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一聴で魔法の気分にさせてくれる最高のダンスナンバー
最新シングル『Magical Feelin’』リリース!
夜の本気ダンス 米田貴紀(vo)インタビュー&動画コメント

夜の本気ダンス(以下、夜ダン)が8月8日(水)にメジャー4枚目のシングル『Magical Feelin’』をリリースする。一聴したらすぐに覚えてしまうキャッチーなメロディーと少しノイジーな疾走感のあるビート。まさにタイトル通り、魔法にかかったように心が跳ね、すぐさま体が踊り出してしまう、夜ダンらしいダンスナンバーだ。ラジオ番組のコーナーから端を発したというこの楽曲。既にライブでは披露され好評を得ているが、これからの夏フェスシーズンを盛り上げるアンセムになること間違いなし。カップリングには、大人っぽいグルーヴを感じる『Music For Life』、ベースラインが印象的な『KIKI』、そして、完全限定生産盤にはボーナストラックとしてPOLYSICSハヤシ(ヒロユキ/g& syn& programing)がリミックスした『Crazy Dancer(POLYSICS 午後の本気TOISU Mix)』が収録されている。今回はボーカルの米田貴紀に、カップリング曲を含めた制作秘話を聞いた。7月27日(金)には、自主イベント『夜の本気ダンス presents“O-BAN-DOSS”』が味園ユニバースで行われる。そちらも楽しみにしておこう。

 
 ポップだけどクール。しっかりと両方の面が出ている作品
 
 
――『Magical Feelin’』、聴かせていただきましたが、初回の再生からサビで体が勝手に動きました。
 
「ありがとうございます。ライブで既に演奏してるんですけど、対バン相手の方だとかお客さん、いろんな方から“すごく耳に残る”みたいなことを言っていただいて。とても嬉しいなと思います」
 
――ほんとうに“瑞々しさ”という言葉がピッタリだなと思いました。今作はどういうモードで作られていったんですか?
 
「今作の発端といいますか、曲の取っ掛かりがラジオ番組なんですよ。東京のラジオ局で今年3月までレギュラー番組を持たせてもらってたんですけど、リスナーさんから“ラジオ”とか“夜の本気ダンス”というテーマで歌詞やフレーズを送ってもらって、曲を作ってみよう、みたいな、共同で曲を制作する企画をやって、そこから生み出された曲なんですよね」
 
――夜ダンにとっては新しい試みですね。
 
「そうですね、今までそういったことはなかったんで。もちろんタイアップとかはありましたけど、最初から一緒に作る、みたいなのは、全くなかったですね」
 
――具体的にはどのように作っていかれたんですか?
 
「集まったフレーズを1回見せてもらって、それを見た上で僕が曲を構想して、考えて作りました」
 
――リスナーさんのフレーズを直接つなぎあわせたというわけではなく?
 
「基本的には僕が考えました。リスナーの皆さんからいただいたいろんな歌詞を見てイメージしたものを歌詞にした形ですね。1番のAメロに“夜更かしの月曜”というフレーズがあるんですけど、僕たちが受け持ってた番組が月曜の深夜で、そこから生まれた歌詞ですよね。そういうのがなかったら思いつかなかっただろうと思います」
 
――制作としてはやりやすかったですか?
 
「結構ね、大変でしたよ(笑)。ほんとならもっと皆さんのフレーズや歌詞を活かしたかったんですけど、なかなか難しくて(笑)」
 
――世界観を統一するのが大変そうですね。
 
「バランスがめちゃくちゃ難しいんですよね。みんなそれぞれ素晴らしいとは思いつつね、やりましたけど(笑)」
 
――番組が進むにつれて曲も少しずつ完成していったんですか?
 
「番組が3月で終わっちゃったんですけど、この企画自体が最後らへんで始まったので、結構ダダダと急いでやったんです。最終的に番組内で完成させたのが1サビまでで、曲の完成までいかなかったんですよ。それでも何週分かの募集をかけたら、みんないっぱい送ってくれて。人によって歌詞の書き方がいろいろあって、すごく直接的な言葉を使う人もいれば、抽象的な言葉を使ってる人もいたり、それを見るだけでおもしろかったですね」
 
――自分にはないものですもんね。
 
「そう。それ自体、1つ1つがその人の表現方法というか、作品みたいなものでもあるんで、おもしろいなーって」
 
――感覚的にはタイアップを作る時と同じでしたか?
 
