ハッピーの渦に巻き込まれたくなる愛されバンド 初の全国ワンマンツアーを間近に控え 1stアルバム&新作シングルと今後を語るフレンズインタビュー
2017年4月、初の全国流通盤となる1stアルバム『ベビー誕生!』をリリース。5月から6月にかけ、アルバムを引っさげた対バンツアー『~ベビー誕生! リリース記念~フレンド申請ツアー2017』を終え、早くも7月には会場限定シングル『夏のSAYにしてゴメンネ♡』が届けられた。9月からは、初の全国ワンマンツアー『シチュエーション・コメディ season 2』がスタート。結成から2年、コンスタントに作品を発表し、バンドとして勢いに乗ったフレンズ。今年の夏も多数のイベントや夏フェスに引っ張りだこ。今回インタビューを敢行したのは8月18日。19日に『WILD BUNCH FEST.2017』出演、その翌日には『MONSTER baSH 2017』出演という過密スケジュールの中、なんとFaceTimeを使ってぴあ事務所と『WILD BUNCH FEST.2017』会場の山口県へ移動途中のバンドワゴンをつなぎ、メンバー全員にインタビュー! 作品のことはもちろん、対バンツアーを振り返って、また、今後についての展望を聞かせてくれた。
曲もバンドも成長した対バンツアー
――今日は移動中にお時間いただきまして、ありがとうございます。
全員 「よろしくお願いしまーす!」
――1stフルアルバム『ベビー誕生!』が発売されて4ヶ月経ちましたが、発売当初と変わったことや、今思うことはありますか?
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ひろせひろせ 「アルバムが出来た時は、“すごく良いもの作ったよな”って気持ちはもちろんありました。収録曲は、昔の曲とかアルバムのために書いた曲があるんですけど、5月から6月にかけて回った対バンツアーでほぼ全曲演奏して、そこで“あ、この曲がこんなふうに受け入れてもらえるんだ”みたいな感覚があったので、対バンツアーでは得るものがかなりデカかったと思ってます」
――対バンツアー、終えてみていかがでしたか?
おかもと 「うちらが面と向かってバンドを呼んだのが初めてだったので、フレンド申請させてもらった相手とのつながりに、より深みが増したというか。対バン相手のライブを見て自分たちが演奏するっていうので、バンドにとってもすごいいろんな影響を受けたなって思いました」
――もともと親交の深かったバンドさんもいらっしゃると思うんですけど、ツアーでより仲が深まりましたか?
おかもと 「そうですね、関取花ちゃんとか、対バンした日から週6ぐらいでLINEしてます」
――ほぼ毎日ですね(笑)。
ひろせひろせ 「逆にしない1日、何があったの(笑)」
――(笑)。特に印象に残っている公演はありますか?
SEKIGUCHI 「やっぱりファイナル(6月23日@東京・キネマ倶楽部 w/Czecho No Republic)はフレンズ的にも1番大きい規模でのライブでしたし、演出とかも凝ってやったので、すごい印象に残ってます」
――どんな演出にされたんですか?
おかもと 「かなりこだわりました。舞台装飾をすごいやってみたくて。フレンズのロゴに映像を投影したり、その横に丸いスクリーンを作ってもらって、そこに月とか太陽とか悪の人間とか、イメージ的には森の中みたいな感じで、映像を映し出しました。ほんとは木とかも置きたかったんですけど、今回は置けなくて。今まで装飾をやったことがなかったので、映像とかカラフルなものがフレンズには結構合うんだなって思って。オープニングのメンバー登場の時に中2階にあるバルコニーから登場したり、視覚的にも楽しめたかなって思います」
外に向かって広がることを意識しながら作ったアルバム
――アルバム『ベビー誕生!』、聴かせていただきました。前作『ショー・チューン』から制作面で変わったり、意識した部分はありましたか?
