ホーム > インタビュー&レポート > 「2人が火をつけたというか、スイッチが入った感じ」 中尾憲太郎(b)と小林瞳(ds)を迎えた新体制で挑んだ 剥き出しのロックンロールアルバム『METEO』! 浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSインタビュー&動画コメント
(2016年12月28日更新)
Album
『METEO』
【初回限定盤DVD付】
通信販売&ライブ会場にて発売中
4500円
SEXY STONES RECORDS
SSR-051~052
※16Pブックレット+
浅井健一デザインステッカー封入
<収録曲>
01. Messenger Boy
02. 朝の4時
03. 細い杖
04. Cosmic Wonder Bowler
05. LA
06. Fried Bird
07. 何あせってんの
08. 魔術師
09. フルサト
10 .マス釣り
11. Finish Field
<DVD収録内容>
METEO MOVIE
初ライブ映像と野外イベント出演時のライブ映像などを収録
【通常盤】
3月8日(水)発売
2916円
SEXY STONES RECORDS
VKCA-10062
※浅井健一仕様ピック封入
<収録曲>
同上
あさい・けんいち…’64年、愛知県名古屋市生まれ。’91年にBLANKEY JET CITYのボーカル&ギターとして、シングル『不良少年のうた』とアルバム『Red Guitar and The Truth』を同時発売しメジャーデビュー。精力的に活動を続けながら、’98年には福士久美子(key)らとSHERBETSを結成。惜しまれながらも’00年にBLANKEY JET CITYは解散。その後はSHERBETSとして活動を始め、自身のレーベルSEXY STONES RECORDSを設立。’01年にはUAとAJICOを結成し、短期間ながらそれまでとは違った音楽世界を展開。’02年に池畑潤二(ds・ルースターズ)や渡辺圭一(b・HEATWAVE)らとJUDEを結成(現在は活動休止中)。’06年より浅井健一名義での活動を開始し、同年にシングル『危険すぎる』、アルバム『Johnny Hell』をリリース。’10年にはBLANKEY JET CITYでともに活動した照井利幸(b)、BACK DROP BOMBの有松益男(ds)らとPONTIACSを、’14年には有松、THE NOVEMBERSの小林祐介(vo&g)らとROMEO’S Bloodを結成。繊細なタッチで描かれる絵も評価が高く、これまでに画集や絵本も発売し、個展も開催している。2年ぶりとなる今回のソロ作品は、中尾憲太郎(b)、小林瞳(ds)という強力なメンバーを迎え、浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSという新体制で発信。’16年10月にシングル『Messenger Boy』をリリース。ニューアルバム『METEO』は現在、オフィシャルサイトのWEB SHPやライブ会場では購入可能で、’17年3月8日より全国CDショップにて販売。’17年1月6日(金)より『浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS METEO TOUR 2017』がスタート。
浅井健一 オフィシャルサイト
http://www.sexystones.com/
『浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS
METEO TOUR 2017』
【愛知公演】
▼1月6日(金)ボトムライン
Thank you, Sold Out!!
▼1月7日(土)18:30
Shangri-La
オールスタンディング4860円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、未就学児童は大人1名につき1名まで無料。
【宮城公演】
▼1月14日(土)仙台MACANA
【福島公演】
▼1月15日(日)CLUB ♯9
【北海道公演】
▼1月21日(土)cube garden
【福岡公演】
▼1月28日(土)DRUM Be-1
【大分公演】
▼1月29日(日)別府COPPER RAVENS
【岡山公演】
▼2月3日(金)IMAGE
【広島公演】
▼2月4日(土)セカンド・クラッチ
チケット発売中 Pコード309-796
▼2月9日(木)19:00
磔磔
▼2月10日(金)19:00
和歌山 GATE
オールスタンディング4860円
清水音泉■06(6357)3666
※小学生以上は有料、未就学児童は大人1名につき1名まで無料。
「ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したときに、ベンジーの書く歌詞を思い出した。それで、インタビューでもそのことを聞いてみました。ベンジーの書く歌詞は映像的であり物語的でもあり、散文でもあって、今作の中でもっとも散文的な印象の強い『Fried Bird』(M-6)の歌詞を目で追っているときに感じるのは、“諦念”に近い感覚。それが音楽として鳴り響いたときに、怒りや皮肉みたいなものは全部邪魔くさいものとしてどこかに吹き飛んでしまう。どこまでもえぐられそうに深くて、ズシッと太いアンサンブル。ひらりと軽やかな歌声。これでこそ、浅井健一なのだな、と。『細い杖』(M-3)の行間にある胸がザワつく気配や、『Finish Field』(M-11)の穏やかな幸福感のどれもが唯一無二。常に想像力を掻き立てる音楽と、掘れば掘るだけ出会えるもののある歌詞や言葉に巡り合える機会はそれほどない」