ホーム > インタビュー&レポート > “すごく愛おしく、感謝しかないアルバム” 35周年ベストアルバム制作の裏側と、 今明らかになった森雪之丞との関係性 酒井法子インタビュー
ファンの方の応援なしには、始まりも終わりもしない
――『35th Anniversary Premium Best』が発売されて、今のお気持ちはいかがでしょうか。
「35周年の節目ということでビクターさんにアルバムを作っていただいて、自分自身を振り返る良い機会になりました。CDも1から聞かせてもらって、"あんな時代こんな時代、こんな歌歌ったよね"って。ほんとに時代時代の"今"という方たちに曲を提供してもらって、それを歌ってきてたんだなって。つくづく恵まれていたなと感じています」
――本当に名曲揃いで、制作陣も豪華で。2016年の30周年の時もベストアルバムを出されていますね。
「30周年もとても大きくお祝いしていただいて。コンサートもやったし、『NORIKO BOX 30th Anniversary Mammoth Edition』という立派なアルバムを出してもらったので、あと10年か20年は何もないだろうなと思ってたんですけど、たったの5年でこんなにも素敵なボックスを作っていただいて。しかも今回は、デビュー以来"ここまでしたことあったかな?"というほどキャンペーンを展開していただいて。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡のタワーレコードさんでイベントをさせていただいたのも、デビュー当時以来かな。だからすごく初心に戻るというか。ビクターさんの色紙もよく書かせていただいたんですけど、今回も800枚書かせていただいて、ありがたいなと。買ってくださる方に1個でも良いことがあるように、という気持ちを込めてサインを書かせてもらいました。本当に丁寧に価値のあるものを作っていただきまして、私にとっても宝物ですし、買って良かったと思えるような良い作品だと思います」
――お客さんと直接顔を見て触れ合える機会はいかがですか。
「皆さん暑い中お忙しい中、ひしめき合って立って待っててくださってて、私が出たらワーッと喜んでくださって、こっちが嬉しくなっちゃう。お渡しする間も長いお話はできないんですけど、皆さん色んなコメントをくださって。同年代の方もいれば"息子?"というぐらい若い子もいたり、香港や韓国から来てくださってる方がいたり。皆色んな思いを抱いて来てくれたんだなと思うと、すごく嬉しかったです。私も"歌ってきて良かったんだ、これからもしっかり歌っていかなきゃいけないな"と思えました。逆に宝物をいっぱいもらいましたね」
――長く歌い続けてこられていますが、酒井さんの中での継続する秘訣って何ですか?
「皆さん同じ気持ちだと思うんですけど、ここまで自分が来れるなんて思ってないというか。芸能界ってやはり色んな流れがありますから。約1年半前にビクターさんの公式YouTubeチャンネルでMVを全曲公開していただいて、それをすごく皆さんが見てくださったことが大きなキッカケになって、今回ベストアルバムと新曲を作っていただける流れができたので、ファンの人の応援なしには、何も始まりもしなければ終わりもしない。本当にそう思います」
聞き心地にこだわって収録された全54曲
――ベストアルバムの収録曲については、先に曲を集めてからテーマ別に割り振っていかれたんですか。
「そうですね。まずはシングルを全部入れようということと、あとは入れたい曲を選んでどう分けようかと。最初は2枚組のつもりだったんですけど、"削れないね~"ってことで、1枚増やすアイデアをビクターのディレクターさんが提案してくださって」
――そうだったんですね。セレクトの際に意識されたことはありますか。
「30周年の『NORIKO BOX』でもフェイバリットソングを選んだので、そこと被らないもので、聞いていただきたい曲を選りすぐりました。それからとにかく聞き心地にこだわって曲順を決めて。皆さんがダーッと流して聞いて楽しくドライブできたり、楽しく作業ができたり、歩けたり。そんな気持ちで聞いてもらえたらなと願いながら抽出しました」
――改めて過去の曲と向き合われたと思いますが、当時の思い出は蘇ってきましたか。
「蘇りましたね。"あ~っ"ていう感じ(笑)。"あ~、あんなことしたな、こんなことしたな、ダビングあんなふうにしたよね"とか」
――レコーディングのことも思い出しますか。
「思い出します。私にとっては走馬灯ですね(笑)。楽しかったです」
