撮影現場は東出も交えた『セトウツミ』のようだった!?
東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が特別ゲストとして登壇した
『デスノート Light up the NEW world』大阪舞台挨拶レポート
10月11日、大阪・梅田ブルク7で映画『デスノート Light up the NEW world』の試写会が行われた。観客には特別ゲスト登壇予定とだけ告げられており、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の名前が呼ばれた瞬間、会場には大歓声が沸き起こった。
キラとLの死闘から10年後の世界を描いた本作、人間界に存在する6冊のデスノートを巡り、壮絶な争奪戦を繰り広げる。デスノート対策本部特別チームの捜査官で“デスノート・オタク”の三島創を東出昌大、世界的名探偵・Lの後継者で三島とデスノートを追う探偵・竜崎を池松壮亮、救世主・キラの信奉者でサイバーテロリストの紫苑優輝を菅田将暉が演じる。
大阪は菅田の地元。「ただいま!」と挨拶すると、おかえりコールが起こり歓迎ムードへ。大阪・梅田のHEP FIVE前でのスカウトが役者のきっかけとなっただけに、会場周辺を懐かしがった。「撮影では今より10キロぐらい細かったんです。池松くんが黒くてでっかい感じなので、白くてシャープにしようと思って、ギリギリ入るサイズの衣装にしたんですけど、腕も上がらないし、ちょっと動くとうっ血して手がしびれちゃいました」と裏話を明かした。
撮影中、池松と東出は“反省会”と称して飲むこともあり、「8割はくだらない話、2割ぐらいまじめな話をしてました」と東出。それを受けて「真剣な仕事の話を2割って、多いですよね!」と菅田。現場では3人が集うと“笑ったら負けゲーム”をしていたとか。「『デスノート』の前に僕と池松くんは大阪を舞台にした映画『セトウツミ』で共演したので、会うと関西弁になっちゃうんですよ。それで、カメラを置いて普通に会話して、笑ったら負けということを2時間くらいしてました」(菅田)。「東出さんがすぐ笑うから全然楽しくなかった!」と池松。最近も、東出からやろうと誘ったものの開始4分で笑ってしまったとか。「だって池松くんが『東出さん、アイプチしてます?』って言うんですよ。絶対笑うでしょ(笑)」と反論。会場を和ませた。
舞台挨拶では、東出、池松を地元・大阪で案内するならどこに?と問われた菅田。「大阪出身といっても16歳で地元を出てるので…。ユニバーサルスタジオジャパンとかちゃんと行ったことある?」と提案。ふたりが「行きたい!!」と身を乗り出した一幕でも笑いを誘った。
映画『デスノート Light up the NEW world』では神戸・三宮の大丸前での撮影シーンもあり、1500人のエキストラが参加した。「真冬で大変だったのですが、神戸の皆さんが本当に協力的で、エキストラの方も神戸の方たちで、最高の環境で撮れました。と、感謝しつつ、夜中の3時に爆発シーンとか撮影していたので、申し訳なく…。大丸前がえらいことになるので、そこも期待していてください」と東出、関西人にとっては見逃せないポイントを教えてくれた。
映画『デスノート Light up the NEW world』は、10月29日(土)より全国で公開される。
(2016年10月11日更新)
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