インタビュー&レポート

ホーム > インタビュー&レポート > 『MBSラジオ「NAOTOな音」SPECIAL LIVE 「Let's Party!〜そんなセッションな!~」』開催直前! インスト盟友3組が語るここだけの話 NAOTO×DEPAPEPE×押尾コータロースぺシャル対談


『MBSラジオ「NAOTOな音」SPECIAL LIVE
「Let's Party!〜そんなセッションな!~」』開催直前!
インスト盟友3組が語るここだけの話
NAOTO×DEPAPEPE×押尾コータロースぺシャル対談

 クラシックからポップスまでを華麗に横断する音楽的造詣を礎に、ライブではブリッジをしながらの演奏でオーディエンスを大いに沸かせ、CM曲やテーマ曲の制作から舞台音楽、多くのアーティストのライブへ参加etc、果てはカレーへの大いなる愛で有識者としてもその名を知られるバイオリニスト、NAOTO。そんな彼がパーソナリティを務める人気ラジオ番組『NAOTOな音』(水曜24:30~)が贈る、『MBSラジオ「NAOTOな音」SPECIAL LIVE 「Let's Party!〜そんなセッションな!~」』が、10月4日(木)大阪・サンケイホールブリーゼにていよいよ開催される。番組の“時々ゲスト”でもある三浦拓也と、徳岡慶也によるギターデュオDEPAPEPEや、アコースティックギター1本とは思えない多彩で美しい音を奏でるスーパーギタリスト押尾コータロー、ピアノ×カホンという異色の編成で壮絶かつハッピーなライブを繰り広げる→Pia-no-jaC←といったインストゥルメンタル勢に加え、渡和久(from 風味堂)、ココロオークションなど歌心あるアーティストも参加するこの日。ここでしか観られないスペシャル・セッション盛りだくさんでお届けする一夜限りの宴を前に、NAOTO、DEPAPEPE、押尾コータローの3組が、その出会いからインストへの愛、プライベートに当日の見どころまでを語った、“ここだけ”のトークセッション、とくとご覧あれ!

naotonaoto_naotooshio.jpg
 
いざ一緒にやったときに
“いいモノを作ろう”っていうベクトルは同じだなと思いましたね
 
 
――イベントで共演したりユニットを組んだり、今となっては自他ともに知る仲の3組ですけど、そもそも出会ったきっかけは何だったんですか?
 
押尾「DEPAPEPEがまだデビュー前、僕の番組=MBSラジオ『押尾コータローの押しても弾いても』(毎週月曜23:30~)に、“路上ライブをやっているインストデュオがいる”って紹介されて。“え!? 路上で? アコギの音、小っちゃいのに?”と思って、そんな心意気が気に入ったのと、当時聴かせてもらったデモ音源がすごくキャッチーで、いい曲を作るなと思って。それが最初の出会いですね」
 
DEPAPEPE三浦「押尾さんは僕たちが昔、神戸のチキンジョージでバイトをしていたときにも、アーティストとして来られて。そのタイミングでは会えなかったんですけど、僕らが心斎橋のBIGCATでイベントライブのオープニングアクトをやるときに押尾さんと一緒になって。そのときも押尾さんの方から楽屋に挨拶しに来てくれて…そんな優しい先輩ですね。NAOTOさんとはデビュータイミングが同じで」
 
DEPAPEPE徳岡「NAOTOさんの話はずーっとアレンジャーの方から聞いていて。その流れで、NAOTOさんが僕らの曲をライブでやってくれたのも聞いて」
 
NAOTO「いい曲なので勝手にやらせてもらったんです(笑)。実際に会ったのは、デビュー2~3年目の頃の楽器フェアで、たまたま同じエリアでデモ演奏をしていて、“あ〜! やっとお会いできました”っていうのが最初です」
 
押尾「その前に僕は、NAOTOとは葉加瀬太郎さんの『情熱大陸スペシャルライブ』で初めて一緒になって」
 
NAOTO「僕はあの頃はまだデビューもしていないですね」
 
押尾「そのときにすごい面白いなぁ、カッコいいなぁと思って。とは言え、当時はみんなそれぞれの活動で完結していたというか、NAOTO、DEPAPEPE、押尾コータローっていう看板を背負ってやっているし、何かこう、他をやりながらっていう感じでもなくて。こういう音楽をやっている以上、後がないからね(笑)。でも、いざ一緒にやったときに、“いいモノを作ろう”っていうベクトルは同じだなと思いましたね、やっぱり」
 
――押尾さんから見た、NAOTOさんの音楽的魅力はどこにあると思いますか?
 
