4年ぶりの新作、3rdアルバム『TUNNEL VISION』リリース! CARDインタビュー
大阪を拠点に活動する4ピースバンドCARDが、前作『LUCKY ME』から4年ぶりに3rdアルバム『TUNNEL VISION』を発表した。名古屋の名門レーベルstiff slackから地元大阪のFLAKE SOUNDSへ移籍し、今年7月に先行7インチ『CHICKEN/METRONOME feat.ninoheron』をリリースしての、2作目となる。録音とミックスは京都music studio SIMPOでHomecomingsやKONCOS、Special Favorite Musicなどを手がける荻野真也が担当。マスタリングはゆらゆら帝国や坂本慎太郎、OGRE YOU ASSHOLEの作品などを手がけてきた中村宗一郎(Peace Music Studio)を迎えた。浮遊感のあるボーカルとメロディ、清涼感のあるギター、軽やかさの中にボトムのあるリズム隊。海外インディーサウンドの要素も感じさせ、揺らめき潜る音の波に身を任せたくなる作品に仕上がっている。“素朴で、長く聴いてもらえる作品になった。聴いて何か感じてもらえると嬉しい”と語る中野博教(g&vo)と清水雅也(g)。結成からこれまでの経緯、そして今作について、ぴあ関西版WEB初登場の彼らに話を聞いた。
中野と清水のバンド仲間同士が中心になって結成
――初登場なのでまず結成の経緯からお聞きしたいと思います。2010年結成で、最初は奈良拠点で活動されていたとか。
中野 「メンバーの清水、白神の2人が奈良出身で、当時自分も奈良に住んでいたので最初の4~5年は奈良でスタジオ入ったり、ライブをしていました。今は皆引っ越して大阪ですね」
――中野さんと清水さんのお2人が結成の中心になったんですか?
清水 「もう1人抜けた辰巳くんというドラムがいまして、はじめは彼と僕2人でやってたんですけど、中野がちょうどバンドを辞めたというんで“一緒にやろう”と、王寺の“たこ坊”というたこ焼き屋で誘いました」
中野 「よく行ってたな(笑)」
――お2人はもともと知り合いだったんですか?
中野 「そうですね。別のバンドで一緒にライブしたりイベントに誘ったりして、20歳くらいからよく知ってました」
――中野さんと清水さんは、お2人ともlostageのギタリストだったんですよね。
清水 「僕が最初のギターで、僕が辞めて中野くんが入って」
――スイッチした感じなんですね。
清水 「スイッチした時に僕がギターのリフを教えてました」
――そうか、同じ曲を弾くから!
中野 「そういう偶然もあって、2人とも辞めて、清水から声をかけられて」
清水 「普通に飲んだ時に“一緒にやりたいね”って話はもともとしてたので、良い機会やから一緒にやろうという話になりました」
――ベースの白神(康裕)さんはどうやって入られたんですか?
清水 「当時奈良で“姉さんのクリップばさみ”っていうThe Coralみたいな変なバンドをやってた時からの知り合いで、彼はピンボーカルで異彩を放ってたんです。で、バンドが解散して、たまたまスタジオで会った時に連絡先交換してたので、ベースに誘ったら快諾してくれて」
中野 「実際スタジオで音出してみたらベース全然弾けなくて(笑)。でも人柄も良いし、リズム感も良くコーラスも上手いので、そのままやってもらうことになりました。ベースはその内、弾けるようになると思ったので。今は普通に弾いてます。」
――ベース、弾けなかったんですか!(笑)。ドラムの方は?
清水 「初期のドラマーは先程言った辰巳君で、その後はサポートという形で京都にいた石渡君(ex.outatbero、ex.LLama)にお願いして活動していました。」
――現メンバーの泉(良宗)さんは、2016年に加入されています。
清水 「サポートの石渡君が地元に帰ることになって。その石渡君の推薦もあり泉君に声を掛けました。元々面識もあったし、泉君はそれまでにCARDのライブに遊びに来てたり、音源も聴いていてくれていた事もあり、すぐに快諾してくれました。」
――CARDというバンド名の由来は?
