生活の中で無理せず音楽を続けるということ。
アルバム『アンネセス』リリース
acd.インタビュー&動画コメント
ex-ecosystemのメグミ、ex-ハヌマーン・マイミーンズのエリ、Orange Stonesのサユリからなるスリーピースバンド、acd.(アクシデント)が6月5日(水)、アルバム『アンネセス』をリリースする。3人はお互いのバンド活動を通して知り合った仲の良い遊び友達。それぞれのパートが異なることが“アクシデント”という由縁で名付けられた。各々のバンドと並行してゆるく活動していたが、ecosystem のメジャーデビューが決まったことで一旦活動がストップ。月日は流れ、2012年にハヌマーンが、2014年にecosystemが解散。acd.がふたたび動き出したのは2016年だった。2017年夏、自主制作の2曲入りシングルをライブ会場と大阪・FLAKE RECORDSのみで販売し、500枚を完売。そこからマイペースに活動を行い、2019年夏、今作のリリースが決定した。今回のインタビューではボーカル・ギターのメグミに、acd.が活動を再開するまでの経緯や、メジャーの経験を経て感じたこと、今作のリリースに至るまでを振り返り、話してもらった。
温泉好きの同世代女子が遊びではじめたバンド
――acd.結成の経緯をもう少し詳しく教えていただけますか。
「ecosystemっていうバンドを前にやってたんですけど、acd.メンバーはその時に知り合った同世代のバンドマンの女の子たちです。ドラムのサユリはもともと音楽大学で一緒にオーケストラをやっていて。私はトランペット専攻で、彼女は打楽器で」
――同じオーケストラで演奏されてたんですね。
「そうなんです。ひな壇ってトランペットと打楽器が結構近いんですよ。あと音大って割とお嬢様が多いから、私とサユリだけ浮いてて(笑)。その時は会ったら喋るぐらいの感じやったんですけど、卒業後何年かして再会して。エリちゃん(b)とは、彼女がやってたハヌマーンとの対バンで知り合って、いつの間にか仲良くなりました」
――温泉同好会化するほどに、よく温泉に行かれていたそうですが、最初にこの3人でバンドを組んだのはいつ頃ですか?
「ecosystemのメジャーデビュー決まったぐらい(2011年)で、遊びの延長でやってたバンドがacd.でした」
――既に“アクシデント”というバンド名もあったんですね。
「実は1回か2回くらいライブしてるんです。でもデビュー決まってるから、隠れて仮面被ってライブやってたんですよ(笑)」
――え、物理的に?
「そうです、バレバレなんですけど(笑)。で、ecosystemが解散して、もう音楽はやらんとこと思って、機材とか全部売ってしまって。今はコーヒーぐらいしか好きなことが残ってなくて、コーヒー屋の店長をしてるんですけど、当時のお客さんが“またやらないの?”とか言ってくれるから、“まだ需要があるのかな?”と思ったりして(笑)。スタジオ入ってみるとやっぱり楽しくて、またやり始めたっていう感じですね」
――音楽を再開するまでの間、他の方のライブを見に行ったりはされていたんですか?
「ほぼなかったですね。ソロライブとかも沢山誘ってくれてたんですけど、ことごとく断ってたり、その期間が1年半くらいありました。ecosystemの解散もベースの子が体調崩して、結構急で。決まってた台湾のツアーとかも全部キャンセルしたりでバチッと終わったんで、自分の中では“もうやったな”って感じがあって、スッキリはしてたんです」
――やれることはやったと?
「…別に延命をして続けるバンドではないなって、自分の中で区切りがついたというか」
――急な解散で、ショックはなかったですか?
「“あっ、そうか”っていう感じですんなり受け止めたと思います」
――ソロでやっていこうという気持ちもなかった?
