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メジャーデビューミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』リリース!
KALMAインタビュー&動画コメント
北海道発! 10代の“今”をまっすぐに歌に込めた メジャーデビューミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』リリース! KALMAインタビュー&動画コメント
北海道出身・在住のスリーピースロックバンド、KALMA。2016年結成、昨年春に高校を卒業し、12月に-KARMA-からKALMAへとバンド名を改名、2020年3月4日ミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』でメジャーデビューした。高校在学中、『JOIN ALIVE』に史上初の高校生での出演、全国流通盤のリリース、AIR-Gで半年にわたりラジオのレギュラー番組を担当するなど積極的に活動を行い、地元・札幌を拠点に知名度を上げてきた。学校生活や何気ない日常の出来事をまっすぐに詰め込んだ楽曲は、同世代を中心に人気を獲得している。今回ぴあ関西版WEB初登場のKALMA。メジャーデビュー作品で、10代最後の作品となるミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』の収録曲について、今のバンドの状況について、畑山悠月 (vo&g) が話を聞かせてくれた。
「んー。高校の時に出したアルバム『イノセント・デイズ』には、ほとんどの曲の歌詞に“大人”とか“子供”というワードが入ってて。“大人になりたい、子供のままでいたい、このままでいい”と言ってるけど、意図したわけじゃなくて、書き終えて気づいたらそうだったんです。高校生の僕が大人を見て大人になりたいと思ったのと、楽しい現実を見て、このままでいたいと思ったからそう書いてたんですけど、高校卒業して、『DAYS E.P. 』を出して、『TEEN TEEN TEEN』を出して、改めて歌詞を見た時に、大人とか子どもってワードが減ってたんですよ」
「この2曲は今までやってこなかったジャンルです。ただのバラードロックじゃなくてアコースティック曲を作りたかったんです。最近3人とも聴く音楽が変わってきて、昔はギターロックばっかり聴いてたのが、HIPHOPとかシティポップ、跳ねる曲を聴いてて。ほんとはそういう曲を作りたいなと思ってたんですけど、僕らがnever young beachとかYogee New WavesとかHelsinki Lambda Clubみたいな曲を作るのは難しいと思ってたから、僕ららしさの中にスパイスを加えられたらいいなと思って作ったのが『わがまま』です。サビの跳ねてる感じと、聴いてておもしろい曲を作りたかったですね。」
メンバー全員が2000年生まれ、北海道出身・在住の3ピースロックバンド。2016年5月に札幌で結成。青春感溢れる歌詞と、聴く人が思わず笑顔になる躍動感のあるライブが持ち味。とにかく前を向いて等身大で“夢”を歌うけど、時おり感じさせる“哀愁”が聴く人の心を揺さぶる!少しやんちゃで、人懐っこく、個性豊かなキャラクターも相まって、全国でファンが増殖中。2018年5月よりタワーレコード札幌ピヴォ店のみで販売を始めた自主制作CD『少年から』が、同店の週間インディーズチャートで1位を獲得。2018年7月には北海道の大型音楽フェス「JOIN ALIVE」への史上初の高校生での出演をはじめ、同年11月にリリース した初の全国流通盤ミニアルバム『イノセント・デイズ』はロングセールスを記録中。2019年1月から 半年間にわたって、高校生としては異例の地元北海道のラジオ番組 AIR-G'「FM ROCK KIDS」レギュラーを担当。同年3月に北海道限定盤となるEP『クラスメート』をリリース。5月には「FM802 30PARTY Rockin’ Radio オープニングアクトオーディション」で見事1位を獲得し、大阪城野音にて、今を代表するアーティストが出揃う中でオープニングアクトを務めるなど、10代ながら多方面からの注目を浴びている。2019年10月16日には2枚目となる全国流通盤『DAYS E.P.』をリリースし、全国ツアーも開催。-KARMA-からKALMAに改名し、2020年3月4日に2nd ミニアルバム『TEEN TEEN TEEN』でメジャーデビュー。初のワンマンツアーを3月から開催する。