広瀬すず、野村周平、真剣佑が道頓堀に登場!
過去最多の10000人を熱狂させた
『ちはやふる』からくれなゐイベント in 大阪レポート
現在大ヒット公開中の映画『ちはやふる-上の句-』のPRゲリライベントが大阪・道頓堀のとんぼりリバーウォークにて行われ、本作に出演している、広瀬すず、野村周平、真剣佑の3人が参加した。

時は3月30日(水)の14:00を少し過ぎたころ。
唐紅(=赤)色にラッピングされた船が道頓堀川に現れた。事前に映画公式ホームページにて観覧を申し込んだ900名のファンのほか、ひと目でも見ようと集まった多くの観客が拍手で迎える中、紙ふぶきが舞い、3人が船上に登場。
映画の主題歌であるPerfumeの「FLASH」が鳴り響き、その曲に合わせて船上で踊る広瀬や、頭の上に乗った紙ふぶきを取り合う野村と真剣佑、仲良く写真を取り合う3人に観客らは大声援を送り続けた。

「まず関西弁でひと言」と振られた3人は、「こんにちは! 大阪のみなさん、すずやで~!」(広瀬)、「みんな今日は楽しんでいこな!」(野村)、「みなさん、ほんまにおおきに!」(真剣佑)と満面の笑みで挨拶。関西出身の野村が広瀬に関西弁のイントネーションを教える一幕もあった。
映画の中では幼馴染を演じる3人だが、イベント時の様子からも仲の良さがにじみ出ていた。そこで、お互いの好きなところを聞かれ、広瀬が「周平くんは面白くて頼りになるところ。マッケンは自然な天然。でも男らしい。周りを和やかにしてくれる」と話し、真剣佑は「すずちゃんは千早と同じで頑張り屋さん。ノム先輩は一見クールだけどすごく優しい」と続けた。しかし野村は「すずちゃんは全てです。見た目も可愛いし、天真爛漫な性格で、お芝居も上手で。もうねぇ、ほんとスキ!ほんっとスキ!」と大興奮。そして「マッケンは顔がすごくカッコイイよね。お芝居もうまいし。完璧すぎて嫌です!」と、笑顔でコメントし、会場の笑いを誘った。
現在公開中の『ちはやふる -上の句-』と、4月29日(金・祝)より公開となる『ちはやふる -下の句-』について、広瀬は「『上の句』も『下の句』も合わせて『ちはやふる』という作品が大好きなんですが、個人的には『下の句』の方が人間ドラマが濃く、情熱や感情が詰まっているので好きです」と明かした。また野村は「下の句はスローモーションがすごいのでその辺りも楽しみにしてほしいです」とアピールした。

広瀬にとっては初めての関西でのイベント。
観客らには赤いうちわが配られ、あたり一面が真っ赤に染まった道頓堀を見渡し、「想像以上すぎてドキドキしています。こんなにたくさんの方が来てくださって。映画が公開されてどんどん広がっているんだなと思うとこれ以上の幸せはないなとしみじみ感じています。この余韻にずっと浸っていたい」と感激した様子だった。
その後は広瀬の提案により地撮り棒を使って観客らと一緒に写るように360度回りながら動画を撮影。
「大阪に来るたび、今日のことを絶対に思い出すはずです。一生の思い出になりました!ありがとうございました!」と深々と礼をしてイベントを終了した。
集まった観客数は約10000人。大阪ゲリライベントの聖地ともいえる道頓堀での映画イベントとしては、過去最多の観客を集めたことになる。
(2016年3月30日更新)
Check