“これは音楽を作る音楽” アルバム『GHOST IN THE MACHINE DRUM』が魅せる 音楽への探求。SuiseiNoboAzインタビュー
2007年に東京で結成された、石原正晴(vo&g)、河野”TimeMachine”岳人(b)、高野メルドー(g)、松田タツロウ(ds)からなる4人組ロックバンド・SuiseiNoboAz(スイセイノボアズ/以下、ボアズ)。2010年に向井秀徳プロデュースの1stアルバム『SuiseiNoboAz』を発表。2013年には3rdアルバム『ubik』でメジャーデビューを果たす。しかし同年、石原以外のメンバーが脱退。2017年に河野、高野、そして前任ドラマーが加入したが、2020年12月にドラマーが一身上の都合により脱退、2021年1月に松田が加入し、現体制となった。音楽活動を始めて実に15年。紆余曲折あった彼らが、8月24日に6thアルバム『GHOST IN THE MACHINE DRUM』をリリースする。霊魂と肉体、マシンと人間を対比させながら、音楽制作の奥深さと喜びを音楽に昇華する。タイトルトラックの歌詞に<ミュージック 摩訶不思議なる事象>とあるが、亡霊のように音楽の魅力に取り憑かれている人にオススメしたい1枚だ。今回ぴあ関西版WEBでは、バンドとしての状態も良好な彼らに今作について、秋からのツアーで訪れる堺ファンダンゴについて話を聞いた。
「GHOST IN THE MACHINE DRUM」とは何かを問い続けた
――1曲目の『GHOST』からインパクトがあって、『亡霊に遭ひし事(M-5)』を夜に聞いてホラーだと思って1回止めたんですけど(笑)、改めて聞くとすごくカッコ良い作品で。音楽を制作することについて歌っているのかなという印象を受けました。
石原 「まさしくおっしゃっていただいた通りでして。今まで以上にメンバーの個性やアイデアもたくさん入って、色々ぶつかり合いながら1年ぐらい時間をかけて制作を重ねてきたアルバムなんです。最終的に俯瞰で見てどういう1枚かなと思ったら、これは“音楽を作る音楽”なんだなと」
――音楽を作る音楽。
石原 「音楽を作っている日々が入っている作品だと思います。あと『亡霊に遭ひし事』は最近ライブバージョンで演奏してますけど、“これはヒップホップではなく怪談です”と言ってからやってます(笑)」
――ライブで聞いたら迫力がありそうですね。
河野 「演奏してて、楽しい曲でもありますね」
――新宿以外の地名がたくさん出てきたのも印象的でした。
石原 「2007年から15年間、東京でこのバンドで制作を続けているんですけど、この街の過去の自分や先祖の亡霊と、色んなところでエンカウント(=遭遇)してるみたいな。このアルバムは亡霊やゴースト、真逆にあるマシンや肉体も絡めながら書いています」
――ちなみに、霊感的なことは関係ないんですよね……?
石原 「いわゆるスピリチュアルっぽいことは、我々は全くないです(笑)」
――良かったです(笑)。“音楽を作る音楽”というテーマは制作中は意識されていなかったんでしょうか。
石原 「ずっとタイトルトラックにもなっている『GHOST IN THE MACHINE DRUM
(M-2)』を軸に制作をしていました。この曲自体は1年前にほぼ出来上がっていて、ちょっと歌を置いといたんです。で、他の曲を作っていく中で、“「GHOST IN THE MACHINE DRUM」って一体何なんだろう”と思っていまして。作り手にとって、“作る対象物”は大体タネも仕掛けも分かってるんですよね。特に音楽は自然科学が半分ぐらいを占めているので、作る上でのルールがある。にも関わらず、その中に秘密が隠されている気がする。それを感じているから音楽を作らずにはいられない。というのが『GHOST IN THE MACHINE DRUM』の意味なのかなと」
――どこか掴みきれないものを感じさせますね。
石原 「音楽って謎ですよね(笑)。難しいなと思いながらずっとやってます」
――“この頂の先は現に見ないことにゃ分からん”という歌詞がありますね。やればやるほど謎が深まる感覚もありますか。
石原 「それもあるし、まだまだ先があるというので嬉しくもありますね」
――音楽を作ることに対しての胸が弾む喜びを曲の端々から感じました。
石原 「ええ、楽しいです」
――基本的に曲は石原さんが作られるんですか。
石原 「色々ですね。例えば『亡霊に遭ひし事』はリズム隊がポロッとやったのを膨らませていきました」
河野 「元はセッションから始まったね」
石原 「最終的に曲に意味付けしたりまとめたり交通整理するのは僕なんですけど、その割合も結構違いますね。すごく作り込む時もあるし、皆で作る時もあります」
――『GHOST IN THE MACHINE DRUM』に関しては?