「いや、そこまで縛られてはやってないなという感じですかね。自分の思う“ラジオ”とか、自由に自分の中だけのイメージで作ったので、結構主観的に作りました」
 
――『Magical Feelin’』というタイトルはどこから?
 
「曲を作っている時にパッと出てきたフレーズをそのまま活かしたという感じです。だからあんまり“ラジオやから”とか考えて生まれたわけではないですね」
 
――なるほど。個人的にタイトルがとても好きなんです。
 
「ありがとうございます(笑)。“Magical”っていうフレーズは、結構自分の中で昔から気に入ってて」
 
――昔から?
 
「自分の好きな曲で、とあるバンドの『Magical Girl』という曲があったり、この先どこかで“Magicalは使いたいな”という気持ちはずっとあったんですよね。で、仮歌を歌った時、バッと“Magical”が出てきたので、“あ、もうここしかないやろ”みたいな感じで」
 
――満を持して。
 
「はい。僕の中でだけ、満を持して(笑)」
 
――いつも曲を作る時は、“こう作ろう”と考えて書くよりは、自由に出てきたものを楽曲にする方が多いんですか?
 
「そうですね、特にオケの方は、ほんとにあまり考えずにある程度作ってますね。アレンジに関しては、結構曲によってバラバラですけど。めちゃくちゃ時間かかるものもあれば、一瞬で終わるものもありますし。この曲に関しては、ラジオの企画の時点で、ある程度曲が固まっていて、そこからさらにレコーディングまでの期間もあったので、結構ゆっくりできたかなという」
 
――ギターの軽やかさがすごく素敵ですね。
 
「ギターに関してはスーパーカーの『WHITE SURF style 5』っていう、シューゲイザーっぽいけど、結構ドラムが疾走感ある曲があって、それをイメージして作りましたね」
 
――先ほどチラリとおっしゃっていましたが、米田さんの中でラジオのイメージはどんなものですか?
 
「僕の中でのラジオのイメージというのが、AMのラジオなんです。学生時代にくりぃむしちゅーさんのオールナイトニッポンを聞いてて、EDテーマが銀杏BOYZの『夢で逢えたら』だったんですよね。それがすごく自分の中でのラジオの曲みたいな。銀杏BOYZの曲って、ギターめちゃめちゃうるさいじゃないですか」
 
――そうですね(笑)。
 
「結構シューゲイザー感もあるし。しかもAMなので、モノラルの感じというか、ノイズも入ってしまう。それも含めて僕の中での“ラジオ”というテーマで考えた時の音像かな、と。だから今回の曲は、ミックスの時も音圧ガンガンあげてもらったり、ほんとに“うるさいぐらいにしてほしい”と言って制作しましたね」
 
――なるほど、そのイメージだったんですね。昔はradikoとかもないから、家の中でアンテナかざして、なるべくクリアな場所で聴こうとするんですけど、絶対ノイズが入るんですよね。外国の変な電波も入ってきたりして(笑)。
 
「そうそう(笑)」
 
――ジャケットもどこかマジカル的な雰囲気がありますね。
 
「ジャケットはアートワークを担当されてる方に委ねています。タイトルとデモ音源を渡して、あとはその方の思う『Magical Feelin’』でお願いします、みたいな感じで、最小限でお願いして。そしたらこういう感じで上がってきて」
 
――イメージ通りでしたか?
 
「そうですね。めちゃめちゃポップな明るい感じにはあまりしたくなかったので、ちょうどいいバランスかなという。ポップだけどもクールというか、しっかりと両方の面が出ているので、それが夜の本気ダンスにマッチしてるかなと」
 
――確かに、メロディーはすごくキャッチーだしダンスナンバーですけど、歌詞は明るいわけじゃない。
 
「何でしょうね、いろいろ経験をした上でのポジティブさというか」
 
――その経験というのは、バンドの活動においてのものですか?
 
