、音源で聴くだけでなくライブで見たいと身も心もウズウズさせてくれる一枚だ。あの『FREAKS IN THE GARAGE – EP』から『POPCORN』に至るまで、そして『POPCORN』の制作中にはどんなことが起こっていたのか。4月下旬、大阪にやって来たROYにじっくりと話を聞くことができた。そしてぜひPR上手が過ぎるROYの動画コメントと合わせて記事を楽しんで欲しい。

コロナ禍を経験して、
みんなで歌いたいと思えた



――デビュー15周年の節目の日にニューアルバムをリリースされまして、リリース直後ですが率直に今どんな思いですか。

「本当にいいアルバムができたので、とにかくみんなに聴いてもらいたいです。 ロックンロールを普段聴かない方も笑顔になれるアルバムだと思うので、1人でも多くの人に届けたいなという思いがあります。 マジでもっと聴いてください。足りてないです! 僕は足りてないです(笑)」

――(笑)。今は発売直後なので、SNSにも感想が溢れている時期ですね。

「エゴサして全部見ていますね。これぞTHE BAWDIESと言ってくださる人もいますし、ミドルテンポの「SUGAR PUFF」を褒めてくれていたり。いろんな視点からみなさんが褒めてくださってうれしいです。...でも僕は足りてないですよ!」

――前回ぴあ関西版WEBでインタビューさせていただいた際、お聞きしていたことにかなり今回のアルバムへのヒントがありまして、少し遡ったところからお話を伺えたらと思います。真っ向からガレージパンクに取り組んだ前作の『FREAKS IN THE GARAGE - EP』は、バンドに何を残したでしょうか。

「あのEPはめちゃくちゃよかったし、意味がありました。今までは僕らが影響を受けた5060年代の音楽を、現代の人に伝えやすいように変換させて伝えていたんです。それはなぜかというと、そもそも時代が違うのでそのままの形でやったところで本当の良さが伝わらなかったりするだろうから、そこを僕らのフィルターを通して現代の音楽に変換して熱量を伝えたいというイメージで音楽をやってきました。でも日本の主流の音楽がガレージパンクやロックンロールと大きくかけ離れてきて、もう逆にストレートに伝えた方が衝撃は大きいんじゃないかということで、そこに真っ向勝負したのが『FREAKS IN THE GARAGE - EP』でした」

――前作のインタビューの際も、手応えがあるとおっしゃっていました。

「ロックンロールを普段から愛してくださっている方は"もう最高!"と言ってくれたし、初めてそういうものに触れた人たちにとってもすごく衝撃的な作品でしたという声がたくさんあったんです。あ、それこそあれですよ。ぴあの取材で、編集さんが"この勢いでアルバム作ったら?"と言ってくれたのが、今回のアルバムの後押しになったんですよ?」

――確かに編集Tが言っていました! ROYさんもこの方向性でアルバムを作りたいとおっしゃった時、同席されていたスタッフのみなさんが「...うん、EPの様子を見てね?」みたいな空気感だったのを覚えています。

「あれだけ振り切った内容でリリースできたのはEPだからみたいな空気があったらしくて、大阪から帰ってから社長にかけあったんですよ。EPの反応がいいからこの感じでアルバムを作りたいと。でも社長の反応も決してよかったわけではなくて。でももう許可とか置いておいて、僕自身がそういうモードになっちゃったのでそのままの勢いで制作に取りかかったら、いい曲ができて。それが今回のアルバムの6曲目に収録した「GET OUT OF MY WAY」です。これは『FREAKS IN THE GARAGE - EP』の続編という位置付けですね。ただ、『FREAKS IN THE GARAGE - EP』であれだけ好きなことをやれたので、自分のやりたい音楽を直接伝えたらどうなるかに対する答えが見えたし、コロナ禍を経てみんなで歌いたい・みんなで騒ぎたいという気持ちもすごく出てきて自然と楽曲がポップになっていったんですよ」

――すごく自然な流れですね。

「そうでしょ? とにかく自分たちがライブでみんなと一緒にうわーってなりたいっていう気持ちから、そういう楽曲を作るようになっていて。土台に『FREAKS IN THE GARAGE - EP』のルーツロックやガレージパンクがありながら、そこに僕らの明るいおじさんたちという気質も乗っかってポップなロックンロールがどんどん生まれていったんです。そういう流れで、少しずつアルバムの全貌が見えてきたという」

――何度も言いますけど...前回のインタビュー時、決してスタッフさんたちの表情は明るくはありませんでしたよ?