「たとえばバンドを始める理由に、“モテたい”だとか“楽器を弾きたい”っていうのが若い時はあるかもしれんけど、私は1番作曲が好きで。大学の時にトランペットでスカバンドをしていたけど、やっぱり曲が作りたいと思って脱退、“やるならギターかなあ”ぐらいでギター始めたんです。だからずっとギターを弾きたいわけでもなくて、作曲とアンサンブルみたいなことが楽しかったから、ひとりでやることは考えてはなかったです」
――なるほど。
「まあスリーピースをやるとは思ってはなかったですけど。和音が多かったり、コーラスがたくさん入ってるの好きやから。でも、acd.はエリもサユリもずっとバンドマンやしセンスがいいから、自分が持っていったネタでも想像以上におもしろいことが返ってくるから、“じゃあスリーピースでも楽しいことできるかな”と思って」
――“こういうバンドにしよう”というものがあったわけでもない?
「もう全然。ほんとにありのままって感じですね。名前もふざけてますし(笑)」
――でもこれはすごくわかります。パートが被ってたら、また違う形になってたかもしれないし。
「ツインベースになってたかもしれないですね(笑)」
昔バンドやってたおっちゃんらが50歳過ぎて、“ビートルズのカバーやる?”ぐらいの、そんなノリです
――資料には、ecosystem解散後、またバンドを始めるまで“私のかすり傷みたいなものが癒えるのを、二人は待ってくれていたような気がする”とありますが、詳しくお聞きしてもいいですか?
「私、ecosystemでデビューしたのが27歳で遅かったんですよ。30歳には武道館やって、みたいな淡い期待を抱きながら、彼氏も作らずバンドに専念して。解散した時は30歳も超えてましたし、このバンドでやれることもないなと思ったからスッキリはしたけど、若い時に抱いていた大きなビジョンは喪失感みたいな感じで失われて。それがかすり傷みたいなもんかなー。徐々に、“もうちょっと音楽やれるかなあ”っていう気持ちが芽生えてきてから、かすり傷に気づいてった感じです」
――メンバーのお2人とは、今までと変わらず遊んだりしていたんですか?
「そうですね、バンドの話とかも全然なく。温泉ばっか行ってましたね」
――バンドの話がまた上がってきたのはどういうタイミングだったんですか?
「ほんとにそのままで、少し待ってくれてたのか、ベースのエリちゃんが“そろそろバンドやる?”とか言い始めて、“じゃあスタジオでも入ってみるか”っていう感じです。ほんまに昔バンドやってたおっちゃんらが50歳過ぎて、“ビートルズのカバーやる?”ぐらいの、そんなノリです(笑)」
――音楽をもうやらないと思っていたことは、2人にはお話されてたんですか?
「あんまり相談はしないタイプなんで。でも機材バンバン売ってたから、もうやらんってわかってたとは思います」
――それでも声をかけてくれたっていうのは。
「嬉しかったですね。一緒にやったら楽しいと思ってくれたんかな。……とか言っといて、2人とも何も考えてないとか、全然ありえますからね」
――(笑)。
「“え?何も考えてなかったけど”みたいな、ほんまに」
――でもその軽さ、いいですね。
「そうですね。いまだに小学生みたいなノリですね。だから気が楽です。私生活もあるし、皆働いてるし、若い時は働きながらバンドやってる人がすごい嫌なタイプやったんですけど、そのスタイルも今はしっくりきていて。全部が自然にやれてます」
――無理せず。
「無理せずですね。無理せずで言うと、実は今回の音源、去年のGWに録ってるんですよ」
――そうなんですか!?
「いろんな人にケツ叩かれて出した感じです(笑)。それも自然で、無理せず音源出したというか」
――音源が完成していたのを知っている人はいたんですか?
「FLAKE RECORDSのDAWAさんと、録ってくれた荻野さん。“いつ出すねん”ってずっと言われてて。“年内には~”とか言って年内過ぎて、“春までには~”とか言って。で、“年取るで!”って言われて、“出します”って」
――そうだったんですね。
「お客さんも、“ツイッターとかで見てたらレコーディングしてる感じあるけど、いつ出すんやろ?”って思ってたと思う(笑)」
――(笑)。
「去年ぐらいから“人はずっと生きてないな”って出来事が私の周りでいっぱいあって。ほんまに突然死とかすることもあるし、声出なくなるかもしらんし、いろんなこと形に残しときたいなっていう気持ちもあったりして。今年CD出すからにはライブもして、糞づまりのないような1年にしたいなと思い、リリースに至りました」
――2016年にはFLAKEから2曲入りのデモを出されてますが、この時は順当に出されたんですか?
