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ライブへの想いが詰まった2年ぶりの新作『sunset,sunrise』を携え
いよいよ東名阪ワンマンを迎えるFRONTIER BACKYARDから
インタビュー&動画コメントが到着!

 今春なんと10年ぶりのリリースを遂げたSCAFULL KINGも話題沸騰! その中心メンバーであるTGMX aka SYUTA-LOW TAGAMI(vo)、KENZI MASUBUCHI(g)、福田“TDC”忠章(ds)らで'01年に結成以来、日本屈指のパーティーアクトの名を欲しいままにするアッパーかつエキサイティングなライブパフォーマンスで、観る者すべての心と身体を踊らせてきたFRONTIER BACKYARD。前ミニアルバム『Luka & Evans』から約2年、TGMX曰く「ライブやイベントに誘われると、嬉しくてそっちに時間を使ってしまって、つい(笑)」というライブデイズの中、遂に7月にリリースされたFBYの待望のニューアルバム『sunset,sunrise』。「“sunset,sunrise”という言葉が1~2曲目にたまたま入って、いい言葉だなって。日常っぽくもあるしドラマティックでもある。普遍的で抽象的、何よりデカいタイトルだなと思った」(TGMX)と語る今作は、とあることに重きを置いたという。そのあることとは…。

TGMXからツアーに向けた意気込みコメントが到着!

TGMX「ライブをしてると、だんだんアレンジとして無駄なものが分かってくるというか。ライブでウケるためだけに作ってるわけじゃないんですけど、やっぱり伝えやすさとかを考えると、無駄なものをそいで、シンプルなものにしていく作業が多かった気がしますね」
 

KENZI「見栄を張らなくなりましたね。レコーディングでは自分の能力以上のものが録れるけど、そうやって作った楽曲ってライブでは弾けなかったり、ノリ切れなかったりしてた。自分で弾ける範囲の、気持ちいい音だけを録ろうって、自然となってましたね」
 

福田「単純に、ライブでウケた方が楽しいですから! もちろん、(作品作りとしては)それだけじゃないんですけど、やっぱりそこの大事さを選んでしまうというか。昔だったら、分かる人に分かればっていうものも正直あった。でも、今はそういうのが全然なくなってきましたね。気持ち的にそう変わってきたというか」
 

――相変わらずの爆発力あるパーティーチューンに、どこか叙情的で沸々と高揚感をもたらしてくれる楽曲…。“ライブ”を意識した作品作りはシンプルゆえ、よりバンドの“らしさ”を突出させる結果になっています。ポジティブなムードが満載の作品ですよね。
 

KENZI「『three beans』(M-4)だけは、一発録りしたんですよ。結構ドタバタはしてるんですけど(笑)、すごくいい仕上がりでしたね。ベースをTA-1(ex.Riddim Saunter)が弾いてくれて、鍵盤もchabe(松田岳二)くんが」
 

――まさにライブの再現ですね。他にテクニカルな挑戦はありましたか?
 

福田「昔よりもひとつひとつの音を大切にしようというのはありますね。実際音数が少ない方が難しいので。例えば“タン”と“タンタン”っていう音だったら、“タン”一発の方が難しい。そういう感覚を気にして作りました」
 

――FBYとしてのアルバムは今回が4枚目ですが、今作の存在はバンドにとってどういったものになりました?
 

TGMX「バンドだからずっと変わり続けていくと思うんですよ。その中のひとつだと思うので、現時点では(バンドの)全てだと思う。思ってることや感じてること、作りたい曲とかが一番詰まっている作品」
 

――そんな同作を引っ提げてのツアーも、いよいよ東名阪のワンマンを残すのみです。10月14日(金)梅田Shangri-Laを皮切りに、たっぷり踊れるワンマンのステージに期待が高まります。
 

福田「ライブを重ねるにつれて、CDと違うアレンジになる曲が絶対あるんで。そこも楽しみにして欲しいですね」
 

TGMX「とにかく楽しいライブにしたいと思います。あとは“笛を吹いていいですよ”ってことだけ言いたい(笑)」
※FBYのステージで盛り上げの一端を担うのは、オーディエンスのホイッスル。
 

KENZI「大阪のお客さんは優しいイメージがあるので、またよろしくお願い致します(笑)。楽しい雰囲気が最初からそこにあるんですよ。人柄なんでしょうね。みんなに楽しもうという空気があるので楽しみです」
 

福田「前回のShangri-Laワンマンもすごく楽しかったし、プラスすごく疲れたなっていう印象が(笑)。またいい汗かきたいですね!」



 行けば必ずやポジティブなパワーを共有できる、FBYのステージ。彼らからの当日への意気込みが詰まった動画コメントもチェックし、梅田Shangri-Laへ集おう!




(2011年10月13日更新)


Check

Release

ライブ仕様にチューニングされた
躍動感溢れる2年ぶりの新作!

Album
『sunset,sunrise』
発売中 2835円
Niw! Records
NIW-065

<収録曲>
01. wonderful world
02. EVERYTHING
03. Trade your shoes
04. three beans
05. Eternal Ring
06. I can't let you make her cry
07. over the highway
08. TRACE NONE
09. POP OF D
10. I thank you in my mind
11. Parties and our music echoes

Profile

フロンティア・バックヤード…‘01年、SCAFULL KINGの活動休止後、コンピ参加を機に結成。メンバーは、TGMX aka SYUTA-LOW TAGAMI(vo)、KENZI MASUBUCHI(g)、福田"TDC"忠章(ds)の3人。ライブ時はサポートに、松田 "chabe" 岳二、TA-1(ex.Riddim Saunter)らが参加。昨年10月には、大阪では初となるワンマンライブを梅田Shangri-Laにて開催し、大成功に導く。今年7月には2年ぶりとなるニューアルバム『sunset,sunrise』をリリース。同作を引っ提げ再び梅田Shangri-Laにてワンマンライブを開催する。ハイテンションかつエキサイティングなステージは、ライブハウスから夏フェス会場まで、全方位で踊らせる日本屈指の凄まじいパフォーマンス力を持つ。

FRONTIER BACKYARD オフィシャルサイト
http://www.frontierbackyard.com/


Live

新作ツアークライマックス
残すは東名阪ワンマン!

伝説再び!? 1年ぶりの
大阪ワンマンが間もなく開催! 

『NEO CLASSICAL '11
 “sunset,sunrise”
 Release Tour』

チケット発売中 Pコード142-555
▼10月14日(金) 19:30
梅田Shangri-La
オールスタンディング-3300円
GREENS■06(6882)1224

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チケット発売中 Pコード142-528
▼10月15日(土) 19:30
池下CLUB UPSET
前売-3300円
ジェイルハウス■052(936)6041

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チケット発売中 Pコード142-522
▼10月21日(金) 19:30
渋谷CLUB QUATTRO
前売-3300円
スマッシュ■03(3444)6751

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