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心が曇ってしまいがちな時代に太陽の光が見つけられるような音楽を
バンド編成のツアーで届けに行く!
ソロ活動10周年作品『Sunshine』をひっさげてツアーを開催中!
藤巻亮太インタビュー&動画コメント

2012年にスタートしたソロ活動から10周年を迎えた藤巻亮太。1月25日には約5年ぶりとなるオリジナルニューアルバム『Sunshine』が届けられた。今作はTBS駅伝テーマ曲となった『この道どんな道』から幕開け、壮大かつ深淵な『大地の歌』まで全12曲が収録。それは心が曇りがちな今の時代に響かせたいストレートなメッセージソングや応援歌であると同時に、40代となった藤巻の人生観や死生観までもが感じられる渾身作に。そんな彼が曲を作り始めた19歳の頃から変わらないこと、ソロになって曲作りのモチベーションになってきたこととは? 久々にバンド編成でツアーに向かう意気込みはもちろん、ソロでは4枚目のオリジナルアルバムとなる新作が生まれてきた背景やきっかけとなったエピソードなども明かしつつ、誠実な人柄が伝わってくるロングインタビューとなった。

前向きさだったり、希望的なものだったり
そういうものをちゃんと音楽として鳴らしたい


――ソロ活動10周年おめでとうございます! 振り返ってみてどんなことを感じていますか。

「やっぱりバンドの時とは勝手が違って、1個1個のことを新鮮なトライだと受け止めて、悩みながらやってきたとは思うんですけど...、1番悩むのは曲作りですね。何のために曲を作るのかと、深い部分で...。バンドの時は、バンドを前に進めたいとか、バンドのためにっていう思いがすごい強かったので、それが自分のエネルギーとなって曲を書かしてくれたなと今は感じるんです。自分だけのために頑張るってことの難しさみたいなのを痛感して、曲がなかなか書けない時期も長かったんです。そうやって10年やってきた中で、ソロの中ではひとつひとつの出会いが曲を作るモチベーションになっているなと思います」

――そうなんですね。

「やっぱり誰かと出会うと、自分の価値観がちょっと揺れるっていうか、あ、そんな考え方あるんだとか、そんな風に感じるって新鮮だなとか、いろんな気づきがあるんです。その出会いによって自分の価値観が揺れるんですけど、その揺れ幅が(自分の)曲の魅力になっていくような気がして。いろんな出会いを自分なりに楽しんで。(価値観が)揺れることを恐れずにやってきたことが、ここ10年で自分のモチベーションになっていたりするので、そこは大事にしてる部分です」

――10年というスパンの中にはいろんなことがあったと思いますし、それを全部お聞きすることはなかなか難しいのですが、そもそもバンドとソロの違いってパーソナルな部分を深めていく作業ですよね。

「ああ、本当に深まっていればいいなと思うんですけど。そういう意味では、19歳の頃に曲を作り始めた頃と変わらないなって思う部分もあるなと。10代はやっぱ自分のことってあんまりよくわからないし、もやもやしてることもあったりして。僕自身は曲を作ることが割と自分と向き合う作業だったんですよね。だから当初から音楽を作ることで、そういう(自分の)こととかも発見があったり、気づきがあったりとかして。そうやって曲を作ることで自分の気持ちを整理したり、世界の見方を自分なりに定めたりできていた気がします。そういう意味では(19歳の頃から)曲をつくることは変わらないのかなって思うんです」

――なるほどね、なんかすごくわかる気がします。藤巻さんの声質もそうなんですけど、歌の中にすごく誠実さを感じるんですよね。聞いてて、すごく信じられるなっていう印象があって。多分、ファンの皆さんもそう感じてらっしゃるんじゃないでしょうか。

「いやいや(笑)、そんなありがたい言葉をありがとうございます。確かに裏を返すと、自分自身がやっぱいろんなことに悩んだりしてきて、特にここ数年すごく世界も変動していて、不安なことも多いですし、価値観もすごく複雑化したりしてて、揺れてる時代じゃないですか。1人のミュージシャンとしても、そうなんですけど、もっと言うと、1人の人間としてどういう風にこの時代を捉えて、何を大事に生きていったらいいんだろう...?みたいなことをやっぱ考えさせられる時期ではあったんですよね...」

――それはいつ頃ですか。

「やっぱりコロナは大きいですよね。それと、5年ぐらい前から自分で『Mt. FUJIMAKI』っていうフェスを主催したりすることもあって、いろんな変化がある中でコロナ禍になり、戦争も起こっているし、経済のことはどうなんだろうとか...、本当に周りを見ただけ心配な要素がすごく増えましたよね」

