ホーム > インタビュー&レポート > 「“これは自分の曲”ってみんなが思う。名曲やな(笑)」 奇妙礼太郎×Sundayカミデ×テシマコージ=天才バンド 関西の至宝が2ndアルバム『アリスとテレス』でメジャーデビュー! 地元大阪ワンマンを前に語るインタビュー&動画コメント
(2015年12月10日更新)
Album
『アリスとテレス』
発売中 2700円(税別)
unBORDE
WPCL-12256
<収録曲>
01. ロックジェネレーション
02. Joy to the world!
03. 好きだよ
04. firefly
05. ビューティフルグッバイ
06. ダラダラ
07. 琴平電鉄~君だけのライフ~
08. ロックライダー
09. THIS IS LOVE
10. FUNK YOU FUNK
11. BLACK TAHITI GIRL
12. CAT FOOD BLUES
13. レッドホットチリ島
14. SHIBUYA STRUT
15. ONIGIRI
てんさいバンド…写真左より、Sundayカミデ(key)、奇妙礼太郎(vo&g)、テシマコージ(ds)。関西を拠点に活動し“マジであったことポップミュージック”を標榜するワンダフルボーイズのリーダーであり、ボーカル/ピアニスト/ソロシンガー/A.S.P、BOWLING No.9ではベーシストと多数の顔を持つSundayカミデ。年間200本以上のライブを行い、泣き声混じりの切なさとむき出しのソウルで人々を魅了する歌声は様々なCMでも起用され、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団や、アニメーションズのボーカルとしても活動中の奇妙礼太郎。fugacity、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、Sundayカミデto the テシマコージでも活動する奄美大島出身のドラマー・テシマコージが、それぞれの活動と並行して’13年に始動。Sundayカミデ作詞作曲の名曲『君が誰かの彼女になりくさっても』が、スペースシャワーTV『POWER PUSH!』やFM802のヘビーローテーションに選出され話題となった1stアルバム『アインとシュタイン』(‘14)もロングセールスを続ける中、’15年11月4日に2ndアルバム『アリスとテレス』をリリース、メジャーデビューを果たした。
天才バンド オフィシャルサイト
http://tensaiband.com/
『ヤクザも政治家もエリツィンもレーガンも
毛沢東もキング牧師もロッケンロール!
ツアー2015』
【東京公演】
▼11月19日(木)CLUB QUATTRO
【名古屋公演】
▼11月27日(金)名古屋クラブクアトロ
【仙台公演】
▼12月4日(金)仙台MACANA
チケット発売中 Pコード273-765
▼12月12日(土)19:00
梅田クラブクアトロ
オールスタンディング3780円
GREENS■06(6882)1224
【奄美公演】
▼1月9日(土)ROAD HOUSE ASIVI
『Love sofa X'mas Special』
一般発売12月10日(木)
Pコード284-379
▼12月20日(日)16:00
CONPASS
オールスタンディング2500円
[出演]天才バンド/やついいちろう/
金佑龍/fugacity/ELEKIBASS/
Omoinotake/MIDNIGHT SALVAGE/
アツムテラフォーミング/フューチャーズ/
Kouhei’king’Nozaki/他
[DJ]HONEY BEE PARTY
CONPASS■06(6243)1666
「ひと足先に11月19日に渋谷クラブクアトロで行われたレコ発ワンマンに行ってきたけれど、満員御礼&大盛況のフロアを見て感慨深くって。特にカミデさんとは10年以上前からの付き合いで(それこそfireflyの頃から。当時はあまり接点はなかったけれど)、いい流れじゃないときも見てきているだけに余計に。笑いというか爆笑を誘うMCから、一転して緊張感ある、熱量ハンパない演奏へとなだれ込む。どちらにも振り切ってるもんだからその落差はものすごくて、それが天才バンドの大きな魅力の1つで。笑い過ぎてなのか心が揺さぶられてなのか(そのどちらも、だろう)、涙をためた人がたくさんいる、“泣き笑い”という最も素敵な表情に満ちたフロアだった。何げない、ありふれた言葉を使っているのに、特別な響きをまとったSundayカミデの歌詞が、奇妙礼太郎という稀代のシンガーに歌われることで、より特別な輝きを放つ。元をたどればパーソナルなところから発信されているその歌詞とメロディは、リスナーそれぞれのパーソナルな部分と結びついて、普遍性のあるものへと変わる。天才バンドの豊潤な音楽が響き渡れば、もう大丈夫。悲しいことや悩みも、安心だ。そういう気分になる。渋谷クラブクアトロのライブで、奇妙礼太郎が“サンデーさん、オールナイトニッポンのパーソナリティーになったらいいのに”と言っていたけど、今回のメジャーデビューでその可能性すら出てきていて、そうなったらもう、おもしろいしかなくって。ワクワクソワソワ、これからのさらなる飛躍をとても楽しみにしています」