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大人になった自分たちがバンドを続ける理由
2年半ぶりのフルアルバム『往来するもの』が広げる音楽の関係性
odolインタビュー&動画コメント

2014年に東京で結成された6人組バンド、odol。2017年9月に発表されたEP『視線』から約1年。フルアルバムとしては実に2年半ぶりとなる、3rdアルバム『往来するもの』がリリースされた。2018年のodolは2ヶ月に一度新曲を立て続けに発表、様々なミュージシャンと共演をする自主企画『O/g』を主催、2度目のフジロックに出演するなど、精力的な活動をこなしてきた。そこにはすべて、理由があった。自分たちが音楽を続ける理由を突き詰めた結果生まれた前作『視線』。自分たち以外の要素が音楽に大きく影響することに気付き、それを受けて生まれた、ジャンルにとらわれない9曲が収録された今作。今回のインタビューでは、そこに行き着くまでの経緯をミゾベリョウ(vo)が丁寧に、ゆっくりと言葉を選びながら語ってくれた。彼らの活動すべてに“何となく”という理由は存在しない。きちんと自分たちの思いに真剣に向き合い、全員で答えを出す。そして、前に進んでゆく。それがodolというバンドなのだ。彼らの決意と変化を、ぜひ作品から感じとって欲しい。

“何で僕らは大人になっても音楽を続けたいのか”
ということを考え始めるようになった
 
 
――アルバムのお話をお聞きする前に、先日味園ユニバースでライブを拝見させていただいて、odolは音源とライブで印象が変わるなと感じました。アーティストさんによって音源とライブは違うものと考えている方や、ライブは音源の再現だという方、いろいろいらっしゃいますが、ミゾベさんにとってライブと音源の違いはありますか?
 
「そうですね、やっぱり音源だと単純にどこまでも作り込めるので、その点はライブとは違うと思うんですけど、ライブに関しては目の前に僕らの音楽を受ける受け手がいて、僕らが音楽を発して、受け手の人たちが見せる表情や反応で僕らも演奏が変わってきたりする部分があるんで、そこが1番の大きな違いではあるなあと、最近やっと思えてきたという感じですね」
 
――最近思えてきた。
 
「前まではなるべく音源を再現するような方向性でライブをやってたんですけど、実感として、お客さんが出す声や表情で自分たちの演奏が良くなったりするのを感じることができたので、そこから音源を再現する方向よりライブならではの感じを大事にして演奏する方向になっていきました」
 
――そうなったのは大体どのくらいの時期ですか?
 
「2018年が始まってからぐらいですかね。前作のEP『視線』のツアーをやって、東京でワンマンライブがあって、その後くらいですね」
 
――なるほど。2017年9月にリリースされたEP『視線』がターニングポイントというか、大きな1枚になったという記事を拝見しました。
 
「そうですね」
 
――確かに1stアルバム『odol』(2015年5月発売)と2ndアルバム『YEARS』(2016年5月発売)は“ザ・ロックバンド”という印象でしたが、『視線』で音楽性が変わりましたよね。odolにとって大きな1枚になった理由は何でしょう。
 
「音楽性もあるんですけど、1番は『視線』を作るまでは、自分たちが音楽をやっている理由をそんなに深く考えていなかったというか。今まで音楽を作って発表してきたし、ライブやるのも楽しいし、その延長線上で、何も考えずにと言ったらあれなんですけど、純粋に音楽ファンとして作品を作っていて。『視線』の前に『YEARS』という作品があるんですけど、その時ちょうど大学生のメンバーが多かったんで、21歳とか22歳の時で、モラトリアムというか、そういうタイミングじゃないですか。『YEARS』でそれを1回作品として発表し終えたんで、その後はもう子供から大人になっていくしかなくて。その大人になっていく過程で、“何で僕らは大人になっても音楽を続けたいのか”ということを考え始めるようになったんです。それに対して答えがずっと見つからなくて、『視線』を作り始めるまでに1年ぐらいかかったんですけど、『視線』を作り終えた頃に、何となく音楽を続けていく理由が言葉になったり、体感として生まれてきました」
 
――その理由は、言葉にするならどういうものになりますか?
 
