ホーム > インタビュー&レポート > 「10年も歌を作ってきたら、自分の歌で当時の想いが フィードバックしてきたりします」 6年ぶりのアルバム『ARIGATO DAYS』発売に伴うワンマンを前に 佐合井マリ子が10年間の想いを語るインタビュー
(2015年6月 8日更新)
Album
『ARIGATO DAYS』
6月24日(水)発売
2500円(税込)
デフレンシャルレコーズ
DEFR-3513
<収録曲>
01. 春夏秋冬
02. 京阪のうた
03. シャイニングサイクルスター
04. 憧れの街へ
05. それでも星は瞬いて
06. 宝箱
07. 地球はまわる
08. Summre Girl
09. 道標
10. 風になった人
さごい・まりこ…滋賀県出身。3歳の頃、母親に強引に連れて行かれた音楽教室で、音楽に触れ始める。中学生の頃、姉に強引に誘われ吹奏楽部へ入部。高校に進学しても、先輩に強引に誘われ吹奏楽の道へ。いつしかピアノは親友だと一方的に思い始め、音楽の学校へ。卒業後、自分なりに音楽を表現したいと作った曲が予想外の大反響を呼び、’05年よりシンガーソングライターとして活動を開始。『地球温暖化防止フェア』、『スポレク滋賀2008』、つるやパン、草津市こども環境会議等数々のテーマソング・イメージソングを担当し、関西主要FM局でのレギュラーの他、滋賀・草津のコミュニティーFM・えふえむ草津では、自身プロデュースの番組『佐合井マリ子のCaddy Spoon』(火曜13:00~14:00)を、USTREAMでは『Caddy Spoon USTREAM』も放送中。また、河口恭吾が立ち上げた『地球兄弟プロジェクト』に参加するほか、スガシカオ、高野寛、増田俊郎、是方博邦等のミュージシャンをはじめ、陶芸家の福田藍や花作家かわしまよう子、落語家の桂かいし、劇団ドクターイエロウ等、多岐にわたるアーティストとも共演。滋賀が誇るご当地グルメ“サラダパン”を製造する、つるやパンの“つるやパン大使”に任命され、’14年より滋賀県草津市のPR大使“KUSATSU BOOSTER”としても活動中。滋賀県の観光親善大使にも就任予定の、地元滋賀をこよなく愛するシンガーソングライター。
佐合井マリ子 オフィシャルサイト
http://www.deflectial.com/351/
『SAGOI MARIKO SPRCIAL LIVE
ARIGATO DAYS』
チケット発売中 Pコード261-138
▼6月18日(木)19:00
南堀江knave
自由席3000円
南堀江knave■06(6535)0691
「彼女の歌声を聴いたのは、今から16年ほど前になる。当時の彼女は話すと何だかフワフワした感じで超天然なイメージだった。しかし、10年前にソロシンガーとなり、その雰囲気とは対照的なラブソング『涙』という歌を聴いたときに驚いた。決して上手くはないが、その唯一無二な深みのある声と、シンプルなメロディのギャップに、シンガーソングライターとしてのポテンシャルを感じたものだ。そして、今年5月、久しぶりにライブを訪ねた。10年経っても変わらない純粋な言葉とメロディ。日々の生活の中でふと見過ごしてしまうような幸せの欠片を集めた世界観は変わらない。しかし、その歌声は、別人と言っても過言でないほど変わっていた。低音の音圧は暖かく、伸びやかな声は心地よい。ともすれば佐合井マリ子の楽曲に、声がようやく追いついた感さえする。10年の月日は彼女を紛れもないシンガーにした。新たな佐合井マリ子の出発とも言える今回のライブ。進化し続ける彼女の歌が待ち遠しい」