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メジャー1stフルアルバム『時の肋骨』手に全国ツアーへ
THE PINBALLS、古川貴之(vo)インタビュー
「音楽で、この世の真理に触れたい」 メジャー1stフルアルバム『時の肋骨』手に全国ツアーへ THE PINBALLS、古川貴之(vo)インタビュー
メジャー1stフルアルバム『時の肋骨』を11月14日にリリースしたTHE PINBALLS。本作はタイトルにも表れているように、“時”をテーマにした全12曲で構成。完全なるコンセプトアルバムということで、詩的で感性に響く物語性ある世界観が展開され、ジャケットをはじめとしたアートワークの細部にまでこだわり抜いた傑作となっている。一度耳にすれば、刹那に魂を刻みつけるボーカルと性急かつメロディアスに心を揺さぶるロックサウンドに体の芯まで鋭く撃ち抜かれるはずだ。このアルバムに伴う全国ツアー『end of the days tour』が2月17日(日)からスタートする。ぴあ関西版WEB初登場ということで、ソングライティングの核となる古川貴之(vo)が、結成時から不動のメンバーで活動を続けるこのバンドの強みと創作における美学や独自のインスピレーション源について柔らかに語ってくれた。
《CD収録曲》 01. アダムの肋骨 02. 水兵と黒い犬 03. DAWN 04. 失われた宇宙 05. BEAUTIFUL DAY 06. CRACK 07. ヤンシュヴァイクマイエルの午後 08. 風見鶏の髪飾り 09. 回転する宇宙の卵 10. DUSK 11. COME ON 12. 銀河の風
《初回盤DVD収録内容》 Document of Leap with Lightnings tour NIPPON COLUMBIA
Profile
ザ・ピンボールズ…古川貴之(vo)、中屋智裕(g)、森下拓貴(b)、石原天(ds)からなる4人組ロックバンド。2006年に結成し、1度もメンバーチェンジをすることなく4人で演奏をし続けてきた。そのことがいつの間にかバンドにとって一番大切な誇りとなる。物語のような楽曲と泥臭いライブパフォーマンスは王道的でありながらも大陸から遠く離れ残された島で生き続ける生物のようにガレージともロックンロールとも形容しがたい独自の進化の道を歩き続けている。2010年、タワーレコード初のアーティスト発掘オーディションにて、1位を獲得。「TREASURE05X」、「SUMMER SONIC」など数々のフェスやイベントに出演し、知名度を高めていく。また、ニコニコ動画などで配信されてたアニメ「ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン」第3話のエンディングテーマに新曲を提供し、話題となる。2017年12月6日、ミニアルバム『NUMBER SEVEN』で、日本コロムビアよりメジャー進出。2018年4月25日にはバンド初のメジャー1stシングル作品『Primal Three』をリリース。11月14日には待望のメジャー1stフルアルバム『時の肋骨』をリリース。2019年、全国10か所のワンマンツアー“end of the days tour”が2月17日からスタートする。