――今回新曲『Funny JANE』をレコーディングされたと思いますが、今と昔ではきっと環境も違いますよね。
「新曲『Funny JANE』を作らせていただいた流れとしては、曲を作る段階から作詞家の森雪之丞さんが、"作曲は東京事変の伊澤さんはどうだ?"と提案してくださって、アレンジャーは伊澤さんが江口亮さんとやりたいとおっしゃって。皆さんの気持ちで曲が生きていく過程を目の当たりにしました。今までの私の作業としては、皆さんが用意していただいた曲を聞かせてもらって、咀嚼して歌うところが大きかったんですけど、今回は最後のマスタリングまでご一緒させていただいて。すごく丁寧に作業に携わらせていただいて、感慨深かったです」
プロの制作陣の「凄まじさ」と「純粋さ」を見た
――具体的に新曲『Funny JANE』の制作についてお聞かせください。
「森雪之丞さんが"酒井さん、新曲を作りましょうよ"と言ってくださって、じゃあどういった曲を作りましょうかとヒアリングしていただきました。10年ほど前に映画『バーレスク』を見て衝撃を受けまして。エンターテインメント性と華やかな雰囲気に"ワーッ"と思ったんですよ。私もちょうどディナーショーが駆け出しの頃で、自分の中で"ショーって何だろう"と悩んでいて。コンサートをずっとやってきたけど、ディナーショーとなるとお客様と近いし、お食事もしてくださったり、会場のグレードも1個上がる。どんなことをやったらいいんだろうと模索してる時に『バーレスク』を見て"これだ!"と思ったんです。こんな感じをお客様に感じてもらえたら良いなって。もちろん同じことを全部できるとは思ってないけど、あの匂いを自分の中に持ってこれないかなとすごく考えて。そこからダンスを始めてみたり、自分にできることは何かと歩み寄っていきました。色んなダンサーさんに会ってショーを見て、彼女たちの思考や行動に刺激を受けて、"東京にもこんなアングラで素晴らしいカルチャーがあるんだ! カッコ良い!"と。彼女たちともだんだん仲良くなって、ディナーショーの演出を頼んだり知恵を拝借するようになりました。お客様はやっぱり"のりピー"という感じで来てくださるんですけど、その中で、"こんなこともやるの?"というのが1つの楽しみだと思うんです」
――確かに、その気持ちはすごくわかります。
「ちょうど30周年の時、遠藤響子さんに『永遠の宝物(2017年)』という本当に温かくて素晴らしい曲をいただいて、"法子さんがおばあちゃんになっても歌える曲を作ったよ"と言っていただいて。えんきょうさんにはたくさん曲をもらってるんですけど、スタンスはいつもそういう感じ。決してベタベタしないけど、必ずちゃんと見ていてくれる。『ホワイト・ガール(1990年)』をいただいた時は10代だったかな。<君はいつも元気でいいねと よく言われる>の1行目で涙が出ちゃったんです。"いつも元気なわけじゃないんです。えんきょうさんわかってくれてる!"みたいな。そういった心の傍にある"私というもの"を表現できる曲を、私は意外とたくさん持っていて。それをディナーショーで全部歌うとすごく長くなっちゃうので、抜粋しなきゃいけないんですけど、やっぱりお客様は盛り上がりたいだろうなと。人様の歌を持ってくるのは簡単だけど、自分の曲で盛り上がれる曲が欲しいなという願いがあったんです。なので今回は盛り上がれる曲を歌いたいんですという話をして。"酒井法子だけど、酒井法子じゃなくてもいいんです。全然違う世界観を持ってきていただいて、舞台に出て自分はそこで演じるみたいな曲も歌ってみたいな"とお伝えしました」
――それで実際に曲が上がってきたと。
「曲先だったので、打ち合わせのあと、ポンと伊澤さんが3曲投げてくださって。伊澤さんもドラマ『ひとつ屋根の下』を見てくださっていたので、やっぱり小雪ちゃんや、あの頃の私のイメージがあったようで、メロウな歌い上げる曲と、少し東京事変感がある展開の素敵な曲、オシャレなお散歩っぽい曲があったんです。でも雪之丞さんに言わせると、"まだ酒井さんの従来のイメージに囚われてる感じがするね"と。そしたら伊澤さんはすぐ分かってくださって、ダンスチューンのクラブっぽい曲をいきなり投げてくださって。"これこれ!"みたいな。で、"めちゃくちゃカッコ良いけど、どうやって歌詞つけるんですかね、どうやって歌うんだろう"と皆で贅沢に悩んでたら、とうとう締切がやって来て、決めなくてはならなくなった時に、伊澤さんがもう1曲あるんじゃないかと最後まで粘って投げてくださったのが『Funny JANE』だったんです」
――そうなんですね!
