ホーム > インタビュー&レポート > ももクロから西田敏行までがデビュー45周年を祝う 『黒フェス』が9/6(日)=“黒”の日にいよいよ開催へ! 枯れることを知らない気力の源とその音楽人生をたどる 松崎しげるインタビュー&動画コメント
(2015年9月 2日更新)
Album
『私の歌~リスペクト~』
発売中 3000円
ANYTHING GOES
HUCD-10186
<収録曲>
01. また逢う日まで(尾崎紀世彦)
02. 木蘭の涙(スターダストレビュー)
03. ありがとう(いきものがかり)
04. ロング・バージョン(稲垣潤一)
05. ルビーの指環(寺尾聰)
06. Everything(MISIA)
07. ハナミズキ(一青窈)
08. 夢で逢えたら(大瀧詠一)
09. 愛は時を超えて(大橋純子)
10. 駅(竹内まりや)
11. 見上げてごらん夜の星を(坂本九)
12. 私の歌(松崎しげる)
Bonus Track
13. キミノアト(ももいろクローバーZ)
まつざき・しげる…'49年11月19日生まれ、東京都出身。'70年デビュー。'77年に『愛のメモリー』で日本レコード大賞歌唱賞を受賞。国内外で数々の音楽祭の受賞実績を持つ実力派であり、年間を通じて数多くのステージをこなし、“ディナーショーキング”の異名を持つエンタテイナー。テレビドラマ『噂の刑事トミーとマツ』に主演する等、ドラマ、CM、バラエティ・ミュージカルなど幅広く活動している。久々の刑事役でTBSの人気シリーズ『ケータイ刑事』にレギュラー出演し、映画『ケータイ刑事 THE MOVIE3』も公開。'05年には念願だったチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。『愛のメモリー』原曲を含む秘蔵映像満載のヒストリーDVDの2枚組アルバム『My Favorite Songs』をリリースした。'08年には、クレイジーケンバンドの横山剣、リリー・フランキーとタッグを組み、親子の絆をテーマにリリースされた『オヤコのマーチ』が話題に。'09年にはnobodyknows+とコラボしたシングル『Fallin'』、元気のない日本を盛り上げよう!と応援ソングを集めた初の邦楽カバーアルバム『Yes We Can!!』をリリース。20年ぶりとなるホールツアーも行い好評を博した。デビュー40周年を迎えた'11年5月25日には、記念のベストアルバム『Shigeru Matsuzaki All Time Best "Old & New"~I'm a Singer~』をリリース。'12年6月には『愛のメモリー』35周年記念企画として、メガボリュームシングル『愛のメモリー35th Anniversary Edition』を発表した。'13年2月、チコ&ザ・ジプシーズ『愛と情熱のジプシーズ』にゲスト参加。フランス・パリにてレコーディングした『愛のボラーレ feat.シゲルマツザキ』スペイン語verと、日本にて録音した日本語verが収録された。還暦を超えてもますます精力的に活動を続け、今年6月10日にはデビュー45周年記念した名曲カバーアルバム『私の歌~リスペクト~』をリリース。9月6日(日)=“黒”の日には、豪華ラインナップを招いた一大イベント『「黒フェス」しげる祭 ~白黒歌合戦~』を開催する。
松崎しげる オフィシャルサイト
http://www.walker21.co.jp/matsuzakishigeru/
『黒フェス』 特設サイト
http://kurofes.net/
『松崎しげる デビュー45周年
「黒フェス」しげる祭 ~白黒歌合戦~』
チケット発売中 Pコード265-433
▼9月6日(日)13:00
幕張メッセ 国際展示場
スタンディング8800円
[出演]松崎しげる/ももいろクローバーZ/
Silent Siren/スターダスト・レビュー/
葉加瀬太郎/清水ミチコ/コロッケ/
西田敏行/HOUND DOG/DJ KOO/
ゴスペラーズ/LE VELVETS/西村由紀江/
SuG/竜馬四重奏/大橋純子
[司会]マイケル富岡
ディスクガレージ■050(5533)0888
※3歳以上はチケット必要。車椅子での来場は問合せ先まで要連絡。客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがあります。
「この取材で初めてお会いしましたが、やはり第一印象は黒い!でした。とても丁寧にお話をしてくださり、豪快に笑われ、活き活きと語られる姿に圧倒されつつ、思わず前のめりになるエピソードをいくつもお持ちで、私にとってすごく楽しい取材となりました。取材の数ヵ月前、近鉄アート館で行われた後藤ひろひとさん主宰のイベント『Drunken Songbook vol.3 ~禁酒法時代~』を拝見しました。後藤ひろひとさん、大西ユカリさん、ぼんちおさむさんと濃厚な顔ぶれの中、ゲストで登場されたのが石野真子さんと松崎さんでした。松崎さんの1曲目はもちろん『愛のメモリー』。そのパワフルな歌声とテンションに圧倒されました。さらにすごいなー!と思ったのは、10数年前にもなんばグランド花月で『愛のメモリー』を聴いていたのですが、当時と変わらぬ歌声であったこと。衰えを知らないとはこのことか…!と圧倒されるのもう何回目。とにかく圧倒されっぱなしです。カバー集『私の歌~リスペクト~』も聴けば聴くほど味わい深く、特に好きなのは竹内まりやさんの『駅』のカバー。細かく震えるようなその歌声は、何度聴いても心に染みます。パワフルな松崎さんにもテンションが上がりますが、絹のような手触りの松崎さんの歌声も、本当に聴き応えがあります。今度の『黒フェス』も錚々たる顔ぶれです。文中にもありましたが、西村由紀江さんのピアノで西田敏行さんの『もしもピアノが弾けたなら』とか、もう聴いたら卒倒すると思います。会場ではいろんな素晴らしい場面を目撃出来ると思いますので、ぜひ楽しんでください!」