「「GET OUT OF MY WAY」を出した時は、"お、またやる気だ"みたいな感じはありましたよ。実際それを押し切ったら、自然と僕がポップな曲を書き始めたので、スタッフはホッとしたんじゃないかな(笑)。どちらにせよ自分たちの中からポップな楽曲が生まれたというところは大きいですかね」



制作途中で気がついた
"サビを意識した曲作り"



――前作のEPを出した時点で、かなりアルバムに意識が向いているのだなということは言葉の端々に出ていましたよね。

EPは曲数も少なくて、企画盤という感覚も強くて。やっぱりボリュームのあるアルバムを作れたら、今のTHE BAWDIESはこれですというのを打ち出せるかなとも思っていたんです。とにかくロックンロールアルバムを作ろうとなりましたね」

――じゃあアルバム制作の出発点としては「ロックンロールアルバムを作ろう」という堅い意志から。

「そうですね。やっぱり『FREAKS IN THE GARAGE - EP』があったからこそですね」

――そこからのアルバム制作の展開というのは...?

「そこからはね、あまり何にも考えなかったです。自然と曲ができたら録る感じでやっていったんですけど、10曲ぐらい揃った段階で振り返ってみたらすごくポップな作品になっていた。サビも全部みんなで歌える感じじゃんみたいな。それは狙わずしてですね」

――曲数はしっかりフルアルバムらしいボリュームがあるのに、1枚通して聴いてもキュッとコンパクトで、リピートすることが全く苦にならない作品だと思いました。ベストアルバムと言われてもおかしくないほど1曲1曲の強さがあると感じたのは、ポップであることのいい作用なんでしょうか。

「そうかもしれないですね。うんうん。あとシンプルに曲が短いのもあると思います。曲の長さに関しては何も意識はしていませんけど、曲順はすごく考えています」

――曲順?

「レコードのA面、B面を意識した曲順ですね。 5曲目までがA面で、6曲目からB面。そこで裏返してっていう。あと、こだわったところでいうと、やっぱりサビですね。実は制作の途中で気がついたことではあるんですけど、サビを意識した曲作りをしていたんですよ。僕らが影響受けたロックンロールやリズム&ブルース、基本的に洋楽全般にはサビという概念がないんです」

――最近インタビューでよくそのお話になります。Aメロ、Bメロ、サビという展開は洋楽にはないと。

「でも日本はめちゃくちゃサビ文化なんですよ。サビがないと盛り上がんないぞというか」

――サビがないと、「サビどこ?」って。

「そうそう。でも僕らのおもしろいところで海外に行った時には評価されることのひとつとして、シンプルなロックンロールかと思いきや、サビがあるというところなんです。サビが来るとみんなでわーっとなる瞬間があることを、海外の人はそれが日本っぽさだとおもしろがってくれるところがあって。そこにTHE BAWDIESらしさがあると思ったら、今回の作品には全体的にパワーポップっぽさがあると気がついて」

――パワーポップ!

「パワーポップにはしっかりサビがあるから、日本人はみんな結構好きなんですよ。そういうパワーポップ感が今回のアルバムはあるかなと思っています。だから、そのパワーポップの"ポップ"も『POPCORN』がかかっているというか。ひとつのテーマではありました」

――ちなみにパワーポップとして聴かせるためにサウンドやアレンジの工夫は必要でしたか?

「いや、パワーポップを目指すなら大事なのは時代感だと思うんです。今回僕らはそれを意識したわけではないけど、自然と前作のEPでガレージパンクが担っていた部分が、パワーポップぐらいまで広がったかなという感覚を持っていて。その中でも明らかにこれっていうところでいうと、8曲目の「THIS OLD HEART OF MINE」というアイズレー・ブラザーズのカヴァー曲ですね。『BLAST OFF!』というアルバムでも彼らの「WHY WHEN LOVE IS GONE」をカヴァーしたんです。ソウルの楽曲をバンドの形態で僕らがやるとパワーポップ感が出たのがおもしろかったので、今回はあえてアイズレーの曲を狙ってパワーポップ的にカヴァーしました」

――なるほど。この曲を選んだこともアルバムにパワーポップへ意識を持っていっているということの現れなんですね。

「うん、そうですね。あと 二作連続で同じアーティストのカヴァーをするのもなかなかないですし。これもスタッフ的には"え? またやるの?"っていうところもあったと思うんですけど。でも振り返ればビートルズがね、チャック・ベリーを何曲もやっていますし。ただただ僕が大好きな曲を...この時代のアイズレーが好きなので、やりましたという感じです」

