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山下達郎、ワム!、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、
マライア・キャリーほかの名曲をカバー! Rakeがあなたに贈る
クリスマス・アルバム『I Sing a Song~for Christmas~』
意外な思い出も語った(!?)インタビュー&動画コメント

 2012年は、シングル『フタリヒトツ』を3月にリリースしたのを皮切りに、地元仙台での被災経験を元に制作し、アニメ『宇宙兄弟』のエンディング曲にも抜擢された『素晴らしき世界』(名曲!)、ロッテガーナミルクチョコレートCM曲『大切な人』の2曲が表題曲となったシングルを5月に、そして、7月には1年4か月ぶりとなる2ndフルアルバム『WONDERFL WORLD』を発表。2度の全国ツアーも行うなど、昨年の『100万回の「I love you」』の大ヒットという追い風におごることなく、シンガーソングライターとしての確かな資質を楽曲で示した丁寧な作品造り、各地でのイベントを含む地道なライブ活動で、しっかりと自らの足跡を残してきたRakeが、今年最後のアイテムとしてクリスマス・カバーアルバム『I Sing a Song~for Christmas~』を11月28日にリリースした。“クリスマス”というポップソングの定番にして最大級のお題目に果敢にも真っ向から取り組んだ今作は、山下達郎、ワム!、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、マライア・キャリーほか、奇をてらうことのないド真ん中の選曲で、誰もが耳にしたことのあるスタンダードなナンバーをRakeなりのネイキッドなアプローチで艶やかに響かせている。そこで、ギターと歌だけで名曲に挑んだ熱きアコースティック・ソウルマンRakeに、今作の成り立ちから意外にも笑える(!?)クリスマスの思い出までをインタビュー。この冬にひとときのぬくもりをくれるクリスマス・アルバムをプレゼントしてくれた、彼の飾らない言葉と音楽にぜひ耳を傾けて欲しい。

Rakeからの話声もええ声の動画コメント!

――今年は大阪にちょくちょく来られてますね。

 
「大阪行くぞ!って意気込むこともないぐらい来てますね~(笑)。もはや近所のコンビニに行くような感覚で(笑)」
 
――(笑)。以前、ライブでもフィーリングが合うって言ってましたもんね。
 
「大阪の皆さんは音に対してスゴく素直なレスポンスをくれるので、それはやっててスゴくオモシロいですし、この間のツアーでも、地元の仙台の次ぐらい大阪は人が集まってくれて。今年はホントにたくさん大阪の皆さんと一緒に音楽を響かせることが出来たのは、嬉しいなと思ってます」
 
――今回はクリスマス・アルバムの『I Sing a Song~for Christmas~』の話ということなんですけど、ここまでド直球の選曲はあるのかっていう(笑)。
 
「そうですね(笑)。カバーアルバムの醍醐味として、やっぱりみんなが知ってる曲を歌う責任もあると思うし、名曲と言われるものを噛み砕きながら、大事にしながら、リスペクトも込めながら、僕なりのRakeサウンドにしたいと思って作ったのが今回の作品で。選曲もサウンドもシンプルなんですけど、今のRakeの雰囲気、いい意味で今までのアルバムとはちょっと違う、力の抜けたアコースティックな音色を込められたんじゃないかなって。スゴく納得のいく作品が出来たと思ってます」
 
――今回の作品は、地元仙台のDate fmの番組企画から派生したということですよね。
 
「『Rake~I Sing a Song~』というラジオのコーナーで、毎回カバー曲を、それこそ100曲以上歌ってきたので、そこから今回のアルバムが生まれたと言っても過言ではないです」
 
――クリスマスという非常に分かりやすいテーマだからこそ、逆にムズカシさも絶対にあるというか。
 
「それはもう、そこにチャレンジすることがアーティストとしての成長につながるのかなと思いながらもやってましたし、誰もが知ってる名曲っていうものはやっぱりスゴく完成度が高くて、メロディだったり歌詞だったりがホントにこれ以上ないくらいマッチしてますから。そこは僕もうまく乗っかって奏でるというか、その曲が呼んでる自然な響きでアレンジもして歌って。だからこそ、ホントにいい曲だなぁって僕自身も思いながらレコーディングしてましたね。普通のJ-POPってAメロ→Bメロ→サビっていう展開が多いですけど、クリスマスソングは結構Aメロ→サビみたいな2部構成の曲が多いなとか、意外とシンプルなコード進行なんだなって感じたりもしつつ。あと、曲について調べてみると、実はリリースした当初はそんなにヒットしてなかったり。そういう音楽の歴史とかも含めて、名曲たちと向き合いながら作りましたね」
 