「そこともリンクしてます。単純な楽しさとかではなく、いろいろ苦しいこともあったけれども、そこを乗り越えてからの、新たなスタートというか。今の夜ダン自体もまさにそういう状態やと思うんで。この、10周年という節目の年に、またスタートさせるための曲かなと」
 
――この3曲を制作する上で“10周年”を意識したりはしましたか?
 
「結構自然体でいったかなと。あまり考えすぎずにレコーディングした気がしますね。選曲も、やりたい曲を3曲入れて、みたいな感じで。前作の『INTELLIGENCE』で、曲と曲をつなげたり、アルバムでできることを結構考えてやったので、一旦またリセットして、今回はラフな感じで考えようと思っていました」
 
――なるほど。リセット。
 
「『INTELLIGENCE』では、意識的に自分たちのやってないようなことや、“自分たちだけだったらここで終わるやろ”っていうところから、さらに挑戦したんです。たとえば、AメロBメロサビがあって、そこにCメロを付け加えたり。表現の幅が広がって自然とスキルがついたので、今回のシングルでは必要以上にアレンジを考えたりはしなかったですね」

 
 
ダークな気持ちになることもあれば、ポジティブな気持ちだけで進むこともある。
それは誰しもが持ってること
 

――カップリングのお話もお聞きしたいのですが、2曲目の『Music For Life』と3曲目の『KIKI』は『Magical Feelin’』とは全然違うというか。『Music For Life』は音楽に翻弄されている人を思い浮かべましたが、どういうふうに制作されたんですか?
 
「『Music For Life』は、ギターの西田(一紀)と僕の共作みたいな感じになりますね。最初に僕が形となるものを持ってきて、でもちょっと収集がつかなくなったので、すべての権限を1回西田に渡して。そしたら西田が全然違う感じで作ってきて。サビに関しては、僕が作ったものほとんどそのままなんですけど、他の部分は最終的にほぼ西田のアレンジメントで出来上がってるんで、曲の箇所で制作してる人間が違うような感じですね」
 
――そうなんですね。
 
「あと、冒頭のアコースティックギターのフレーズとかは僕がアイデアとして出してます。だからほんとに2人で作ってますね」
 
――そういった作り方は、今までもされてきたんですか?
 
「『Without You』というシングルは近い感じですね。それ以来、今回またそういった作り方に挑みました」
 
――やはり1人で作るのとは違うものですか?
 
「結構おもしろいですね。作り方も、音楽制作ソフトを使っていたので、スタジオでというより、西田の家に行ってずっと作業してました」
 
――へえ。PCを前にして?
 
「携帯で(笑)」
 
――え、携帯なんですか!
 
「しっかりやるとなるとPCでやらないとダメですけど、簡易的なやつなら携帯でバッと、ギターもつなげてできるんで。それで西田と一緒にアレンジを考えてやりました」
 
――すごい。
 
「最近お互い家を引っ越したりして、すごい家が近くなって」
 
――あ、そうなんですか(笑)。
 
「マジで、ほんまに歩いて5分以内です」
 
――近い(笑)。
 
「しかもベースのマイケルも5分以内に住んでるんです」
 
――メンバー3人が(笑)。
 
「そうなんですよ、3人が近いところに寄ってきて」
 
――いつでも集まれるように(笑)。
 
「別にお互いに示し合わせたわけじゃないんですよね。たまたまそうなって」
 
――お互いの引っ越しの時期が近かったんですか?
 
「それも近くて。順番に寄っていきました(笑)。そもそも同じ地域には住んでたんですけど、さらに寄るっていうね。だから全員最寄りのスーパーが同じなんですよね」
 
――スーパーで会うのって気まずいですよね。
 
「気まずいです。案外会わないんですけど、こないだ初めて会って、めっちゃ気まずかったです。リハーサル終わって、“バイバイ”って帰って、スーパー行ったらマイケルがいて、“うわっ、あかんあかん”ってなって、買うものないのに別の売り場に行ったりして」
 
――見て見ぬ振りをしたんですね(笑)。
 
「はい。何か見てはいけない気がして(笑)」
 
――買い物カゴの中見られるのって、めちゃくちゃ恥ずかしいですもんね(笑)。ドラムの鈴鹿(秋斗)さんはお近くではないんですか?
 