石原 「これはね、すごく複雑な曲なので、最初にコード進行やビートを厳密に組んでから肉付けをしてもらったんです。ややこしい曲なので、結構苦しみながら“ああでもないこうでもない”と皆に弾いてもらって」
――どういう部分がややこしかったですか。
石原 「ロックやポップスって1つの軸となる和音を決めると、そこで使える別の和音がルール上だいたい決まっているんです。つまりポップスはルールに従って作ることが非常に多いんです。ただ、今回はそのルールに従わず、全く違うコードの捉え方をしました」
河野 「“あるある”をやめた」
石原 「ジャズのコード進行って、ポップスだとありえない方向にいったりするんです。1つの価値観をずっと守るのがポップスだとしたら、1曲の中で色んな価値観が目まぐるしく回転するのがジャズ。そういう感じで、セオリーが通用しない方法で作ったので、とても苦しみました」
既存のルールや価値観を用いずに制作
――セオリーがない中で、それぞれ意見を出しながら肉付けをしていった形でしょうか。
石原 「そうです。思いもよらない方向にいって、全く別のものがシンデレラフィットしたり。そういうことの連続でしたね」
――河野さんが後ろですごく頷いてらっしゃいました。
石原 「こういう作り方って、1番ベースが苦しむんですよ」
――そうなんですか。
石原 「ポップスやロックのベースは動き方がだいたい決まってるので、1つの意味しか曲に入らなくなる。そうでないものを作ろうと思ったらベースはものすごく柔軟に変化しながら弾かなきゃいけない。ある時は道を外れたり、ある時は中心に戻ってきたり」
河野 「ベースとしてはめちゃくちゃ楽しいですよ(笑)。前作のアルバム『3020』辺りから、自分なりにボアズでどういうベースを弾いていくかが見え始めて。元々僕はあまりロジカルに曲にベースをつけないんです。とにかく頭の中のイメージをどういうふうにベースで表現するかということにしか興味がなくて。石原くんがロジカルな部分も含めて曲作りを先導してくれる中で、いつも色んなキーワードが出るんですよ。その散りばめられた言葉やイメージを自分の中で極限まで膨らませる。あとはどれだけそのイメージに忠実に弾けるか。ルールを一切考えずイメージ優先でベースを弾いていくと面白いものができる。それが上手くいったのが今回のアルバムかなという気はしてます」
――なるほど。
河野 「手グセとか、勝手に自分の中に固まっちゃったものをやめようとかもね」
石原 「ちゃんと意思を持って弾いてるならいいんですけど、無意識に既存の価値観で弾くと音楽そのものが安っぽくなる。だから固定観念をとにかく捨てる」
――制作の中で、自分の扉が開いた瞬間はあったりしますか。
河野 「僕はめっちゃあります。開き続けてますね(笑)。逆に今までこんなに閉じていたんだなと」
――ギターとドラムはいかがでしたか。
高野 「前作から鍵盤を担当することが多くて、今回はギターはほとんど弾いてないですね。『群青(M-7)』だけ弾いているんですけど、それも石原さんがサンプラーでサンプリングしてスライスしたので、純然たるギターはないですね」
――ピアノは高野さんが弾いてらっしゃったんですね。
高野 「家にピアノがあったので物心ついた時から弾いていたそうなんですが、音楽教育を受けたわけではないので、いわゆるクラシックやジャズみたいなピアノではないんですが、だからこそ人懐っこいメロディーが弾けたんじゃないかと」
石原 「既存の価値観を捨てると言いましたが、『THE RIDER(M-3)』の最後の“Born to Be Wild”は、完全に映画『イージー・ライダー』ですね」
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――メロディーがそうですね。
