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INNOSENT in FORMALインタビュー
独自の世界観を大阪のステージでもうすぐ初披露! INNOSENT in FORMALインタビュー
6月5日(火)、大阪のライブハウス・CLAPPERで『not forget pleasure 8』が開催される。これは今回8回目を迎える人気イベントで、CLAPPERと関西のイベンター・夢番地が厳選したミュージシャンが登場する。そこで、その頼もしい顔ぶれのなかでも、“ナゾ”が多いINNOSENT in FORMALのぽおるすみす a.k.a. STICKY(vo)を直撃! その実態に迫ってみた。
――“映画のスクリーンから飛び出してきたロックバンド”であるINNOSENT in FORMALさんですが、バンド結成までの道のりは?
「最初は誰に聴かせるわけでもなく、ひとりでラップをしていて、サーカスを追い出されて路頭に迷っている時、TB(TOY BOY、ds)とCM(CANDY MAN、g)が拾ってくれてバンドを始めることに……。しばらく経ってからkuni君(Kuni the ripper、b)が入って今のメンバーになったんだけど、kuni君が入るまでにベースが6回くらい変わってる」
Album 『INNOSENT 0 ~The night late show~』 発売中 1944円(税込) NBPC-0053
《収録曲》 01. Introduction 02. Footloose 03. I wanna... 04. Night cruising 05. One for you 06. 日向が少ないこの街で 07. Sex, Drug & Rock'n'Roll 08. Slow dance
Profile
いのせんと・いん・ふぉーまる…21XX年 In NEO TOKYO。物語は閉館前夜の古びた映画館から始まった。映画館支配人である老人が、地下室で偶然見つけた“ナゾのフィルム缶”に運命を感じ、旧式の映写機にフィルムをセットすると、映写幕にはかつて一世を風靡したサーカス小屋出身のバンドが旅をするアニメ映画が投影された。老人が初めて観るその映画に夢中になっていると突如、映画のなかから霊魂のようなものが勢いよく飛び出し、瞬く間に眩い光が館内を包み込む。光に視界を奪われた老人の目がその明るさに慣れると、映写幕の前にいるはずのない4人の怪しい男たちが立っていた。そう、彼らこそが、何を隠そうこの映画のなかのバンドであり、映画の主人公・INNOSENT in FORMALだった! 4人は久しぶりに映画が上映されたにも関わらず、観客が老人ただ一人だったことに怒りを覚え飛び出し、そして大勢の人々に自分たちを知ってもらうため、ライブをしながら全国をまわることを決意する。このINNOSENT in FORMALの物語は、今まだ始まったばかりである……。