「鈴鹿は離れてて。それでも車で10分とかなんですよ」
 
――まあまあ近いですね(笑)。
 
「もともと近かったんですけど、この3人が一気に近づいたことで、1人だけ遠いみたいな。車で10分でさえ遠く感じる(笑)」
 
――(笑)。それで制作が進みやすくなったり?
 
「でも実際この曲とかは家に行って作ったし、今後そういったことは十分あり得ると思いますね。終電とかも関係ないし、余裕でいけます」
 
――『Music For Life』の歌詞に関してはどういう気持ちで書かれたんですか?
 
「『Magical Feelin’』が僕の中では明るい方というか、陰と陽の部分で言ったら陽の部分が結構出てて、曲自体も結構そういう感じやったんで、その反動で一気にダークサイドというか、自然とそっちにいきましたね」
 
――なるほど。
 
「プラス追い込まれてる感じもあって。まあ個人的に追い込まれてたんですけど、それでどんどんそっちの方にモードが入っていき、結果的に暗めの歌詞になったという」
 
――追われていたのは締め切りとかですか?
 
「スケジュール的にもそうですね。でも追い込まれることですごく良いフレーズとか出てくることが結構あるんで、まさにそういう曲になったかなという」
 
――なるほど。これは実体験というか、米田さんの思っていることだったりするんですか?
 
「まあそうですね、僕が実際思っていることでもありますけど、何だろうな、人間には二面性があると思ってて。ダークな気持ちになることもあれば、もっと気楽な、ほんとにポジティブな気持ちだけで進むこともあるし、それって多分、誰しもが持ってることやと思うんで、たとえばそれぞれの仕事なんかに置き換えて歌詞を読み取ってもらえれば、誰でも楽しめるかなという」
 
――うん、確かにそうですね。そして、3曲目の『KIKI』ですが、これも陰か陽かでいうと陰ですよね。
 
「そうですね」
 
――“KIKI”というのは誰なのかというのがまず浮かんだんですが。
 
「これは特定の人物がいるわけではないんです。『KIKI』も、結構『Music For Life』と似てる部分があって。もう1人の自分に対して矢印が向いてる感じですね。だから自分の中で完結した歌詞の内容。特定の誰かや他人に向けてるわけではないですね」
 
――2サビの後のギターが憂いを帯びていて印象的でした。
 
「ソロ的な部分ですね。あれは完全に西田にお願いしたら、ああいう感じで弾いてくれたんです。しかもレコーディングの時に、西田が弾いてて、“思ってるよりニュアンスが違う”と言い出して。“もっと揺らぐというか、ちょっとヨレた感じにしたい”って。そしたら“思いついた!”って言うて、ぐるぐるバットをして自分の目を回して、フラフラにしてから弾いたら、勝手にヨレるんちゃうかと」
 
――すごい発想!(笑)。
 
「だいたいはアンプとかエフェクターとかギターを変えたり、そういうことするんですけど、もう、己を変えるっていう(笑)」
 
――自分を回す(笑)。
 
「実際に木の棒みたいなの持ってきて、10回ぐらい回って、バーッてヘッドホンしてブワーッてギター弾いて」
 
――それ、オッケーだったんですか?
 
「収録されてるのが、オッケーテイクです」
 
――すごい(笑)。
 
「そういうことをするんですよね。今までやってる人おらへん」
 
――それで“良いの弾けた!”と?
 
「はい。周りも“いいんちゃう”、みたいな。“いい感じにヨレてるな”みたいな(笑)」
 
――聴き方がまた変わってきますね(笑)。
 
「それを思って聴いてもらったら、また楽しみ方が変わると思います(笑)」

 
 
“最新の夜の本気ダンスもいいやん”と思ってもらえるようなライブをしたい
 
 
――完全生産限定盤に収録されている、ボーナストラックの『Crazy Dancer(POLYSICS 午後の本気TOISU Mix)』はPOLYSICSのハヤシさんがリミックスをされていますね。もう完全にPOLYSICSですね。
 
「最初聴いた時、ほんまにビックリしました。“あ、こういう感じか!”って。でも一発聴いただけで“POLYSICSや!”ってわかるし、しかもめちゃめちゃカッコ良く仕上げてもらったので、僕はもうほんとに何も言うことないというか、満足というか、感謝しかないです。ベースのマイケルが昔からPOLYSICSが好きやったので、まさか憧れの人にリミックスしてもらうとは夢にも思ってなかったやろうし、そういった部分でもやっていただいてほんとに良かったです」
 
――お話としてはどういう経緯で実現したんですか?
 