「そうですね。……何だろうな、そうだな、言葉にするんだったら…………まず、“何でバンドをやるのか”というところと、“なぜ音楽性じゃなくメンタルの部分で自分たちのことをロックバンドだと思っていて、それをやっていくのか”ということを考えて、その時に出た答えで、便宜上音楽を“ポップ”と“ロック”の2種に分けたんですね」
 
――はい。
 
「ポップは、期待されたものに応えることなんじゃないかと思って。逆に期待されたことに対して応えなかったり、全く違うものを用意した場合に評価が下がるもの。で、ロックは期待されたことがあったら、それを上回ったり裏切ったりすることこそが評価されると思ったんですよ。ロックとポップでいくと、ポップはデザインに近いなと感じたんですね。求められたものを提示する。で、ロックはアート、芸術だなと。それで僕らがやりたいのはどっちかと考えた時に、アートの方だと思ったんですね。じゃあ何で音楽なのか、バンドなのか、というところになって。バンドってお金も手間もめちゃくちゃかかるから、極論として“音楽が好きだから”っていう単純な理由だったら、DJ集団でもいいんじゃね?とか、ソロでも良くね?という話になって。音楽性もやりたいことがロックバンドじゃなくなってきてるし。なので、“精神的にロック”でバンドをやんのかって話になって」
 
――なるほど。
 
「そうすると、音楽って芸術の中ですごく特殊な存在だと思ったんですよ。絵や美術品、たとえば陶芸家の人の作品って、オリジナルに価値があって、レプリカにはほとんど価値がないじゃないですか。原画は何百万も何千万もするけど、それを印刷したポストカードとかは100円みたいな。けど、音楽は技術革新によってそれが更新されて、CD音源のすべてに等しく価値があって、オリジナル以外のものにも価値を持つようになった、すごく特殊な芸術の1つだと思って」
 
――確かに。
 
「芸術って、お金を稼ぐことと相反してるんですよね。たとえば(手元にあったグラスを見ながら)このコップを1年かけて作ったけど、300万とか値段をつけても、じゃあその1年間の生活費はどうすんのってなるし。CDであれば、技術革新によってお金を稼ぐことと芸術性、どちらも併せ持つことができる。だから、アートをやるということと仕事にしていくこと、どっちもできる数少ない手段として、そして僕たちが現実的に出来て、やっていきたいと思えるものの1つとして音楽があった。だから僕たちは音楽がやりたいし、やっていこうと思ったんです」
 
――その気持ちを新たにして作ったのが『視線』だった。
 
「そうです。僕らは芸術をやると決めたから、なるべくピュアにアート性だけを突き詰めて音楽を作ったら絶対に評価されると信じて作ったのが『視線』で。実際発表してみて、自分たちの気持ちだけをピュアに表現し終えたっていう感触がちゃんとあったけれど、ライブをしたり音源を発表する上で、お客さんやインタビューして意見を言ってくれる人、周りのスタッフというところの、自分たち以外の要素も大きく関係するなと思って、そこをちゃんと受けて作りたいと思ったのが今回のアルバムですね」
 

 
“自分たちだけだ”と思って作った曲が
他の人たちに向けて演奏すると成長していくことを実感した
 
 
――先ほど“アートを作りたい”とおっしゃいましたが、今作はすごくポップな感じもするんですよね。バランスが良いというか。たとえば『four eyes』(M-3)から『GREEN』(M-4)、『人の海で』(M-5)の流れは聴いていてヒリヒリするゾーンというか、アート寄りのイメージがあったんですね。でも『光の中へ』(M-1)や『憧れ』(M-8)はポップじゃないですか。
「うん、そうですね」
 

 
――だからどちらの要素も入っているような感覚を持ったんですが、odol的には純粋に芸術を作ろうという気持ちで臨んだということですよね。
 
「odolとしてのアートなのかデザインなのか、という分け方の中で、キャッチーであるとか、聴きやすい、聴きやすくないとかは全く別で、自分たちのオリジナルの気持ちから始まっている音であればそれはアートで、逆に“こういうの作って”と言われて作ったとかだったら、どれだけ聴き辛いものでも、それはデザインという違いですね」
 
――なるほど!
 