「雪之丞さん曰く、バージョン違いも含めると6曲あったんですよね」
――ほんとに妥協なしで作られた楽曲なんですね。
「プロの方々の凄まじさというか、純粋さを見ましたね。本当に一生懸命やってくださってる姿が感動的でございました」
――「オトナカッコ良い」が、最近の酒井さんのテーマではあるんですか。
「ここ最近というわけじゃないんですけど、好きなんです。やっぱり年齢的なものもありますし、ディナーショーでは色んなページがあっていいと思うんですけど、その中で"おおっ"と驚いたり、皆さんが見て聞いて良かった、カッコ良かったねと素直に思ってもらえる曲もやりたかったので」
――念願であり、またひとつ新たなページが開いたんですね。
「この曲は誰に聞いていただいても"めっちゃ良いじゃん。こうきたか"と言っていただけるので、ほんとにありがたいですね」
私の人生において爪痕を残してくれるのは、森雪之丞さん
――歌詞をいただいた時はどのように思われましたか。
「事前に雪之丞さんと打ち合わせをして、"今のりピーってどんなこと考えてるの?"って、伊澤さんも見ていただいている中でお話したんですよね。"今、風の時代って呼ばれてますよね"とか、"結構スピリチュアル系も好きなんですよ"とか。あとはダンスの話、とにかく"今の私"を全てお話して。そしたら雪之丞さんが、"今ののりピーが歌って皆に届くような詞を書かなくちゃ。頑張るね"と言ってくださって、2週間弱ぐらいで出来上がったのがこの歌詞で。喋ったことが全部歌詞になっていて、しかもこんなに韻を踏んで、凄まじいなと。"よくこんなの書けますね、私1年かかっても無理だわ"と言ったら、"それが仕事だから"なんて、カッコ良く笑ってらっしゃいましたけど」
――最初読んでみた時はどう感じましたか。
「カッコ良すぎてついていけなくて。仮歌からやらせていただいたんですけど、雪之丞さんはどうやって歌詞に音符をはめたんだろうと。音符すら追えなくて。解読から始まって、本当に課題てんこ盛りの詞でしたね。"歌いたいんだけど難しくて歌えない!"みたいな(笑)」
――結構テンポが早いですもんね。
「早い。しかもカッコ良く歌いたいのに全然カッコ良くならなくて、もうほんとに落ち込みました。ついていけなかったですね。それでSOSを出しまして、ボイストレー二ングの先生と、私のコーラスをやってくれてる女の子に、"どうやって歌うん?"と相談して。"これめっちゃ難しいです"と言いながらも、"仮歌作ってくれる?"と言ったらすぐに歌ってきたからムカつきましたけどね(笑)。こうやって歌うのかと。でもやっぱり歌えないんですよ。"何か違うな~"と思って。色々試行錯誤して、最終的に"ここかな~"という地点に着地しました。でもまだまだ課題がいっぱいです。もっとカッコ良く歌えるよう精進します」
――十分カッコ良いです。
「ありがとうございます。それはもう匠の技が響いておりますから(笑)」
――歌詞で気に入っている箇所はありますか。
「私たちの体は借り物だと。100年持たないのに私たちは風になって消えてっちゃうんだよなって。だから今をしっかり生きてく。この"借りた体"がオシャレな歌詞だなと思います」
――人生100年時代をこのように表現されるのがすごいですよね。<探られると あどけない蜜になる>もセクシーで。
「"のりぴーはエロを歌っていいの?"と聞かれて、"良いですよ"と言ったら。オシャレなエロだな~と。でも雪之丞さんがのりピーがいるなと思うのは<どうもどうも>らしくて。"のりピー、どうもどうもって言ってそうじゃない?"と(笑)」
――<夜通し迷子同士どうもどうも>ですね(笑)。大人っぽさものりピーらしさも詰め込まれた歌詞になってるんですね。<人生は喩えて冒険者 愛の挑戦者>という一節も素敵です。
「"のりピーといえば『夢冒険(1988年)』だよね"って、その冒険者が入ってるんですよね」
――確かに!!