「もともとハヤシさんがDJされてる時に、『Crazy Dancer』を結構かけてくださってて。そういうこともあって、“もし良かったらリミックスする時やってくれませんか?”って、以前からマイケルが話してたらしいです」
 
――なるほど。
 
「で、今回タイミング的にも僕ら的にもいけるとなって、ハヤシさんにお伺いしたら“いいですよ”とのことだったのでお願いしました」
 
――この4曲、結果的にバランスがいい感じがしますよね。
 
「そうですね、いろいろ混在してるというか。その混在してる感が夜の本気ダンスらしいかなって」
 
――うんうん。
 
「僕たちのことまだあんまり知らないよっていう方だと、リード曲以外はあんまり知らないと思うんですけど、アルバム曲は結構、曲調もやってることも違ったりするんで、そういうところも今回のシングルで出せたかなと思うんで。今作を入り口に入ってきてもらってもいいかなと思います」
 
――これから10周年の夏が始まりますが、どんな夏にしたいですか。
 
「僕らバンドマンからしたら、夏といったらやっぱフェスですよね。各地のフェスでしっかりこの『Magical Feelin’』を提げて、この新曲をしっかり届けられるようにしたいです。もちろん過去の曲を知ってる方もおられるかもしれませんけど、新曲もカッコ良いなと、“最新の夜の本気ダンスもいいやん”と思ってもらえるようなライブをしたいなと思います」
 
――7月には自主企画イベント『O-BAN-DOSS』が東京と大阪で開催されますね。
 
「大阪の対バン相手はTHE BACK HORNとパノラマパナマタウンです」
 
――おお! おもしろい組み合わせですね。
 
「THE BACK HORNはほんと、僕たちはすごい聴いてきた世代なんで、初めて共演させてもらえるんで嬉しいですね」
 
――しかも会場は味園ユニバース。
 
「ずっとユニバースでやりたいなって思ってたんです。今回ユニバースとキネマ倶楽部という、僕たちがライブしたらすごくマッチするんじゃないかという場所でできるので、是非来て欲しいなと思います」
 
――東京公演も、岡崎体育とDATSというメンツがおもしろいですね。
 
「すごい振り幅ですよね。僕らはそれを取り持つという、すごい大役ですね(笑)。でもそこで化学反応というか、たとえば岡崎体育を見にきた人がDATSをバーンと好きになって、その逆もあったりして、混ざりあえば最高やなと思ってます」
 
――楽しみなスリーマンです。今日はありがとうございました!

text by ERI KUBOTA



(2018年7月26日更新)


Check

Movie Comment

Release

夜の本気ダンスの真骨頂、ダンサブルナンバー

『Magical Feelin’』
8月8日(水)発売

【完全生産限定盤(CD+スペシャルブックレット)】
1500円(税別)
VICL-37420

【通常盤】
1200円(税別)
VICL-37421

《収録曲》
01. Magical Feelin’
02. Music For Life
03. KIKI
Bonus Track. ※完全限定生産盤のみ
Crazy Dancer (POLYSICS 午後の本気TOISU Mix)