「だから1番大事にしてるのは、出来上がりの完成形もですけど、やっぱり最初にある気持ちです。それが言葉で表わせられるかどうかは別で、重要なのは自分の今の気持ちにフィットしてる音なのか、歌い方なのか、歌詞なのか、ということです」
 
――なるほど。全体的に素直というか、スッと入ってくる感じがしたんですけど、そういう気持ちで作られているからなのかもしれないですね。
 
「それは嬉しいです。あと『視線』を作ってた時は、この先自分たちの音楽活動をどうしていけばいいのかわかんなくて作り始めて、前がよく見えない状態で作っていって、『視線』を作り終えて目の前が見えるようになった感じはあって。それで、今まで関わってくれていたのがUK.PROJECTだけだったのが、HIP LAND MUSICの2社になって、味方というか協力してくれる人も増えて、自分たちの活動にも前が見えたというか。なので明るい曲も多いですかね」
 
――ああ、納得です。2018年は自主企画『O/g』開催、新曲を2ヶ月に1度発表したりと精力的に活動されていましたが、気持ちが前を向いて開けたから、という部分もあるんですか?
 
「そうですね。あとライブ活動に目が向いたんですよね。『視線』を作った時、自分たちの気持ちに対してなるべく純粋に曲を作ったり活動することは“やりきったぜ”と思ったので、その後にライブをやったら、“自分たちだけだ”と思って作った曲が、他の人たちに向けて演奏すると成長したり、違った捉え方ができることが実感されて。その最たるものがライブだったんです。だからもっとライブをやりたいなと思ったし、ライブをやることで作品にもフィードバックできるものが多いんじゃないかと思って。結果ライブの本数も増えて、できた曲はなるべく配信ですぐに聴けるようにしていました」
 
――配信シングルは3月に『時間と距離と僕らの旅』、5月に『大人になって』がリリースされていますね。
 
「たとえば『大人になって』は5月に配信で出て、今もう半年ぐらい経って、曲を作った時と全く同じ純粋な気持ちで歌えるかと言われるとそうではないんですけど、この曲を聴いた人からの反応をもらって、その時ライブをやったら“今”の『大人になって』が見せられる。自分の気持ちにフィットしたまま出せるというのが配信シングルだと思うんです。それと共にライブでも育っていく、という感じですかね」
 
――ライブで育っていくという実感が目に見えて現れたと。
 
「僕らは逆にそれまでそこを見れてなかったんで、今初めて見れてるというか。多分1回詰まって、言葉にして乗り越えたという感じだと思うんで、他のライブバンドとは違った感性の中で育っていってるのかもしれないですけど」
 
 
 
変わり続けていくことが進歩すること
 
 
――では『往来するもの』はコンセプトを決めてアルバムを作ったというより、自分たちの気持ちに素直になって出てきた曲たちということなんですね。
 
「そうですね。もう最初に作った曲と最後に作った曲も、出来た時期が1年ぐらい離れてるんで」
 
――1曲目の『光の中へ』はマーチングのリズムも相まって、多幸感を感じる曲です。この曲にはとても大きなメッセージが込められているということですが。
 
「『光の中へ』は、作曲者の森山(公稀/pf&syn)から曲をもらった時に、キャッチーとかいう意味ではない、開けた曲だなと思ったんです。で、自分の中で1番視界が開けたような気持ちって何なんだろうと思った時に、それまでは変わっていくことや移ろっていくことに対してネガティブに捉えていたけれど、やり方や考えを決めないで、変わり続けていくことが進歩することだと気づいて。その時すごく自分の中で視界が開けて、歌にしたいと思ってできた曲ですね」
 

 
――“僕らは変わっていける”という最後のフレーズがまさにその思いを表していますね。
 
「そうですね」
 
――2曲目の『大人になって』を経て、3曲目の『four eyes』からが結構深く内に篭っていきますが、曲順を決めた時に意識されたことはありますか?
 