「この間雪之丞さんとラジオをやった時に面白い話があって。アルバム『マジカル・モンタージュ・カムパニー(1991年)』発売時に『野音9.21(1991年9月21日@東京・日比谷野外音楽堂)』というコンサートをやったんですけど、その時の黒幕が実は雪之丞さんだったんです。『モンタージュ』という曲でムチを振り回してるんですけど、最初にそのアイデアを出したのは雪之丞さんだったらしくて(笑)。超面白いと思って」
――今もその時の光景を覚えてらっしゃるんですね。
「もちろんですよ。マニアックすぎるコンサートによくファンの方がついてきてくれて。私的には大好きな公演で、大人たちにあれやこれやと考えていただき、私は必死に演出についていき。伝説だなと自分の中でも思ってます。大好きすぎるけど、濃すぎてなかなか再現することはできないんですけど(笑)。あの1ページを開いてくれたのは雪之丞さんだったんだ、ってことがわかって。今回も新たな1ページを刻んでくださったのは雪之丞さん。私の人生においてキャイーンと爪痕を残してくれる方です(笑)」
――酒井さんの音楽人生におけるキーパーソンですね。
「完全なるね。当時『モンタージュ(1991年)』を作られた時も、レベッカの土橋安騎夫さんの曲なんですけど、少ない音数に歌詞をはめていく感じが、"新しいのりピーを作ったよね"とおっしゃっていましたね」
――『Funny JANE』はライブでどんな演出になるか楽しみですね。
「ねー! この間もどうやって生で再現したらいいんですかねなんて話をして。良すぎて困ります。私自身も楽しみです」
――改めて『Premium Best』、どんな作品になりましたか。
「今横にいるビクターの森谷さんが、とにかく身を粉にして並走して、アイデアをたくさん出してくださって、ほんとに手取り足取りサポートしていただきました。先日のタワーレコード新宿のイベントの時も、長年ディレクターをしてくださっていた、私にとって本当に思い出深い方をサプライズで呼んでくださって。今と過去が私の中ですごくコネクトして。すごく愛おしく、感謝しかないアルバムができました」
歌って、こんなにも心が動いて、気持ち良くて、見てる方に届くんだ
――お聞きしてみたかったんですが、酒井さんにとって「歌」とはどんなものですか。
「もちろんベースとしては好きだと思うんですけど、ただ1度も自分の歌に満足したことはなくて。でもそれじゃやっぱり、聞いていただける方に失礼じゃないですか。だから表現というのかな、ゾーンに入るじゃないけど。例えば、2021年に岩谷時子さん生誕105周年記念の朗読劇『ラストダンスは私に(2021年)』で越路吹雪さんの役をクワトロキャストでやらせていただいたんです。越路吹雪さんといえば名曲がたくさんで、誰もが歌い継いでいる歌手中の歌手ですけど、実は私あまり存じ上げなかったんです。それですごく勉強して、越路さんの素晴らしさを大好きになっちゃって。知れば知るほどカッコ良いし奥が深い。映像資料はあまり残っていない、とにかく舞台人。私の中では役柄ですから、私の体を使って越路さんに踊ってほしいなと思ったので、"どうぞ私の体を使ってステージにまた立ってください"という気持ちでお参りに行ったり。恐れ多くも、岩谷さん役の元宝塚歌劇団宙組の凰稀かなめさんと二人三脚で作り上げました。そこで一生懸命やらせていただいたのが、すごく私の中で良かったんですよね。歌ってこんなにも心が動いて、こんなにも気持ち良くて、こんなにも見てる方に届くんだって。歌いながら"素晴らしいな"と思ったんです。越路さんという大きな存在が自分の中にいてくれたから、そう感じたのかな。新たな気持ちになれたんですよね。自分の歌だと"音外しちゃった"とか"うまく歌えたかな"とか、そんなことばっかり考えちゃう。でも聞いてる側はもっと大きなものとして聞いてるじゃないですか。それを教えてもらいました。一生懸命越路さんを追った分、越路さんからプレゼントしてもらったのかな。自分で自分をそこまでちゃんと持ってけたら歌が歌い出す。じゃないと歌にならない、そんな感じがします」
――壮大でため息が出ます。朗読劇以降は、そのお気持ちで歌われているんですか?