――そうですよね。

「だから、その中で自分自身は何が大事なんだろうとか、そんなことを考えながら作ったアルバムでもあるんです。やっぱり自分っていう要素もそうですし、外的な要素もそうですけど、(心が)曇ってしまうような出来事が多いと思うんです。やっぱそんな状態のまま生きていたいとは誰も思ってないと思いますし、僕自身もその先にある太陽の光のような明るさが照らされた部分をしっかりと信じて生きていきたいなと思って。その雲の向こうに見えてる太陽の光のような明るさを見つけられた曲を(今回のアルバムに)入れているような気がするんです。前向きさだったり、希望的なものだったり、そういうものをちゃんと音楽として鳴らしたいなと思っているんです。ただ空元気に明るいアルバムではないんですけど、その雲の向こうに自分なりの希望は込めたつもりではいるので、そういう前向きさが届いたらいいなとは思っています」

――なるほどね。今回のニューアルバム『Sunshine』はそういう藤巻さんの思いがすごく伝わってくるアルバムですね。"サンシャイン"にネガティブな印象を持つ人はいないように思います。

「そうですよね。だから、(今の時代は)価値観も複雑になっているんですけど、それとともによりシンプルなものを大事にしたいと思っていて。今日もこうやってインタビューしていただけて、喋ることができて嬉しいなとか、1人でも多くの人に届くといいなとか、届けたいなとか、ライブで集まってきてくださった方に、少しでも元気になるようなものを表現したいなとか。あんまり複雑に考えないで、本当に目の前のシンプルなことを信じて、シンプルなところを大事に表現できたらいいなと思っていて。だからこのアルバムにもそういう思いを込められたのかなとは思ってはいるんです。世の中に溢れてる情報とか、ワードも含めてネガティブなものがすごく多いじゃないですか。そういう言葉が溢れてると、みんなやっぱ元気なくなっちゃうと思うんですよね。音楽を発信する時っていうのはできる限り、光を当てていくような表現行為でありたいなと。そのためには、さっきおっしゃってもらったように、自分なりの誠実さがないといけないなと思ってるので。『この道どんな道』(M-1)もそうなんですが、やっぱり僕も不安だなとか、僕も結構悩んでるなとか、そういうところから始まっていて、それは嘘じゃないんで。だけど、そんな自分をまずは鼓舞するように書き始めたりしてて...」

――それが一曲目の『この道どんな道』なんですね。

「そうですね。挑戦していきたいなっていう思いをしっかりと表明してる部分もあるかもしれませんし。頭の方に、"大丈夫"っていう歌詞が4回出てくるのは、自分に言い聞かせてるような部分もあるんです。書き終えてみると、この言葉が好きだって言ってくださるファンの方も結構多くて。こういう時代に大変な言葉は溢れてるけど、こういう安心するような言葉ってなかなかない出会えないのかなとか。みんな必死で生きていらっしゃいますから、無責任に"大丈夫"っていう風には言えないんですけど。この時代を一緒に生きてる者として、"一緒に生きて行きましょう"とか、"共に歩んでいきましょう"っていう意味で、お互いにエールを送り合えるような、"大丈夫"っていうのもあるかもしれないなとか。それはこの曲を作って、ファンの皆さんの感想とかを聞いてると、こういう言葉が今必要とされてるんだなとは思いましたね」

――この曲はTBS駅伝テーマ曲になってますよね。

「実はね、その前から書いていた曲なんです。曲を作り切った時に、自分が本当にそうだなって思える実感みたいなものがすごく大事なような気もしてまして。胸を張って歌っていこうと思っています」



音楽をやってる楽しさ、ライブで歌える喜び
もう一度シンプルなところに戻って活動できている


――2曲目は表題曲となる『Sunshine』ですね。

「はい、最初ってすごくピュアに、楽しいなとか、嬉しいなとか、そんな気持ちで音楽を始めてると思うんです。なんか発見があって、音鳴らして最高だなとか、そこから活動が進んでくると、いろんな価値観に出会ってきて。いろんな世界にいろんな価値があるんだってことに触れて、自分なりに分かってくる部分もあるんですけど、逆にいろんな価値観に振り回されていくみたいな時期も20代から30代にかけてあったような気もするんです。自分自身が複雑なことを考えてる時期もあったんですけど、今40代になって、もう1回シンプルなところに戻って、音楽をやってる楽しさとか、ライブで歌える喜びとか、そういう部分にすごく立ち返って、できる限りそうやってシンプルになったらいいなっていう願いと、そういうものを信じて書いた曲かなとは思うんですよね。特に『Sunshine』とか『ゆけ』(M-6)とかは、そういう感じはあります」