「『大人になって』から『four eyes』は、基本ライブでもこの流れでやってて、“そこはセットだな”みたいな感じで決まっていって、『four eyes』から『GREEN』  も自分たちの定番の感じで。自然と“これしかないよね”という感じで決まっていきましたね」
 
――シリアスな雰囲気から『発熱』(M-6)でふわっと軽くなる感じが、特設サイトでフォトグラファーの今井さんがコメンタリーを寄せてらっしゃったように、“起承転結”だなと思いました。
 
「発売するまでは主観が入りまくってるので、そこまで客観的に作品を見れないんですけど、発売して“これを皆が聴いてるんやな”と思いながら自分で聴き返した時に、起承転結の感じがとてもありました。最初にコンセプトがあってできたアルバムじゃないので、曲順も整合性をとったわけではなかったんですけど、今聴いてみると、自分たちの気持ちの起承転結や、ライブの流れの起承転結に沿ったアルバムになってましたね」
 
――個人的にラストの『声』(M-9)も存在感が強いなと思って聴いていたんです。EDらしい曲ですし、これから続いていくodolの未来や希望を感じさせるといいますか。
 
「大体の曲は森山から骨組みが生まれて、皆がそれに肉付けするか、ほとんど完成してるような曲もあるんですけど、『声』はピアノがループしてるリフだけがあって、その場で全員で“この音入れてみたらおもしろいんじゃないか”というふうに作っていった曲なんです。『視線』を作って、自分たちが芸術性を突き詰めた直後に『声』ができて」
 
――なるほど。では1番最初にできたのが『声』なんですね。
 
「はい。このアルバムの中で『GREEN』、『時間と距離と僕らの旅』、『大人になって』は先に発表していたので、それを除くと最初にできた曲ですね。言語化された気持ちじゃなくて、その時の言葉にできないような気分や感覚を全員分、素直に表現できた曲かなと思います」
 
 
 
自分たちのキャリア、音楽人生の中で最高のものができた
 
 
――ミゾベさんの歌詞は、内容的には普遍的というか、入っていきやすいなと思ったんですが、歌詞に関しても芸術を意識しているんですか?
 
「“芸術”と言うと取っ付きにくさもあるけど、自分から発せられた感情が絶対に最初の一歩目になってるんです。ゼロから1になる瞬間は自分の感情の動きから生まれてるものってことだけは外してないです。そうじゃないとわざわざ言葉にして歌にする必要はないと思ってるんで。その中で、歌詞はあくまでも音楽に乗ってるものだから、“こっちの方が意味が伝わりやすいんじゃないか”とか、逆にここは伝えなくてもいい、伝わりづらい方がいい、というのを見ながら今回は作りましたね。表現の選択肢が増えた気がします」
 
――ミゾベさんの実体験が多かったりするんですか? 
 
「全曲を通して決まったやり方がなくて。たとえば『four eyes』は、オケができた時に“何でこれができたの?”って森山と話して、その答えを自分の中で解釈し直して見えてくる感じなんで、“これを歌詞で表現しよう”って用意してあるやつを書く感じじゃなくて、毎回見つけて書くという感じですね」
 
――森山さんの気持ちも汲みながら。
 
「森山の気持ちを入れようというのではなく、“森山がこういう気持ちで作った曲”ということを受けて自分が歌詞を書く。その段階を踏まないと分業してる意味もないし、曲の説得力が減るんで」
 
――なるほど、分業。
 
「言葉と歌に関しては純粋な自分の気持ち100%だけど、自分の純粋な気持ちというのが、“曲を生んだ森山の気持ちをもらった自分の気持ち”じゃないとダメだなと思っています」
 
――タイトルはどういう意図でつけられたんですか?
 
「9曲出来上がって、まずかなりバラバラというかジャンルがない。でもタイトルをつけないといけなかったので、森山と僕で話し合って、“往来”って言葉が出た時にすごくハマった感じがしたんです。なぜかというと、9曲全部がいろんなジャンルを行き来していることだったり、ライブで自分たちの音とお客さんたちの発する音が聴いてる人と僕らの間を行き来すること、僕が歌詞の中で現在、未来、過去、いろんな時間軸を行き来してること、全てに“往来”という言葉がフィットしたんです」
 
――ああ、なるほど。
 
「じゃあタイトル、“往来”でもいいのかなとも思ったんですけど、自分たちの感覚にもっと合う言葉があるんじゃないかとなって。(手元の紙に対面する人と線の図を描きながら)“視線”だったらこの線じゃないですか。で、“往来”はこの線だけど、ほんとに僕らが純粋にタイトルにしたいのは、線じゃなくて行き来してる点じゃないかとなって、“往来するもの”になったという感じです」
 
――しっくりきますよね。イメージも広がるし、良いタイトルだなと思いました。
 
「僕もそう思います」
 
――“するもの”とつくだけでこんなにも違う。ジャンルに囚われない、固執しない感じにもピッタリですね。改めてこの作品、どういうものが生み出せたという実感がありますか?
 