Profile

よるのほんきだんす…米田貴紀(vo&g)、鈴鹿秋斗(ds)、マイケル(b)、西田一紀(g)から成る大注目の4人組ロックバンド。2008年結成、京都出身、“夜”も昼も聴く者全てを“本気”で“ダンス”させる。各フェス&イベントでは軒並み入場規制の状態が続くなど、強烈な勢いで驀進中! ロックのピュアな初期衝動と多様なエッセンスが融合し生み出された独自のグルーヴとグッドメロディーが、躍動感溢れる“人力ダンスミュージック”に変貌を遂げ日本全国を席捲している。2016年3月、メジャー1stアルバム『DANCEABLE』をリリース。6月~7月に開催された初の全国ワンマン・ツアー「WONDERFUL! DANCEABLE! ENSEMBLE! TOUR」は全公演ソールドアウト。12月にはメジャー1stシングル『Without You / LIBERTY』をリリース。バンド史上最大規模となる全国ワンマンツアー『Too Shy A Key TOUR 2017』を大成功に収める。翌年10月、待望のメジャー2ndアルバム『INTELLIGENCE』をリリース。11月10日からはバンド史上最長となる全国対バン・ツアー『ZENKOKU O-BAN-DOSS TOUR』が始動した。2018年1月よりスタートした、全国ワンマン・ツアー『Kotteri! intelli! One Man Show!』は、バンド史上最大キャパのワンマン公演を全国で展開し、大盛況のうちに幕を閉じた。そして8月8日、メジャー4枚目のニュー・シングル『Magical Feelin'』をリリースする。7月27日(金)には味園ユニバースで自主企画『夜の本気ダンス presents“O-BAN-DOSS”』が開催される。さあ皆さん、“踊れる準備はできてますか!?”

夜の本気ダンス オフィシャルサイト
http://fan.pia.jp/honkidance/


Live

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:120-417
▼7月27日(金) 19:00
味園 ユニバース
オールスタンディング-3900円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]THE BACK HORN/パノラマパナマタウン
※未就学児童は入場不可。
[問]清水音泉■06-6357-3666

Pick Up!!

【大阪公演】

『actwise 10th ANNIVERSARY -ARIGA 10 SUKI-YANEN-』
チケット発売中 Pコード:123-906
▼8月5日(日) 18:00
梅田クラブクアトロ
オールスタンディング-3910円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[出演]VOLA&THE ORIENTAL MACHINE/MONICA URANGLASS/BALLOND’OR/夜の本気ダンス/deronderonderon
[DJ]クロマティーゆうや/ONION NIGHT
※未就学児童は入場不可。記念Tシャツ付。
※販売期間中は1人4枚まで。
[問]GREENS■06-6882-1224

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018』
チケット発売中 Pコード:116-247
▼8月11日(土・祝) 10:30
国営ひたち海浜公園
8/11 入場券-14000円
[出演]Ivy to Fraudulent Game/新しい学校のリーダーズ/あゆみくりかまき/アルカラ/androp/家入レオ/indigo la End/打首獄門同好会/Official髭男dism/KANA-BOON/感覚ピエロ/KEYTALK/きのこ帝国/9mm Parabellum Bullet/空想委員会/グッドモーニングアメリカ/Creepy Nuts/KEMURI/ゴールデンボンバー/ZAZEN BOYS/G-FREAK FACTORY/Shiggy Jr./清水ミチコ/SHANK/四星球/チームしゃちほこ/Dizzy Sunfist/でんぱ組.inc/どついたるねん/ナオト・インティライミ/NICO Touches the Walls/the band apart/Hump Back/ビッケブランカ/a flood of circle/Bentham/ポルカドットスティングレイ/MAN WITH A MISSION/Mrs.GREEN APPLE/miwa/MOSHIMO/ももいろクローバーZ/mol-74/Yap!!!/夜の本気ダンス/Rhythmic Toy World/Little Glee Monster/locofrank [DJ]出口博之/てんぷらDJアゲまさ a.k.a.小野武正
※6歳未満は保護者同伴に限り無料。雨天決行、荒天中止。出演者は予定のため変更の可能性あり。出演者変更に伴う払戻し不可。
※チケットは1人2枚まで。
[問]ROCK IN JAPAN FESTIVAL事務局■0180-993-611

Pick Up!!

