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“若さや青さ、痛々しさもまぶしく感じる”
青春の「光」を描いたEP『若草』が見せる、吉澤嘉代子の変化

かつて魔女修行をしていた少女が成熟し、恋をして、人と人との繋がりの中でみずみずしい喜びを得る――。11月15日、吉澤嘉代子が「青春」をテーマにした2部作EPの第1弾『若草』をリリースした。本作は青春における「光の部分」を描いた1枚で、来年春には「青春の影の部分」を描く、第2弾EP『六花』がリリースされる。今回は、久しぶりのぴあ関西版WEBに登場した吉澤嘉代子に、新作EPについて、ツアーについての話を聞いた(吉澤のファンにはお馴染みの、スタッフのギャル根さんも登場)。きっと今作を聴けば、「自分の青春時代ってどんなだったかなぁ」と、懐かしくも少しヒリヒリした時代のことを思い出せるはず。年明けには、吉澤と同世代のバンドメンバーと廻る全国ツアー『Live House Tour “若草”』が行われる。ぜひそちらでも、きらめく青春の時を味わいたい。

曲を書くために、自分の結界を緩めていった


――今回のEP『若草』は「青春」をテーマにした2部作の第1弾です。これまで内省的だったものが外に開けてきて、『女優姉妹』(2018年リリース 4thアルバム)で1人、『赤星青星』(2021年リリース 5thアルバム)で2人を描いてこられたものが、今作では複数人になっていると感じましたが、合っていますか?

「ありがとうございます。もう、それです!」

――青春にフォーカスした理由は、何かありますか?

「対人関係の輪を広げていきたいと思った時に、赤ちゃんが大人になっていく過程で、お父さんお母さん以外の人と出会うように、"友情・仲間"を書いてみたいなと思って。そして、そういうものを書く時に、"青春"がテーマだったら曲が輝きそうだなと思いました」

――対人関係を広げていきたいというのは、吉澤さんのお気持ちですか? それとも、言い方が変かもしれないですけど、楽曲のお気持ち?

「それはいつもよくわからなくて。アルバムのテーマに沿って、自分の人生のモードもどんどん変わっていってる感覚があるんです。そうなっていきたいから、そういうアルバムを設定してるのかもしれない。でも、いつも人生の中の普遍的なものをテーマにしてパッケージにしていきたいという気持ちがあります」

――なるほど。今までは1人で曲を作られることも多かったと思いますが、今回の制作はどんな感じでしたか?

「青春と言っても、自分が体験していないものも入っているので、曲によっては友達にインタビューしたり、お友達で詩人の文月悠光さんに相談したり。結構作り方も開けていたなと思います」

――人との対話の中で曲ができていった。

「そうですね。割といつも抱え込むというか、曲を守ろうという体制に入りやすいんですけど、今回はそういうテーマではないので。どんどん自分の中の線引きを緩めていく方向で書きました」

――他者との境界線というか、パーソナルスペースみたいなものですか?

「はい。作る時にやっぱりそこが聖域となって、必死に守ろうとなりがちなんですけど、それでは今回は書けないなと思ったので、結界を弱めていきました」

――今回は『若草』で、第2弾が『六花』ということですが、タイトルを決めた理由や、2部作にした意図はありますか?

「今回、青春を光と影の2つの視点から書きたいなと思って、EP2部作にしたんです。『若草』は光の部分で、"若草"という言葉自体に"娘"という意味があって。子どもの頃に『若草物語(ルイーザ・メイ・オルコット原作)』を見て感じた、女の子たちのひそひそ話感というか、日なたの部分を書きたかったので、みずみずしいイメージで"若草"を選んで。"六花"は雪の異称なんですけど、青春の影の部分を書きたいなと思っているので、そのままの意味ですけれども、季節的にも良いかなと思って選びました」