――ROYさんのやりたいことの筋道がバッチバチに確立されているので、スタッフのみなさんは誰も反論できないんじゃ...(笑)。

「面倒くさいやつだと思うんですよ。ほんと。スタッフの中でROY対策の打ち合わせがあるんじゃないかなと思います。ROYがこう言ってきたらこう返そうマニュアルがあるのかなと思うほど」

――あはは! その打ち合わせおもしろそうですけども! そして今回ゲストボーカルに松尾レミ(GLIM SPANKY)さんとオカモトショウ(OKAMOTO'S)さんを招いて1曲ずつ制作されましたが、このアイデアはどこから?

「周年だからこそ華やかにしたいのもあったし、あとはロックンロールアルバムを作りたいと言った時に...現代でこう、ルーツミュージックを全面に押し出しているバンドはやっぱり珍しいじゃないですか。GLIM SPANKYOKAMOTO'Sはまさにそういうバンドだと思うんです。昔から親交もありますし、この2人を呼んで作品によりルーツ感を出したいと思いました。それにプラス、作品自体すごくハジけたロックンロールアルバムを目指したので、よりカラフルにしたいなというところでも今回コラボして、さらにロックンロール感を増幅させたいと思って人選もさせていただきました」

――コラボ曲に関しては曲が先に生まれたのか、アーティストありきの曲制作になったのかというのは?

「これはアーティストの選出が先ですね。 そもそもOKAMOTO'Sとは一緒にやりたいなと思っていたんです。OKAMOTO'Sの楽曲に僕が入ったことはありましたけど、来てもらったことがなかったのでぜひにと。僕はね、ショウにブルースハープを吹いてほしくて」

――ブルースハープ?

「OKAMOTO'Sではあまり吹いていないらしいんですけど、僕はショウに対してすごくブルースハープのイメージが強かったのと、オカモトショウと一緒にやるなら馬鹿正直に突っ走るロックンロールを! とイメージしていたので、曲はすぐできちゃいましたね」

――松尾レミさんとの楽曲はどうですか。

「レミちゃんに関しては、お互いルーツミュージックをすごく大事にしている共通点があるんです。ただ僕らの方は50〜60年代、 レミちゃんたちの方は60年代後半〜70年代なので、ちょうど重なる部分が60年代後半〜70年代前半ぐらいのソウルミュージックとロックが融合するあたりで、そこにちょっとサイケデリックな音が混じるような絵が浮かんだので、こちらもパッと作れました」

――レコーディングの際におふたりにリクエストしたことはありましたか?

「ショウには、ブルースハープを炸裂させてくださいっていうことだけ。レミちゃんは、実は女性ボーカルを迎えるということを僕らがほとんどしたことがなくて。以前AIちゃんと一緒にやった時は、LOVE PSYCHEDELICONAOKIさんがプロデュースで入ってくれたので、女性の音域について把握しているNAOKIさんにいろいろお任せしたんですよ。ただ今回僕はもうそこらへん何もわかっていなくて、勝手に自分が歌いやすいキーで作ってしまって。レミちゃんが「ちょっとキーが...」って(笑)。そしたらレコーディングの時にメロディーも自分に合わせて自分なりにアレンジしてくれたうえに、こう歌ったら次はこういう風に重ねるみたいな、自分でパズルをこう組み立ててみたいなことを、レミちゃんがレコーディングの時にやってくれるんですよ。魔法みたいに」

――センスですねぇ。そのレコーディングの前に何か松尾さんとお話されたりは?

「僕がレミちゃんにこう歌ってほしいなというのは、グリムで歌っている時よりもちょっと言葉が汚いですけど汚れたレミちゃんというか、もっとシャウトして歪んだレミちゃんの声をグリムのファンにも届けられたらと」

――"シャウトした歪んだ声"といえば、ROYさんの歌声の持ち味でもありますし、松尾さんもイメージしやすかったかもしれないですね。

「そうですね、おそらく。でもほんと、人のレコーディング風景を見られたのも勉強になっておもしろかったです。例えばショウは何も煮詰めないで来るんですよ。もうその場で歌詞を見るぐらいの感じで来て、じゃあとりあえず歌ってみますとか録った後にこういうパターンもありますみたいな感じで歌ってくれて、それがその場でできちゃうのがすごい。まさにアーティストですよね。逆に僕は事前にめちゃくちゃ練習していくんですよ。だから何回歌わせても同じ金太郎飴みたいな感じになる。でもそこまでに練習し倒していくから、スタッフが口出しできない感じになるんです」