――山下達郎さんの『クリスマス・イブ』(M-3)なんかは、まさにそうですよね。
 
「ジョン・レノン&オノ・ヨーコさんの『Happy Xmas(War Is Over)』(M-4)も、リリースした当初はアメリカでは意外にヒットしなかったとか。今でこそ歌い継がれてる名曲も、絶えず時代とのマッチング、距離感があるんだなぁってスゴくワクワクしましたし、そういうのも楽しみながらやれましたね」
 
――スタンダードになるっていうことのオモシロさが、クリスマスソングなんかには特にありますよね。
 
「例えばさっき言った『Happy Xmas~』なんかは、戦争はもう終わりにしようよってメッセージも込められてたり、一方でマライア(・キャリー)みたいなド真ん中ハッピーなクリスマスソングもあったり。達郎さんの『クリスマス・イブ』も、“きっと君は来ない”って、相手来ないところから始まるんかい!っていう切なさや(笑)、ワム!の『ラスト・クリスマス』(M-2)も、“私があげた愛情を / あなたはどっかに投げ捨ててしまったわ”って…ハッピーなクリスマスもあれば、実は切ない曲もあるんだけど、両方がクリスマスの名曲として世の中に響いてる。そういう不思議さも感じながら、ハッピーになりたいような、でもちょっと感傷に浸りたいような、そういう想いをみんな両方心に持ってるのかなぁなんて思いましたね」
 
――そう考えると、やはり曲を書くお題としてはいい素材ですよね。
 
「そうですよね。日本だとその頃には絶対寒くなってますし、そういう季節的なものから来る人のぬくもりとか、恋愛したい気分とかもあるし。欧米だとそこからハッピーニューイヤーに向けての流れもあってのクリスマスだと思うので、オモシロいですよね」
 
 
鉄アレイが、サンタからのプレゼントだった(笑)
 
 
――Rakeさん自身の思い出の中で、印象的なクリスマス・ソングってあります?
 
「やっぱり達郎さんの『クリスマス・イブ』は当たり前のように口ずさんでましたし、よく調べたら、80年代にリリースされたシングルで1番売り上げ枚数があるらしいんですよ」
 
――結構調べてますね(笑)。
 
「そうなんですよ(笑)。そのラジオのコーナーでも、ただカバーして演奏するだけじゃなくて、曲の成り立ちとかアーティストさんのプロフィールも結構調べたりしてるんで。ワム!の『ラスト・クリスマス』も改めて歌詞を見てみたら、“去年のクリスマスに私はハートをあげたけど / あなたはそれを他の人にあげちゃって / でも心配しないで / 私はもうそうなりたくないから今年は違う人を探すわ”って…めっちゃ切ないじゃん!っていう(笑)。日本でも流行ってみんなが知ってる曲じゃないですか。でも、こういう物語だと思ってないんじゃないかなって。ちょっとハッとさせられましたね」
 
――改めてクリスマス・ソングに取り組むことで、発見も多いですね。
 
「『Do They Know It's Christmas?』(M-1)っていうバンド・エイドの曲は、僕自身は最初知らなかったんですよ。プロデューサーの方たちから、いわゆるアーティストが集まるチャリティ・ソングの走りなんだよって教えてもらって。YouTubeとかで観たら、若い頃のU2のボノさんとかが出ていて…ここから始まってるのかって」
 
――Rakeさん自身のクリスマスの思い出って何かありますか?
 
