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「flumpoolがこんなにも誰かの人生の一部になっていたんだなと」
3年ぶりの全国ツアー、新曲『君に恋したあの日から』etc…
デビュー15周年イヤーを駆け抜けるflumpoolの信念と新たな夢
山村隆太(vo&g)がバンドの最前線を語るインタビュー

 昨年、デビュー15周年を迎えたflumpoolは、東京・LINE CUBE SHIBUYA、東京・日本武道館での忘れられないメモリアルライブを経て、ベストアルバム『The Best flumpool 2.0 ~Blue [2008-2011] & Red [2019-2023]〜』(’23)をリリース。現在は、3年ぶりの全国ツアー『15th Anniversary tour 2024「This is flumpool !!!! 〜15の夜に逢いましょう〜」』を開催中と、充実のアニバーサリープロジェクトが着々と進行している。そのツアー初日のアンコールでサプライズ披露された新曲『君に恋したあの日から』は、ふつふつと溢れ出す感情を力強く歌い上げる、これぞflumpoolな美しいミディアムナンバー。同曲の他にも、松下奈緒の新曲『きらりら feat. 山村隆太(flumpool)』への参加、6月7日(金)公開の映画『風の奏(かなで)の君へ』に出演&主題歌『いきづく feat. Nao Matsushita』も担当と、話題の絶えないバンドのフロントマン・山村隆太(vo&g)が、デビュー曲『花になれ』(’08)から始まった紆余曲折の15年、新曲に懸けた思い、そして、flumpoolの未来を語るインタビュー。出会ってきた一人一人との関わりが気付かせた信念と新たな夢が描いた、flumpoolの最前線がここにある――。



人と何かを成し得たことに何より価値を感じた15年


――昨年、デビュー15周年を迎えて、最近はアニバーサリーイヤーの濃密な日々を送っているんじゃないですか?

「さっき、福山雅治さんが来年35周年を迎えると偶然聞いたところなので、15周年で何かを語るのもちょっとおこがましい気持ちになるんですけど(笑)、それでもこの15年、メンバーも変わらずやってこれたのは、ファンと支えてくれた人たちに感謝しかないですね」

――ターニングポイントは、メジャーデビューとセルフマネジメントを始めた独立のタイミングという話もありましたが、5年前の10周年は活動休止とも重なっていて。結果論ではありますが、あのとき発声障害による休止期間がなかったら、逆にこの先もバンドが続いてたかなと、ちょっと思ったりもします。

「10周年をうまく迎えられなかった分、15周年の今、バンドが続けられることは当たり前じゃないと全員で感じています。あの出来事がなかったらと思う自分は確かにいるんですけど、声が出なくなったことで、自分のネガティブな部分もちゃんと世に伝えられるようになった。それは弱さではなくむしろ強さだなと思えたし、歌詞を書く人間としてもすごく大きくて。やっぱり...人ですよね。人との接し方、向き合い方の中で、自分はどこかカッコをつけ過ぎたり、人に頼るのが苦手だったので。人と生きていくと大変なこともありますけど、今は何よりの宝だなと思います」

――5年に一度の周年は、自分の人生を再確認するタイミングでもあるかもしれませんね。

「思い出を振り返ったとき、悔しかったこと、苦労したこと、勇気を出して海外で経験したこと...誰も知らない自分だけの物語がそれぞれにあると思うんですけど、今思えばそれよりも、誰と過ごしたかとか、一緒に泣いてくれた友達がいるとか、人と何かを成し得たことに何より価値を感じた15年でしたね」


あの日ほど自分たちの歩みを誇らしく思ったことはなかった


――15周年の始まりとして、まずはデビュー日の10月1日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで、初の全国ホールツアーのセットリストを再現した『flumpool デビュー15周年大感謝メモリアルライブ!「Unclose 2009」』を開催して。



「昔は『花になれ』を歌う前によく、"待っていてくれる人がいると思うだけで、また頑張っていこうと思えるんです"と話していて。今回『花になれ』を歌うときに、当時録音されたそのMCを再生するような演出から歌い始めたんですけど、今でもその気持ちは変わっていないなと思いました。あの頃は勢いだけでやっていたんですけど(笑)、ファンの方々への思いは変わらずにここまで来れたんだなと改めて感じた日でしたね」