――なるほどね。藤巻さんの今の思いがストレートに伝わる楽曲ですよね。

「特に『Sunshine』って、今の時期は卒業シーズンですし、いろんな別れもあるかもしれないですけど、たとえ離れ離れになっていっても、ずっと一緒に過ごした時間は宝物だし、また会おうねみたいな。この時期の多くの方も感じてらっしゃる感情に近いのかな、なんてことは思うんですけどね」

――そうだったんですね。『Sunshine』って、誰に向けて歌われてる曲なのかなって、ちょっとお聞きしたくて。

「バンド時代も含めて、いろんな時間を過ごせた仲間であったりとか、共に生きられた方々に捧げた曲でもあると思います」

――すごく温かい思いが伝わってくる曲ですね。

「だとしたら、すごく嬉しいですし、本当に早く生で届けたいなと思ってます」

――『裸のOh Summer』(M-3)はご自身のリアルな思いが書かれてるのかなと思ったんですけれども、どういう思いが投影されているんでしょう?

「やっぱ、さっき言ったようなことも集約されているような曲です。光を見失っちゃう時もあるよね、みたいな...。だけど、そういうものに負けたくないから、またもう1回行こうっていう、すごい前向きなことを歌ってます。そういうことに気づいたら、また前に向かって歩いていけばいいんじゃないのっていう明るさがある曲だと思います」

――歌詞の中で、「建前の笑顔の奥で冷めてる自分が嫌さ、本当はもっと熱く生きてたいのに」って歌われてますね。これはご自身の本音として?

「そうですね、ま、かっこつけてたんでしょうね...、もっともっとがむしゃらにやったらいいのに...。なんか、形式みたいなものに囚われてたり、内面を表現することを恐れてたりとか...そういう時期はあったような気はします」

――藤巻さんはあまり感情的にならないような印象で、思慮深さ感じます。

「ありがとうございます。でも熱い気持ちを忘れちゃいけないなと思ってます。実はこの曲も、10年ぐらい前に作ってた曲なんですけどね。(今作では)この曲だけが1番古くて、レミオロメンの時にデモがあったような曲なんですよ。でも(歌詞に書いてることは)より今の方がそう思えるなって(笑)」

――10年前というと、ソロを始めたくらいの頃ですよね。年月が経っても違和感なく入れられたんですね。

「このアルバムだとすごい違和感がなかったですね。今までの3枚のアルバムよりも今の方が入るなって感じがする。そういう前向きさがある曲ですよね」

――ちょっとアルバムの話からずれるんですけど、藤巻さんは以前、ヒマラヤに登山したことがあるそうですが、その記事を読んで、ちょっとびっくりしたんです。音楽活動とはぜんぜん違うところでいきなり、それもヒマラヤ登山にチャレンジされるとは、冒険心があって熱いかたなんだなって。

「それは、(登山家の)野口健さんと出会ったからです。健さんに連れてってもらえただけなんです(笑)。ちょっと登山に興味があったので、野口健さんと友達になって、連れていってくれたんです。 しかも1回で終わらずに、3回も。登山ってある種、心がこうクリアになっていくような感覚があるんです。2週間ぐらい山をずっと歩くんで。日頃考えてたことや感じてたこと、絡まってたものとかがほどけたりとか、クリアになったりする感覚が最初にヒマラヤに行った時、すごくありまして」

――なるほどね、パワースポットって感じですよね。

「それもあるかもしれませんよね(笑)。まあでも、そこをひたすら歩いていくことで、心は静まり、澄んできて、視界が開けてくるみたいな感覚はありました。そのうちに、大事なものってなんなんだろうな...とか、どんなことしたいのかな...とか、なんかそういう景色が見えてきたりとか、自分の心の声が聞こえてきたりとか、登山はそういう風な経験をさせてもらいました」

――ちなみに、この『裸のOh Summer』は登山を体験した後にできた曲ですか。

「これはもっと前に書いた曲です。登山は心がクリアになる感覚を求めて登ったかもしれません。ここ5、6年登れてないんですけど、やっぱりそれも1つの出会いですよね。全て価値観が揺らされるってその通りなので。山そのものを歌ったことはあんまないんですけど、山で揺さぶられたものが歌になってることはすごく多いですね」