「まあでもね、やっぱり全然難しいので、しょっちゅうやっちゃってます(笑)。でも『愛の讃歌』を歌う時は、自分でもやっぱり良いなと毎回思いますね」
――これからどんなふうに歌っていきたいと考えられていますか。
「まだまだスタート地点にも立ててないんですけど、年齢を重ねてきてシフトしていく方向性はあると思うんです。だから私もスタンダードジャズを覚えてみようかなと。この間、由紀さおりさんにニコニコチャンネル『のりニコッ!』でゲストに来ていただいて。芸能生活55周年で、帝国ホテルでクリスマスディナーショーを11年も連続でなさってるような由紀さんが、未だに夢を抱いてらして。"由紀さんの夢は何ですか"と聞くと、"スタンダードジャズと三味線と小唄、あと楽しいお話を混ぜたステージがやってみたいの"とおっしゃって。毎週喉のお医者さんに行って大事にケアをなさって、やっぱりすごい人はすごいなって。由紀さんの歌を聞いていると越路さんを感じるんです。由紀さんも越路さんと美空ひばりさんが大好きで、越路さんのステージをずっと見てたんですって。もちろん由紀さんなんですけど、その時代を生きてこられた素晴らしいものが、由紀さんの中にたくさん息づいていらっしゃるから、これは絶対見なくちゃいけないと思いました。私、できる限り由紀さんを追いかけ回そうと思います(笑)」
――素敵なお話。ずっと歌い続けていかれるんですね。
「由紀さんが、"あなた、ちゃんとこれからも歌うのよ。続けなきゃダメ。それには努力が必要だけど、これからが楽しいんだから"と温かい言葉をくださって。由紀さんに言われると頑張らなくちゃなと思います」
Text by ERI KUBOTA
(2023年8月21日更新)
『35th Anniversary Premium Best』
発売中
【初回限定盤】(3CD+DVD+BOOK)
9900円(税込)
【通常盤】(3CD)
4400円(税込)
《収録曲》
【CD 1】夢冒険 ~Cute Songs~
01. 夢冒険
02. お願いダーリン
03. 男のコになりたい
04. 渚のファンタシィ
05. ノ・レ・な・い Teen-age
06. GUANBARE
07. Bタイプが好き
08. 1億のスマイル -PLEASE YOUR SMILE-
09. アクティブ・ハート
10. HAPPY AGAIN
11. きらいよ・・・
12. ホンキをだして
13. かわらないでね
14. おとぎの国のBirthday
15. 少しづつの恋
16. 幸福(しあわせ)なんてほしくないわ
17. 微笑みを見つけた
18. イヴの卵
19. キャンプ・ファイヤー・ソング
20. のりピー音頭
【CD 2】 碧いうさぎ ~Mellow Songs~
01. 碧いうさぎ
02. Love Letter
03. さよならを過ぎて
04. あなたに天使が見える時
05. WE NEED LOVE
06. あなたが満ちてゆく
07. 笑顔が忘れられない
08. Here I am ~泣きたい時は泣けばいい~
09. 鏡のドレス
10. Star Talk
11. 涙色
12. 9月の海
13. 横顔
14. 幸せに出会う方法
15. PURE
16. miracle
17. 世界中の誰よりきっと
【CD 3】 Funny JANE ~Groovy Songs~
01. Funny JANE
02. ALL RIGHT
03. ダイヤモンド☆ブルー
04. モンタージュ
05. 涙がとまらない ~HOW!AW!YA!~
06. 軽い気持ちのジュリア
07. TUESDAY TIKI
08. 渚のピテカントロプス
09. たぶんタブー
10. 何にもしないクリスマス