――こういう機会がなければ、当時のMCなんかもちろん聞き直さないでしょうし、このMCじゃなければそういう演出にはならなかった、素敵な答え合わせですね。そして、その直後には4回目の日本武道館公演『15th Anniversary Special Thanks Giving「 SINGALONG 2.0 」at NIPPON BUDOKAN』が開催されました。



「もう最高でしたね。ベストアルバム『The Best flumpool 2.0 ~Blue [2008-2011] & Red [2019-2023]〜』を作る過程で15年を振り返る作業は当然あったんですけど、武道館には支えてくれたファンの方もたくさんいたし、僕らが思いもよらないところで涙を流していたり、ものすごく感動してくれているのを見たとき、自分たちの目には見えないところで、flumpoolがこんなにも誰かの人生の一部になっていたんだなと感じて、15年の尊さに震えました。僕らみたいな人間がそんなことをできるなんて...音楽のすごさを本当に実感しましたし、あの日ほど自分たちの歩みを誇らしく思ったことはなかったです」

――武道館公演後にリリースされたベストアルバムは2枚組で、初期の『Blue [2008-2011]』盤は、キャリア初期の楽曲というのもあって約1年かけてボーカルを録り直して。

「例えば、さっき話に出た『花になれ』なら、散ることを恐れない花のように、自分も未来を恐れずに挑戦して生きていきたいというメッセージを、20代の頃より伝えられるのか...過去とはちょっと違う視点も生まれてくるので、15年前には出せない色を付け加える作業が常にありましたね」

――その一方、近年の楽曲で構成された『Red [2019-2023]』盤だと、『Magic』('23)に思い入れがあったと。

「『Magic』は大切な人に向けた歌ではあるんですけど、去年の武道館のテーマソングになってほしいなという気持ちもあったんです。そもそも言葉にできない大事な思いや感情をどうにかしたくて音楽を始めて...でも、音楽にしたからといって、それが僕の全てなのかと言われると、音楽が鏡だとしたらそこには映らない角度もあるし、まだまだ伝え切れていないと思う。そういう気持ちもあの曲には詰め込まれていて...これはもう一生満たされないからこそ、一生音楽を続けられるんじゃないかと思えたときにできた曲なんですよね。その原動力もやっぱり人がいるからで、歯がゆさすら生きる力になっている。この人をもっと知りたい、自分をもっと知ってほしいという一つ一つのこと、誰かを思うほど音楽が生まれてくるんだとしたら、目の前にいるファンであったり大切な人の存在が、僕たちが音楽を作っていく原動力だと気付いたんですよね」


自分たちの思う王道、This is flumpoolな曲を作りたかった


――現在は『15th Anniversary tour 2024「This is flumpool !!!! 〜15の夜に逢いましょう〜」』を開催中です。途中経過はいかがでしょう?



「拍手と声援が本当にやまないときがあって...困りました(笑)。うれしい誤算というか、今回のツアーは心から生きているなと思える時間になっています」

――ツアー開幕の前夜に、ファンから"そのセットリストは違うな"みたいに言われる夢を見たと聞きました(笑)。

「そうなんですよ(笑)。この曲が決まらないとライブも決まらないという大事な一曲があったんですけど、それが心配だったんでしょうね。でも、それもライブができる喜びの現れだと思って」

――そのツアー初日の埼玉公演のアンコールでサプライズ披露されたのが、新曲の『君に恋したあの日から』で。



「この15年を振り返る意味合いもあったし、今考えるとやっぱり大きかったのはコロナ禍で。人と会えなくて、音楽もできなかったり、生きている実感がなくて、あらがおうとしても流れが収まるのを見ているしかないような、空白の3年間だった。その反動がこの曲にはものすごく出ていると思うんです。日常の中で何となく流れていってしまうから気付きにくいけど、一途に自分の中に咲き続ける思いが僕らにもみんなにもきっとあると思ったし、そういう大切な思いをちゃんとすくい上げる曲を作りたくて」