『大地の歌』は被災地を取材した体験を通して
いろんなことに揺れながら1年間かけて作った曲


――アルバムの話に戻りますが、『サヨナラ花束』(M-10)には藤巻さんの死生観が反映されているように感じました。

「人間って出会い方も、別れ方も全部自分の思い通りに選べるもんじゃないとは思うんです。でも、出会いと別れはセットで必ずある。『サヨナラ花束』ってタイトルだけ見ると、なんか悲しい曲なのかなって思われるかもしれないですけど、すごく前向きな曲で。終わりがあるからこそ、今っていう時間は本当に一生懸命、その出会いを大事にしながら、生きていけるんじゃないかなと思ってまして。感謝の思いを持って、その出会いの中を生きていけたらなっていう願いの曲です。それはソロになって出会いが大事だっていう話に繋がってくるとは思うんですけど、出会いの中で共にできる時間を大事にしたいなという思いを込めた曲です」

――アルバムの最後の曲の『大地の歌』(M-12)は、人間の命とか、根源的なことが歌われてるように感じました。

「2019年に東京のラジオ番組で1年間、被災地をまわってインタビューさせていただきました。元々は東日本大震災からで、そこを中心に被災地の今を伝える番組だったんです。そこで復興っていうものを考えたり、現地の方から聞いた声を伝えていくという仕事だったんですけど。ちょうど災害が多い年だったので東北以外にも、被災された直後の現地に行って、今必要なものを伺ったりしてインタビューさせていただいてたんです」

――それは大変なお仕事でしたね。

「はい。1ヶ月に1回いろんな被災地に行って、いろんな切り口で伝えていって。最後に(福島の)浪江町のある方がインタビューに答えてくださって、"我々は過酷な状況にいるのは間違いないけど、不幸だとは思わないでください"というお話をされていて。 その言葉が心にずっと残ってました」

――福島県浪江町は2011年の東日本大震災の時に、地震と津波とさらに原発の被害もあった場所ですね。

「そうですね。そんな中で浪江町の復興に一生懸命、携わってる方のインタビューだったんです。この大地っていうのは本当にたくさんの恵みを与えてくれるけど、一度牙を剥けば大きな災いになる。そこで暮らしてる1人の人間がそうやって、大地の中で生かされていくんだけど、最後に自分はどう生きるかっていう、大地への態度は自分で決めるっていう、それが生き様として、なんかすごい言葉を聞いたなと思ったんです。すごく人間の尊厳を見たような気がしました。そこで感じたことを素直に受け止めて、この『大地の歌』は本当にいろんなことに揺れながら1年間かけて作った曲だと思います」

――この歌を書いたのはいつなんですか。

「2020年3月11日にあるラジオ番組ではじめて歌ったので、そのぐらいのタイミングでできた曲です。1年間(被災地に)通わせていただいたことが本当そのまま出ている曲だと思いますね」

――『大地の歌』はライブで声を出せるようになれば皆さんと一緒に歌ってほしい曲ですね。

「そうですね、お客さんが歌ってくれるかどうかはまだわかんないですけど、今回のバンドメンバーで一緒にコーラスして、そこの分は表現したいなと思ってます」



久しぶりにバンド編成で行われるツアー
レミオロメン時代の曲もたくさん演奏したい!


――『まほろば』(M-5)、『ゆけ』、『オウエン歌』の中には、"未来"っていうワードが出てきますが、意識してそういうワードを入れたんですか。

「そうですね、『オウエン歌』は母校の高校生たちに向けて作った曲なんです。校歌を作らしてもらったことがきっかけで、高校生と交流ができまして。自分の母校の高校生たちと話しているうちに、本当に今の時代を一生懸命生きている高校生たちをミュージシャとして何か応援できることがあるとすれば歌かな...ということで書きました。僕自身は高校時代にはやりたいことは見つからなかったんですけど、そういう経験も無駄にはならなかったので。せめて、何にでもなれるかもしれないっていう可能性みたいなものを感じながら生きていってほしいなっていうのが、この曲で伝えたかった部分です」

――ちなみに、ご自身の未来はどんなふうに思い描いていますか。

「時代に翻弄されたり、世界に翻弄されることは仕方なくて、これからもあると思うんです。でも、そんな中で自分はどんな生きざまで生きてるかっていう、その部分をしっかりと見つめて、自分なりの希望を失わないで生きていけたらいいなと思いますし、その部分をしっかり音楽で表現し続けていきたいなと思います」