ひろせひろせ 「やっぱり初めての全国流通というので、さっきもちょっと言ったんですけど、結成当初の曲を再録したりだとか、新しく出来る曲も、全曲並べて“ライブでこういう曲がほしいよね”っていう視点で作ったりとか、外に向かってどんどん広げてくことをかなり意識して作りました。音とかは『ショー・チューン』の時よりちょっといなたい感じで作ろうかなとか、いろいろ考えました。結果的にどっちが良いとかは別にないんですけど、“初めての全国流通盤”みたいなのはでっかい看板に掲げましたね」
――個人的に『DON’T STOP』(M-4)が好きなんですよ。
全員 「わ!!」
――えみそん(=おかもとえみ)さんのボーカルの良さをすごく感じまして。あと個人的に90年代のJ-POPを感じて。他のアーティストさんの例えで申し訳ないのですが、『DON’T STOP』を聴いた時、MISIAみたいだなって思ったんですよ。
おかもと 「あー、嬉しい!」
――サビの部分の歌い方とか。『Thema』(M-6)もKiroroっぽいな、とか。
長島 「おー!」
おかもと 「嬉しい!」
――そのあたり意識されたりは?
おかもと 「私とひろせで曲の土台を作るんですけど、私たち同い歳なんですよ。だから多分、影響受けてる音楽だとか、結構似ているものがバックボーンにあるので、例えば“あ、MISIAさんっぽいな”って思ったら気付いたらMISIAさんっぽくなってたりとか、結構自然に寄ってく感じがしましたね」
ひろせひろせ 「そうだね。アルバムの全体が出来た時に、1曲もうちょっと暗い曲があったらいいんじゃないかって話になって、えみそんエミソンが“これどう?”って提案してくれたのが『DON’T STOP』で、1番最後に出来た曲なんです」
――あ、そうなんですか!
ひろせひろせ 「なので、『DON’T STOP』が好きって言ってもらえるとすごく嬉しいです」
――その流れでしっとりと『夜明けのメモリー』(M-5)と『Thema』が続いて、一気に『塩と砂糖』(M-7)で元気になるところも好きです。
全員 「おーーーー」
ひろせひろせ 「ちなみに曲順はですね、メンズで考えて、フレンズ史上1番険悪なムードになりながら…」
全員 「あははははは!」
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――そうなんですか(笑)。
ひろせひろせ 「時間かけてメンズだけで話してて、“じゃあちょっとえみそんに相談してみよう”って相談したら、“私はこれがいいと思うんだけど”って提案してくれたやつが、まさにあのアルバムの曲順で」
――即解決したと。
ひろせひろせ 「もう、“ああ、これだな”ってなったのがすごい記憶にあります」
おかもと 「私はその話し合いに参加してなくて。時間かけて何かを決めるのが苦手なんですよ。3分以内に割と全部決めたくて」
――カッコいいです…! ラストの『そんなかんじ』(M-9)は神泉系というよりは、パリピな曲ですよね。
おかもと 「パーティー感ってフレンズの中で1つの主軸だと思ってて、その中で『そんなかんじ』っていう歌詞の適当さ加減。自分で作っといて何ですけど(笑)。ちょっとうちらっぽい、“そんな感じでやってこうぜ、いえーい!”っていう感じを最後に持ってきたら、朝、いっぱい遊んで帰ってきた時の感じがまとまるかなと思って」
――あと男性にこんなことを言うのは失礼ですが、『元気D.C.T~プロローグ~』(M-8)の太郎(三浦)さんがかわいいですね。
三浦 「あ、僕ですか」
――はい。
三浦 「僕のことですか」
全員 「(笑)」
三浦 「あれは、ひろせがえみそんに“太郎くんに歌わせたいんだけど”って言って歌詞を書いてきてもらったら、もうほんと、ものの3時間ぐらいで出来た曲なんです」
――歌ってみてどうでしたか?
三浦 「10年ぐらいバンドのボーカルとしてやってきたんですけど、喋るっていうのは初めてでした(笑)」
ひろせひろせ 「あと名前をね、叫ぶっていうのが」
三浦 「そう。ツアーでもいろんな人に叫んでいただいたんですけど、自分の名前をあんなに大勢の人に叫んでもらうことって、一生にこれしかないだろうなって(笑)。それぐらい叫んでもらったので、すごい得した気持ちになりました(笑)」
ひろせひろせ 「CDショップさんもポップに“皆で叫ぼうぜ三浦太郎”って書いて。そんなふうに書かれたのも初でしたよね」
三浦 「初でしたね」
――“タタンパ! タタンパ! プピプピプピ~”はどこからきてるんですか?