押尾「プロデューサーで、アレンジャーで、バンマスとして頼りになる先生でもある。そして、ピンのときはバイオリニストとしてすごく華があって、スター性があるんです。そこがNAOTOの魅力ですね。弦のアレンジをお願いすることもあるんですが、僕はすごくリスペクトしていて、弦のバンマスをやっているときは“さすが! NAOTO先生”みたいな感じになるんですよね」
 
――NAOTOさんから見た押尾さんはどうですか?
 
NAOTO「音楽はもちろん先に聴かせてもらっていて、それからライブでご一緒させてもらったんですけど、初めて観たときに、“え? 本当に1人でいっぺんにやってるの? またまた〜”と思いました(笑)」
 
(一同笑)
 
NAOTO「楽屋でも同じ音を出していらっしゃるから、“そんなバカな!”と(笑)。メロディを弾いているけど、リズムもずっといて、いったい何が目の前で行われているかが僕には全く分からなかったです。そのイメージが大き過ぎて、すごい方だなっていうのが今でもです。それはもうずっと変わっていないです。しかもいろんなチューニングでギターを弾くのに、よくこんがらがらないなって…もう脳の仕組みがどうなっているのかがよく分からない(笑)。僕なんて、同じライブ中はビオラとバイオリンを持ち替えるのもイヤだって言いますから。指の感覚が変わっちゃうからなかなか戻れないんですよね。押尾さんは1本のライブでいろんなギターを取っ替え引っ替え2時間やっちゃうんですよ。もう24時間中20時間練習していらっしゃるんじゃないかなと思うぐらい。これで“いやいや、練習はそんなにしてないよ~”って言われたら、もう帰ろうかなって思うぐらいすごいです(笑)」
 
(一同笑)
 
押尾「練習はしていますけどね(笑)」
 
――押尾さんはプライベートでもそうなんですか? たくさんのタスクを一緒にこなせたりとか。
 
押尾「いや、もう一点集中型ですね。ずーっとそればっかりやっている感じなので。呑みに行ってもマイペースですよね?(笑) まぁでも、やっぱり気の合う人たちといると会話も弾みますけどね」
 
NAOTO「この4人だと、ついつい呑み過ぎちゃいますよね」
 
押尾「基本、三浦くんをイジる感じになりますね(笑)」
 
徳岡「押尾さんは呑み方もすごいマイペースですね。でも、三浦をイジるときだけ、結構な勢いで発する感じ(笑)」
 
三浦「アハハ!(笑) 平然とした顔ですごいことを言ってくるときがあるんで(笑)」
 
(一同笑)

naotonaoto_depapepe.jpg
 
フォーマットがあっても、その通りにはならないのが『NAOTOな音』の魅力
 
 
――MBSラジオ『NAOTOな音』についてもいろいろとお話を伺いたいんですが、他の番組とここが違う、ここが面白い、みたいなポイントってありますか?
 
押尾「やっぱりミュージシャンがやっている番組って、すごい心強いんです。アナウンサーやDJの方が流暢に喋るのも素晴らしいんですけど、何て言うか…ミュージシャンはミュージシャンの悲しみを知っているから(笑)。それを知っている上でのトークになるから、相手が新人でもベテランでも、やっぱり違う話が聞けるのが魅力じゃないかな。“こういうことを聞いてください”っていうフォーマットがあっても、その通りにはならないのが『NAOTOな音』の魅力かなと思いますけどね」
 
NAOTO「ありがとうございます。自分の番組をこんなに褒めていただけると嬉しくなる(笑)。ゲストの方とセッションすることも多いんですけど、そうするとトークだけじゃなくて音楽で会話できるので。初対面だとお互いにちょっと構えたりする部分も人だからあるんですけど、セッションが楽しかったら普段は寡黙な方でも喋ってくださったりするから、ミュージシャンをやっていてよかったなと思うし。そこはやっぱり番組の売りかなと」
 
三浦「NAOTOさんは元々クラシックをされていて、ポップスもするバイオリニストじゃないですか。だから、いろんなジャンルのゲストの方が来ても話の引き出しが多いなって、僕は一緒にいて思うんですね。あと、NAOTOさんは音楽以外のこともめちゃめちゃ詳しい(笑)。“どこどこの街にはこういう店がある”みたいな話とか、音楽ファンじゃない方が聴いても面白くて、興味が湧くようなポイントがいっぱいあるのは、この番組ならではかなって」
 
――インストにこだわり活動し続けてきて、大変だったことや楽しかったこと、やり甲斐などはありますか?
 