『氷菓子』は千原さんへのプレゼント


――インスタライブで、今作には吉澤さんが17歳から大学生までに書いた楽曲も入っているとおっしゃっていましたが、『氷菓子』(M-1)は去年の作品ですよね。

「『氷菓子』は映画『アイスクリームフィーバー』の主題歌として書き下ろして。これも1人では書けなかった曲です。映画の監督であり、私のアートワークやMVを手掛けてくださっている、れもんらいふの千原さんからのオーダーだったので、千原さんに向けてお手紙を書くような気持ちで作っていきました。なので、自分からは出てこなかった言葉も見られます」

――<「僕は魔法使いなんかじゃない」>というフレーズは、千原さんが言われた言葉ということですが、吉澤さんの世界観にも通じますよね。

「そうなんです。なので、いつも曲を聴いてくださってる方からは、"そんなこと言わないで"みたいな気持ちも聞こえてきて」

――そんな反応があったんですね。

「私は子どもの頃、魔女修行をしていたことがあって、魔法が人生の大事なテーマなので、視聴した方はちょっとびっくりされていたんですけど、その部分はさっき話した"自分からは出てこない言葉"。千原さんからの言葉だからこそ書けたというのがあって。タイアップではあるんですけど、この曲は商品として書いたのではなく、プレゼントとして書いたので、いつもとはまた書き方が違いました」

――1年ぐらい掛けて作られたんですよね。

「もっと掛かっちゃったかも。なかなか曲が上がってこないって、千原さんは焦ったと思います(笑)」

――その分想いがこもっているということですね。



青春は10代のものだけではない


――先ほど普遍的とおっしゃいましたが、まさに『青春なんて』(M-2)は、過ぎ去った青春について、誰もが"ああ、あの時は輝いていたな"と記憶を呼び起こされる楽曲だと思います。この曲はいつ書かれたんですか?

「書いたのは最近ですね。アルバムのパーツを埋めていく時に、"自分の中の青春とは何だろう"と思って作った曲で。青春って、渦中にいる時には気づけなくて、通り過ぎた時にヒリヒリとした懐かしい痛みがある。そんなものが自分にとっての青春かな、ということを曲にしたいと思ったんですけど、そうすると何重構造にもなって。今現在の自分も、未来の自分からすると、"あの頃は『若草』のプロモーションをしていて青春だったな"と振り返るなと。青春は何も10代のものだけではないと思うので、そんな気持ちを込めましたね」

――青春"なんて"というのが、気になるといいますか。その後がどう続くのかは人によって違うのかなと。

「この曲は、結末を用意しないようにしたくて。その人の青春を投影してもらえるような曲に仕上げたいなと思いました」

――確かにその人の思い出によって、青春の印象は変わりますもんね。でも、どれだけ暗黒時代だったとしても、"何かあの時は眩しかったな"と思ってしまうものがありますよね、青春って。

「本当に痛感しました。それこそ当時は"青春なんて"と思っていたつもりだったんですけど、30代になって振り返ると、どうしてもその頃の自分がまぶしくて、曲を書こうとすると、ちょっとキラキラさせて書きがち、みたいなところで苦しみました(笑)。"その時の自分はこうは思ってないし、こんなにふうに書かれたくないんだろうけど、でもキラキラしてるな"、みたいな」

――若さというもの自体がキラキラしてますよね。

「若さとか青さとか、痛々しさも含めて、まぶしく感じますね」

――今のお話を聞いてからの『セブンティーン』(M-3)と『ギャルになりたい』(M-4)の流れはすごく良いですね。

「嬉しい。ありがとうございます」

――それこそ『セブンティーン』は、吉澤さんが17歳の時に書かれた曲ということで。最初の"いくよ"という声がちょっと若いなと思いましたが、もしや当時の声ですか?

「ではないんですけど、そこまで入ると思わなかったので(笑)。レコーディングの時、皆で同じブースで向き合って、クリックも聞かずに"せーの"でやったので、"いくよ"で始めました」

――大樋祐大さん(Key/SANABAGUN.)、TAIKINGさん(Gt/Suchmos)、ハマ・オカモトさん(Ba/OKAMOTO'S)、澤村一平さん(Dr/SANABAGUN.)からなる"ナインティーズ"と編曲・録音されているということで、仲間感を感じますね。

「今回は皆90年代生まれの、同世代のミュージシャンとレコーディングしたいなと思っていたので、それが叶いました」

――最後にわちゃわちゃしているところも入っていますね。

「あれも入れてくれてましたね。消すかどうするかみたいな話にもなったんですけど、残そうとなって」

――"いくよ"からわちゃわちゃまでは、1回のテイクの流れですか?