清水 「顔合わせというか4人でご飯食べに行った時に“バンド名どうする?”って話になって、いろんな候補が出てくる中で、“こんなバンドかな”みたいな特定のイメージを持たれやすい名前より、ふわっとしてる名前がいいなというのでCARDになりました」
中野 「その時白神くんは“僕は甲羅がいいです”と言ってて」
――甲羅?
中野 「亀の甲羅」
――(笑)! 漢字でですか?
清水 「はい」
中野 「白神くんは変なんですよ。即却下で(笑)」
――パンチがすごいですね(笑)。その時は音楽の方向性や、こういうバンドにしよう、というビジョンはあったんですか?
清水 「長くやれる音楽をしたいなと。言い方に語弊があるかもしれないですけど、場所を問わずいつでも聴ける音楽をしたいな、とまず思ったんですよ」
――いつでも聴ける音楽。
清水 「日常に寄り添ったり、目の前の景色によって聴こえ方が変わる音楽ですかね」
――バンドの舵を取ってたのは清水さんですか?
清水 「2人ですね。まとめるのも2人が中心で、リズム隊2人の意見を参考にしながら曲に落とし込む感じです」
――曲を作るのは?
清水 「主に中野くんです。たまに僕も何曲か作ったりするんですけど」
中野 「僕がデモを簡単に作って、スタジオでメンバーそれぞれ持ってるフレーズやアイデアを合わせて編集する感じですね。メンバーの得意なところがうまく曲に反映されればいいなと思いながら作ってます」
普段僕らは仕事をしながら音楽をやっているので時間的な制限もあるのですが
音楽を作るという点で、余計なストレスがない状態で
一曲ずつ曲の可能性を試しながら納得するまでやりたいという気持ちが強い
――前作の2ndアルバム『LUCKY ME』からは4年、Hello Hawkとのスプリット7インチ+CDからは3年が経っていますが、この間はどうされていたんですか?
清水 「2ndアルバムとスプリットを出し終わって、“さあどうする”となった時に、曲に対するビジョンが不明瞭すぎて、作る曲もいまいちで、ドラムも替わったからチューニングする期間がすごい長かったんですよね」
中野 「スタジオはずっと入ってたんですけど、曲を作るのも長いことかかって」
――2ndを出して1回やり終えたみたいな感覚があったんですか?
中野 「2枚目は1年くらいレコーディングしてて、もうなんか、疲れたというか(笑)」
清水 「バンドは続けたいけど“さあどうしよう”、みたいな感じはあったかもしれないです」
中野 「毎回ベストでやれるだけやろうという感じなので、そんなすぐ出来ないんですよね。ネタはあるんですけど、いろいろ考えて作りながら探していく感じでしたね。ただある時期を過ぎてから割とポンポンできたので、単純にやる気やアルバムに対するイメージや意識の変化など精神面の問題かもしれないです」
――なるほど。
中野 「普段僕らは仕事をしながら音楽をやっているので時間的な制限もあるのですが、音楽を作るという点で、余計なストレスがない状態で一曲ずつ曲の可能性を試しながら納得するまでやりたいという気持ちが強いので、リリースまでに時間がかかっても今のやり方が自分達には合ってると思ってます。昔から自分が好きなバンドは海外、国内問わず仕事しながら自分達のペースで活動しているバンドが多かったし、そういう人達の影響もあります。とはいえ実際にレコーディングするとなればある程度期限を決めて自分たちでケツ叩かないといけない場面もあるし、仕事やメンバーのスケジュールの絡みで思い通りに活動できない事もありますが、その辺は常にせめぎ合いです」
stiffslackからFLAKE SOUNDSへ
――今回でFLAKE SOUNDSに移籍されましたが、2016年のスプリットまでは名古屋のstiffslackレーベルから出されていたんですね。
中野 「stiffslackはいわゆるエモ、ハードコア中心の老舗セレクトショップみたいなところで、僕が20代前半にやっていたバンドのデモとかすごく早い段階から取り扱ってくれてて、お世話になってたんです。CARDを結成して1番最初に声をかけてくれて。元々僕や清水はstiffslackで扱っている音楽と近いものをルーツとして聴いてきたので、そのままEP作って、アルバム2枚、7inchレコードも出して、自然な流れでしたね」
――移籍した理由は?