――ラブソングのようでそれ以上の、ファンとの未来を歌ったような一面も感じます。

「その決意とか誓いみたいなものがサビの部分にはあるんですけど、メンバーやスタッフの間でこれまでにないぐらい前評判が高いメロディだったので、歌詞を乗せる前からものすごいプレッシャーでした。歌詞で3カ月ぐらい悩んだのも初めてで、メロディがいいんだから、歌詞で自分の世界観を作るより"メロディを翻訳する"というか、このメロディを聴いて誰もが思い起こすだろう感情を考えて...。ある意味、(言語の異なる)外国人の方が聴いても同じ感情になってほしかったので、実際に空港に行って道行く人を眺めながら、ひたすら歌詞を考えることもありましたね」

――結果、歌詞からは素直で誠実なニュアンスが伝わってきますね。

「そういう作り方をすると、どんどんストレートになっていくんですよね。自分たちの思う王道、This is flumpoolな曲を作りたかったし、曲を作ってアレンジをして演奏するメンバーの地元の雰囲気、そこで巡ってきた季節、自分の中に根付いているいろんな出会いとかそういったものがflumpool節を作り上げているんだろうなと思うと、やっぱり地元の大阪・松原でこの曲を聴いたときに一番グッときてほしいなぁ(笑)」

――でも確かに、とりわけ田舎でも都会でもなく、日本全国によくある日常の風景の下で生まれ育ったバンドが歌うからこそ、多くの人の感情にフィットするのかもしれないですね。

「僕らは波乱万丈な人生を生きてきたわけじゃないし、幼少期の苦労話も特にない、本当に普通の人間で。だからこそこういうflumpool節が生まれたんでしょうね」


もう本当にシビれましたね。とんでもない経験をさせてもらいました


――『君に恋したあの日から』と同日に、松下奈緒さんの新曲『きらりら feat. 山村隆太(flumpool)』が配信されました。TVドラマ『恋愛戦略会議』の主題歌にもなった一曲ですが、このフィーチャリングはどんないきさつで?

「松下さんとは『風の奏の君へ』の撮影で2年前に出会って、最初の共演は映画の中でしたけど、自然な成り行きで実現しました。松下さんはすごく多彩で青空みたいな性格の方で、この曲を引き立てるために、ちょっとでもキラッとする瞬間を歌声で入れたいなと思って...すごく苦労しましたけど、自分にない部分を引き出してもらえましたね」

――そして、6月7日(金)公開の『風の奏の君へ』は、お茶の名産地である岡山県美作に訪れたピアニストと茶葉屋を営む兄弟の物語で、弟役は杉野遥亮さんです。主題歌『いきづく feat. Nao Matsushita』の担当も新たに発表されましたが、こちらはどういった流れで出演を?



「それこそドラマに出させてもらって演技をしたのも結構前だし、自分みたいな者がお声がけいただいてありがたかったんですけど、自信がなかったのでどうしようかなと。でも、そのときにプロデューサーさんが、"発声障害とかそういった苦悩、葛藤をされてきたと思うんで、その経験をこの役にぶつけてください"と言ってくれたのがすごく印象深くて。自分の経験したことがないことをやるのがプロの俳優なら、僕にそういうことはできないけど、自分の生きてきた上での経験を求めてもらえるなら、ピンポイントで周りを盛り上げる存在になれるかもと思って」

――普段とはフィールドが違うので、やりながらも刺激をビシビシ感じるでしょうね。

「『flumpool Special 対バン Tour 2022「Layered Music」』が始まる直前に撮影は終わっていたんですけど、もう本当にシビれましたね。とんでもない経験をさせてもらいました。ありがたいです」

――久々に演技をしたことで、音楽に還元されるものはありました?