おかもと 「ソファーに座ってたら浮かんできた言葉です。あんまり意味はないです(笑)。魔法使いサリーちゃんとか、ひみつのアッコちゃんとか、魔女っ子系が大好きで、だからもう何かの呪文がインプットされてたのかもしれないです。朝全部言葉を書いて、ひろせに渡して、お昼に全てが出来上がってるっていう状況でした。アルバム曲の中で1番早かったです」
――この曲、ライブでは盛り上がるでしょう。
おかもと 「すごいです。涼平(長島)さんが弾き始めた瞬間に“ワー!!!”」
ひろせひろせ 「アンセムだよね」
おかもと 「『塩と砂糖』より盛り上がるみたいな。みんなの待ってる感がすごいです。初見の人でも盛り上がります」
――しかもプロローグということは続きがあるんですね?
ひろせひろせ 「一応そうですね。ああいう長いアルバム作った時に、鉄板のキャラクターを出すっていうのは考えてるんで。要は太郎さんだけしか登場しないコーラス曲とか、あとは『レ・ミゼラブル』みたいな曲も考えてます」
三浦 「(笑)」
――楽しみですね(笑)。
そんなに夏好きじゃないけど、歌っていたら好きになってきた
――続いてシングル『夏のSAYにしてゴメンネ♡』のお話をお聞きしたいと思います。1回聴いただけでサビのメロディーを覚えてしまったぐらい、印象的なパーティーチューンですが、これはもう夏のことを思って書かれたんですか?
おかもと 「そうですね。そんなに夏好きじゃないんですけど(笑)」
――あれ、そうなんですか!?
おかもと 「けど、“自分が夏好きだったらどう思うかな?”と思って」
――夏が好きじゃないって、意外です。
おかもと 「でも『夏のSAYにしてゴメンネ♡』を歌ってから好きになってきました。『ふたりの愛ランド』の“夏 夏 ナツ ナツ ココ夏”くらい、サビで“夏”って言いたいなと思って、夏を連呼してて。“好き好き”言いまくってたら、好きになるのかなと思って、新発見でした」
――皆さん夏はすごく好きだ、という感じではないんですか?
ひろせひろせ 「涼平さんは好きなんじゃないですか?」
長島 「僕めちゃくちゃ好きですね。アウトドア派なんで」
――そうなんですね。なぜか安心しました(笑)。演奏面で工夫された点はありますか?
長島 「僕が思う夏感をぶち込んだつもりです。ベースラインを聴いてわかる人はわかっちゃうかなっていう感じの。特にAメロは、“夏の曲っていったらこれだ”っていうベースライン入れといたんで、聴いてみてください」
――LOUIE(SEKIGUCHI)さんは、こだわったところはありますか?
SEKIGUCHI 「この曲はフレンズの中でも珍しく、自分の中でロックナンバーで、結構ずっとドカドカ叩いてる印象ですね。疾走感だったり、“ドカーン!”みたいな感じを出そうというふうに録ったんで、それが上手く出て良かったなと思いました」
――MVも冬のシーンが入ってておもしろいなと思いました。これはどこから着想を受けたんですか?
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ひろせひろせ 「MVの監督さんが考えてくれました。基本的に撮影の2日くらい前まで何やるかわからないんです。衣装でサンタの服を着てたのは撮影の時はわかるんですけど、あの絵面になるのは映像になって初めて知ります」
長島 「そうそう。あれ、うちの社長が雪を人力で出したんですよ」
――人力!?
長島 「泡みたいなやつを。テイク数えるごとに社長が雪出すのめちゃくちゃ上手くなっていって(笑)」
おかもと 「雪のプロです」
長島 「“割と人力でやってるよ”ってところも見てほしいなって」
――太郎さんはどうですか?
三浦 「僕もサビのギターとかも、“夏っしょ!”ってやつを弾きましたね。“やっぱこういうのが夏だな”っていう、僕が思う夏を表現して詰め込みました」
――ところでジャケットをずっとアディム(ex/Czecho No Republic)さんが書いてらっしゃいますが、オーダーはどんなふうにされてるんですか?