石原 「本歌取り(和歌・連歌などで有名な古歌の語句や趣向を取り入れて作歌する方法)じゃないですけど、敢えてすごく分かりやすい形で過去の引用をやるのはいいんですけど、特に考えなしで既存のものを焼き増しするのは嫌だなと思っていて。ほんとに真っ白な状態から構築してみたいと」
――考えがある上でのオマージュということですね。ボアズの作品には歌詞で同じ単語が繰り返し出てきたり、前作『3020』からの繋がりを感じる部分がありましたが、意識されましたか。
石原 「あまり意識してないんですけど、『3020』も日々音楽を作っている中で考えることなので、アティチュードとして同じものが流れてる感じはします」
河野 「結構ボアズは昔から歌詞で同じ単語が違う曲で登場したりします。ボアズの場合それがひとつの持ち味というか。どこかで景色が繋がっている。これは石原くんの世界観なんですよね」
石原 「スターシステムを採用しているんです(笑)」
――スターシステムとは?
石原 「手塚治虫とかで同じデザインの登場人物が色んな作品に出てきますよね? あれをスターシステムというんだそうです」
――あー! はいはい。
石原 「色んな違う角度から同じワードが使われている。スターシステムを使っています(笑)」
――話を戻しますと、前作からセオリーなしの制作にトライされているんですか?
石原 「思えば、音楽を始めてからずっとそうですね。最初の頃は、簡単に言えば周りの人間と全然違うことをやろうとか、自分たちが1番尖っていたいという気持ちだった。今は周りのバンドがどうとかじゃなく、いかに自分がドキドキするものを作れるか。そうなると自分自身の中にもある既存の価値観をどう排除していくかということになる」
――今作から松田さんが加入されて、音作りで変化したことはありましたか。
石原 「前のドラムのヤノ(アリト)くんは子育ての関係で脱退することになって。彼もすごく良いドラマーだったんですけど、松田くんは僕より10歳下で、若くて元気が良いので、何となくバンド全体のフィジカルが若返った感じがします。やっぱり新しいことをやろうとなると、どうしても新しい技術や打ち込みに目がいくんですよね。僕も前作『3020』や前々作『liquid rainbow』ではそこを勉強してたんですけど、今、改めてバンドのフィジカルに照準が戻ってきました。『亡霊に遭ひし事』や『THE RIDER』には打ち込みがないんですよね。バンドがもう一度フィジカルに立ち返ったからこそ『GHOST IN THE MACHINE DRUM』みたいな曲ができたと思います。彼はすごく貢献してくれています」
――松田さんご自身はどうでしたか。
松田 「全編通して、すごく伸び伸びやらせてもらえました。曲によってはフレーズのイメージの指定も勿論あったんですが、基本的にはほとんど全部任せてもらって。さっきシンデレラフィットという単語が出ましたが、アレンジしていく中で勝手にキメみたいな瞬間ができたり、そういうのも含めてやっぱバンドだなというか。楽しんでますね。出来上がったものを後から聞くと、“このドラム何考えて作ってたんだろう”とか思い返すことも多くて、それも面白かったです」
石原 「喜んでもらえて良かったです(笑)。彼が良いドラマーだってことです」
――良いですね。松田さんが加入されたことで表現も新たに変わってきた。
石原 「僕、今1番歌とギターが楽しいです(笑)」
――おー! 15年やってきて。
石原 「中学生ぐらいギター弾いてます。飯食う時とかも弾いたり(笑)」
音楽制作はライフワーク。ただカッコ良くて美しいものを作りたい。
――個人的に『群青』から『Y.O.M.I(M-8)』の流れで終わるところがすごく素敵だと感じます。『群青』は7インチのB面にもなっていますね。