「そうですね」

――現場では、同世代ならではのバイブスは生まれましたか?

「皆さんもそうだと思うんですけど、社会人になって同世代の方に会うと、やっぱり"一緒に頑張ろうね"という気持ちにもなりますし、嬉しくなりますね。同じ年に生まれただけなのに」

――本当に。歌詞の話ですが、<甘くもないな辛くもないな>は、川柳の授業で書いた17歳当時の言葉だそうで、他の部分は今書き足されたんですか?

「歌も歌詞も、1曲まるっと高校生の頃に書いたんですけど、最初の2行だけあまりにも稚拙だったので、"これは書き直すしかないな"と思って書き直したら、やっぱりちょっと青春フィルターがかかって、美しく切り取ってしまって。曲のテンションと乖離していて難しかったです」

――<飛べない豚>は、スタジオジブリの『紅の豚』からですか?

「『紅の豚』に登場する言葉ではあるんですけど、世界の縮図というか、搾取される側の人間のことを書きました。当時の方が尖ってたかもしれないです」

――<物にあふれて潰されそうよ>は?

「そんな感覚があったんでしょうね」

――<心の弱さばかりを露骨に見せたがる時代>というのもエッジがきいてますね。

「読み上げられるの恥ずかしい(笑)。見せたがる時代だなと思ってたんでしょうけど、その感覚は今もあまり変わってないかもしれないですね」

――約15年経って、今改めて歌ってみていかがでしたか?

「レコーディングって、基本的には当日ミュージシャンに譜面通りに弾いてもらうというその日限りのものだと思うんですけど、ナインティーズに限っては、街のスタジオで一緒にリハーサルをして、バンド感を高められるような準備ができたので、レコーディング当日も"練習した成果を出すぞ"みたいな、すごくフレッシュな気持ちで臨めました。テーマ的には、"バンドのコンテストで賞を取って、初めてレコーディングさせてもらってるバンド"。そんな気持ちで録ったので、その時間だけはすごくトリップした感覚があって。ハマ君も録れた時に"やった!"と言って、音源にも声が入ってるんですけど、ちょっと泣きそうになった感覚があって。新鮮でした」

――その時の新鮮な気持ちはバンドメンバーにも共有して?

「誰が言い出したのかわからないんですけど、"だよね"みたいな感じで、妄想しながらやっていました」

――この曲のセルフライナーノーツに、学生時代に"絶対戻りたくない"と書いておられましたね。

「大人になったから、今戻ったらうまくできるんじゃないかなとか想像したりもするんですけど、多分また同じ繰り返しというか。そんなにうまくやれないまま、さらに自信をなくすんじゃないかなって」

――大人の頭脳のままで戻っても、ということですか。

「そうですね、うまくやれる自信がないので。子どもの頃には戻りたくないですし、大人は楽しいということを子どもたちに伝えていきたいので。大人になるほど自由になって楽しくなっていくんだよ、というところを見せられたらなといつも思ってます」

――学生時代は結構抑圧されてますからね。私もたまに今のままで過去に戻りたいなと思うこともありますが、結局根っこの部分が変わっていないと変わらないような気もするし、ギャルにもなれないなと思います。

「なれないんだなって、私も思います」



ギャルマインドになると、健康になる


――吉澤さんはTikTokでギャルになられていましたね。

「形だけ(笑)。でも形から入ったら、結構内面にも影響が出ます。その瞬間はすごく気が大きくなってました。だからか最近健康ですね」

――ギャルマインドだと健康になりますか?

