I Don't Like Mondays.、Ochunism、Baby Kiyが出演
『FM OSAKA × JANUS presents “chill through”』
イベントレポート
毎週月曜から木曜の11:30~14:00にFM大阪にて放送中の、お昼のワイドプログラム「LOVE FLAP」と心斎橋Music Club JANUSがお届けするミュージックラバーに向けたイベント、『FM OSAKA × JANUS presents “chill through”in Music Club JANUS』が、2月16日に開催された。
出演は、2019年度に開催された全国ツアーでは東京・豊洲PITを含む全国14都市8000人を動員し、全公演SOLDOUTの4人組ロックバンド、I Don’t Like Mondays.。ジャンルレスで多種多様なサウンドを持ち、主に関西を中心に活動している、関西出身のジャンル不特定6人組バンド、Ochunism。海外を旅して出会う人、ビーチや街、その土地の音楽に触れて様々なカルチャーに影響を受け、作詞作曲、演奏を自ら行うシンガーソングライター、Baby Kiy。当日は、“チル”な雰囲気を感じられる3組のアーティストが⼼斎橋Music Club JANUSから熱いライブを届けた!
開演を前に続々と観客が集まる会場に登場したのは、本公演のMCで、「LOVE FLAP」(月~木 11:30~14:00)DJの下埜正太。I Don’t Like Mondays.、Ochunismは、この日の「LOVE FLAP」に生出演、Baby Kiyは先日リモートで出演。「早く3組のステージが見たいです!」とこの後のライブステージへの高まりを見せ、会場を盛り上げた。
19:00、開演時刻とともに会場が暗転。トップバッターで登場したのは、変幻自在なボーカルスタイルとジャンルレスなサウンド、ハイクオリティなライブ演奏で話題沸騰中の、関西出身6人組バンド、Ochunism。MCでは、ドラム担当イクミがメンバーお揃いのステージ衣装を忘れ、「今日でこのバンドを脱退します!」と冗談交じりの笑顔で語る場面も。「大阪!」や「JUNUSいくぜ!」という掛け声とともに会場を盛り上げた「fall」や、チルな雰囲気の「glass」を含む全6曲を披露。2019年に結成したばかりのバンドにも関わらず、曲ごとに異なる表情を見せ、観客を魅了した。
つづいて登場したのは、ライフスタイルやファッションアイコンとしても注目され、同世代女性から圧倒的な支持を得ているシンガーソングライター、Baby Kiy。青と白に光るスポットライトの中から姿が見えると、観客からは拍手が沸き起こった。「心の中で歌ったり、クラップをしたりして楽しんでください!」と語り、「Stay Here Maybe」を披露。コロナ禍、家でギターを弾き語りしながら夜中に書いたという「君のしぐさも」や、日記をテーマにした楽曲「Daisy girl diary」では、しっとりとしたサウンドと温かな歌声で会場を包み込んだ。
そして、この日トリを飾ったのは、TVアニメ「ONE PIECE」の新主題歌に大抜擢! 海外の雰囲気を感じさせる、キャッチーなメロディラインとセクシーなサウンドがクセになる4人組ロックバンド、I Don’t Like Mondays.。「Let‘s go Osaka!」という掛け声、観客の手拍子で序盤から会場のボルテージは上がりっぱなし。TVアニメ「ONE PIECE」の新主題歌、「PAINT」では、エネルギッシュなパフォーマンスで会場の熱量をさらに上げた。「僕らにとってライブを生でするというのは日々のモチベーションにつながっています。今日は本当にありがとう!!」と語り、ラストは地球の環境について素直な思いを綴った楽曲、「ミレニアルズ~just I thought~」を披露。願いを込めながら、観客一人一人に熱く語りかけるように歌い上げ本日のステージを締めくくった。
Photo by ハヤシマコ
(2022年2月21日更新)
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