SEKIGUCHI 「録る前のデモを送って、聴いてもらって、“最初イメージ通りに描いていいよ”って、それで何パターンか描いてもらったのをメンバーで共有して、“じゃあこれでいこう”っていう感じにしてますね」
アゲアゲソングも切ない恋の歌も歌えるのが、フレンズの魅力
ひろせひろせ 「ちなみに、『夏のSAYにしてゴメンネ♡』がアゲアゲ夏曲だったら、カップリングの『SUMMERLIKE』はえみそんの曲なんですけど、結構切ない夏ソングで。やっぱりMVにもなってるんで、皆『夏のSAYにしてゴメンネ♡』に注目してくれるんですけど、『SUMMERLIKE』みたいなことが出来るのがフレンズの魅力だなと僕は思ってます」
おかもと 「好きって言えない気持ちを“花火見たいな”っていう歌詞に乗せて、“君が好き”って言ってるんです」
――ロマンチックですね。
おかもと 「“一緒に花火見たいね”=“君のことが好きだよ”っていうのが詰まってる一言だと」
ひろせひろせ 「フー!」
――夏目漱石の“月が綺麗ですね=I love you”みたいですね。花火の散る感じがどこか切ないですね。
ひろせひろせ 「そう! それそれ、それなんです」
おかもと 「“その人といる今年の夏は大事だよ”って意味が込められてます」
――バンドとしては1stフルアルバムを出して軌道に乗った状態だと思うんですが、今後、どういうふうになっていくんでしょうか。 以前のぴあ関西版WEBのインタビュー では、“1個1個積み上げたい”とおっしゃっていましたが、現段階で考えていることや、やりたいことはありますか?
ひろせひろせ 「フレンズって、“今度仮装大賞があるらしいよ”って言ったら、“応募しようよ”って、マジで皆で言うんですよ」
――『欽ちゃんの仮装大賞』ですか?
ひろせひろせ 「それです。仮スケジュールで“仮装大賞”って入ってたりするんですよ。そういうのとかめちゃめちゃおもしろいし、俺、ほんと良いバンドだなって思うんです。フレンズが大きくなっていきたいっていうのは結成当初からずっと言ってることなんで。えみそんは空飛びたいって言ってるし、LOUIEさんはそれを下から見てたいって言ってるし」
SEKIGUCHI 「っ! 変態じゃねえか!(笑)」
全員 「あはははは(笑)」
おかもと 「下から見るか、横から見るか(笑)」
ひろせひろせ 「(笑)。えみそんが飛んでるのを皆で眺めてたいと言っているし、何かほんと、それに尽きるなーと思うんですよね。多分前のインタビューでは、1段1段登りたいって言ってるんですけど、場合によっては3段4段とか飛ばす瞬間とか出てくるようなことも絶対あると思うんです。でも、1段1段登るっていうのを皆でちゃんとわかってるので、たとえば“今3段登るから皆で気合い入れようね”っていう時に、グッと1つになれるバンドだと思うので。そういう時にバンドがもう1個レベルアップするのかなってちょっと思ったりとか」
――うんうん。
ひろせひろせ 「今後どうなるかとかは、もう全くわかんないですけど、皆をもっとフレンズのハッピーな感じに巻き込んでいけるようになりたいなっていう思いはあります」
――メンバーの皆さんも同じ想いですか?
三浦 「そうですね。同じですし、もっと皆の生活に入っていけたらいいなと思いますけどね。普通に音楽聴く瞬間だけじゃなくても、ふとした瞬間にフレンズの曲聴きたくなったりとか、ライブに行きたくなるような。それぐらい皆の生活の一部になれるようなバンドになれたらいいなと」
――具体的に夢、みたいなことはあるんですか? やってみたい場所とか、人とか。
おかもと 「やってみたい人いっぱいいます! 玉置浩二さんとデュエットしたいです」
――それ、見たいです!!
ひろせひろせ 「フレンズ feat.玉置浩二」
おかもと 「ね。夢的にはどんどん大きい会場でやりたい。武道館はオリンピック始まっちゃうから無理かもしれないですけど、やりたいです」
――2020年はライブハウス問題がありますね。
おかもと 「はい。なのでオリンピックは全力で楽しもうと思ってます(笑)」
――それぞれ個々の活動も並行してされていますが、今、皆さんにとってフレンズというバンドはどういう存在になってますか?