「自分たちのキャリア、音楽人生の中で最高のものができた感じはあるんですけど、“次にどういうものを作ればいいのかがまだわかんないくらいに注力しました”ってものができた感じがしてて。それと同時に、今までライブで演奏することを前提として曲を作ってこなかった僕らが、音を往来させていくことを前提として作ったアルバムが発表されて、それを受けた人たちとの間でライブをやることが、また自分たちのこれからの活動と楽曲制作に今までで1番の影響を与えてくれるんだろうなと思って、楽しみな気持ちです」
 
――12月にはアルバムを引っさげたツアー『odol TOUR 2018“往来”』が行われます。これは“往来”なんですね。
 
「こっちは主体が自分たちなんで。“するもの”じゃなくて、“いく”って感じなので、“往来でよくね?”ってなりました(笑)」
 
――大阪は12月2日心斎橋コンパスで、ゲストアーティストはLILI LIMITですね。どんなツアーになりそうですか?
 
「ライブで演奏することを究めようと思っているので、僕らがここ1年の活動で目指してきたものがすべて詰まったライブとツアーになると思っています。このアルバムで知ってくれた人もいると思うし、僕らもお客さんたちから何かを得ようとしてライブをやるんで、楽しみですね」
 
――ありがとうございます。良いお話が聞けました。

text by ERI KUBOTA



(2018年11月28日更新)


Check

Movie Comment

Release

音を往来させていくことを前提として作った2年半ぶりのフルアルバム

『往来するもの』
UKCD-1172
2500円(税別)

《収録曲》
01. 光の中へ
02. 大人になって
03. four eyes
04. GREEN
05. 人の海で
06. 発熱
07. 時間と距離と僕らの旅
08. 憧れ
09. 声

Profile

オドル…福岡出身のミゾベリョウ(vo&g)、森山公稀(pf&syn)を中心に、2014年東京にて結成。現代のアートロックと言える先進性とオリジナリティ、日本語詞の歌と美しいメロディから生まれるポピュラリティを兼ね備えたロックバンド。全楽曲の作曲をしている森山公稀は、現在東京藝術大学に在学中であり、舞台や映像作品の劇伴なども手掛けている。また、他アーティストへの楽曲提供も行なっている。2014年7月「FUJI ROCK FESTIVAL’14 ROOKIE A GO-GO」に出演。2015年5月、1st Album『odol』を、翌年5月には2nd Album『YEARS』をリリース。11月、ギターの早川知輝が加入して6人体制となる。2017年1月、新木場STUDIO COASTにて開催された、TWO DOOR CINEMA CLUB来日公演のオープニング・アクトを務める。同年9月、1st EP『視線』をリリース。2018年3月には配信シングル「時間と距離と僕らの旅」、5月、配信シングル「大人になって」を発表し、7月にはタワーレコード限定シングル「four eyes」リリース。「FUJI ROCK FESTIVAL ’18」に出演。そして10月24日、約2年半振りとなるNEW ALBUM『往来するもの』をリリースした。

odol オフィシャルサイト
http://odol.jp/


Live

「odol TOUR 2018 “往来”」

【福岡公演】
▼12月1日(土)INSA

Pick Up!!

【大阪公演】

Sold out!!
▼12月2日(日) 18:00
CONPASS
オールスタンディング-3300円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[ゲスト]LILI LIMIT
※3歳以上は有料。
[問]GREENS■06-6882-1224

【東京公演】
▼12月16日(日)Shibuya WWW


『年末調整GIG 2018』
チケット発売中 Pコード:134-162
▼12月21日(金) 18:30
池下CLUB UPSET
スタンディング-3000円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
[出演]バレーボウイズ/odol/w.o.d./ズーカラデル
[問]ジェイルハウス■052-936-6041
[問]VINTAGE ROCK■03-3770-6900

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