――へー! そういう違いもおもしろいですね。でもレコーディングしている側から曲のイメージがどんどん変化していくゲストボーカルを招いた2曲を、ガッチリとイメージを作り込んでレコーディングするTHE BAWDIESの曲の中に組み込むわけじゃないですか。アルバムとしてのバランスを取るのも難しかったのかなと思うのですが。

「いや、そこはTHE BAWDIESの音楽性はもちろん、僕自身のボーカルがもうブレない土台みたいな感じなので、上に何を乗っけられても変わらない自信があるんです。上に何が乗っても揺らがないというか。それがあるからこそ、誰とでも一緒にできるんじゃないかな」

――なるほど。ここまでお話で、作品の鍵になった曲がいろいろあるのだなという印象が生まれているのですが、アルバムの中でこの曲ができたことで今後のTHE BAWDIESの行く道を示すかもと思えた曲はありましたか?

「「SUGAR PUFF」かな。これロックンロールアルバムの中でも唯一と言っていいミドルテンポのナンバーなんです。で、この曲にあえてリード楽曲を任せるというところでは、それだけ僕らの中では大きな意味合いがあるんです。僕らの代表曲に「LEMONADE」というのがあって、それ以降もミドルテンポの楽曲にたくさんチャレンジしてきましたけど、初めて「LEMONADE」を超えるミドルテンポの楽曲ができたと思えているんです。この「SUGAR PUFF」は転機になるかなと思いますね」

――「SUGAR PUFF」はサブスクでも単独で再生回数を伸ばしていますし、目に見えて受け入れられている感もありますよね。でも先ほども言いましたけど、本当に1曲1曲のパワーが強くて、まるでベストアルバムみたいな感じなのでアルバムにバンド名がついてもおかしくない作品だなぁと思いました。

「いや、そうですよね。でも実は70歳ぐらいになった時にめちゃくちゃなロックンロールアルバムを作って、タイトルに『THE BAWDIES』とつけるのがちょっとした目標なんですよ。なんか今このタイミングでやると、バンドが1回落ち着く感じになりそうで。まだ落ち着きたくはないので、まだつけなくてよかったと思います。なので今回はその名の通り、ポップなポップコーンのように弾け飛んだロックンロールがいっぱいありますというイメージで『POPCORN』になりました」

――めちゃくちゃいいタイトルですよね。わかりやすさもあって。そして2024年は結成20周年、デビュー15周年のダブルアニバーサリーイヤーに入っていますが、そういう節目は意識されますか?

「お祭り好きなので、何かしらにかこつけて騒ぎたいのはあります。コロナも明けたことですし、盛大に意識しまくってやってますね。ただメンバーとは実際は20年以上の付き合いで区切りもない関係性だったりするので、ピンとこない部分もあります。でもバンドとして20周年っていうと、 本当にひとつのロックンロールだけを武器にただひたすら転がり続けて来られたのは、胸を張ってもいいかなとは思います」

――何事も20年続けるというのは山もあれば谷もあったと思うんです。それでも続けてこられた要因というのは...。

「うーん、なんか学校がずっと続いているような感じなんですよね。卒業していないだけというか。小学校から大学までの一貫校だったのもあるんですけど、小学校終わって、中学校行って、高校行って、大学行って、大学を卒業しても終わらずにバンドというところでずっと続いていて。切れた部分がないからね。モメようが意見が割れようがまたライブがあるから練習も行くし、そういうもんでしょ? と(笑)」

――もはや家族ですね。

「家族...なんか兄弟みたいですね。血縁関係は切れないですからね。やっぱどれだけ関係が悪化しても、絶対に切れないだろうなという安心感はありますね。本当にThe Sonicsに憧れて、これをみんなが聴いたらびっくりするよねとか、これをみんなが聴いたら喜ぶよねという感じでやっていただけなんです。かっこいいバンドを組みたいとか売れたいとかがバンドのスタートではなくて、かっこいいThe Sonicsを世界中に知って欲しいというのが僕らのバンドの始まりなんです。それはちょっと物理的に無理じゃないかってバンド結成3日ぐらいで気づきましたけど。俺らがこの人たちのようになって、この熱量を伝えればいいんじゃないかなっていうその思いですよね、ずっと。とにかく1人でも多くの人に伝えたいとバンドをずっとやってきたから、基本は何も変わっていないですね」

――ちなみにこれから5年後、10年後に思い描くのは...。

「俺らがとにかく元気で転がり続けることが重要だと思っています。もうそれしか考えられないです。健康大事! この間はTAXMANと人間ドックに行きましたし」

――ロックンローラーも人間ドックに行く時代...!

