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普段の広瀬は「キャッキャしてうるさい」と玉木が暴露!
『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』
玉木宏&広瀬アリスが登壇した大阪舞台挨拶レポート

6月4日(土)より全国公開となる映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』の舞台挨拶付き先行上映会が、17日(火)、大阪市内で行われ、主演を務めた玉木宏がヒロイン役の広瀬アリスとともに登壇。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の撮影以来2ヶ月ぶりに大阪へ来たという玉木は「ただーいま!」と挨拶、最後は「おおきに!」で締めくくり、大阪のファンを喜ばせた。

本作は、ミステリーの巨匠・島田荘司が1981年に発表し、デビュー作から総部数550万部を更新し続けている大人気シリーズ「御手洗潔(みたらいきよし)」の最新作「星籠の海」を実写映画化したもの。これまで映像化に難色を示していた原作者の島田が「玉木さんが主演であれば」と今回、快諾したのだそう。
 

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それについて玉木は「シリーズ開始から35年。島田先生が35年もの間、命をかけて書いてこられた作品ということやファンがとても多い作品なのでプレッシャーも大きかった。でも先生がそう言ってくださっていることは本当にありがたい。生みの親の島田先生が喜んでくださる作品を目指しました」と主人公の御手洗を演じる上での気持ちを明かした。
 
そして、映画オリジナルキャラクターである小川みゆき役を務めた広瀬は「よく喋るし、根っから明るい。あと、ちょっと空気が読めないところとか、すごく(自分と)似てる」と、マイペースな性格が役柄とリンクしたよう。それを聞いた玉木が「でも、僕から見たら映画の中のキャラクターの方が抑えた演技。普段の方がうるさいっうるさい!(さっきも)ステージ袖でキャッキャキャッキャして。いいことですけどね」と笑顔で暴露すると、広瀬は必死で「そんなことない!違うんですよ!」と弁解。会場は大爆笑となった。
 
玉木は『あさが来た』の撮影時に約11ヶ月間大阪に滞在。自転車での移動やスーパーで買い物をするなど、ごく普通に生活していたという。そこで感じた大阪と東京の違いについて聞かれると「大阪のスーパーはどこもキムチの種類が豊富でコーナーが充実してる。東京のスーパーはキムチの種類が少ない。でも納豆の種類は東京の方が多い」と大阪での生活が垣間見れる話を披露。また、大阪のおばちゃんについて「よく喋るのはありがたい」と言いながらも、成田山不動尊(大阪・寝屋川市)での節分祭に参加した際は「3回くらい鼓膜が破れるかと思った。すごいパワー!」と笑った。
 

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広瀬は、初めて大阪の商店街で食レポの撮影をした際「大阪の人って本当にバン(銃で撃つマネ)!ってしたら倒れてくれる。もうバン!バン!しまくってみなさん倒れてくださって。レスポンスの良さがすごいですね!」と大阪の印象を語った。
 
最後は、「原作ファン、ミステリーファンだけでなく、原作を読んでいなくても楽しめる作品です。緊張感のあるシリアスな場面も多いですが、わたしの演じる小川みゆきがちょっとコミカルな役なのでそこでクスッと笑っていただけたらと思います!」(広瀬)、「撮影は1年ほど前。ようやく観てもらえることが嬉しい。とってもスピーディな作品なので置いていかれないように、御手洗に翻弄されながら映画の世界観を堪能してください。上質なミステリーを楽しんで!」(玉木)とこれから映画を観る観客に向けてPRした。
 
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(2016年5月17日更新)


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Movie Data


©2016 映画「星籠の海」製作委員会

『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』

●6月4日(土)より、梅田ブルク7ほかにて公開

出演:玉木 宏
   広瀬アリス 石田ひかり
   要 潤 谷村美月
   小倉久寛 吉田栄作
原作:島田荘司『星籠の海』(講談社刊) 
脚本:中西健二 長谷川康夫 
音楽:岩代太郎 
監督:和泉聖治

【公式サイト】
http://www.mitarai-movie.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/167755/