石原 「『群青』は『THE RIDER』と対になる曲です。『THE RIDER』は自分の息子に向けて歌ってるんですけど、『群青』も割とそうでして。子どもが生まれた時に『THE RIDER』を書いて、『群青』は夜泣きする子を抱っこして夜中近所をウロウロ歩く時の感じを歌ってます。自分の子どもに歌ってるような気もするし、子どもから見た親を歌ってるような気もするし」
――愛情を感じられますね。
石原 「僕、子どもを溺愛してまして。スタジオの時間の半分は僕の子どもののろけ話です」
河野 「(笑)」
――お子さんができたことで、歌詞などは変化しましたか。
石原 「自分では分からないです。こういう人間なので良い親であるのは難しいかもなと思ってますけど(笑)。彼の人生の最初に出てくる、1番近い良い脇役でありたいですね」
河野 「優しくなりました」
石原 「あ、優しくなった?(笑)。最近は高野くんがムカつくことやっても6秒我慢してます。人間の怒りは6秒しか持続しないらしいので(笑)」
全員 「(笑)」
――『Y.O.M.I』はいかがでしょう。
石原 「少しダンサブルというかビートが強い曲を1曲作りたいよねという話をしていて、最初に『Y.O.M.I』ができました。このアルバム自体、自分がマシンと向き合って、マシンの中にゴーストを見つけていくのが1つの大きな話の始まりだったんですけど、『Y.O.M.I』は“マシン側の目線”の曲なんじゃないかと。だからアルバムが完成した時にこの曲を1番最後にするのがいい気がしました。死後の世界をマシンが旅して人間として目覚める、そしてまた1曲目に戻っていく。お話として『Y.O.M.I』が最後にあると締まるのかなと」
――1番のボーカルは、電子音で入ってます?
石原 「そう。ボコーダーという、70年代~80年代に流行ったシンセサイザーの音に声を混ぜてロボットみたいな声にする機械なんですけど、技術が進歩してギターでできるようになったんですよ。ギターでメロディーを弾きながら歌うと、ああいう声になるんです」
――へえ~!
河野 「最初はマシンの声だったのが、後半切り替わって人間の声になる」
――前半が“あの世か夢の中”で、後半が現実に戻ってくる印象を受けました。
石原 「その通りです」
――問いをくれる楽曲だと思いましたが、リスナーさんに感じてほしいことや考えてほしい気持ちがあって、歌詞を書いていらっしゃいますか。
石原 「それは僕は一切なくて。ただポジティブなパワーを感じてほしいのはありますね。僕は暗いものはあまり好きじゃなくて、広い意味で勇気が出るような音や言葉が好きです。何かを美しいなと思ったらやっぱりポジティブな気持ちになるので。そういう感じで曲を書いています」
――確かに温かくて希望は感じられる1枚ですよね。
石原 「完成した時は自分たちがすごく喜ぶんですけど、果たして誰かこれを好きになるだろうかと思うと、ディープすぎるんじゃないかとか色んなことを思うので、そうおっしゃっていただけると嬉しいです」
――それは意外です。
石原 「さっきの話とも通じるんですけど、人をこんな気持ちにさせたいとか、こんなメッセージを与えたいという動機で作っていないので。ただカッコ良くて美しいものを作りたい、それは“自分にとって”なので、人にとってどうかは分からなくて」
――ライブやSNSでリスナーからの反応は見られたりはしますか。
石原 「します、します。やっぱり現場でお客さんから直接受けるリアクションが自分たちにとっては1番デカいので。うちは非常に良いお客さんが多くて、今回のアルバムの曲も全力で楽しんでくれて。これはどうやら良い音楽を作ったと今思ってます」
――音楽を作ること、石原さんにとってはライフワークですか。