「私、すぐ悩んじゃうんです。悩むのが趣味みたいな。結局悩むのが好きなんじゃないかと思うくらい落ち込みがちなんですけど、最近は友達に落ち込んだことをLINEしても、自己解決して。1人で始めて1人で"ありがとうね"と終わるみたいな。これがギャルマインドなのかなと思ったり」

――問題解決までの糸口が早そうですよね。以前ギャルの方が、"ギャルは簡単に人を嫌いになれない。人を簡単に突き放せないから、何かされても許す"と言っているのを見て、すごいなと思いまして。

「すごい!」

――そのマインドになってみたいなと。ギャルの方はそうなんですか?

ギャル根(スタッフ)「そうですね、あまり嫌いになれないですね」

――私シャットダウンしちゃうんですよ。そこがないのがすごい。

「私もシュッとシャッターを下ろしちゃいます。ギャルマインド、憧れますね」

――近くにギャルのマインドの方がいるだけでも、ちょっとアガりますよね。

「本当に。パワースポットです」

――『ギャルになりたい』を作って解放された感覚はありますか?

「根本の部分はそんなに変われないかもしれないんですけど、色々挑戦させてもらえることで、特に形から入れるものに関しては、すごく高い壁だと思っていても、"やってみたらなんてことはなかったのかな"とか。変身したような気持ちで、楽しいです」

――そうなんですね。私はルーズソックスも履けなかったです。

「履けない側の人。私もそうでした」

――ギャルメイクをした時にルーズソックスは履かなかったんですか?

「ルーズソックスは履いてないですね」

――ソックタッチをつけてね。

「つけすぎてちょっと荒れるみたいな」

――懐かしい(笑)。『ギャルになりたい』を通して、自分がかつてギャルだったかどうかを話せるのもいいですね。女子の特権という感じで。

「そうですね。ギャルの人も、ギャルになれなかった人も」

――良い曲ですね。

「嬉しいです」



デビューして10年が経ち、書けるものや感覚が変わってきている


――『夢はアパート』(M-5)もナインティーズで収録されたんですね。老後友達と一緒に住むのって、ひとつの理想の形みたいな感じがありますよね。

「特に新しい時代になっていく中で、結構現実的にもなってるかなって。ひとつの選択肢として、今まではなかったものが生まれてる感じがありますよね。この曲は大学生の頃に書いたんですけど、10年ぐらい経って、その頃感じてたものよりももっと切実というか、"あり得るな"みたいな感覚に変わってきているなと、すごく思います」

――海外では全然ありそうですもんね。

「最近ラジオでお話してて、一緒のアパートに住むのもいいんですけど、老人ホームを作るのもいいよねと思って」

――ほうほう。

「やるならどんなオプションかなと考えた時に、私は犬や猫と一緒に暮らせる老人ホームがいいなと考えたり妄想してました」

――吉澤嘉代子プレゼンツ。

「ワンニャン老人ホーム。楽しそう(笑)」

――新たな夢ができたと。

「結婚してもしなくても、子供がいてもいなくても、その後にやってくる孤独の時間は皆にあると思うので。その時のことをなるべくハッピーに考えられると、また未来が楽しくなるかなと思いますね」

――最後の曲は『抱きしめたいの』(M-6)。ここまでは複数人の雰囲気でしたが、この曲は1人という感じがしますね。

「そうですね」

――元々ライブだけで披露されていた曲なんですよね。

「いつも、物語があって、主人公がいる作り方をしてきたんですけど、この曲は特に人生の中の何曲かある、自分のための曲。そういう気持ちで作った大切な曲で、今でもすごく助けてもらったりしています。ライブでずっと歌っている曲なので、私の中にもひとつの正解があって、多分お客さんの中にもあるんだろうなと思った時に、どう録音するのがいいんだろうと、少し難しかったんですけど、ライブでやっているままの感覚をなるべく真空パックできたらなと思って、ギターの君島大空さんと"せーの"で録りました」

――アコギで距離感が近いので、より染みるなと思いました。

「ありがとうございます」

――改めて『若草』、どんな1枚になったと思われますか?