「ものすごくありました。夢破れて地元に帰って家業を継ぐ真中淳也という役で、人に弱さを見せられない感じが自分と重なって。淳也の成長がこの物語の一つの要素だとしたら、僕が発声障害になって得たこと、変化したことがうまくつながるんじゃないかと。あの頃はうまくいかなかったけど、今の自分なら当時の山村隆太の生き方を許せるような...それはとてもポジティブな変化を音楽にもたらしてくれましたね」


この15年でいろんなツアーをやってきましたけど
今回が見てくれる人に一番大きな変化をもたらせるんじゃないかな



――盛りだくさんの今年はアニバーサリーもツアーもまだまだ続きます。次回の関西公演は6月8日(土)・9日(日)、地元・大阪のオリックス劇場です。

「今、世の中に必要なのは音楽なんじゃないかと大げさじゃなく思うので、ライブではコロナ禍でどこか流されてきた感情と向き合える瞬間を作りたいし、この15年でいろんなツアーをやってきましたけど、今回が見てくれる人に一番大きな変化をもたらせるんじゃないかな。初日からその手応えがあったし、それをどんどん進化させていけたらなと。その日にしかないライブが15夜そろったとき、次の16周年の扉が開けると思っています」

――『花になれ(Ryu-Take 2023 ver.)』('23)のConcept Filmでも、"一対一の音楽でありたい。大それた未来を歌うんじゃなくて、目の前にいる人との一秒先の未来を歌いたい"と、今後のスタンスが垣間見えた発言がありましたね。



「自分にとってもライブに来てくれる人にとっても、音楽は心を開く扉だと思っているので。flumpoolの音楽を聴いているときだけ存在することができる自分というか、こういう自分がいるだけでちょっと救われるなと思える居場所にflumpoolがなれたらと思う。それが一人一人に伝わることによって...大阪で言うと昔やった大泉緑地もそうだし、長居スタジアムでもいつかやりたいし、より大きな景色につながっていくと思うので...!」

Text by 奥"ボウイ"昌史




(2024年4月30日更新)


Check

Release

'24年第1弾リリースの新曲に
ライブ会場限定販売の豪華Blu-ray!

 
Digital Single
『君に恋したあの日から』
発売中
A-Sketch

<収録曲>
01. 君に恋したあの日から

 
Blu-ray
『flumpool 15th Anniversary
 Precious Supporter's BOX
“Hopeful Legacy”』
【ライブ会場限定盤】
発売中 11000円
A-Sketch
※デジパック仕様、ブックレット48P付。

<DISC1収録内容>
・『15th Anniversary Special
  Thanks Giving「SINGALONG 2.0」
  at NIPPON BUDOKAN』
01. Blue Apple&Red Banana
02. two of us
03. Calling
04. 花になれ
05. どんな未来にも愛はある
06. 泣いていいんだ
07. 夜は眠れるかい?
08. Because... I am
09. MW ~Dear Mr.&Ms.ピカレスク~
10. Over the rain ~ひかりの橋~
11. HELP
12. Magic
13. ビリーバーズ・ハイ
14. NEW DAY DREAMER
15. World beats
16. ヒアソビ
17. Hydrangea
18. 星に願いを
19. 君に届け
ENCORE
20. 証
21. 大切なものは君以外に見当たらなくて

・『Documentary of flumpool
  15th Anniversary』


<DISC2収録内容>
・『flumpool デビュー15周年大感謝
  メモリアルライブ!「Unclose 2009」』
01. 388859
02. 回転木馬(メリーゴーランド)
03. Calling
04. サイレン
05. LOST
06. タイムカプセル
07. 未来
08. 春風
09. 花になれ
10. MW ~Dear Mr.&Ms.ピカレスク~
11. 夏Dive
12. Hello
13. labo
14. 星に願いを
ENCORE
15. キミイロ
16. Over the rain ~ひかりの橋~
17. Birds

・『flumpool 15th Anniversary
 「ROOF PLAN」
 〜Sweet Christmas Session〜
  with Yuji Sugimoto & Shohei Yoshida
  at Billboard Live TOKYO』
01. 君が笑えば ~Just like happiness~
02. 君に届け
03. DILEMMA
04. two of us
05. 僕の存在
06. ディスカス
07. 36℃
08. Snowy Nights Serenade
 ~心までも繋ぎたい~
09. Magic
10. Touch
ENCORE
11. 大切なものは君以外に見当たらなくて