中野 「stiffslackは大好きなんですけど、stiffslackが好きな人達にはある程度届けられたかなという感覚もあって。今まで聴いたことがない人達にも聴いて欲しい気持ちがあったのと、結成から約6、7年ずっとお世話になってたので、単純に何か変えてみたい気持ちもあって。」
清水 「stiffslack主宰の新川さんからも“次どうする?”というお話も特になくて、ドラムも替わったし、いい機会かなと」
中野 「FLAKE RECORDSのDAWAさんは現場にとにかくいる人という感じで、よく会ってたのが大きかったかもしれないですね。しょっちゅう飲みに行ってアドバイスやアイデアをくれてたから。DAWAさんのところで相談しながらやれたら僕らも楽しいかなと。DAWAさん自身も色々アイデア、意見もあると思うのですが、どんな時も常にバンド側を尊重している姿勢も凄いなと思って。それでお願いしました」
清水 「単純に近くに話せる兄ちゃんがいた。自主制作という選択肢もあったかもしれないけど」
中野 「ちょっと挑戦したい気持ちはあるけど、自分らでやろうとはならんかったな」
“よくわからないけど何かいいな”という感覚を大事にしたい
――今作の制作に取り掛かり始めたのはいつくらいですか?
中野 「最初に作ったの、だいぶ前かな」
清水 「スプリットが出た時は2016年だから、3年前ですね」
――3年の間に作った曲が収録されてるんですね。
清水 「3年かかってしまったけど、多分期限を決めてたらこのアルバムはできていないと思います。“いつかできたらいいな”って感じでした(笑)」
――お仕事しながらだと、なかなか難しいですよね。追い込まれてできるタイプの方もいらっしゃいますけど。
中野 「レコーディング期間中は結構追い込まれますけどね。録音日までに決めないといけない事もあったりするので。今年の3月から録音開始して、7月くらいに完成して。その間は結構忙しいんですよね。仕事後、京都のスタジオ行ってミックスしたり、家で足したい音を録音してエンジニアに送ったり。また今回は自宅で一人で歌録りをしました。一人での録音は判断基準が自分だけなので、時間がかなりかかってしまいました。嫌やったんですけど、やらないとしょうがないので(笑)」
――(笑)。
中野 「そういう意味では期限はいるなと思いますね」
――アルバムをがっつり作ろうというよりは、3年間で自然にできたものを収録した感じですか。
清水 「一応アルバムに向けては作っていて。聴いてくれたらわかると思うんですけど、ゆるい曲があったり重い曲があったりして、“これまとまるんかな”と思いながら録ったら、意外とまとまったので結果オーライでしたね」
――アルバムの全体コンセプトは決めていたんですか?
中野 「今回アルバム全体のコンセプトはなくて、1曲1曲を良い形にする意識で作りました。そのやり方でも結果的にアルバム全体としてまとまると思っていて。今回のアルバムには色々な種類の曲があるんですが、録音時間や時期、また使う楽器や演奏する人など、それぞれに制限があるし、録音方法もベーシックは基本一発録りなのでアルバムの全体感はあまり考えなくてもまとまるかな、というのはありました」
――ドラマーが泉さんに替わったことで、制作面で前作との違いはありました?
中野 「泉くんはBPM120前後のミッドテンポの、エイトビートが得意なドラマーで、自分が自然にできる曲がそれくらいのBPMが多いんですよ。だから普通に叩いててもハマるので、レコーディングも早かったです。」
――歌はどうですか?