NAOTO「インストにこだわったのは、お金をいただけるほど歌が上手じゃなかったところからですね(笑)」
 
(一同爆笑)
 
徳岡「確かにそうですね。歌っていたらデビューできていないでしょうね(笑)」
 
押尾「まぁでも、歌えないからインストにいったわけではなくて」
 
NAOTO「もちろんそうです! インストジョークです(笑)」
 
押尾「やっぱりね、めっちゃ楽器の音色が好きなんですよ。だから、“ここでNAOTOさんのソロをお願いします”っていう8小節もいいけど、丸々弾きたいっていうのが、多分インストやっている人たちの想いだと思いますね。僕が最初にインストを聴いたのがベンチャーズで、その後も高中正義さんとかT-SQUAREとかカシオペア…“歌がないのがカッコええやん!”って思った。歌のある音楽ももちろん聴いていたけど、国内外のインストゥルメンタルの先駆者の演奏を聴いて、やっぱりそっちがやりたいなって。ただ、いざやってみたら、僕たちの愛しているインストは日本では結構状況が厳しくて。インディーズの頃は、“歌わへんの?”とか“いつイントロが終わるんかと思った”とか(笑)」
 
NAOTO「言われた言われた!(笑)」
 
三浦「歌があるもの/ないものってみんな分けて聴くじゃないですか? でも、自分の中でそんな感覚は一切なくて。プレイリストを作っても、歌モノとインストがいろいろ混じっていても、普通に聴けるんですよね。だから、そんな感覚で自分たちの音楽も聴いてほしいし、たまたまギターを弾いているけど、その旋律を楽しむなら別に声であろうが楽器であろうが一緒じゃないかなって。そういう想いがもっと浸透すればいいのになって思っています」
 
――ちなみに、DEPAPEKO(押尾コータロー×DEPAPEPE)としても、初のアルバム『PICK POP! ~J-Hits Acoustic Covers~』が先日リリースされましたが、このユニットはどんなきっかけで始まったんですか?
 
三浦「昔、押尾さんのライブに呼んでいただいたときに、“3人で何かやるなら名前を付けようよ”みたいな話になって、押尾さんが“DEPAPEKOでいいんじゃない?”って。自分らから“DEPAPEKOでいきましょう!”とはよう言えなかったですけど。名前に対してDEPAPEPEの割合が多過ぎるんで(笑)」
 
押尾「でも、PE(=徳岡)とKO(=押尾)は同じ量やから、DEPA(=出っ歯=三浦)が多い(笑)」
 
三浦「いや、そこを何で分けるんですか?(笑)」
 
NAOTO「もう、会話だけ聞いていたらわけ分からん!(笑)」
 
(一同笑)
 


押尾「やってみたら、それがすごいよかったんですね。もう何でもできる。カバーはもちろん、何ならアカペラとかもやったり(笑)。でも、それでCDを出す気持ちは全くなくて。で、DEPAPEPEのバレンタインライブにゲストで呼んでもらったとき、勝手知ったるメンバーだしバレンタインだから、Perfumeの『チョコレイト・ディスコ』('08)のカバーをやろうと。ただ、この曲をアレンジするのはすごいパワーがいるし、自分1人では難しいかなと思ったりもしていたんで、これをDEPAPEPEと3人でやったら面白いかなと思って」
 
三浦「あのサウンドをアコースティックギターでやり切るところが面白いなって(笑)」
 
押尾「徳ちゃん(=徳岡)がメロディを弾いて、三浦くんが一番難しいコンピューターみたいなフレーズをずっと弾いて…多分三浦やったらできるやろと。DEPAPEKOは案外、体育会系なんですよ(笑)」
 
三浦「アハハハハ!(笑) 燃えましたよ」

naotonaoto_sub.jpg
 
『NAOTOな音』らしいイベントというか
ラジオがより音楽的に、ライブ的になっている
 
 
――そして、いよいよ10月4日(木)には『MBSラジオ「NAOTOな音」SPECIAL LIVE 「Let's Party! 〜そんなセッションな!〜」』がサンケイホールブリーゼにて開催されます。
 
押尾「それこそ『NAOTOな音』らしいイベントというか、人となりが分かるようなトークがあって、“じゃあちょっとセッションしましょうか”っていう感じで、ラジオがより音楽的に、ライブ的になっているので。いろんなアーティストのコラボレーションが観られるから、普段それぞれを応援しているファンの方たちも、“こういう組み合わせでやるのか”って楽しんでもらえると思います」
 
