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僕らは仲間。“自分もRhythmic Toy Worldだ!”って感じて
もらえるようなライブをします!」中高ダンス部との初コラボ曲
『青と踊れ』を含むミニアルバム『ココロートの種』をリリース!
Rhythmic Toy Worldインタビュー&動画コメント
「Rhythmic Toy Worldの音楽を好きだと思ってくれた瞬間から 僕らは仲間。“自分もRhythmic Toy Worldだ!”って感じて もらえるようなライブをします!」中高ダンス部との初コラボ曲 『青と踊れ』を含むミニアルバム『ココロートの種』をリリース! Rhythmic Toy Worldインタビュー&動画コメント
2022年、新体制での本格的な活動がスタートしたRhythmic Toy World。その第一弾として配信された『青と踊れ』は、京都文教中学高等学校ダンス部とのコラボで新境地を開拓! さらに、4月6日には約3年ぶりとなるミニアルバム『ココロートの種』が届けられた。“聴いてくれる人のエネルギーになりたい!”という信念は揺るぎなく、音楽的には自由度を増したバンドの中心ソングライターでフロントマン、内田直孝(vo&g)にインタビュー。5月27日(金)から開催されるワンマンツアー『ありおりはべりいまそかりツアー』を前に、これまでの活動を振り返りつつ、新作が誕生した背景と楽曲に込められた思いを語り尽くす!
「ずっと4人でバンドを続けてきた中で、ドラムの磯村が永遠の活動休止という形になり、Rhythmic Toy Worldは実質3人で活動しているという状況なので。外から見ると、4人から3人に減るというのはどことなくさみしいような印象を受けるかもしれませんが、僕らとしては、ライブのあり方やパフォーマンスの表現方法を見直して、いろんなことに挑戦するチャンスだなというふうに思っています。ドラムはサポートで入ってくれていますし、僕がギターを弾かずにマイクを持って歌う曲もあるので、曲によっては同期音源を流して演奏するっていう手法を取ったり、もう一人ギターをサポートで入れていたりするので、一番多い時でステージに5人いる状態で演奏をしたりしています。そうすることで、サウンド面でもあまり縛りを持たずに、直感的に頭の中で鳴ってる音は全て鳴らして行くように、大きく舵を取りました」
――なるほど。バンドの新たな可能性が広がったんですね。
「そうですね。Rhythmic Toy Worldってこうあるべきだよねって、この12年間思っていたことを、一度取っ払うというか…。聴いてくれる人のエネルギーになりたい、背中を押したいといったメッセージや根底にあるバンドが大事にしているものが揺るがないのであれば、サウンド面みたいなところはいろいろ挑戦してみるのもすごく楽しいんじゃないかなと。なので、心境的にはずーっとドキドキとワクワクを繰り返しているみたいな感じで…、あまり後ろ向きな気持ちになる瞬間はなかったので、今の自分たちから出てくるものがどういうものなんだろうって、自分たち自身ですごい楽しんでる感じです」
「曲の内容としては、僕らのライブだったり音楽活動に従事してる時の気持ちを歌にしました。音楽というものがみんなにとってそうであってほしいなぁという願いみたいなものに近いんですけど。この曲で一番言いたかったのは、“音楽は生命体である”ということ。やっぱり生きているっていうことの意味をすごく強く感じた2年間だったので…。音楽というものも自分と共に生きているからこそ、さっきの『ドラマ』のように、時によっては聞こえ方も変わって聴こえるし、出てくるメロディーもフレーズもメッセージも時と共に変わっていく。同じようなことを歌いたくても、ぜんぜん違う言葉で表現できたりするというのは、僕らの成長だけじゃなくて、僕らと共にある、Rhythmic Toy Worldの音楽みたいなものが成長したり、生命体として生きているからこそだなと思って…。それが、今ある心の中にある種が未来にはまた曲となって花を咲かせる…みたいな。どんな色の花かはわからないですけど…。そういう思いがタイトルにすべて集約されています」
「元々僕らを応援してくださっている方もいれば、『青と踊れ』とか『ココロートの種』という作品で僕らを初めて知ってくれた方もいらっしゃると思います。僕らを知った時期とか、入り口がどこであろうと、僕らのことを知ってくれて、Rhythmic Toy Worldの音楽を好きだなぁと思ってくれた瞬間から、僕らはもう仲間なんです! ライブに来てくれる方も音源を毎日聴いてくださる方も、みんなでRhythmic Toy Worldだと思っているので、気軽に来ていただければ、自分もRhythmic Toy Worldだ!って感じてもらえるようなライブをしますので、どうか楽しみにしていてください!」