「全然覚えてないな(笑)。でも一緒ですね。“音源もビデオもないし、得体がしれないから、デモぐらい作ったら?”ってケツ叩かれて(笑)。500枚しか作ってなかったんですけど、思ってたよりバーッと掃けたんです。で、“あ、まだやっていいんや”っていうので、調子こいてアルバム出した感じです」
――それでエンジンがかかるというよりは、いたってマイペースに活動されてますね。
「活動はマイペースですけど、2人ともパワフル。ライブしたりスタジオ入ると鋭い尖ったナイフのように演奏してます(笑)。それは私たちがもともと持ってる性質で、日々のストレス発散にもなってます(笑)」
不必要なものに価値をつけてくれる人がいるから音楽を続けたい
――そして今作『アンネセス』ですが、タイトルの意味は?
「“unnecessary”からきてる、造語なんですけど。“不必要な”っていう意味ですね。音楽って別にいらんもんじゃないですか。食べて、寝れて、働いてお金もらえれば生活はすむ話やけど、わざわざ音楽をやって、そこに喜びや価値を求める。私は自分が1回音楽から退いて、不必要なものになったと思ってるんですけど、またバンドやり始めて、需要があるか、誰かに求められてるのか、という部分を探りながらやってることをタイトルにしたかったんですよ。不必要なものなのに、そこに価値をつけてCDを買ってくれたりライブを見に来てくれるのは素晴らしいことやなと思って、このタイトルをつけました」
――ecosystemの音楽はジャンル問わず書かれた楽曲が多かったですが、『アンネセス』もやはりジャンルレスというか。そこはメグミさんの世界観かなとも思っています。
「もっとギュッとしたら良かったんですけど、いつもバラエティ豊かにしちゃうんですよね」
――今回、曲はどのように作っていかれたんですか?
「ある曲を並べたという感じです。このアルバムのために曲を書いたとかは全然ないです」
――ecosystemの時と今作で、作曲するモードは違いましたか?
「全然違います。作詞に関しては少しと似たような感じは持ってるんですけど、曲に関しては、ecosystemの場合はベースラインの土台から作って、メンバーに“これやって”っていう感じやったんですけど、acd.はネタを持っていったら勝手に広がっていって、それを楽しんでる感じがありますね。“こうしたらええんちゃう? あ、ええな!”みたいに曲ができていくんです」
――なるほど。
「前はエフェクターをいっぱい並べたり、ドラムもタムやシンバルがいっぱいある派手なのが好きやったんですけど、スリーピースになって隙間みたいなものを楽しめるようになってきて、それが楽しい」
――メジャーでの経験がもたらしたものや、活きたものはありますか?
「あー、ないかもしれないです(笑)。多分いろんなところで活きてはいると思うんですけど、あんまり意識してないです。メジャーにおる時は歌詞もみっちり説明したがるタイプで、いっぱい詰め込んでたんですけど、それが自分的に嫌やったりしたから、逆にあんまり考えずにやった感じがあります。前は油絵ベッタベタに塗ってたのを、俯瞰的に見て、水彩画でちょんちょんって描いた感じ」
――曲を作った時系列は覚えてらっしゃいます?
「『fly away』(M-4)が最初です。あと『accident!!』(M-1)。この2曲はさっき言った、仮面被ってた時代にやってますね」
――『accident!!』はやっぱり初期にできていたんですね。始まりの曲なのかなと思いました。
「馬鹿みたいに叫びたい、踊りたいっていう、ストレス発散のためだけに作った曲です。うちらっぽいかなって。ライブでは1番最後にやってもみくちゃで帰るんですけど、アルバムに収録するとなった時に、“1曲目かな”って。“大人っぽくシックにキメたいとかそういうの、もういいやん”ってなって、1曲目からバーン! といきました」
――すごくカッコ良いです。個人的には『別に』(M-8)が印象に残りました。
「あ、そうですか! 『別に』は、さらーっと作ったんですけどねえ。歌詞も1回バンドを終えて、落ち着いて書いた感じです」
――ご自分の中で核になる曲はありますか?