中野 「歌は変わった気がするんだけど」
清水 「変わってる。余裕がある。何かカラッとしましたね」
――前は無理があった?
中野 「前はもうちょっと気合い入ってた」
清水 「今回は家で録ったからかもしれないですけど、歌い方に余白が垣間見れる」
中野 「うん、それはでかいですね」
――タイトル『TUNNEL VISION』の意味は?
清水 「日本語で言うと“視野狭窄”みたいな意味で、視界で言ったら自分の目じゃなくてもう1個上にGo proつけて覗いてる感じです。俯瞰してるというか、真実を捉えてない、周りにモヤがかかってる状態」
中野 「タイトルには色々な意味を込めていて、今の社会に対しての皮肉も少し込めています。見たいものしか見ていない事に自覚がないというか。でもあまりこういうの言いたくないですね、印象が固ってしまうと面白くないので。」
――確かに捉え方が狭まってしまいますもんね。でも“TUNNEL VISION”には広い場所を覗いてる前向きなイメージもあります。ジャケットに込めた意図は?
清水 「和歌山県の友ヶ島で撮った写真で、去年の大型台風の後に行ったんですけど、すごい量のゴミが海から打ち出されてて。こんなに綺麗な花畑やのに奥にはゴミがあって、その後ろには母なる海が広がってて。アンビバレントな感じがすごいなと思って、このアルバムに合ってるかなと」
中野 「この花畑を囲うように加工してほしかったんですよ。清水が写真が好きで撮っていたのでデザインもお願いして」
――その時はアルバムジャケットにするのは考えずに撮ったんですか?
清水 「考えてなかったです。ただ美しいなと思って。世の中を表現できてる風景やなって」
――言われてみたら意味深に見えますね。
中野 「“何か気になる”とか、“よくわからないけど何かいいな”とか。そういう感覚は結構大事にしてて。無理に意識的に答えや理由を探さなくてもいいんじゃないかという考えが音楽やる上で根底にあって。“よくわからんけど面白い気がする”ぐらいの感じで曲作りしてますね。人間が意識的に考えてできることはすごく狭い範囲だと思うし、自分が今まで聴いてきた音楽や体験を通して、無意識の部分での感覚や勘みたいなものを頼りに進めるやり方が正解だと思ってる。例えばセッションで曲作りを進める方法は今の時代非効率的にみえるかもしれませんが、そういう無意識の部分を引き出す一つ方法だと思うし、そのやり方でしか生まれないものがあるから現代まで続いているのかなとも思う。言葉にならないところに近づいていく感じというか。」
――歌詞なども明確なメッセージを込めるよりは、リスナーの感覚に任せる。
中野 「そうですね」
清水 「“こうやで”って言うんじゃなくて、腑に落ちるところは人それぞれ違うけど、自分の中に落とし込んでほしいですね」
中野 「聴いていて元気が出たり、一緒に歌える歌詞も好きなんですけど、僕はどっちかというと、何か引っかかる、よくわからないとか、そういう感覚に昔から惹かれるので、そっちに寄りがちですね。」
――今のお話を聞いてると、歌詞も意味は深読みせず感覚で聴いた方がいいのかなと。
中野 「深読みしてもらってもいいと思います」
清水 「そこで会話が成り立つじゃないですか。僕、『進撃の巨人』好きなんですけど、新刊出るたびに皆考察する。そういう感覚をCARDの音楽を聴いて持ってもらえると嬉しいです。」
素朴で、長く聴いてもらえる作品になった
――今回荻野真也さんがミックスと録音を担当されていますが、どうでしたか?
中野 「良かったですね。荻野さん元々ドラマーなんで、ドラムの音がやっぱり良い。泉くんとも友達なんで、2人でキャッキャ言いながらドラムを毎回チューニングして楽しくやってましたね。あとは自分の意見をしっかり持っていて、ミックスも最初からかなり詰めて仕上げてくるから、本人の意向も明瞭でこちらもやりやすかったですね」
――どういう仕上がりにしたいというのは最初に伝えていたんですか?