Profile

フランプール…写真手前より、山村隆太(vo&g)、尼川元気(b)、小倉誠司(ds)、阪井一生(g)。’07年、⼤阪にて結成。’08年、配信シングル『花になれ』でメジャーデビュー。 ’09年にはデビューからわずか1年で⽇本武道館2DAYS公演を開催、即⽇ソールドアウトを果たした。『NHK紅白歌合戦』にはこれまでに3回出場。’16年には台湾とシンガポールでの公演も⾏い、年末には故郷⼤阪では初となる単独カウントダウンライブを大阪城ホールで開催。’17年12⽉より、⼭村が歌唱時機能性発声障害の治療に専念するため活動休⽌。’19年1⽉に再始動を発表、完全復活を遂げた。 ’21年7⽉より⾃らの新会社を設⽴。’23年にはデビュー15周年を迎え、10月に4回目の日本武道館公演を開催、ベストアルバム『The Best flumpool 2.0 ~Blue [2008-2011] & Red [2019-2023]〜』をリリース。’24年4月3日には、新曲『君に恋したあの日から』を配信。現在は『15th Anniversary tour 2024「This is flumpool !!!! 〜15の夜に逢いましょう〜」』を開催中。

flumpool オフィシャルサイト
https://www.flumpool.jp/

Live

充実のデビュー15周年ツアー開催中!
残す関西公演は地元大阪2DAYS

 
『flumpool 15th Anniversary tour 2024
「This is flumpool !!!!
~15の夜に逢いましょう~」』

【埼玉公演】
▼3月23日(土)狭山市市民会館 大ホール
【奈良公演】
▼4月6日(土)なら100年会館 大ホール
【愛知公演】
▼4月7日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
【滋賀公演】
▼4月13日(土)滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
【岡山公演】
▼4月20日(土)岡山芸術創造劇場 ハレノワ
大劇場
【広島公演】
▼4月21日(日)広島JMSアステールプラザ
大ホール
【群馬公演】
▼4月28日(日)高崎芸術劇場 大劇場

【宮城公演】
▼5月11日(土)仙台サンプラザホール
【神奈川公演】
Thank you, Sold Out!!
▼5月18日(土)神奈川県民ホール 大ホール
 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード265-204
※販売期間中はインターネット販売のみ。チケットの発券は6/1(土)10:00以降となります。
▼6月8日(土)17:00/9日(日)15:00
オリックス劇場
全席指定7700円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※4歳以上チケット必要。
 3歳以下入場不可。

チケット情報はこちら


【福岡公演】
▼6月15日(土)福岡サンパレス
ホテル&ホール
【石川公演】
▼6月22日(土)金沢市文化ホール
【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼7月13日(土)・14日(日)
LINE CUBE SHIBUYA


Column

「こんな熱量、普段のワンマン
 ライブじゃ出ないかも(笑)」
スガ シカオ、Saucy Dog、
sumika、高橋優、
そして残すはフレデリック!
独立から開催中の対バンツアー
『Layered Music』を語る
flumpoolインタビュー('22)

Recommend!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

前回インタビューしたのは『flumpool Special 対バン Tour 2022「Layered Music」』の頃で、その後もコブクロとのスペシャル対バン at 大阪城ホールのオフィシャルレポートを担当させてもらいましたが、対面取材は久しぶり。もっかアニバーサリー年間ということで改めて過去の楽曲群を聴いたとき、一筋縄ではいかなかった15年ですが、きっちりいい曲を世に出してきたんだなと再確認。それなのに、今のflumpoolの方が好きだし絶対にいいと思えるのは素晴らしいことだなと。新曲『君に恋したあの日から』の制作裏話も興味深く、flumpool節と言えるまでになった個性が熟成してきたのが分かります。まあまあ唐突な地元話からも(笑)、flumpoolの楽曲が愛される理由の一つに気付けたような気がしました。15周年に至るストーリーから彼らの最前線までをたどったこのインタビューを読めば、もう準備は万全。ぜひお祭りイヤーに合流してください!」