長島 「今は皆フレンズを一生懸命やってるんで、それぞれの個々の活動はあるんですけど、それはそれ。ただ今はフレンズに力を注ぐ時期なのかなと思ってて、それはメンバー皆、あんまり変わってないと思うんで。それが良い調子になってるような気がします」
SEKIGUCHI 「僕も最近バンドを始めたりしたんですけど、フレンズは何も考えずに楽しく出来るバンドっていうか(笑)。あ、もう1個の方が楽しくないわけじゃないんですよ(笑)」
――わかります(笑)。皆さんを見ていると、ほんとに楽しさが伝わってくるんですよね。
SEKIGUCHI 「ありがとうございます」
三浦 「フレンズは、一生懸命やりたいことです。自分だけじゃなくて、人を巻き込んでしまった責任感というか、プレッシャーもありつつ、そういう人たちの期待を裏切りたくないし、応援してくれる人たちの気持ちも大事にしたいなと思うので、それを倍返し出来るように頑張ります」
ひろせひろせ 「僕ももう1個バンドやってたりとか、人に曲書いたりだとか、アレンジだとか、いろいろやってるんですけど、優先順位とかじゃなくて、単純にフレンズっていうバンドがめちゃめちゃ良いバンドだなと思うんです。周りから“フレンズなのが羨ましい”ってすごい言われるんですよ」
――へー!
ひろせひろせ 「やっぱりいろんなバンドの話聞くと、フレンズってほんと恵まれてるなと思ってしまうところがいっぱいあって、だからそういう武器をバンバン使って、もっともっとフレンズのためにいろいろ出来るようになりたいなと思います。“フレンズがあるからこれを頑張らなくちゃな”みたいなのが、今いっぱいあるんで、それはすごく嬉しいですね」
おかもと 「結構いつも、割とそのまま何も考えないで活動やってたんですけど、フレンズを始めて、どんどん歌うことが好きになって。ライブで歌って、5人でも何万人でもいいけど、会場の皆が一緒になってくれて、その場を楽しんでくれるっていうことをすごく知ることが出来たバンドだなと思って。だからそれをもっともっと広げていきたい。ほんとお茶の間に届くくらい、広がっていける存在になりたいなと思います」
――9月15日(金)から初の全国ワンマンツアーが始まりますね。意気込みはいかがですか?
三浦 「持ち時間もいっぱいあるし、もっと作り込んでいける時なので、全開のフレンズワールドを皆さんに見ていただきたいです。フレンズのことをもっと好きになるチャンス!だと思います!! 初見の人でも多分楽しめると思うので」
――太郎さんもたくさん歌われるんですか?
三浦 「僕は、今まで以上に歌います!」
おかもと 「そうだったんだ(笑)」
――初日まであと約1ヶ月ですが、ツアーに向けてバンド内でも高まってきている感じですか?
ひろせひろせ 「実は今、新しい曲を作ってまして、ツアーでもやりたいなと思って仕掛けてるんですが、8月18日現在、まだ意外とワンマンのことが切り替えられておりません」
――夏フェスが続きますもんね。
ひろせひろせ 「けど、もうそろそろちょっとずつ切り替えないと。セットリストとかは、えみそんが固めてくれたので、それぞれ予習しつつ、最高のワンマンツアーにしたいと思います!」
――ツアーも、次の作品も、楽しみにしてます! 今日はお忙しい中ありがとうございました!
全員 「ありがとうございました!」
(2017年9月14日更新)
Check
Release
一度聴いたら耳から離れない! フレンズが送るアゲアゲ夏ソング!
Single 『夏のSAYにしてゴメンネ♡』 会場限定発売中 1500円(税込) <収録曲> 01. 夏のSAYにしてゴメンネ♡ 02. SUMMERLIKE
フレンズらしさが詰まった 初の全国流通盤!
Album 『ベビー誕生!』 発売中 2500円(税込) ピマラヤレコーズ QYCL-10008 <収録曲> 01. ビビビ 02. シンデレラガール 03. Wake Up BABY 04. DON’T STOP 05. 夜明けのメモリー 06. Thema 07. 塩と砂糖 08. 元気 D.C.T~プロローグ~ 09. そんなかんじ
Profile
2015年6月におかもとえみ(vo/科楽特奏隊)、ひろせひろせ(key/nicoten)、長島涼平(b/FINAL FRASH、the telephones)、三浦太郎(g/ex. HOLIDAYS OF SEVENTEEN)、SEKIGUCHI LOUIE(dr/ex. The Mirraz)の5人で結成。都会的なライフスタイル、友情や恋愛をオフビートな独特のユーモアでコメディに仕立て上げている、自称“神泉系”バンド。2016年5月に東京THREEにて初のワンマンライブ『シチュエーションコメディ vol.1』を開催した。会場および通販限定で発表した1stミニアルバム『ショー・チューン』が好評を博し、各地のイベントやフェスに多数出演。2017年4月に初の全国流通盤となる1stアルバム『ベビー誕生!』をリリースし、5月から6月にかけて対バンツアー『~ベビー誕生!リリース記念~フレンド申請ツアー2017』を完遂。9月からは初のワンマンツアー『シチュエーション・コメディ season 2』で全国6ヶ所を回る。既にソールドアウトしている会場もあるので、詳しくはオフィシャルHPをチェックして下さい。チケットは急いでゲットしよう。
フレンズ オフィシャルサイト
http://friends-jpn.com/
Live
初の全国ワンマンツアー! 「シチュエーション・コメディ season2」
【宮城公演】 ▼9月15日(金)LIVE HOUSE enn 2nd 【北海道公演】 ▼9月17日(日)mole 【愛知公演】 ▼9月21日(木)アポロベイス
Pick Up!!