中野 「録音前に話す時間を作ってもらって、その時にbig thiefの『Capacity』とかwilcoの『Schmilco』とかを参考に持って行きました。音像的にはオーバーダビングに頼らず隙間を意識する事やダイナミクス的も無理な強弱付けず素朴なものにしたかった。荻野さんもwilcoの大ファンなのですぐ意図をわかってくれて。だからあんまり言うこともなかったので、すぐ飲みにいきました(笑)」
――荻野さんにお願いしようとなったのは?
中野 「ドラムの泉くんが荻野さんと昔からの知り合いで、彼が提案してくれました。泉くんはCARD加入前から僕らの音源を聴いてくれていたので、客観的にも相性がいいと思ったいたみたいです。」
――泉さんはキーパーソン的な存在ですね。
中野 「そうですね、よく見てますね。冷静に意見を言ってくれるし、しっかりしてるんでお金の管理なども任せてます、普段は銀行で働いてて、物販のお釣りの500円玉とかすぐ用意してくれる(笑)」
――個人的に『時間を捨てて』(M-2)の後半のギターソロが好きです。
清水 「あれはリバースを使ってるんですよ。“時間を捨てて”というので時間を意識して、いったりきたりさせてます。走馬灯のイメージで作りました」
VIDEO
――『待つ人』(M-10)もエモいですね。
中野 「シンプルにコードと歌とリズムで持っていったんですけど、白神君と清水がいいフレーズを出してくれたので、曲自体はシンプルにまとめる方向になりました。多分泉くんが入って初めてできた曲かな」
――今作の聴きどころはありますか?
清水 「『BE A BOY』(M-9)は、ベースの白神君が初めて歌ってるんです。ナイアガラ・サウンドをイメージしていただけたら」
中野 「そうなん? 大瀧詠一? “髪をなんとか”って言ってるもんな」
――(笑)。歌詞も白神さんが?
中野 「そうです。昔フラれた時の曲らしいです(笑)」
清水 「あと『CHICKEN』(M-4)は敢えてシングルっぽい曲としてシングルカットしたんですけど、このアルバムにおさまったら、アルバムの中の1曲として聴けるから、7月に出た7インチとは違う聴こえ方になると思います。そちらも買って聴いてほしいです」
VIDEO
――今作が完成してみて、どんなお気持ちですか?
中野 「えー……何も思ってないわ(笑)」
清水 「(笑)」
中野 「僕らの悪い部分で、作ったら終わりみたいなところがあるので今回はDAWAさんと相談してリリース後、皆に聴いてもらえるように考えてます。」
清水 「やる気はあるんですけどね。皆どういう感想をくれるのか、単純にすごい楽しみ」
中野 「結構いろんな曲があるから、どれかはハマるかなと。」
清水 「今回サブスクで今までのアルバムも含めて公開するのですが、自分がデザインして一生懸命作ったこともあるので、やっぱりCDを手に取って歌詞カード見ながら聴いてほしいです」
中野 「さっきの録音の話に戻るんですが、今回は録音、ミックス的にも音の強弱を無理につけたりしてないので、ライブではこのアルバムの違う形が見えると思います。ライブにも遊びに来て欲しいですね。」
――リリースライブ『TONE FLAKES』は11月4日(月・祝)に心斎橋CONPASSですね。
中野 「COMEBACK MY DAUGHTERSと、Luminous101、Yank! 、8ottoを呼びます」
――アルバムの曲はライブではもう披露してますか?
中野 「結構やってますけど、ライブ初披露の曲もあります」
――今作を出して、気持ちはもう次に向かっているんでしょうか。
清水 「みなぎってます。前回は出し切った感あるんですけど、今回作ってまた盛り返したというか。どんどんやっていきたいです。」
中野 「また違うアプローチで面白いものができればと思っています。」
(2019年10月28日更新)
Check