“ジャパンポップカルチャー”を武器に日本中・世界中を駆け巡る
妄キャリの魅力が詰まった待望のメジャー1stアルバム
『妄想道中膝栗氣~moso traveling~』をリリース!
妄想キャリブレーション全員インタビュー
47都道府県ツアーや、ワールドツアーを開催するなど、「今、一番、日本中・世界中を駆け巡るアイドルグループ」といっても過言ではない、妄想キャリブレーション。2016年6月にメジャーデビューを果たし、これまでに5作のシングルを発表。そして、今年3月14日に待望のメジャー1stアルバム『妄想道中膝栗氣~moso traveling~』をリリースした。そこで今回は、来阪していた妄キャリのメンバー、胡桃沢まひる・桜野羽咲・星野にぁ・雨宮伊織・水城夢子の5人に直撃インタビュー!
――メジャー1stアルバム『妄想道中膝栗氣』のコンセプトが「旅」ということで、この箱の中に「○○旅行」と書かれた紙が6枚入っています。1枚ずつ引いていただいて、そのテーマについてトークしたいと思います。では、胡桃沢さんから引いて下さい。
胡桃沢「<海外旅行>! 去年、ワールドツアーをさせていただいて、誕生日(11月27日)を、シンガポールで迎えたんですよ。その時に、マリーナベイサンズ(世界一高い天空プールがあるホテル)をバックに、メンバーがケーキを持って来て、祝ってもらったんですよ。こんなにリッチな誕生日はもう一生ない!と思いました(笑)。でも、サプライズだったので、Tシャツに短パンっていう格好だったんです(笑)」
――リッチな誕生日なのに(笑)。続いて、雨宮さん、引いて下さい。
雨宮「<温泉旅行>! 行きたいところがあって、ランプの宿(石川県・よしが浦温泉)っていうところなんですけど、海も見えて、下からランプで照らされていて、温泉っていう感じじゃなくて、めちゃくちゃキレイなんですよ。そこに行って写真を撮りたいです。富山出身なので、実家に帰った時にでも行きたいんですけど、すっごく高級なところで…。ちょっとまだ遠いみたいです(笑)」
――ランプの宿っていう名前からしてインスタ映えしそうですね。続いて、星野さん、引いて下さい。
星野「<家族旅行>! 小学4年生の時、宮崎に住んでいたんですけど、大分に行きました。別府の温泉とか、大分にもピューロランドがあるんですよ(※正式名称は「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」)。そこにも行ったり、猿も見に行きました。すっごいいっぱいいるんですよ(※こちらは「高崎山自然動物園」)。もうちょっと大人になったら、家族旅行をプレゼント出来るようになりたいです。」
胡桃沢「どこで何をしたいの?」
星野「じゃあ、ランプの宿で(笑)」
――その時は雨宮家と一緒に(笑)。続いて、水城さん、引いて下さい。
水城「<修学旅行>! 高校の修学旅行で、ハワイに行きました! やっぱり暖かいところって、時間の流れ方がゆっくりというか、自由でいいなぁって思った記憶がありますね。ディナークルージングが最高でした。」
――修学旅行でディナークルージング!? うらやましい(笑)。マリンスポーツはしましたか? バナナボートとか、パラセーリングとか。
水城「それはしていないんですけど、シュノーケリングはしました! あと、フラダンス体験もしました!」
――ハワイらしいですね。では、最後は桜野さん、引いて下さい。
桜野「<新婚旅行>! えーっ!?」
――自分が結婚したとして、ハネムーンはどこに行きたいかっていう妄想でお答えいただければ。
桜野「結婚願望がないんですよ(笑)」
胡桃沢「絶対、モルディブだよ。」
桜野「私、旅行願望もないんですよね。」
胡桃沢「もう1枚引いちゃえ(笑)」
――全然いいですよ。残った1枚を引いて下さい。
桜野「<卒業旅行>! 沖縄も行ったし、京都にも行きました。沖縄は高校生の時に行って、でも、友達がいなかったので、行きたくなかったんですけど、親がお金を払ってくれていて、もったいないじゃないですか。一人で美ら海水族館をまわりました。」
胡桃沢「それって、修学旅行じゃない? 卒業旅行は仲のいい友達と行く感じの…」
桜野「じゃあ、卒業旅行は行ったことないです(笑)」
――何か暗い過去を掘り返したみたいになってしまいましたが(笑)、胡桃沢さんは先ほど、新婚旅行はモルディブがいいと、おっしゃっていましたよね? その理由は?