「1番最初に、青春や少女時代をテーマにアルバムを作ったのが始まりで、それは自分の中の曲を作ったり、言葉を書いたりする源、初期衝動、書かずにはいられないもの、心の中に住む化け物、みたいな感覚があったんですけど、来年でデビューして10年経って。そうすると、同じ"少女時代"でも、学校や友達に対しても、自分に対しても、捉え方が違うんだなと思って。書けるものが増えていっているような感覚はすごく楽しいです。書くたびに執着を手放せていけるというか。それでまた新しい感覚を手にして、これからもその繰り返しを続けていけたらいいなと思います」

――執着を手放していける。それは救いになりますね。

「そうですね。"その時の自分を忘れちゃダメ"と思ってしがみついてきたものが、アルバムや曲をリリースすることによって、"自分が忘れても誰かは覚えていてくれる"というふうになっているのが救いですね」

――来年1月24日(水)には、本作を提げた全国ツアー『Live House Tour "若草"』のセミファイナルが梅田クラブクアトロで行われます。バンドメンバーは弓木英梨乃さん(gt&bandmaster)、澤村一平さん(dr)、山本連さん(b/LAGHEADS)、大樋祐大さん(key)。同世代でツアーを廻る意気込みを教えてください。

「まさに"初めて組んだバンドで回るツアー"をテーマに、青春を追体験できるようなライブができたらなと思ってます」

――ツアーも第2弾の『六花』も楽しみにしております!

Text by ERI KUBOTA




(2023年12月 6日更新)


Check

Movie

Release

2部作EP第1弾、「青春の光」を描いた『若草』

『若草』
発売中

【初回限定盤】(CD+Blu-ray) 
7700円(税込) VIZL-2243

【通常盤】(CD) 
2750円(税込) VICL-65892

《収録曲》
01. 氷菓子
02. 青春なんて
03. セブンティーン
04. ギャルになりたい
05. 夢はアパート
06. 抱きしめたいの

《Blu-ray収録楽曲》
ワンマンショー「アイスクリームの日」
2023年5月9日(火) EX THEATER ROPPONGI
・アイスクリームのうた
・未成年の主張
・チョベリグ
・ブルーベリーシガレット
・面皰
・鬼
・月曜日戦争
・ユートピア
・えらばれし子供たちの密話
・サービスエリア
・地獄タクシー
・ちょっとちょうだい
・ニュー香港
・グミ
・よるの向日葵
・残ってる
・すずらん
・ミューズ

Profile

1990年6月4日生まれ。埼玉県川口鋳物工場街育ち。2014年メジャーデビュー。2017年にバカリズム作ドラマ「架空OL日記」の主題歌「月曜日戦争」を書き下ろす。2ndシングル「残ってる」がロングヒット。2020年11月25日にビクターエンタテインメントよりシングル「サービスエリア」をリリース。2021年1月20日にテレビ東京ほかドラマParavi「おじさまと猫」オープニングテーマ「刺繍」を配信リリースし、3月17日に5th アルバム『赤星青星』をリリース。同年6月20日には日比谷野外音楽堂での単独公演を開催。9月29日に初のライヴブルーレイ「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」をリリース。2023年7月12日に映画「アイスクリームフィーバー」主題歌として書き下ろしたニューシングル「氷菓子」をリリース。11月15日には「青春」をテーマにした二部作の第一弾EP『若草』をリリース。2024年春には第二弾となるEP『六花』のリリースも決定している。

吉澤佳代子 公式サイト
https://yoshizawakayoko.com/


Live

「吉澤嘉代子 Live House Tour “若草”」

【宮城公演】
▼2024年1月10日(水) 仙台 darwin
【北海道公演】
▼2024年1月12日(金) mole
【東京公演】
▼2024年1月15日(月) Zepp Shinjuku(TOKYO)
▼2024年1月18日(木) Spotify O-EAST
【愛知公演】
▼2024年1月19日(金) 名古屋クラブクアトロ

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:257-001
▼2024年1月24日(水) 19:00
梅田クラブクアトロ
スタンディング-6600円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※未就学児童は入場不可。
※販売期間中はインターネットのみでの販売。1人4枚まで。
[問]夢番地■06-6341-3525

【福岡公演】
▼2024年1月25日(木) Fukuoka BEAT STATION

チケット情報はこちら