――今作において、音楽性で特に大切にされた部分っていうのは、どういうところでしょうか。

「『千変万化』(M-8)みたいな曲は本当に自分の中で新しいグルーヴっていうか、16ビートで、ファンキーな感じの曲になったので。これはまた新しいチャレンジができた曲だと思います」

――確かに。そういう新規軸があるかと思えば、ギターロックの王道感ある曲もあって。

「そうですね、うん、本当にギターはどの曲も全部自分で弾いてるんで。改めてやっぱりギターを弾くことは楽しいなって、アレンジは割と楽しくできたんじゃないかなと思います。時間はかかったなっていう感じのアルバムなんですけど、その分1曲1曲しっかり向き合って作れた曲たちだと思います」

――今作をひっさげて開催されるツアーは、久々にバンド編成ということで、どんな内容になるんでしょうか。

「今作はバンドアンサンブルでアレンジがしっかりと練られたアルバムだと思うので、その世界観を届けたいですね。ドラム、ベース、ギター、藤巻っていう4人のバンドです。ビートやアンサンブルがよりフィジカルに楽しめるのがバンドサウンドの醍醐味ですよね。バンド編成でのツアーってもしかしたら、5年前以来かな...、その間は弾き語りとか、アコースティック編成でやることがすごく多かったので、僕自身もすごく楽しみです。この『Sunshine』っていうアルバムの世界観に触れていただきたいっていうのはもちろん、せっかく久しぶりにバンド編成で関西エリアにも来れますので。レミオロメン時代の曲も演奏したいなと思います。ぜひとも楽しみにしていてほしいなと思います!」

Text by エイミー野中




(2023年3月10日更新)


Check

Movie

Release

Album『Sunshine』

【初回限定盤】(2CD)
4000円(税抜) VIZL-2145

【通常盤】(CD)
3000円(税抜) VICL-65771

《収録曲》
DISC1(通常盤・初回限定盤共通)
01.この道どんな道
02. Sunshine
03. 裸のOh Summer
04. 僕らの街
05. まほろば
06. ゆけ
07. オウエン歌
08. 千変万化
09. Heroes (Album ver)
10. サヨナラ花束
11. 花びらのメロディー
12. 大地の歌

DISC2 ~ソロ10周年記念ベスト~(初回限定盤のみ)
01. オオカミ青年
02. ハロー流星群
03. 月食
04. 光をあつめて
05. 名もなき道
06. 指先
07. 花になれたら
08. 8分前の僕ら
09. 日日是好日
10. Blue Jet
11. マスターキー
12. 北極星
13. 3月9日(配信Sg/セルフカバー)
14. 粉雪(「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」/セルフカバー)
15. ウイスキーが、お好きでしょ
16. Summer Swing

https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024917.html

Profile

ふじまきりょうた…1980年生まれ。山梨県笛吹市出身。2003年にレミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、ソロ活動を開始。1stアルバム「オオカミ青年」を発表以降も、2ndアルバム「日日是好日」、3rdアルバム「北極星」、レミオロメン時代の曲をセルフカバーしたアルバム「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」をリリース。2018年からは自身が主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を地元・山梨で開催するなど精力的に活動を続けている。2023年1月25日に、ソロ活動10周年を彩る4thアルバム「Sunshine」をリリース。2月25日から藤巻亮太Live Tour 2023『Sunshine』開催。

藤巻亮太 オフィシャルサイト
https://www.fujimakiryota.com/


Live

Live Tour 2023「Sunshine」

【愛知公演】
▼3月10日(金) 新栄シャングリラ

【広島公演】
▼3月11日(土) 広島クラブクアトロ

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:236-021
▼3月19日(日) 16:00
umeda TRAD
後方立見-6500円(ドリンク代別途要、立見でご覧いただくエリアとなります)
後方立見-6500円(ドリンク代別途要、立見でご覧いただくエリアとなります)
※未就学児童は入場不可。【後方立見席】は整理番号付となります。当公演は政府ならびに関係諸機関により策定された新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づき、感染拡大防止対策を講じて開催いたします。なお、今後の感染状況並びに政府・自治体、並びに業界団体等の方針によって変更となる可能性がございます。
※販売期間中はインターネット販売のみ。1人4枚まで。チケットの発券は3/12(日)10:00以降となります。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【山梨公演】
▼3月21日(火・祝)・22日(水) 甲府CONVICTION

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