「仙台には『光のページェント』っていうのがあって、常泉寺通っていう並木道のケヤキには、全て電球が点けられてますね。今は節電もあって規模が縮小してるんですけど、昔はその定禅寺通と広瀬通と青葉通っていう、仙台駅に向かう3つの通りの木に丸電球が点けられて。僕が子供の頃はスゴかったですね。だから『光のページェント』は僕にとってのクリスマスの思い出というか、景色としてはそれが浮かびますね」
 
――僕はクリスマスの楽しい思い出ってあんまり覚えてなくて。サンタさんに当時ゲームウォッチ的なヤツを頼んだんですよ。でも、起きたら枕元に本が置いてあったんですよ。それめっちゃショックでしたもん(笑)。
 
「アハハハハ!(笑) 僕が嬉しかったのは、中1か中2ぐらいだったと思うんですけど、パールジャムのライブ映像をBSか何かで観たんですよ。親父に“『ALIVE』って曲がスゴいカッコいいいいんだよ”って話してたら、クリスマスのときにサプライズでCDを買って来てくれて、“うわ、これマジで欲しかったヤツだ!”って。スゴい嬉しかったですね。あと、オモシロいので覚えてるのが小4ぐらいの頃、当時野球やってたんですけど、小学生なりに身体を鍛えなきゃいけないと思ってたみたいで(笑)。そういうことを親父にポロッと言ったら、クリスマスの朝にパッと起きたら、何か靴のお菓子みたいなのがあるじゃないですか。アレの隣にあの…鉄アレイにリボンを付けて置いてあったんですよ(笑)」
 
――アハハハハ!(笑)
 
「鉄アレイが、サンタからのプレゼントだった(笑)。それは覚えてますね」
 
――親父さん、オモロシいというか粋だなぁ(笑)。
 
「鉄アレイに別にリボン付けなくてもよかったのになぁ(笑)」
 
――さて、クリスマスと言えば恋愛絡みはあります?(笑)
 
「(笑)。高3のときに付き合ってた娘に、高校生なりに頑張ってプレゼントを買って渡そうと思ったんですけど、受験が近くてでいわゆる塾みたいなものがあるから、もう会えない会えない会えない、その日も会えないってなって、結局そのプレゼントも渡せないまま別れちゃったってのはありました(笑)」
 
――うわぁ~切ねぇ。
 
「でも後日談があって、大人になってから“いや~何かあのときはホントに会えないの一点張りだったよね?” (笑)みたいなことを話す機会があったんですけど、どうやら受験勉強で家に籠ってちょっと太っちゃったから、会いたくなかったみたいで(笑)。コレは女性ならではなのかなぁと思うんですけど」
 
――めっちゃ乙女やん!(笑)
 
「そうなんですよ(笑)。別にこっちから見たら大して変わってなかったと思うんですけど、当時はそれなりに落ち込んだのに、何だかなぁ…って(笑)」
 
――やっぱりクリスマスってドラマが生まれますね。高校生ぐらいだと、12月上旬ぐらいから急に色めきだってにわかに付き合い出したり(笑)。かわいいもんでね。
 
「そういう人いましたねぇ(笑)」
 
 
今このタイミングでようやく、自分がやって来たこと、
ギターの音色、声の響き、スキルも含めて再確認出来たかもしれない
 
 
――クリスマス・アルバムって企画としては王道なのかもしれないですけど、逆に今はあまり作らないですよね。クリスマス・ソングもみんな出さないし。
 
「そうかもしれない。今ってカバーアルバム自体は結構多いですけど、生活のシーンの中にスッと入っていけるような音楽がやっぱりいいなと。クリスマスの時期をフッとあったかくするようなアルバムを作りたかったし、何でもかんでも名曲をかき集めてカバーアルバムを作るんじゃなくて、何か生活のシーンに見合った作り方をしたいなぁとはスゴく思いましたね」
 
――自分で書いて歌うのとはまた違うと思いますけど、カバーのオモシロさと難しさって何だと思います?
 
「こういうメロディの運びなんだとか、こういうコードなのかとか、自分にない音楽的要素を感じることが出来るのは、スゴくオモシロいと思う。聴き手の方には、Rakeが歌うとこういう風になるんだって、また違った響きを纏うのも楽しさだと思うし。難しいのは、やっぱり名曲として皆さんの中にイメージがあるので。そこは大事にしつつ、同時にうまく裏切りたいとは思ってますけどね」
 
――選曲はどうやって?
 