【大阪公演】

『RUSH BALL 2018 20th Anniversary』
チケット発売中 Pコード:116-708
▼8月25日(土) 11:00
泉大津フェニックス
1DAY(大人)-6500円(中学生以上、整理番号付) 1DAY(小学生)-3500円(整理番号付)
[出演]BIGMAMA/go!go!vanillas/キュウソネコカミ/クリープハイプ/サカナクション/ドラマチックアラスカ/フレデリック/フレンズ/ポルカドットスティングレイ/夜の本気ダンス/DENIMS(ATMC)/MONO NO AWARE(ATMC)/PAELLAS(ATMC)/teto(ATMC)/サイダーガール(ATMC)/ドミコ(ATMC)/パノラマパナマタウン(ATMC)/ハンブレッダーズ(ATMC)/ユアネス(ATMC)/リーガルリリー(ATMC)
[オープニングアクト]ReN
※雨天決行・荒天中止。未就学児童は保護者同伴に限り無料。小学生以上は有料。小学生はチケットを購入の上、保護者同伴に限り入場可。出演者の変更・キャンセルに伴う払い戻し、チケット・リストバンドの再発行は行いません。【オフィシャルHP】http://www.rushball.com/
※販売期間中は1人1公演4枚まで。
[問]GREENS■06-6882-1224

cinema staff
チケット発売中 Pコード:120-732
▼9月11日(火) 19:00
渋谷CLUB QUATTRO
前売-4500円(ドリンク代別途必要)
[ゲスト]夜の本気ダンス
※中学生以上はチケット必要。小学生以下は保護者同伴に限り入場可。
[問]SMASH■03-3444-6751

cinema staff
チケット発売中 Pコード:120-905
▼9月13日(木) 19:00
名古屋クラブクアトロ
オールスタンディング-4000円(整理番号付・別途ドリンク代必要)
[ゲスト]夜の本気ダンス
※中学生以上有料。小学生以下は保護者同伴のみ入場可。
[問]ジェイルハウス■052-936-6041

Pick Up!!

【大阪公演】

cinema staff
チケット発売中 Pコード:120-934
▼9月14日(金) 19:00
梅田クラブクアトロ
オールスタンディング-4000円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[ゲスト]夜の本気ダンス
※中学生以上は有料。小学生以下は保護者同伴に限り無料。
[問]GREENS■06-6882-1224

『GOLD SOUNDZ 2018』
チケット発売中 Pコード:118-462
▼9月15日(土) 11:30
海の中道海浜公園 博多湾パノラマ広場
前売(入園料込)-5800円(入園料込) 駐車場付チケット(入園料込)-12500円(入園料込・駐車場代込)
[出演]ZAZEN BOYS/Nothing’s Carved In Stone/go!go!vanillas/OGRE YOU ASSHOLE/w.o.d./キュウソネコカミ/BIGMAMA/夜の本気ダンス/フレンズ/リーガルリリー/ドミコ/DENIMS
※駐車場付チケットは2名分のチケットと駐車券がセットになります。3名以上になる場合は別途前売券をご購入ください。
※駐車場付チケットの対象となる駐車場は「光と風の広場駐車場」となります。
※車で来場される場合は必ず駐車場付チケットをお買い求めください。
※その他の公園駐車場は17:30で閉門となります。
※出演者の変更・キャンセルに伴う払い戻しは行いませんので、予めご了承ください。
※中学生まで無料。但し、保護者の同伴が必要です。高校生は学割あり(当日学生証提示で1,000円キャッシュバック)
[問]BEA■092-712-4221

Pick Up!!

【兵庫公演】

BRADIO
7月28日(土)一般発売 Pコード:115-523
▼9月23日(日・祝) 18:00
神戸 太陽と虎
オールスタンディング-3800円(整理番号付、ドリンク代別途要)
[共演]夜の本気ダンス
※未就学児童は入場不可。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

『PIA MUSIC COMPLEX 2018』
7月28日(土)一般発売 Pコード:114-936
▼9月29日(土) 11:30
新木場・若洲公園
1日券-9500円 2日通し券-18500円
[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION/岡崎体育/Official髭男dism/King Gnu/クリープハイプ/Saucy Dog/サンボマスター/SHE’S/ストレイテナー/Dr.DOWNER/BLUE ENCOUNT/フレデリック/UNISON SQUARE GARDEN/夜の本気ダンス/LELLE/LONGMAN/他
※小学生以上はチケット必要。未就学児童は保護者1名につき1名まで入場可。エリア制限あり。雨天決行、荒天中止。詳細は問合せ先まで。開場・開演時間は予定のため変更の可能性あり。出演者変更に伴う払戻し不可。
[問]ディスクガレージ■050-5533-0888

チケット情報はこちら