11. 誘われて・・・
12. あなたと見た空
13. OH OH OH ~We are the Winners~
14. ミルクティー
15. WORDS OF LOVE
16. Miss You
17. 天下無敵の愛
18. 永遠の宝物
【DVD】テレビ映像コレクション(限定盤)
・男のコになりたい(1987.3.2 歌のトップテン)
・渚のファンタシィ(1987.5.10 スーパーJOCKEY)
・渚のファンタシィ(1987.6.8 歌のトップテン)
・渚のファンタシィ(1987.6.15 歌のトップテン)
・ノ・レ・な・いTeen-age(1987.8.9 スーパーJOCKEY)
・ノ・レ・な・いTeen-age(1987.9.3 日本テレビ音楽祭)
・ノ・レ・な・いTeen-age(1987.9.14 歌のトップテン)
・ノ・レ・な・いTeen-age(1987.9.21 歌のトップテン)
・夢冒険(1987.12.14 歌のトップテン)
・GUANBARE(1988.2.7 スーパーJOCKEY)
・1億のスマイル(1988.6.13 歌のトップテン)
・1億のスマイル(1988.7.4 歌のトップテン)
・HAPPY AGAIN(1988.9.4 スーパーJOCKEY)
・HAPPY AGAIN(1988.10.24 歌のトップテン)
・HAPPY AGAIN(1988.10.31 歌のトップテン)
・ホンキをだして(1989.1.29 スーパーJOCKEY)
・ホンキをだして(1989.1.30 歌のトップテン)
・Love Letter(1989.5.15 歌のトップテン)
・さよならを過ぎて(1989.7.16 スーパーJOCKEY)
・All Right(1989.12.11 歌のトップテン)
・幸福なんてほしくないわ(1990.2.4 スーパーJOCKEY)
・ダイヤモンド☆ブルー(1990.6.3 スーパーJOCKEY)
・あなたに天使が見える時(1991.3.17 スーパーJOCKEY)
・モンタージュ(1991.6.30 スーパーJOCKEY)
・涙がとまらない~HOW! AW! YA!~(1991.11.3 スーパーJOCKEY)
・軽い気持ちのジュリア(1992.3.1 スーパーJOCKEY)
・渚のピテカントロプス(1992.6.14 スーパーJOCKEY)
・たぶんタブー(1992.11.1 スーパーJOCKEY)
・あなたが満ちてゆく(1993.5.30 スーパーJOCKEY)
・OH OH OH~We are the Winners~(1995.2.12 スーパーJOCKEY)
・碧いうさぎ(1995.6.26 M-STAGE)
・Here I am~泣きたい時は泣けばいい~(1996.4.28 スーパーJOCKEY)
・鏡のドレス(1996.11.17 スーパーJOCKEY)
・涙色(1997.7.27 スーパーJOCKEY)
・横顔(1998.5.10 スーパーJOCKEY)
<ボーナス映像>
・「エーゲ海の誘惑」(1991年のVHSを復刻)
・Funny JANE(レコーディングのメイキング映像)
Special Book:フォトブック【生産限定盤のみ】
1987年2月5日、シングル「男のコになりたい」でレコード・デビュー。以来、ミリオンセラー「碧いうさぎ」等の多くのシングル・アルバムを発表。女優としてテレビ・映画・CMでも活躍し、中国・香港・台湾をはじめとするアジア各地でも人気を博し、現地でのコンサートも成功させている。
公式サイト
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A000342.html