「大事ですから! ちなみに僕、早寝早起きですからね。夜は10時に寝てますよ。朝は550分に起きるし。うちのメンバーはみんないわゆるロックンローラーの生活じゃないですからね。リハーサルも朝だし。とにかく体に気をつけて続けていきたいですよね」

取材・文/桃井麻依子




(2024年5月 2日更新)


Check

Movie

Release

Major 9th Album『POPCORN』

発売中

[初回限定盤](CD+DVD)
VIZL-2307
5000円(税込)

[通常盤]
VICL-65950
3300円(税込)

《収録曲》
01. DO THE BOP!
02. POPCORN
03. SCREAM feat. 松尾レミ
04. SUGAR PUFF
05. GIMME GIMME feat. オカモトショウ
06. GET OUT OF MY WAY
07. STAND!
08. THIS OLD HEART OF MINE
09. DESTINATION IS 1969
10. RIDE TOUGH!
11. ROCK'N'ROLL MAN

Profile

THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)=小学校からの同級生のROY、JIM、MARCYと高校からの同級生、TAXMANによって2004年1月1日に結成。唯一無二の圧倒的なボーカルを武器に、メンバーが敬愛するリトル・リチャード/レイ・チャールズに代表されるリズム&ブルース/ロックンロールのルーツを昇華した楽曲と熱いパフォーマンスが各地で噂を呼ぶ。2006年にインディーズでの活動をスタートさせた後、海外でのツアーも好評を博す。2009年LOVE PSYCHEDELICOのNAOKI(Gt)をプロデューサーに迎え、1stアルバム『THIS IS MY STORY』をリリースしメジャーデビューを果たした。以降、現在までにメジャーで8枚のオリジナルアルバムと1枚のEPを発表している。音源のリリースと同様にライブにも力を入れている彼らは、ライブハウスやホールはもちろん、アリーナやフェスまであらゆる場所でパフォーマンスを披露。2024年は結成20周年、デビュー15周年のダブルアニバーサリーイヤーに突入中。この春〜夏の全国ツアーはもちろん、これからのシーズンの野外フェスへの出演にも期待がかかる。

THE BAWDIES オフィシャルホームページ
https://thebawdies.com/

Live

THE BAWDIES 「POPCORN TOUR 2024」

【千葉公演】
▼5月11日(土) 千葉 LOOK
【静岡公演】
▼5月12日(日) Live House 浜松 窓枠
【大分公演】
▼5月18日(土) DRUM Be-0
【長崎公演】
▼5月19日(日) DRUM Be-7
【茨城公演】
▼5月23日(木) 水戸ライトハウス
【石川公演】
▼5月25日(土) 金沢EIGHT HALL
【長野公演】
▼5月26日(日) 長野CLUB JUNK BOX

PICK UP!!

【京都公演】
▼5月30日(木) 18:30
磔磔
スタンディング-5500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場可。小学生以上はチケット必要。小学生未満は保護者1名につき1名まで無料。
[問]サウンドクリエーター■06-6357-4400

【兵庫公演】
THANK YOU SOLD OUT!
▼6月1日(土) 17:00
神戸VARIT.
スタンディング-5500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場可。小学生以上はチケット必要。小学生未満は保護者1名につき1名まで無料。
[問]サウンドクリエーター■06-6357-4400

【栃木公演】
▼6月6日(木) HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
【香川公演】
▼6月8日(土) 高松MONSTER
【岡山公演】
▼6月9日(日) YEBISU YA PRO
【広島公演】
▼6月15日(土) LIVE VANQUISH
【福岡公演】
▼6月16日(日) DRUM LOGOS
【宮城公演】
▼6月22日(土) 仙台Rensa
【岩手公演】
▼6月23日(日) club change WAVE
【北海道公演】
▼6月29日(土) ペニーレーン24
【北海道公演】
▼6月30日(日) CASINO DRIVE

PICK UP!!

【大阪公演】

▼7月6日(土) 17:00
GORILLA HALL OSAKA
1Fスタンディング-5500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場可。小学生以上はチケット必要。小学生未満は保護者1名につき1名まで無料。
[問]サウンドクリエーター■06-6357-4400

【愛知公演】
▼7月7日(日) ダイアモンドホール
【東京公演】
▼7月20日(土) Zepp Shinjuku(TOKYO)

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