NAOTO「セットリスト=当番表というか、この曲は誰がどこを弾くかとかが書いていて。“いつも聴いているあの曲が、こんなふうになるんだ!”っていうところを楽しんでいただきたいですね」
 
――風味堂の渡和久(vo&p)さんとかココロオークションとかボーカリストもいるので、インスト勢との絡みは面白くなりそうですね。
 
押尾「歌もあって、インストゥルメンタルもある。→Pia-no-jaC←もいてくれるし。この日はNAOTOが先陣を切ってやってくれますから!」
 
NAOTO「頑張ります! 打ち上げも大々的にやりたいですね。どこのカレー屋を貸し切ります?(笑)」
 
(一同笑)
 
徳岡「そうか、『NAOTOな音』やったら、やっぱり打ち上げもカレー屋なのか(笑)」
 
――最後に、それぞれイベントに向けてコメントをお願いします!
 
押尾「本当に一夜限りのライブなんで、このインタビューを読んでくれている人はぜひ観てほしいですね。“NAOTOがどういう化学反応を起こすのか!?”っていう」
 
三浦「最後に全体でセッションするイベントはあっても、こんなに毎曲セッションするイベントはないので(笑)」
 
NAOTO「ありがたいですね。本当に全員が番組に来ていただいた縁の深い方ばかりだし、一緒に音を出したことのあるミュージシャンなので。番組だと尺の関係でフルコーラスできなかったり、もう1曲やりたくても時間がなかったりしますけど、今回はそのセッションをじっくり聴いてもらうことができます。あと、皆さんが快くオファーを受けてくださったということで、“あの番組で聴いていた仲の良さげな感じは、嘘じゃなかった”っていう(笑)」
 
(一同笑)
 
NAOTO「もう1回この金髪と絡んでもええかなと思ってもらったことを(笑)、すごく嬉しく思っているので。当日は、仲良し感満載な感じで接していくつもりなので、会ってもし冷たくされたらすごい凹むと思います(笑)」
 
(一同笑)
 
三浦「冷たくする人いないでしょ! ここに(笑)」
 
――それでは当日を楽しみにしています。皆さんありがとうございました~!
 
全員「ありがとうございました~!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史



(2018年10月 2日更新)


Check

Profile

ナオト…‘73年8月15日生まれ、A型。大阪府・高槻市出身。東京芸術大学附属音楽高校、同大学音楽学部器楽科卒業。クラシックからポップスまでジャンルに捉われない音楽センス、ブリッジをしながらの演奏など華麗なパフォーマンスで人気を博す。人気ドラマ『のだめカンタービレ』では、オーケストラの選考から携わり、吹替演奏、楽曲提供、ゲスト出演も果たし一躍注目を集めた。作曲家として、番組やCMなどに書き下ろし楽曲を提供したり、TEAM NACSの主宰公演など多数の舞台音楽を担当している。また、中孝介や押尾コータローのライブの音楽監督を務め、ポルノグラフィティのライブサポートなどアーティストからの信頼も厚い。近年では、大黒摩季、世良公則、グレン・ミラーオーケストラ、ASIAN KUNG-FU GENERATION20周年記念ツアーのステージにゲスト参加し、花を添えた。東日本大震災以降、福島県須賀川市の小中学校を定期的に訪問し、NAOTOの活動が認められ、’15年に須賀川観光牡丹大使に就任。ハローキティとのコラボ、日本スープカレー協会理事、カレーマイスターの資格取得、ラジオパーソナリティーなど活動は多種多彩。ジャンルをスタイリッシュにまたぎ、ポップスを表現する唯一無二のバイオリニストとして、ますます進化を続けるNAOTOにさらなる注目が集まっている。