石原 「ほんとライフワークですね。自然にやってることです。もちろんお金を得ているので生業でもあるとは思うんですけど。正直言うとそんなことも考えてなくて。楽しいことをずっとやってる感覚です」
――今作で気に入っている曲や聞いてほしい曲を教えてください。
松田 「ドラムに関して言えば全部気に入ってるんですけど、曲単体で言うと『群青』です。曲も歌詞もすごく好きです」
高野 「僕も全曲思い入れがあるんですけど『マシンの風(M-4)』です。今作は地球規模で冒険してるようなアルバムだと思うんですね。遠くまで旅している風情のある曲だなと。早くライブでやりたいです」
――『マシンの風』のコーラスは皆さんで歌われたんですか。
石原 「そうです。ブラジル音楽とかスタジアムで歌ってるような。サザンオールスターズとか、ああいうのやりたかったんです」
――河野さんはいかがですか。
河野 「自分にとっては割と全編新しいことばかりやったアルバムになってて。ベース的に1番は『BARCELONA(M-6)』ですかね。自分の中ではNHK交響楽団をイメージしたんですが(笑)。石原くんが歌ってる後ろでオーケストラが伴奏している感じを1人で出せないかなと思って作ったのが、後半部分のベースが入って展開していくところなんですけど、今まであまりやってこなかったアプローチで弾いてて。個人的にあのベースラインはすごく気に入ってます」
――では石原さん。難しいかもしれないですが。
石原 「難しいですね、結構全部頑張ったから(笑)。ギターや歌というと色々あるんですけど、やっぱ『THE RIDER』かな。作りが素朴な分、フィジカルが試される。自分にとっても想いが深いので」
――お子さんが大きくなって聞いた時、どう感じるかも楽しみですね。
石原 「生意気なこと言われたらどうしよう(笑)」
ファンダンゴは大阪のホーム
――そしてツアーが解禁になりました。関西では、2022年11月13日(日)に堺ファンダンゴでワンマンが開催されます。ボアズはファンダンゴが十三にあった時も、堺に移転後も結構ライブをされてると思いますが、思い出はありますか。
石原 「これはいっぱいあってですね。あまりここじゃ言えない(メンバー後ろで爆笑)。2007年の結成直後からずっとお世話になってて。店長の加藤さんは“叔父貴”と呼んでるんですけど、すごくよくしてくれます。思い出としては、十三時代に加藤さんと打ち上げでものすごい量の酒を飲んだんですね。初めて仲良くなった時だったと思うんですけど、加藤さんが僕らをすごく気に入ってくれて。飲み屋が開いてなかったのでファンダンゴで飲むぞとなって。ファンダンゴの冷蔵庫のビールを全部出してきてくれて、“これお前ら全部飲め”と。加藤さんはそのままふんどし一丁で、バーカウンターの上にあぐらをかいて寝ちゃったんですよ。僕たちはそれを見ながら、加藤さんは良い男だなということで、ほんとにビールを全部飲んじゃったんです。で、掛かってたファンダンゴTシャツを買っていこうとお金をバンと置いて、次のツアーに向けて仮眠をとるためホテルに帰ったんですね。そしたら加藤さんが次の日、スタッフの方にすごく怒られて。それをボアズが勝手にやったみたいな話をされてですね(笑)。一時お店に行くのが気まずかった(笑)。そんな思い出があります」
――(笑)。
石原 「今はコロナがあるので、昔みたいに朝まで一緒に飲んだりできないですけど、変わらずほんとに良くしてくれて。大阪のホームですね」
――11月のワンマン、気合のほどは。
石原 「十三から堺に行っても音が全然変わってなくて不思議なんですけど、ファンダンゴの音が大好きなので、そこで長丁場でライブできるので楽しみですね」
Text by ERI KUBOTA
(2022年8月23日更新)
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