「音楽的に言うと『NY』(M-7)が1番うちらっぽいなと思ってます。歪んでて爽快なものや、ずっとループしてるようなものが好きやったから“こういうことをしたかったな”って思い出した感じ。あと今1番好きなのは『fragile』(M-2)です」
――『fragile』は、先ほどおっしゃっていた、かすり傷のことを指しているのかなと思ったりしたんですけど。
「…そうですね、ちょっと昔のこと思い出して書いたかもしれないです」
――今1番好きとおっしゃった理由は何ですか?
「『fragile』作った時もやけど、acd.やり始めてからは、深~い椅子に腰掛けて、世の中を見てるような感覚で、それが良い感じに『fragile』で表せたなって。なので書いた時から結構気に入ってました。音数少なく始まって、蟻の大群が強くなったみたいな感じ。1人やと自信なさ子なんですけど、3人でやってると楽しいなあって、なんでもなぎ倒せそうな感じが(笑)。音も歌詞もすごい気に入ってます」
――歌詞に“東京”という単語が出てきますね。
「ecosystemの時は東京に住んでたんですけど、時間の流れがすごい速くて、皆駆け足やから、“ついていかないと”っていう気持ちはずっとあって、常に何かを考えてましたね。そういうところでは気は休まってなかった。ずっと立ってるみたいな感じやったんかもしれない」
――それを思い出して俯瞰してみて書いた?
「…そんな気がします。私これも1曲目か迷ったぐらい好きで。今のacd.っぽいなっていう感じはしています」
――なるほど。
「3人とも好きなジャンルも全然違くって、曲もバラバラになっちゃうけど、acd.っていう枠内に入ればいいかなと思ってはいます」
――うんうん。その感じでこれからも無理せず続けていかれる感じですか?
「そうですね。マイペースに、締めるとこ締めていけたらなって。私需要あるとかすごい気にするんです。需要ないものはスタジオで納得いくまでやっときゃいいから。でもこの間ソロライブやったら沢山来てくれて、まだ来てくれる人がおるならライブもしたいなと思って。これがお客さん1人とかになったらスタジオでビートルズのカバーやります(笑)。昔みたいに3年後Zeppでやりたいから、逆算してJANUSでキャパ300人集めて、みたいなことはもう全然考えてないです」
――自然にできる範囲で。
「そうです、できる範囲で最大限。でも、やるからにはちゃんとやろうねっていうのは3人で言ってます」
――活動のペースが合致したということでしょうかね。
「うん、そうですね。皆仕事していてそれぞれ生活があって、でも隙間で音楽やってるってすごいなあって。すごくないですか?」
――いや、すごいですよ。
「さっきも言ったけど、昔は仕事しながらはってのは保険かけてるみたいでアンチやったんですけど、逆に生活の隙間を作ってまで音楽をやってるってすごいなって思えたんです。周りもそういう人たちが増えたから、余計にかな」
――やっぱり音楽が好きというのがあるんでしょうね。
「そうですね、結局好きなんかな…うん、好きです(笑)」
私たちの人間性を知ってほしい
――改めて『アンネセス』どういう作品になったと思いますか。
「いろんなジャンルというよりかは、1人の人間から出てきた喜怒哀楽の感情みたいなもんで、自分の中ではまとまった一枚が出せたかなと思ってます。めっちゃ親身に受け止めてほしいわけでもなく、聴いてて“楽しいなあ、カッコ良い音やなあ、ライブ行きたいなあ”ぐらいになればいい(笑)。3人の色がすごく鮮やかに出た一枚やと思ってます。派手で、うるさくて、スリーピースの割にいろんなことできた、私たちらしいアルバムになったかなと思います」
――うんうん。
「実はね、このアルバム、5月1日が先行配信で、ライブ先行で5月18日と6月2日に会場で発売やけど、やっぱりCD買ってもらいたい世代やから、中にね、写真集入れるんです。うふっふふ!(笑)で、DAWAに“需要ないからやめろ”って言われてます(笑)」
――いいですね、写真集!