NAOTO オフィシャルサイト
https://www.naoto-poper.com/

デパペペ…’02年11月徳岡慶也と三浦拓也で結成された、2人組ギターインストゥルメンタルユニット。アコースティックギター2本で、爽やかなメロディとアコースティックギターのやわらかな音色で心象風景や喜怒哀楽といった感情、四季折々の情緒を表現。ライブ・コンサートでは、アコギ2本だけの演奏から、バンド編成までその場所に合わせて様々な感動を提供している。対照的な2人のキャラ、絶妙なトークも魅力の1つ。’05年アルバム『Let's Go!!!』でメジャーデビュー。インストの音楽CDとしては異例の15万枚販売数を突破する。インストゥルメンタルのアーティストのデビュー作品としては、日本音楽史上初のオリコンベスト10内7位にランクインした。第20回日本ゴールドディスク大賞にて、ニューアーティスト・オブザイヤーとインストゥルメンタル・アルバムオブザイヤーの二冠に輝く。翌年もインストゥルメンタル・アルバムオブザイヤー等、各賞を受賞。日本国内であらゆるライブ活動を展開し続けている。そして国内だけに留まらず、海外でも人気が高く、韓国、タイ、インドネシア、台湾、シンガポール等でCDをリリースをすると共に、アジア圏でも毎年ライブを行なっている。’12年のインドネシアでのジャズフェスではDEPAPEPEだけで2日間で15000人以上もの観客を動員。翌’13年にはタイでワンマンライブも開催し3000人もの動員を記録している。“インストミュージックをポピュラーに!”を掲げ、さらに世代、国境も越えて勢力的に活動中。

DEPAPEPE オフィシャルサイト
http://rainbow-e.co.jp/depapepe/

おしお・コータロー…’02年メジャーデビューし、同年10月全米メジャーデビューを果たす。また、スイスの『モントルージャズフェスティバル』へは’02年から3年連続出演。近年ではアジア各地での活動も拡げ、韓国や中国でのソロライブを開催するなど海外での評価も高い。オープンチューニングやタッピング奏法などのテクニックを駆使し、1本のギターで弾いているとは思えない鮮やかで迫力あるギターアレンジや、あたたかく繊細なギタープレイは世代を超えて多くの人々に支持を受けている。ラジオではMBSでレギュラー番組『押尾コータローの押しても弾いても』(毎週月曜23:30~)が放送中。ソロアーティストとして全国ツアーなどのライブ活動を中心に、映画音楽、番組テーマ曲、CM音楽などの作曲も手掛ける。ジャンルを超えたコラボレーションも話題で、自身のプロデュースイベント『GUITAR PARADISE』を開催するなど、幅広いスタンスで活躍中。

押尾コータロー オフィシャルサイト
http://www.kotaro-oshio.com/

Live

ラジオでお馴染みのミュージシャンが
この日の限りのセッションで共演!

Pick Up!!

【大阪公演】

『MBSラジオ「NAOTOな音」
 SPECIAL LIVE』
チケット発売中 Pコード126-798
▼10月4日(木)
サンケイホールブリーゼ
全席指定6264円
[出演]NAOTO/DEPAPEPE/渡和久/
ココロオークション/→Pia-no-jaC←/
押尾コータロー/依田明宏(MC)
サウンドクリエーター■06(6357)4400
※未就学児童は入場不可。

チケット情報はこちら


Column1

「次の10年も見えてくるライブに」
異端でポップなバイオリニストの
これまでとこれからを刻んだ
デビュー10周年を締め括る
2DAYSが大阪でいよいよ開催へ!
NAOTOの'16年インタビュー

Column2

ギター片手にデビュー10周年!
2枚のアニバーサリーベスト
『DEPAPEPE ALL TIME BEST』
を手にツアー中のDEPAPEPEが
感謝も挫折も喜びも
この10年をぶっちゃける
'16年のインタビュー

Column3

押尾コータロー、再起動
デビュー10周年を越え次の10年へ
オリジナル盤+甲斐よしひろ
氷室京介らとの豪華コラボを収めた
2枚組『Reboot & Collabo.』
で魅せた夢幻のギターインスト!
意欲的な新作とミュージシャン
シップを語る'13年のインタビュー

Comment!!

ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

「ラジオ番組から派生したライブイベント、ってもはや珍しいものではないのかもしれませんが、こんなにも開催前から“絶対に楽しいだろうな”って思わせてくれるイベントがあるでしょうか?(笑)  この日は、いち出演者として呼ばれて出るようなアーティストは、1人もいないでしょうね。そんな絆や仲の良さがそのやりとりからも伝わってくる3組は、日本のシーンでインストゥルメンタルというボーカルレスの音楽で勝負し、サヴァイブし続けている、信念と己の音楽がある文句なしのライブ巧者たちです。→Pia-no-jaC←、渡和久(from 風味堂)、ココロオークションも含めて、想いがパンパンに詰まった一夜限りの宴は、この日のための貴重なセッションの応酬はもちろん、トークも達者なNAOTOさん仕切りのMCでも、大いに楽しませてくれそうです。皆さん、音楽と笑いで頬が緩みっぱなしになる幸福を覚悟して足を運んでください(笑)」