「各々10曲ぐらいずつディレクターさんやスタッフさんも含めてアイディアを出して。その中でだいたいかぶってたのが、この5曲っていう感じですね」
 
――このアルバムはほぼ弾き語りに近いというか、スゴく音数が少ないですよね。
 
「そこは結構大事にしたくて。音数が少ない中で音楽が鳴っていくのがやっぱスゴく好きなので。別にそれはカバーアルバムに限らずなんですけど」
 
――クリスマス・アルバムってイメージすると、やっぱりファンファーレやウィンド・チャイムが鳴ったりとか華やかなイメージがありますけど、それからするとスゴくネイキッドな感じはしますね。このジャケットの撮影場所はどこですか?
 
「これは山中湖で、富士山の麓ですね」
 
――レコーディングはここで?
 
「また違うところなんですよ。ウッディな感じを出したくて、そこまで撮りに行きましたね。ロッジ型の音楽スタジオがあるんで」
 
――クリスマスのスタンダード感に通じる、アメリカの田舎の風景みたいな感じもありますね。
 
「イメージはクリスマス・パーティーで盛り上がり過ぎて、そろそろ疲れて来たね、じゃあちょっとギターでも弾いてみる?みたいなときに生まれた空気感。基本、家でアコースティックギター持って歌うところから、自分の音楽の全てが始まるので。スゴくその感覚に近いかもしれないです、ホントに」
 
――あと、今作には1曲だけオリジナル曲『Christmas Song』(M-6)が収録されていて。偉大なるクリスマス・ソングをいろいろと自分に取り込んだ中で書かれたと思うんですけど。
 
「やっぱりスゴく影響を受けましたね。2部構成にしたのもそうですし、力は抜けてるんだけど強烈なメロディがあるみたいな感じは、スゴく大事にしながら作りましたね」
 
――タイトルも直球にも程がある(笑)。これから長く活動していく中で、ホントにクリスマスのスタンダードになるような曲が生まれたらいいですよね。今回のアルバムが出来上がったときはどう思われました?
 
「何か…いつも以上に“こういうのが作りたかったんだよな”って、狙ったところに着地出来たんで、今までとは違った達成感はありましたね。アマチュアの頃からずっとアコースティックな曲を作ってきたけど、音数が少ないのでギターのちょっとしたタッチとかボーカルの息使いもスゴく求められるんですよ。だからなかなかその空気感を録ることが出来なかった。いろんなアルバム作りやツアーを経て、今このタイミングでようやく、自分がやって来たこと、ギターの音色、声の響き、スキルも含めて再確認出来たかもしれない。音数が多くてましてやそれが自分の曲だと、客観的に聴くのはなかなか難しいんですけど、今回はカバーなので逆にちゃんと確認出来たような気がします」
 
――より自分の声とギターが浮き彫りになりますからね。
 
「そうなんですよね。デビューして今3年ですけど、例えば5年前にこれと全く同じモノを作れって言われても作れなかったと思います。あと、今は世の中的に音数が多い時代だと思うんですけど、やっぱり音数が多ければ多いほど濁っちゃうし、人間らしさとか癖が隠れちゃうと思うんです。やっぱり音数が少ないところで勝負したいってスゴく思うし、それがRakeらしさというか。こういうアルバムが出来たことはスゴく嬉しいです」
 
――いずれ次の3rdアルバムに向かう上では、いいステップですね。
 
「定期的にこういうカバーアルバムを作ることで、その確認作業は出来るのかもしれないと思い始めてます。次にもし作るとすれば、例えば『Drive Songs』とかね」
 
――もしくは夏とか、テーマとしてはいろいろありますもんね。
 
「ロックアルバムも作ってみたいし、ソウルとかファンクのパワーチューンも作りたい。そういうのを作るとまた、自分の中でも発見があるし。是非それはやりたいですねぇ」
 
――まあ、それは今作結果次第、みたいな(笑)。
 
「ハハッ(笑)。いやでもホントにそうですよね! 確かに(笑)」
 
 
自分らしい音、自分らしい音楽がやっと始まる気がしてる
 
 
――それこそクリスマスが来たらもう、2012年も終わっちゃいますね。
 
「いや、もうホントですね。今年はホンット早かったです…」
 
――デビューしてから考えても、濃密な1年で。
 
「ガムシャラにスタートを切った1年目があって、震災もあって少し手探りだった2年目、3年目はその1~2年目に出来たこと出来なかったことを確かめながら動いて。音楽に限らず新入社員とかでもそうだと思うんですけど、ようやく自分らしさを感じられるのが3年目からだと思うんで、そういう意味ではやっと“らしく”なってきたのかなって。地に足着いたというか、自分らしい音、自分らしい音楽がやっと始まる気がしてますね」
 