【大阪公演】
Thank you, Sold Out!! ▼9月22日(金) 19:30 umeda TRAD(前umeda AKASO) オールスタンディング-3500円 (整理番号付、ドリンク代別途要) ※3歳未満は保護者同伴に限り無料。3歳以上は有料。 [問]GREENS■06-6882-1224
【福岡公演】 ▼9月24日(日)graf【東京公演】 ▼9月29日(金)LIQUIDROOM
『MINAMI WHEEL 2017』 チケット発売中 Pコード:339-897 ▼10月7日(土) 14:00 ミナミ・ライブハウス各所 土曜日券-3500円 [出演]ircle/愛はズボーン/あいみょん/aomidoro/赤色のグリッター/アカルイミライ/杏沙子/アサモドキ/アダチケンゴ/アンティック-珈琲店-/アンテナ/iTuca/井乃頭蓄音団/今村モータース/INKYMAP/waybee/WOMCADOLE/嘘とカメレオン/AIRFLIP/EVERLONG/ERUVOMA/OVER LIMIT/おいしくるメロンパン/大比良瑞希/オカダユータ/Official髭男dism/オメでたい頭でなにより/音速ライン/神頼みレコード/カムラ ミカウ/かもしれん/カヨコ/神田莉緒香/GIRLFRIEND/楽団モーケロン/君がそうなら僕はこう/桐嶋ノドカ/CoolRunnings/クウチュウ戦/climbgrow/Creepy Nuts/CRAZY VODKA TONIC/コアラモード./CoBra industry/Saucy Dog/阪本奨悟/Saku/SAPPY/The Floor/THE BOHEMIANS/THEイナズマ戦隊/She Her Her Hers/照和ポテト/Thinking Dogs/Jin-Machine/The Skateboard Kids/須澤紀信/Star Fangled Nut/スノーマン/SpecialThanks/Slimcat/SECONDWALL/SETA/Cellchrome/絶景クジラ/ソロモン/The Songbards/DIALUCK/chelmico/CHAI/titilulu/Tequeolo Caliqueolo/teto/Day on Umbrella/徳永由希とTHEゆとり逆団/Dr.FOOL/ドラマストア/南壽あさ子/Neighbors Complain/HOWL BE QUIET/長谷川尚子/林青空/Halo at 四畳半/Hump Back/番匠谷紗衣/HINTO/FABLED NUMBER/フレンズ/HEADLAMP/ペペッターズ/ペロペロしてやりたいわズ。/ホタルライトヒルズバンド/HONEBONE/VOI SQUARE CAT/ポルカドットスティングレイ/マカロニえんぴつ/松室政哉/魔法少女になり隊/Miyuu/向井太一/Mary’s Blood/memento森/ユアネス/夕食ホット/ユビキタス/ゆるふわリムーブ/YOOKs/ヨモギイチヨウ/lical/LAID BACK OCEAN/Layne/LOCAL CONNECT/The Wisely Brothers ※6歳以上は有料。BIGCATのみ13:00開場(変更の場合あり)。 【お問合せ】FM802 リスナーセンター info@funky802.com
Yap!!! チケット発売中 Pコード:343-703 ▼11月14日(火) 19:00 LIVE HOUSE Pangea オールスタンディング-3000円(整理番号付、ドリンク代別途要) [ゲスト]フレンズ ※4歳以上は有料。3歳以下は保護者1名につき1名まで無料。 [問]GREENS■06-6882-1224
Column
グッドメロディ、グッドミュージック!!! 誰もが楽しめる音楽を発信する男女5人組バンド、フレンズが初のワンマンツアーを前に、充実した自身の活動について結成から未来を語るインタビュー&動画コメント