胡桃沢「絶対モルディブがいいと思うんですよ! 海の上にコテージがあって、めちゃくちゃキレイなんですよ。妹が、大学受験が終わったら一緒に行こうって言ってたんですけど、なかなか都合が合わなくて、先延ばしにしてもらっているんです。いつかは絶対行きたいって思っていて、それが新婚旅行だったらいいなぁって。」
――妹さんが先か、未来の旦那様が先か、どっちになるのでしょうか? ということで、旅行にまつわるエピソードをいろいろとお伺いしましたが、ここからは、アルバムの話を伺いたいと思います。まずは、誰もが気になるタイトルの由来を教えて下さい。
雨宮「コンセプトが旅なので、『東海道中膝栗毛』をもじったタイトルになっています。」
――みんなでタイトル案を出し合って、雨宮さんの案が採用されたそうですね。
雨宮「そうなんです。“毛”をそのままにするかどうかで悩みました。」
胡桃沢「事務所の社長さんが、それで本当にいいのか?って、何回も確認してきたよね(笑)」
――それで「毛」が「氣」の方に変わったんですね。アルバムのリード曲が『旅は君連れ世は情け』という曲ですが、MVには一人旅バージョンもありますね。
星野「撮影スタッフの方が、今までで一番大変だったって、おっしゃっていました。最終的に5人を並べて、1つのMVを完成させるんですけど、同じ日に、別々の場所で撮影しているので、画角を合わせたりするのが大変だったみたいで。個人としては楽しませていただきました。私は埼玉の川越に行ったんですけど、メンバーがそれぞれやりたいこととか、行きたい場所を挙げて、まひるはヨガをしていたり、夢子は畑を耕したりしていて(笑)。ありがたいことに、一人一人YouTubeにアップされているので、ぜひ観てほしいです。」
――アルバムには新曲も多数収録されていますが、桜野さんに、リード曲以外で、私はこの曲が…。
桜野「『Hey Yo!』です!」
――食い気味に(笑)。この曲が好きですという1曲を教えて下さいという質問です。
桜野「去年の6月にシングルの『桜色ダイアリー』をリリースした後、次はまだやったことがないような、ゴリゴリのEDMをやりたいねっていう話をしていたんですけど、ヒゲドライバーさんに曲を書いていただくことになったんですよ。それで、まず曲をいただいて、スタッフさんが、詞はメンバーで書く?って聞いてくれたんですけど、ヒゲドライバーさんの音楽が好きなので、作詞もお願いさせていただきました。すごくかっこいい曲なので、早くライブで披露したいなと思います。」
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
水城「やっとこうしてアルバムを出せて、このアルバムが妄キャリの強みになると思うので、期待していて下さい。」
雨宮「妄キャリのいいとこどりをしたアルバムなので、聴いていただいて、少しでもいいなと思ったら、ライブに遊びに来ていただけると嬉しいです。」
星野「アルバムの特典映像も1時間以上収録されています。ライブでかっこつけている私たちと、かなり素の私たちとのギャップを楽しんでいただけたらと思います。」
桜野「新曲が半分以上収録されているんですけど、47都道府県ツアーや、海外ツアーをやってきたことによって、成長した自分たちを詰め込むことが出来たなと思っています。歌うことがすごく好きなので、ライブで楽しんでいる私たちを観て、楽しんでいただけたらいいなぁって思います。」
胡桃沢「今は、アップルミュージックでも、AWAでも、妄キャリのこのアルバムが聴けちゃうんですよ! まずはそこからでいいので、是非一度聴いて下さい。絶対、妄キャリの虜になります!」
text by ポッター平井
(2018年4月19日更新)
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