――1stアルバム『First Sight』のインタビュー時には、“ようやく悩みを抜けました…”みたいな話もしてましたもんね(笑)。
 
「ハハッ(苦笑)。いや、ホントそうでしたね」
 
――でもあの当時、そのアルバムを聴いてアーティストとしての懐をスゴく感じて。やっぱりシングルだけじゃ分からない部分がある。それ以降のシングルのクオリティ、ポップスのフィールドにいながら、如何に自分の濃い部分を出せるかというところで、ハードルの高いトライをし続けてきて。いろんなモノが整理されてきて、いよいよチャレンジが出来る時期というか。
 
「いや、ホントそうですね! いい意味でポップスとしての可能性をこれからも追求していきたいし、自分らしい音を鳴らすこと大事にしながら突き進んでいきたい。厳しい世界ではあると思うんですけど、同時にスゴくワクワクしてるんです。自分自身もこれからがスゴく楽しみなのはありますね」
 
――今作を経て、またどんな作品が出来上がってくるのかを楽しみにしています。本日はありがとうございました!
 
「ありがとうございました!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 



(2012年12月21日更新)


Check

Release

クリスマスと言えばこの曲!
アコースティックな名曲カバー

Cover Album
『I Sing a Song~for Christmas~』
発売中 2000円
Ariola Japan
BVCL-445
※初回生産分のみスペシャルパッケージ(三方背BOX)仕様

<収録曲>
1. Do They Know It's Christmas?
… バンド・エイド
2. Last Christmas
… ワム!
3. Christmas Eve(English Version)
… 山下達郎
4. Happy Xmas(War Is Over)
… ジョン・レノン&オノ・ヨーコ
5. All I Want For Christmas Is You
… マライヤ・キャリー
6. Christmas Song
※オリジナル楽曲

Profile

レイク…仙台出身・在住のシンガーソングライター。家にあったアンティークのギターが音楽をはじめるきっかけとなり、野球に熱中した中学時代とハードロックバンドに賭けた高校時代を経て、大学時代に歌うことに目覚める。’10年1月に史上最多となる全国FM43局でパワープレイを獲得したシングル『Fly away』でメジャーデビュー。’11年、自らも地元仙台の自宅にて被災した東日本大震災での逆境を乗り越え3月に発売された3rdシングル『100万回の「I love you」』が、ヨコハマタイヤのCMソングに抜擢され大ヒット。配信で150万ダウンロードを突破し、USENチャートにおいても2011年J-POP総合年間チャート2位や、1年間連続チャートインという前人未到の記録を打ち立てる。同年6月には待望の1stフルアルバム『First Sight』をリリース。’12年は、5thシングル『素晴らしき世界』が、アニメ『宇宙兄弟』エンディング曲に抜擢。7月には、『CDTV』2月度オープニング曲となった4thシングル『フタリヒトツ』、ロッテガーナミルクチョコレートCM曲『大切な人』などが収録された2ndフルアルバム『WONDERFL WORLD』を発売。デビュー以降『SUMMER SONIC』『ap bank fes』『情熱大陸』など多数の野外フェス出演や全国ツアーなど、精力的にライブも行い各地で好評を博している。

Rake オフィシャルサイト
http://www.rake.jp/


Live

ひと足早いクリスマスライブ!
FM802の公開収録で阿倍野に

『FM802 HOLIDAY SPECIAL
 ABENO Q's STYLE
 Xmas EDITION』公開収録
▼12月23日(日)
あべのマーケットパーク
キューズモール 3F スカイコート
参加無料/自由観覧
[ゲスト]ゴスペラーズ(14:00~TALK)/
Rake(16:00~LIVE)/
青山テルマ(18:00~LIVE)
[司会]大抜卓人/加藤真樹子
※公開収録の模様は、特別番組『FM802 HOLIDAY SPECIAL ABENO Q's STYLE Xmas EDITION』(12/24(月・祝)11:00~15:00)内で放送。

Column

『100万回の「I love you」』が
話題沸騰! 苦難と充実の1年を
経てたどり着いた初アルバム
『First Sight』インタビュー