「普通はCD開けたらブックレットが入ってて歌詞が載ってるけど、写真集入れようとなって、歌詞をギューッとちっこく書いたんですよ。引っかかるとこだけ引っかかってくれたらいいので」
――なぜ写真集をつけようと思ったんですか?
「私たちの若い時って、普通に42箇所とかツアーどさ廻りするバンドが多くて、それでもお客さんが入ってた時代で。たとえばBRAHMANの『A MAN OF THE WORLD』っていうアルバムは、開けたらツアーの写真がビターッといっぱい載ってるんですよ。その中からメンバーを探して“真剣な感じでライブするのにすごいふざけてるこの人たち!”みたいなので、彼らの人間性がわかったりして嬉しかったり。そういう感じになればいいなと思って。私たち3人の人間性が少しでもわかった方がおもしろいと思うんですよね」
――わかります。音楽を聴くだけじゃ見えない人間性。
「この間マスドレ(MASS OF THE FERMENTING DREGS)のなっちゃん(宮本奈津子)と弾き語りでライブをしたんですけど、なっちゃんはあんまりライブで喋らへんから、“トークショーしよう”って、1時間ぐらい喋ったんです。“長いねん!”って身内には言われたけど(笑)、お客さんの反応が良くて。“いっぱい密な話聞けて嬉しかった”みたいな声が多かったんですよね」
――人間性が見れた方がより好きになったりしますしね。
「acd.のTwitterフォローしてくれてる人は、もう私たちのキャラも知ってくれてるからいいけど、DAWAさんが今回広げてくれて、音楽で入ってきてくれた人がacd.がどんな人なのか知ってくれたら面白いかなと。幻滅する人もおると思うけど、それはそれでいいかなって(笑)」
――うん、受け止めてくれる人は絶対いますしね。
「CD買いたい人は買うし、もとから知ってる人もプラスで楽しいアイテムがいい。DAWAさんからしたら広がることが大事やから、“そんなもん広がらへん!”って言うけど。私も広がることは大事やと思ってるから、配信はする。でもそことはまた別で、たとえば配信で知ったお客さんが、うちらの人間性を気に入ってくれて、だんだん写真集欲しい側にいくかもしれへんやん、みたいなことで」
――リリース記念に5月18日に東京でワンマン、6月2日に大阪でマスドレとの対バンライブがありますね。
「なっちゃんとは同級生で、2年ぐらい前にyoungstatuesのツアーで知り合ったんですけど、実はecosystemとデビュー時期がかぶってて。担当や、共通の知り合いが沢山いる中ですれ違いを繰り返してやっと出会って。今しっくりきたし、acd.のことも気に入ってくれて、声かけたらすぐ“行くー!”ってokしてくれて。
…私暦が好きなんですけど」
――暦?
「一粒万倍日とか、大安とか。大阪ライブは暦的には何もない日なんですけど、東京の5月18日はもうめちゃくちゃ良い日で、すぐ押さえて」
――やるなら縁起のいい日にと(笑)。
「“大阪のライブいつする?”“ちょっと待って、いい日調べるから!”って言ってたら、DAWAに“どんだけ時間かかってんねん! そんなん気にしてたら何もできひんわ!!”って言われて、何もない日になりました(笑)。SOCORE FACTORYは低音がバーンと出て、自分たちにもマスドレにも合ってると思ったし、難波ロケッツでお世話になっていた人が居るのもあって決まりました。すごく楽しみです」
――これからの活動も楽しみにしております!
text by ERI KUBOTA
(2019年5月 8日更新)
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